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京都大学総合博物館学術映像博2009
国際シンポジウム
学術研究における映像実践の最前線
セッションⅥ 映像メディアとアクティヴィズム
[日時] 2009年12月12日(土)16:00-18:30
[場所] 京都大学総合博物館
[発表]
▼「映像メディアとアクティビズムとの困った関係」
岡崎彰(一橋大学社会学研究科)
▼「文化人類学解放講座~アクティヴィスト人類学」
小田マサノリ(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
▼「観客に向けた間違った"映像アクティビズム":
マレーシア ケラウ・ダム・プロジェクトにおける
"映像アクティビズム" の有効性(無効性)
渡辺瑛莉(FoE Japan 開発金融と環境プログラム)
コリン・ニコラス(オラン・アスリ支援センター)
▼「無題」
キッドラット・タヒミック(映像作家、フィリピン)
[司会] 清水展 (京都大学東南アジア研究所)
[コメント] 松田素二 (京都大学大学院文学研究科)
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【参考】
▼「文化人類学解放講座~アクティヴィスト人類学」(要旨)
・「人類学とアクティヴィズム」
・「民族学/人類学の父たちはアクティヴィストだった」
・「アクティヴィスト人類学者たち」
・「グローバリズムの時代の「秘境」としてのアクティヴィズム、
「野蛮人」としてのアクティヴィスト」
・「カウンターメディアとしての映像」
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[追記] 先月、出版された渡辺公三「闘うレヴィ=ストロース」には、先日、亡くなったレヴィ=ストロースもブラジルにフィールドワークにでかける前は、「社会主義運動」の熱心な「学生活動家」だったことが記されています。もっともレヴィ=ストロースの活動は、雑誌の編集やレヴューの執筆が中心で、「アームチェア・アクティヴィスト」だったようです。