いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼「5.18反原発デモ@渋谷・原宿」

「5.18反原発デモ@渋谷・原宿」
[日時] 2013年5月18日(土)14:30集合 15:00出発
[場所] 東京・渋谷みやしたこうえん北側
[主催] TwitNoNukes

# by illcommonz | 2013-05-18 00:20
▼「5.17 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」

「5.17 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」
[日時] 2013年5月17日(金)18:00-20:00
[場所] 東京・霞ヶ関 首相官邸前および永田町・霞が関一帯
(霞ヶ関駅、虎ノ門駅、桜田門駅をご利用ください)
※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は混雑が予想されます。
[呼びかけ] 首都圏反原発連合

「もんじゅ、無期限の停止命令へ 機器1万個の点検放置で」
 「原子力規制委員会は近く、日本原子力研究開発機構に対し、原子炉等規制法に基づき、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の使用停止を命じる方針を固めた。内規に違反し、1万個近い機器の点検を怠っていた問題を重くみた。期限はつけず、安全管理体制を全面的に見直すまで運転再開を認めない。もんじゅは2010年8月に核燃料交換装置が落下したトラブル以降、再開しないままになっている。使用停止処分は長期化するとみられ、同機構が目指す今年度中の運転再開は不可能となり、核燃料サイクル政策に与える影響は大きい。もんじゅをめぐっては1997年9月、ナトリウム漏れ事故の虚偽報告で国が1年間の運転停止を命じているが、使用停止命令に踏み込むのは初めて。これにより、運転の前段階となる原子炉起動に必要な核燃料の交換や制御棒の動作、格納容器の密閉性などの確認作業が禁じられ、運転再開の準備ができなくなる。」(朝日新聞2013年5月12日)

「敦賀原発、直下に活断層 規制委が断定へ 廃炉の公算大」
 「原子力規制委員会は15日、有識者らの評価会合を開き、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の原子炉建屋直下の断層は「耐震設計上考慮する活断層である」と断定する報告書をまとめる。国は活断層の真上には原子炉建屋などを造ることを認めていない。このため、規制委の田中俊一委員長は敦賀2号機の再稼働のための審査をしない方針を示しており、2号機は廃炉になる公算が大きい。 」(朝日新聞2013年5月15日)

 あとはもう時間の問題。
# by illcommonz | 2013-05-17 01:29
▼「なごフェス記念・ジンタらムータのパレード演奏ワークショップ&交流会」

「なごフェス記念・ジンタらムータのパレード演奏ワークショップ&交流会」
[日時] 2013年5月11日(土) 18:00-21:30
[場所] 名古屋・夜空に星のあるように
(名古屋市港区港栄4-2-1)
※限定20名、参加費無料
※演奏しない方の見学もOK、要ドリンクオーダー

 「5月12日のなごフェスのステージやパレードで演奏するジンタらムータの大熊ワタルです。パレードの演奏では広く演奏参加者を歓迎します。ジンタらムータのパレードでのレパートリを一緒に練習しながら、たんに曲を演奏するだけでなく、パレードのコールとの兼ね合いや、さらに沿道の人々に届く音について考えたり、意見を交換できればうれしいです。また、東京のドラム隊のメンバーを迎えて、ドラムサークルを楽しんだり、パレード、デモ一般について、アイディアを交換しながら、交流パーティーを楽しみましょう!」

[スケジュール]
18:00-20:00 ジンタらムータ・ステージ用リハーサル(見学可)
20:00- パレード・ワークショップ(参加希望者を迎えて)
 ・Amazing Grace
 ・We shall overcome
 ・平和に生きる権利
 ・ベラチャオ(イタリア・パルチザンソング)
 ・生き生きと幸せに
 ・プリパ(When Johnny Comes Marching Home )
 南北戦争時の軍歌として有名ですが、もとはアイルランドの反戦歌。
 「プリパ」は70年代韓国の民主化闘争で歌われた時のタイトル。
 ※他にドラムサークルや、コールと演奏のコンビネーションコールの可能性など、動画を見ながら意見交換なども。
 21:30- 適宜、交流会(自由参加)へ


「原発いらんがね 第2弾!民衆パレード~Yes,Green Energy Nukes Free! 」
[日時] 2013年5月12日(日) パレード出発15:30
[場所] 名古屋栄セントラルパーク もちの木広場(テレビ塔南)
※雨天決行

 「3.11から2年以上たっても事故は収束せず、地球を汚染し続けて、私たちの命は危険にさらされたままです。そして、被災者への支援は不十分なのに、従来の利権構造を擁護することばかりが優先されています。さらには、甚大な被害をこうむったのに原発を存続させようとする原子力ムラの勢いはとどまりません。誰かの犠牲の上に成立つ豊かさは本当の幸せではないことを私たちは3.11で知りました。「原発は安全」なんて幻想だったということも。もう人類と核が共存できないのは明らかです。私たちは安全な食べ物と水ときれいな空気のなかで健康に生きたいのです。だからもう、自然を破壊し、一部の人の利益のために多くのものを犠牲にするシステムはやめてほしい。人類を滅ぼす原発はもういらない。自然が与えてくれる再生可能なエネルギーを使って生活したい!次の世代に美しい地球を手渡ししたい!誰しも元気で健康に暮らしたい!国と東電は被災者や被曝した人にきちんと謝罪と賠償をして下さい!福島の子どもたちを見殺しにしないで!汚染されたがれきを燃やさないで!危険な原発を輸出しないで!訴えたいことはたくさんあります。いま、全国で脱原発の声が響きわたっています。名古屋でも声をもっともっとあげて、皆とつながって脱原発を実現させましょう!力一杯輝く新緑の下で、楽しく手をつないで歩きましょう!コスプレ、鳴りもの大歓迎!あなたの参加を待っています!」


「Go Slow!なごフェス2013」
「日時] 2013年5月12日(日) 10:00~20:00
[場所] 名古屋・栄セントラルパーク もちの木広場~さかえ川周
[主催] なごフェス実行委員会

 「ほんとのことがわかる、いのちをつなぐ新しい価値観、生活と生き方をみつめ直す、未来をひらく仲間と出会う場所、いきものばんざい解放区、てづくりしよう一緒に住めるまち、子どもたちに大切な地球をのこすため、みんながきずく新しい社会への第一歩、わきあいあいと未来を考えるフェスティバルです。」

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▼こぐれみわぞう ‏@koguremiwazow
 「5/11(土)18時からの、「なごフェス」のためのジンタらムータ公開リハ&ワークショップ&交流会には、小熊英二さんやイルコモンズさんもくるよ!おぐたんとイルたんくるよ!くるよ!!(・∀・) 」(2013年5月9日

 大熊、小熊、の、くまさんチームと一緒に名古屋にいきます。だれもみたことのない、変な自作&改造楽器(バルカン・サックス、ティン・クラリネット、クロマ・サックス、フレンチ・サックス、ホーチミン・サックス)を持っていきます。


▼自作の「フレンチ・サックス」専用フライト・ケース
# by illcommonz | 2013-05-11 03:21
▼「5.10 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」

「5.10 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」
[日時] 2013年5月10日(金)18:00-20:00
[場所] 東京・霞ヶ関 首相官邸前および永田町・霞が関一帯
(霞ヶ関駅、虎ノ門駅、桜田門駅をご利用ください)
※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は混雑が予想されます。
[呼びかけ] 首都圏反原発連合

「トルコへ原発輸出 経済優先には懸念残る」
 「日本がトルコへ原発を輸出することが固まった。福島第1原発事故後は停滞していた原発の輸出が、安倍晋三首相の下で活発化する気配である。総事業費2兆2千億円の巨大プロジェクトという。原発関連の設備や技術の輸出が広がれば、日本経済の活性化につながるという見方は強い。ただ安心・安全面での懸念はいまだ拭えない。福島の事故原因は全容が解明されたとはいえず、しかも大量の汚染水対策が難航するなど事故の収束にも程遠い状況だ。こうした局面で原発輸出に向けた政府の前のめり姿勢自体が理解しがたい。計画では、黒海沿岸に原発4基を新設するという。トルコ入りした安倍首相が3日、エルドアン首相と会談し、日本が優先的な交渉権を得ることなどで合意した。トルコは日本と同じ地震国である。だからこそ福島の教訓を生かすという日本企業に期待したとトルコ側は説明する。経済成長を急ぐため、電力の安定供給を図る必要に迫られた背景もあるようだ。確かに世界では2030年までに最大370基の原発の新増設が見込まれている。1基当たり数千億円のビジネスだ。海外に活路を見いだす国内メーカーを安倍政権が後押しすることが、国際的な競争力強化につながる面はあろう。原発の輸出促進は、政府が6月にまとめる成長戦略でも柱の一つとなる見通しである。7月の参院選を前に、トルコへの輸出を「成果」としてアピールしたいのかもしれない。とはいえ原発をめぐる日本政府の姿勢は、国内外で整合性がとれているとは言い難い。今回、安倍首相は「安全な高い水準の原子力技術を提供したい」と強調した。民主党政権時代の「原発ゼロ」政策を外向けには修正した格好だ。一方で国内向けには、長期的な原発政策をあいまいにしたままである。原発の新たな規制基準案にしてもこの4月に固まったばかりで、今後の再稼働や新増設について具体的な方針を示してはいない。そうした国内状況なのに、海外では安全だとアピールし積極的に輸出する。それで果たしてトルコだけでなく、万一の際に影響を受ける近隣国の国民が納得するだろうか。あるいは輸出拡大をてこに、いずれ政府は国内でも原発推進へと方向転換を明確にするのではないか。そうした疑念も抱かざるを得ない。忘れてならないのは、福島の事故原因はまだ解明途上ということである。政府や国会など四つの事故調査委員会は昨年7月までにそれぞれ報告書をまとめている。ところが津波以前の揺れで原発の重要機器がどこまで損傷したのかや、メルトダウン(炉心溶融)しなかった4号機の建屋を爆発させた水素の発生源については、見解が分かれている。こうした点を中心に今月1日、原子力規制委員会が事故原因をあらためて分析する検討会の初会合を開いたばかりだ。抜本的な安全対策の確立には真の原因究明が大前提であろう。輸出の前に政府がやるべきことは明らかだ。それこそが、国内外から求められる日本の責務にほかならない。」(中国新聞 2013年5月6日)

「原子力規制委員長>敦賀原発の活断層で発言迷走」
 「日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の直下に活断層があるかについて、原子力規制委員会の田中俊一委員長は8日の定例記者会見で、「(委員会として)早急に最終判断を言う必要はない」と述べ、再稼働申請の受け付けが始まる7月以降に先送りする可能性に言及した。しかし会見後、記者団から発言の真意について問い合わせが相次ぐと、「規制委としての見解を遅滞なく集約する」とする文書を公表し、一転して軌道修正した。規制委が活断層と判断すれば2号機の廃炉や原電の経営問題に直結する。原電はその場合、行政訴訟に踏み切ることも視野に徹底抗戦する構え。委員長発言は、判断時期が迫る中での迷いを露呈する形になった。規制委の有識者調査団は1月に「活断層の可能性が高い」とする報告書案を示し、今月15日の会合で、判断を変えずに報告書をとりまとめる見通し。規制委は報告を基に最終判断する。一方、原電は6月末に完了予定の追加調査の結果が出るまで判断しないよう要求している。田中委員長は昨年12月の有識者調査団の会合で、「今のままでは(2号機について)安全審査できない」と運転を認めない方針を示唆していたが、この日は「言い過ぎたと反省しないこともない」とも釈明した。」
(毎日新聞社 2013年5月8日)
# by illcommonz | 2013-05-08 23:40
▼「5.3 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」

「5.3 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」
[日時] 2013年5月3日(金)18:00-20:00
[場所] 東京・霞ヶ関 首相官邸前および永田町・霞が関一帯
(霞ヶ関駅、虎ノ門駅、桜田門駅をご利用ください)
※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は混雑が予想されます。
[呼びかけ] 首都圏反原発連合

※今週は大型連休の最中のため、国会前ステージは設置しません。ファミリーエリアは実施します。来週はまた国会前ステージは復帰します。
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「自民 参院選の公約原案に再稼働を明記」
 「自民党は夏の参議院選挙の公約に盛り込むエネルギー政策の原案をまとめ、原子力発電所の再稼働については「安全性が確認された原発の再稼働を進める」と明記し、去年の衆議院選挙の公約よりも踏み込んだ内容になっています。自民党の資源・エネルギー戦略調査会は、夏の参議院選挙の公約に盛り込むエネルギー政策の検討を進め原案をまとめました。それによりますと、民主党政権が収束を宣言した東京電力福島第一原子力発電所の事故について、「いまだ収束に至っていないという認識であり、本格的な収束や事故原因の究明に徹底的に取り組み、原子力政策への信頼を取り戻す」としています。そのうえで、原発の再稼働について、「原子力規制委員会による専門的な判断をいかなる事情よりも優先したうえで、安全性が確認された原発の再稼働を進める」としており、「再稼働の可否について3年以内の結論を目指す」としていた去年の衆議院選挙の公約よりも踏み込んだ内容になっています。このほか、メタンハイドレートやレアアースなどの新たな海洋資源の実用化に向けて、国が今後3年間で集中的な調査を行うことなどが盛り込まれています。自民党は原案を基に、政務調査会などでさらに議論を進めることにしています。」
(2013年4月27日 NHKニュース)
# by illcommonz | 2013-05-02 22:54
▼文化人類学解放講座「レイシズムについて」(入門篇)

 「ひと月ほど前に、私の息子が「これまでの人生でいちばん幸せだった日はいつ?」と私にきいてきました。そこで私は天井を見あげながら、こう答えました。「これまででいちばん幸せを感じた日は一九四五年の十月、アメリカ陸軍を除隊してからまもなくのことで、その日、私はシカゴ大学の人類学部に入学を許可されたのだ。その時、心の中で叫んだものさ。「やっと入れたぞ!これからは人間のことを学ぶんだ!」とね」。それはともかくも、ある文化が他の文化よりもすぐれていると考えることは、私たちには許されなかった。それに人種のことをとやかく言うと、こっぴどく批判されたものだ。当時そこでは、人間個々人のあいだに(優劣の)差異というものは存在しないと教えていた。いまでもそう教えているかもしれない。もうひとつ人類学科で学んだのは、この世に、奇矯とか、性悪とか、低劣といわれる人間は、ひとりもいないということである。」(カート・ヴォネガット)

 もちろん、今でもそう教えている。文化や人間にランキングはない、あるのは、ヴァリエーションだけである、と。

▼ユネスコ「人種と人種的偏見に関する声明」(1967年)
 「すべての人は生まれながらにして自由であり、尊厳と権利において平等である。この全ての人びとの平等な尊厳の承認を著しく妨害するのは、レイシズムである。レイシズムは世界に出没し続ける。レイシズムは、差別に苦しむ人たちの進展を台無しにし、差別をする人たちを間違った道に導き、自らの国民を分断し、国際紛争を悪化させ、世界の平和を脅かす。
 1967年9月のパリ専門家会議は、レイシズムの教義にはいかなる科学的根拠もないことで合意した。 人間の種類を「人種」に区分するのは、半ば因習的で、半ば自分勝手な考えで、どんな社会的階層も意味しない。 多くの人類学者は、人間の多様性の意義を強調する。今日の生物学の知識では、文化的営みを遺伝的資質の違いに帰するのを許さない。 人間集団間の営みの違いは、単に彼らの文化の歴史によるとすべきである。レイシズムは、人間についての生物学の知識を大きく偽る。
 レイシズムを根絶するためには、生物学者がその誤まりの正体を暴くだけでは、十分ではない。 心理学者や社会学者がその原因を立証する必要もある。 社会構造は常に重要な要因である。 しかし同じ社会構造内でも、個人の性質や環境により、人種差別的姿勢に大きな個人差があるかもしれない。
 ある人格的問題を抱える人は、特に人種的偏見を採用し明示したがるかもしれない。 時にある種の小さな集団・協会・社会運動は、人種的偏見を維持し伝える。 しかし偏見の基盤は、社会の経済・社会機構にある。
 レイシズムに対応する最良の方法は、被差別者の信念から生ずる行動を防止する、偏見を引き起こす社会状況の変革を意味し、それが彼らの間違った信念を根絶するのである。 マスメディアは、異なる教育・社会レベルの多くの人々に届くので、人種的偏見の推進や根絶に、その役割は重大である。メディアに従事する者は、集団間や住民間の理解促進に、積極的な取り組みを維持すべきである。 人々をステレオタイプで表現したり、その人々を笑い者にするのは、避けられねばならない。
 今日の世界の人種的偏見や差別は、歴史的・社会的現象から起こり、科学的事実を偽って主張する。 従って全ての生物学者・社会科学者・哲学者や、関係する分野の専門家は、人種的偏見の宣伝を望む者に研究結果が悪用されたり、差別を助長させないよう、確実にする責任がある。」


▼フランツ・ボアズ(米国文化人類学の父) VS 十九世紀の人種主義人類学者

 決め手は「文化相対主義」
# by illcommonz | 2013-04-30 23:32
▼文化人類学解放講座「文化人類学者になりそこねた作家たち」(2013年改訂版)

▼文化人類学解放講座「文化人類学者になりそこねた作家たち」

▼カート・ヴォネガット Jr.(作家)
1944年、シカゴ大学人類学部で文化人類学を専攻。当時の学部長はロバート・レッドフィールド。1947年に大学院に修士論文を提出するが、審査で不合格となる。論文のテーマは、世界の神話や文学のグラフ分析。その成果は、「猫のゆりかご」のボコノン教の創作や、「チャンピオンたちの朝食」などでの相対主義的視点などに結実する。


▼カート・ヴォネガット「物語のかたち」

▼アーシュラ・クローバー・ルグイン(SF・ファンタジー作家)
1929年カリフォルニア州バークレー生まれ。父親は文化人類学者のアルフレッド・L・クローバー。母親は、北米最後のインディアン、イシの伝記を執筆した作家のシオドーラ・クローバー。文化人類学者の、(異)文化の多様性に対する視点や、他者に「教える」のではなく、他者から「学ぶ」態度、自文化への批判的精神は、「ロカノンの世界」の主人公、民族学者ロカノンや、「言の葉の樹」の主人公、観察者サティなどにみられる。

 「この惑星に居住する高度の知的生命体は少なくとも3種族いるが、どれもテクノロジーの水準が低いので、無視するか、奴隷にするか、破壊するか、彼らはしかるべき処置をとるだろう。攻撃的な人種にとっては、テクノロジーが至上のものだからである。そしてそこに全世界連盟自体の弱さがあるのだと、ロカノンは考えていた。テクノロジーだけが重要なのだ。前世紀にこの惑星に派遣された二つの使節団は、他の大陸を探索しないうちに、すべての知的生命体と接触しないうちに、この惑星の一種族が、先原子力工業技術の段階に達するように後押しをしたが、ロカノンは、それに待ったをかけ、この惑星のことを学ぶために民族学調査団を自らひきいてここにやってくることになったのだった。このようにして全世界連盟は、最強の敵を迎え撃つ準備をしていた。数百の世界が訓練され武装され、数千の世界が鋼鉄や車輪やトラクターや原子炉を使うように教えこまれつつあった。だがヒフファー(高度な知的生命体の研究者)であるロカノンの仕事は、教えることではなく学ぶことであり、多くの後進世界で暮してきた彼は、武器や機械がすべてであるという考え方に疑問を持っていた。ケンタウロス、地球、セチアンなどの攻撃的な道具をつくるヒューマノイド種によって支配されている全世界連盟は、知的生命体の技能や力や潜在能力を軽視し、あなりに狭い基準にもとずいて判断をくだしてきたのである。」アーシュラ・K・ルグイン「ロカノンの世界」(1966年)より

▼ウィリアム・S・バロウズ (作家・芸術家)
1936年、ハーバード大学で英文学、言語学、人類学を学んだ後、1938年、ハーバード大学大学院で人類学を専攻。1939年にはコロンビア大学でも人類学を学ぶ。第二次大戦終了後、メキシコに移住し、1950年から1951年までメキシコ・シティ大学で人類学を学ぶ。マヤ文明の考古学、ナヴァホ・インディアンの言語学、クロウ族、クワキウトル族の文化などを研究し、その成果は、カットアップ作品「ア・プーク・イズ・ヒア」などに結実する。


▼ウィリアム・S・バロウズ「感謝祭1986」

▼岡本太郎 (芸術家)
1938年、パリ大学ソルボンヌ校の民族学科に入学。詩人のミシェル・レリスらと共にマルセル・モースから民族学を学ぶ。その成果は「縄文文化論」や「日本再発見ー芸術風土記」「忘れられた日本―沖縄文化論」などの民族学的省察に結実する。

▼ジャン=リュック・ゴダール (映像作家)
1949年、パリ大学ソルボンヌ校で人類学を専攻。人類博物館にあったアンリ・ラングロワのシネマテークに通いつめ、ロバート・フラハティの民族誌映画「ナヌーク」などの作品にふれる。ジョルジュ・デュメジルの神話学に啓発されるが、映画の批評と制作に専念するため大学を中退。その影響は映画「ウィークエンド」でのエドワード・タイラー「古代社会」の朗読などにもみられる。

▼ザック・デ・ラ・ロッチャ(ロック・ミュージシャン)
レイジ・アゲインスト・ザ・マシンのヴォーカル。政治色の強いチカーノ壁画家である父と、文化人類学の博士号を持つ反戦活動家である母の間に生まれる。

▼ジョゼフ・コスース (現代美術家)
1975年、NYのニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチで人類学と哲学を学んだ後、論文「人類学者としての芸術家」を発表。意味やルールなどの見えない文化を見えるものにするという点で、現代美術家の仕事と人類学者の仕事には、たがいに共通するところがあると論じる。

「民族学とは、未開社会という特殊な対象によって定義される専門職ではなく、いわば、ひとつのものの考え方であり、自分の社会に対して距離をとるならば、私たちもまた自分の社会の民族学者になるのである」(モーリス・メルロ=ポンティ)
# by illcommonz | 2013-04-30 23:27
▼連休と「屈辱と憤りの日」


「日本「主権回復の日」記念式典 抗議集会
~4.28は沖縄が切り捨てられた屈辱と憤りの日だ」

[日時] 2013年4月28日 11:00集会、11:50デモ行進
[場所] 日比谷公園・西幸門
 「1952年4月28日、サンフランシスコ平和条約が発効、日本は国際法的に「主権」を回復した。しかし、同時にこの日から沖縄は同条約第3条に基づき、アメリカの施政権下に組み入れられた。沖縄人にとって「日本政府が沖縄を切り捨て、アメリカ軍に売り渡した日」である。61年後の、現在の沖縄が抱える戦後の苦難の歴史は、すべてこの日から始まった。米国の言うがままの属国に成り下がっている日本が「主権回復」とはちゃんちゃらおかしい。少なくとも沖縄に関して「主権」というならば、61年間沖縄を踏みしだいてきた“土足”をどけてから言ってくれないか。オスプレイの強行配備、高江のオスプレイパッド建設、辺野古の埋め立て申請等々、次から次へと抑圧してくる日本政府。沖縄は呻吟している。私たちは沖縄の立場から4月28日を祝うことを拒否する。そして、4月28日の意味を、怒りをもって問い直したい。沖縄では式典と同日同時刻から抗議集会が開催されます。この日の集会とデモに、多くのみなさんが結集されるよう呼びかけます。
[主催] 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

「主権回復式典の中止を、「屈辱の日」を祝うのか」
 「サンフランシスコ講和条約の発効日(1952年4月28日)を記念して政府が28日に開催する「主権回復の日・国際社会復帰記念式典」に抗議する集会、「屈辱の日」八重山大会は26日夕、新栄公園で行われた。200人余が参加し、「沖縄の『屈辱の日』である4月28日に主権回復を謳い、祝う政府式典開催に反対し、中止を求めて強く抗議する」とする安倍晋三首相あての大会決議を採択した。大会は19団体で組織する実行委員会が主催した。主催者を代表して長浜信夫市議が「沖縄は、第二次大戦で本土防衛の捨て石にされ、講和条約で切り捨てられた。4・28を祝う式典は、沖縄の置かれた現状を顧みない暴挙。怒りを禁じ得ない。中止を強く訴え、抗議しよう」と呼びかけた。高嶺善伸県議の県議会決議の報告、地域や青年を代表した決意表明もあった。八重山3市町からは川満栄長竹富町長が「皆さんと同じ思い」として出席した。川満町長は「4・28は日本の独立と引き換えに沖縄を切り捨てた日、見捨てた日である。日本は沖縄の犠牲の上に繁栄した。総理大臣や国民はこのことをもっと知らないといけない。小指の痛みを全身の痛みとして感じてもらいたい」と訴えた。決議文は、4月28日を日本から切り離され、米国の占領統治が継続することになった「屈辱の日」とし、基地建設のための強制的な土地接収や現在も続く米軍人の事件・事故などに言及した上で「沖縄の苦難の歴史と耐え難い現状をつくりだしている原因は、サンフランシスコ講和条約」と糾弾している。」(八重山毎日新聞 2013年4月27日)



 明日のデモのために「琉球音階」だけしか吹けないように改造した6穴式のたて笛。

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[追記]

▼那覇市役所には、「悲しみ」の思いを発信するため、紺色ののぼりと旗が掲げられた=28日午前9時5分、那覇市、上田幸一撮影
# by illcommonz | 2013-04-27 21:15
▼「4.26 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」

「4.26 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」
[日時] 2013年4月26日(金)18:00-20:00
[場所] 東京・霞ヶ関 首相官邸前および永田町・霞が関一帯
(霞ヶ関駅、虎ノ門駅、桜田門駅をご利用ください)
※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は混雑が予想されます。
[呼びかけ] 首都圏反原発連合

「秋にも原発再稼働=茂木経産相」
「茂木敏充経済産業相は23日夜、BSジャパンの番組に出演し、原発再稼働の時期に関して「(早ければ)今年の秋になる」との見通しを示した。経産相は根拠として「原子力規制委員会の新規制基準が7月18日に出来上がる。事業者が申請して安全が確認できれば再稼働となる」と説明した。原発を抱える地元の理解が重要だが、茂木経産相は「そのための努力はしていく」と述べ、安全確認後に立地自治体との調整を進める考えを示した。現在、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が全国で唯一稼働している。」(時事通信 2013年4月23日)
# by illcommonz | 2013-04-25 20:10
▼「排外デモに対する差別反対の意思表示」

「排外デモに対する差別反対の意思表示」
[日時] 2013年4月21日 14:30開始
[場所] 東京・JR新大久保駅~大久保交番付近までの区間の
「大久保通り」歩道上(300メートル程度)
※非常に重要な注意事項があるので参加される方は下記リンク先を熟読して下さい。
http://kino-toshiki.tumblr.com/

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▼吉野寿 「天沼メガネ節 2013年4月1日 その2(冗談抜き)」
http://www.yoshino-seisakujyo.com/meganebushi/

右翼とか左翼とか、
そういうオモチャで遊ぶ趣味は、
最早、俺にはない。
集団行動も子供の頃から馴染めない。
が、しかし。
今回ばかりは腹に据えかねました。
腹の底から怒りが湧いて出た。
俺は「社会正義」とか「善」の為にあの場に行ったのではない。
「俺は怒ってるぞ!」って姿を、
奴等に叩き付けてやりたかったのです。
あーゆー奴等のキタネエ声は罵声で掻き消してやりたかったのです。

お前等はしっかり叱られてイチから出直すべきだ。
しっかりしやがれ。目を覚ませ。
そしてマッコリ飲んでニッコリしやがれ。
そしたら乾杯してやらんこともない。

右も左も関係あるかよ。
境遇、国籍、容姿、みんなそれぞれ事情が違うのだ。
だからこそ面白いんじゃねえのかよ。
なんのつもりか知らねえが、
そんなもんで人間を差別すんな、馬鹿者め。

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▼「レイシストたちの声を掻き消すメガ・ブブゼラ、別名・しばき棒」


 駄目なことの一切を
 時代のせいにはするな
 わずかに光る尊厳の放棄
 自分の感受性くらい
 自分で守れ
 ばかものよ
 (茨木のり子)

[つくりかた]

コーンをぶった斬る


黒く塗りつぶす


スパイクを打ち込む


できあがり

あした、天気になるな。あした、雨ふれ。

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[追記]
▼久保憲司 ‏@kuboken999 1時間
「今日の新大久保のレイシストのデモに、トラメガで抗議される方、トラメガを使用する時は立ち止まって抗議してください。それに今日は天気も悪いんで、のんびりやりましょう。無理せず、楽しく。レイシストの仲間はレイシストだけですが、僕らの仲間はそれ以外の人、みんなです。」(2023年4月19日のツイート)

 そう思って、トラメガではなく、準備万端、メガブブをつくったので、OK。
# by illcommonz | 2013-04-20 19:24
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