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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼ストーリーテラーの帰還
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 相模大野での「ひふみよ」初日の公演をみてきた。13年間ものあいだ、そのつくり手に唄われることなく、また、人前で演奏されることのなかった唄たちが、ひとつづつ解き放たれてゆき、ふたたび息を吹き込まれて、だんだん熱を帯び、いとおしいものとして多くの人に唄われてゆく、その場に居合わせることができたことに仕合せを感じた。今日、ひとつの時代のエヴァーグリーン・ミュージックだった唄が、「ポピュラー・ミュージック」に変わった。ここでいう「ポピュラー・ミュージック」というのは、アジア、アラブ、アフリカ、そして、南米の国々などで、こどもから老人にまで愛されているあの「民衆の音楽」のことである。「にぎやかな場所でかかりつづける」あの「大衆の音楽」のことである。「この世の中を熱くする」あの「人間の音楽」のことである。メディアやレコード会社を必要としないあの「大多数の人びとの音楽」のことである。それを可能にしたのは、旅人がさまざまな土地で接してきた「ごくふつうの人たち」へのゆるぎない信頼と共感だと思う。やはり「僕らの住むこの世界には旅に出る理由」があったのだ。かつて音楽家であった旅人は、悩める時代の僕らを未来の世界へ連れてくストーリーテラーとして帰還した。あふれんばかりの音の輝きと熱とそのよろこびを、いま・ここに・共にいる「他の誰かと分かり合う」あの唄たちとともに。おかえり、小沢健二。

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[追記1]
「今日小沢くんのLIVE行ってきました。アンコールの最後の最後、木暮くんやNARGOに一言コメントもらったりした後、しきりに小沢くんが上手側の舞台袖を気にしてたので気になってたら「泣きそうだから最後まで言いたくなかったんだけど…今日岡崎京子が見に来てます」って涙声で鼻すすりながら言って。それ聞いて私も号泣してしまいあまり状況は覚えてないのですが、その後も小沢くんは(もちろん他のバンドメンバーも)ずっと上手の舞台袖見つめて拍手してて、もしかしたら出てくるんじゃないか?ってぐらい見つめてて。短い時間だったかも知れないけど、私には長く感じました。京子さん、絶対今回のこのLIVE観たかっただろうし、小沢くんも京子さんに絶対見せたかったハズだし、いろんな事考えて泣きながら帰路についた次第です。」(mixi 「オザケンのライブに。」 2010年5月24日より)

[追記2] ツアーが終わったので、追記。
「世界中の街でその土地の言葉の大衆音楽が爆音でかかり続ける。僕らはたいして違わない。この街の大衆音楽の一部であることを誇りに思います。」(小沢健二 /ステージでのMCより)
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by illcommonz | 2010-05-19 02:09
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