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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼R.L.A.T.「トランス-フォーメーション-サイクル」展
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▼R.L.A.T.「トランス-フォーメーション-サイクル」展
[日時] 2010年10月29日-2011年1月30日
[場所] 東京・東京都現代美術館2階

「いま、地球全体を覆いつくし、人間と非人間の区別なく押し寄せている多種多様な変化の中で、私たちは自らの内側にあるものを進んでさらけ出そうとし、また、外側にあるものを自らのうちに夢中で組みこもうとしています。一見、何も変わらないようにみえて、すべてが移行しつつある世界。「R.L.A.T.=変容人類学研究室」は、世界中の神話、文学、SF、美術、アニメ、映画、マンガ、民族誌などから、古今東西の〈変身=変容〉にかかわる資料を収集・分類し、「トランス・フォーメーション・サイクル」というテーマのもとに行った研究の一部を「アーカイヴ展示」として公開いたします。」

▼R.L.A.T.公式ブログ
http://rlatblog.wordpress.com/about-2/

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▼TFCアーカイヴ展示について

■展示構成
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■展示物

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[展示物1] アーカイヴカード
[作者] R.L.A.T.
[名称] アーカイヴ・カード
[時代・地域] 2010年 日本
[サイズ] 205mm×272mm

(見本)
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[名称] 鬼畜ライター・村崎百郎
[時代・地域] 1961-2010年 日本
[指標] 他なるものへ
[記述] 「人間は燃えるゴミである」と説く村崎百郎は、一切の良識やモラルを排した「鬼畜」の視点から同時代の世相について語り続けた著述家。2010年の夏、「本を読んで、裏切られた」とかたる男に刺殺されるまで、「善にも悪にも徹してきれないこと」を本性とする人間への「最低の礼儀」を貫き通した「村崎百郎」こと黒田一郎は、「鬼畜」の仮面と「狂人」の皮を自らの生の一部 としてひきうけた「人間的な、あまり人間的な」作家だった。

[名称] にゃーことにゃっ太/ねこぢる
[時代・地域]1990-98年 日本
[指標] ヒトのかたちへ
[記述] マンガ「ねこぢる」シリーズは、猫を主人公とする現代の残酷童話、一切の教訓もヒューマニズムもないダークな動物ファンタジー。姉「にゃーこ」と弟「にゃっ太」の姉弟は、作者の分身として、暴力と不条理に満ちた人間の世の中の残酷と狂気を、つめたく冷め切ったトランシーな目で直視する。

[名称] 白人
[時代・地域] 1981年 ナイジェリア
[指標] ヒトのかたちへ
[記述] ナイジェリアのイグボ族の仮面の儀礼に登場するオニェオチャは、コロニアル・スタイルの帽子とジャケットを身につけ、ひたすらノートをとりつづける。これは植民地行政官をモデルにした偶像で、植民地時代に発明された他者表象である。白人であるオニャオチャは人前で妻にキスをしようとするが、これはイボ族では恥知らずな行為とされ、人びとはそれをおおげさに笑いとばす。

[名称] シマダ・マシン/飴屋法水(劇団M.M.M.)
[時代・地域] 1988-89年 日本
[指標] 他なるものへ
[記述] バイオテクノロジーを専門とする大学教授シマダは、免疫不全のため無菌室でしか生きられないヌードマウスの実験中に起きた事故で命を落とす。遺品として「科学と学習」と題されたフロッピー・ディスクが残されるが、そこには「免疫不全の存在である人間」をめぐるシマダの思索が記録されていた。肉体を失ったシマダはやがて「シマダ・マシン」としてよみがえる。

[名称] ボリビア鉱山の悪魔
[時代・地域] 現代 南米・ボリビア
[指標] ヒトのかたちへ
[記述] 南米ボリビアのある鉱山の壁に描かれた悪魔の像。前資本主義から資本主義体制に経営システムが変わり、社会の大きな変化に直面した鉱山労働者たちは、資本主義がもたらした貧富の格差や富の集中、資本による利益の独占や搾取を、いけにえを要求する悪魔の姿とそれに対する崇拝として表現し、その変化を理解しようとした。

[名称] りりこ/岡崎京子
[時代・地域] 1995-6年 日本
[指標] 超人へ
[記述] 全身の美容整形手術で「美しいモンスター」に変容した「りりこ」は一躍アイドルとなる。そのころ日本各地では美容手術を受けた若い女性たちの自殺が頻発していた。やがて、りりこの身体にも異変が起きはじめ、物語は衝撃的な結末を迎えるが、りりこが消えてもなお「美しく変わりたい」という、小さなりりこたちの欲望だけはつねに変わらず、そこにとどまり続けた。

[アーカイヴカード・リスト】(一部)
[名称別] りりこ/鉄男/ねこぢる/真吾/村崎百郎/シマダマシン/ロボゲイシャ/目玉おやじ/テムザックIV号機/カメレオンマン/寝子/ベルセルク/狼男/ユ ピック族のシャーマン/ぶたぶたくん/ヤング・フランケンシュタイン/にゃーことにゃっ太/十二類合戦絵巻/ロボットスーツHAL/妖怪人間ベム/セドナ /ラックフット族の呪術師/キョンシー/太陽神ホルス/仮面ライダー/筋電制御義手/人魚のミイラ/ダーレク/付喪神/AIBO/ローセルのヴィーナス/ ゴッグ/人工眼(網膜移植型)/百鬼夜行/ウルトラマン/ダフト・パンク/不思議の国のアリス/悪魔の毒々モンスター/ジャミラ/ラスコー洞窟の鳥男/機 関車トーマス/魔人ドラキュラ/マシュマロ・マン/地獄の王子/オムニボット2000/クレクレタコラ/600万ドルの男/眠り男/人造人間キカイダー/ アヌビス/そのほか正体不明のもの多数
[作者別] 飴屋法水/オナ族/三浦建太郎/水木しげる/ベラクーラ族/酒井駒子/フランシスコ・デ・ゴヤ/楳図かずお/ザ・レジデンツ/塚本晋也/トマス・へフナー /円谷プロダクション/ヒエロニスム・ボッシュ/土方久功/ジョージ・A・ロメロ/井口昇/ルイス・キャロル/原田電子工業/ツィムシアン族のシャーマン /山野一/フィリップ・バーン=ジョーンズ/土佐光信/サモ・ハン・キンポー/サイバーダイン社/ダフト・パンク/トミー社/ジョゼッペ・アルチンボルド /磯野理/SONY/カレル・チャペック/マイケル・クライトン/HONDA/アドルフ・ヴェルフリ/石森章太郎/マサチューセッツ工科大学・エレクトロ ニクス研究所/レヴランド・ウィルバート・オードリー/ルーブ・ゴールドバーグ/そのほか作者不明のもの多数


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[名称] 「生命の樹 (TREE OF LIFE)」
[作者] ヒリス&ブル研究所
[時代・地域] 2005年 米国
[サイズ] 1,800mm×1,800mm / 1,450mm×1,450mm

テキサス大学オースティン校のヒリス&ブル研究室が制作したこの図は、約3,000の生物種から採取した小サブユニットrRNA配列の分析に基づいて制作されています。ここに名前があがっている生命体は、地球上に存在する種のなかで公式にその存在が記録され命名された1,700,000種のうちのわずか約0.18%にあたるものです。この図は、グラフィック・デザイナーのブルース・マウが監修した「マッシヴ・チェンジ=途方もない変化」展(2005年)でも紹介されました。このデータは、研究目的の非商用使用に限り、ヒリス&ブル研究所より無償で提供されています。「国際生物多様性年」にあたる本年、本展での展示を承諾してくださった同研究所のデヴィッド・ヒリス教授に感謝します。

■展示風景

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■ムービー


■BLU「MUTO」
[名称] 不明(モーショングラフィティ)
[時代・地域] 2008年 米国
[指標] 他なるものへ


■マイケル・ジャクソン「マン・イン・ザ・ミラー」
[名称] 「変わること」について
[時代・地域] 1991年 米国
[分類] 概論

[歌詞](抜粋)
 変えてみよう、一生に一度
 変わることは、きっと心地よいはずさ
 ただしい方向へと
 こんなにわかりやすいメッセージはないだろう
 もし世界をより良くしたいと思うなら、
 まず自分をふりかえり、
 自分自身から変えてゆくことだ
 自分自身をみつめてゆこう
 変わるのは自分からだ
 命あるかぎり、きみが道を正すんだ
 よい環境をつくるために変わろう
 それはきっとすばらしいことだ
 さあ、変えよう


■クレジット
[展示名] 「R.L.A.T. アーカイヴ/トランス-フォーメーション-サイクル」
[構想/制作期間] 2010年7月1日~10月28日
[監修] 中沢新一+長谷川祐子
[企画/制作] 変容人類学研究室 (R.L.A.T.)
[調査/研究] 石倉敏明+大澤紗蓉子
[展示設計・構成・デザイン] 小田マサノリ
[カード編集] 大澤紗蓉子
[カード執筆] 荒井保洋+石倉敏明+大澤紗蓉子+小田マサノリ+小高日香理+中尾拓哉+和田真文
[カード翻訳] 川上純子
[カードデザイン] 小田マサノリ+中尾拓哉
[施工] スーパーファクトリー+株式会社ヤマト
[印刷](※「生命の樹」ほか) スーパーファクトリー
[WEB] 小田マサノリ

謝辞:アーカイブの制作にあたり、下記の関係者・関係機関のみなさま方に多大なご協力を賜りました。心より感謝申しあげます。(五十音順・敬称略)

飴屋法水/井口昇/石ノ森章太郎/イルコモンズ/岡崎京子/株式会社ADK/株式会社 石森プロ/株式会社 偕成社/株式会社 角川グループパブリッシング/株式会社 角川コンテンツゲート/金子雅是/株式会社 小学館クリエイティヴ/株式会社 祥伝社/株式会社 ステュディオ・パラボリカ/株式会社 青林堂/多摩美術大学芸術人類学研究室/株式会社 円谷プロダクション/Dr. David Hillis/株式会社 データハウス/株式会社 テムザック/株式会社 タカラトミー/株式会社 白泉社/株式会社 福音館書店/株式会社 文藝春秋/株式会社 ポプラ社/株式会社 水木プロダクション/CYBERDYNE株式会社/川上純子/酒井駒子/佐野誠/白土三平/ソニー株式会社/高城昭夫/筑波大学大学院システム情報工学研究科山海嘉之研究室/東映株式会社/Tree World Thailand/塚本晋也/東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所/東京都現代美術館/テキサス大学オースティン校ヒリス&ブル研究室/Toastie/中沢新一/西川美穂子/二瓶総合法律事務所/長谷川祐子/橋本瑛史/原田電子工業株式会社/はらだゆきこ/ヒントン実結枝/本田技研工業株式会社/有限会社 マコトヤ/三浦建太郎/水木しげる/村穂秀児/森園みるく/山野一/吉崎和彦

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[同時開催]
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東京都現代美術館「東京アート・ミーティング~トランスフォーメーション」展
[日時] 2010年10月29日-2011年1月30日
[場所] 東京・東京都現代美術館 企画展示室1階・3階・アトリウム

 「生きることは変わること。細胞や知識の更新、時代、環境との出会い、また想像力によって、日々私たちは変わっていきます。この展覧会は、「変身-変容」をテーマに人間とそうでないものとの境界を探るものです。古今東西、変身をテーマにしたイメージや芸術は多くつくられてきました。特に日本においては、昔話から現代の漫画やアニメのキャラクターに至るまで、豊かなイメージが溢れています。では今、なぜ「変身-変容」なのか?インターネットやグローバル経済、テクノロジーの発達によって、従来の社会に属する「人間」という形がぶれはじめ、その存在には、かつてないほどの多様性が生まれつつあります。本展では、動物や機械、想像上の生き物、異なる遺伝子組成をもつ体など、人とそうでないものの間を横断する多様なイメージが、絵画、彫刻、映像、アーカイヴ、シンポジウムなどを通して展開されます。そこで表現される「変身-変容」する形は、私たちの夢や希望、おそれをひとつの予兆として映し出します。 1980年代から現在にわたり15カ国21組のアーティストたちによってつくられた作品を通して、今、変わることの可能性と意味を伝えます。」

[出品作家] AES+F/マシュー・バーニー/サイモン・バーチ/フランチェスコ・クレメンテ/マーカス・コーツ/ヤン・ファーブル/ガブリエラ・フリドリクスドッティ/石川直樹/バールティ・ケール/イ・ブル/小谷元彦/及川潤耶/ジャガンナート・パンダ/パトリシア・ピッチニーニ/シャジア・シカンダー/スプツニ子!/ヤナ・スターバック/サラ・ジー/高木正勝/トゥンガ/アピチャッポン・ウィーラセタクン

[アーカイヴ] R.L.A.T.=変容人類学研究室(小田マサノリ/石倉敏明/大澤紗蓉子/中尾拓哉/荒井保洋/小高日香理/和田真文)


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東京都現代美術館「オランダのアート&デザイン新言語」
[日時] 2010年10月29日-2011年1月30日
[場所] 東京・東京都現代美術館 企画展示室 地下2階
[出品作家] マーティン・バース/マルタイン・エングルブレクト/テッド・ノーテン/タケトモコ 

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東京都現代美術館「MOTコレクション/クロニクル1947-1963 アンデパンダンの時代」
[日時] 2010年10月29日-2011年1月30日
[場所] 東京・東京都現代美術館 常設展示室
[出品作家] 上野誠/内田巌/大塚睦/新海覚雄/鶴岡政男/永井潔/中村宏/山下菊二/利根山光人/藤松博/毛利武士郎/工藤哲巳/三木富雄/菊畑茂久馬/中西夏之ほか
[特集展示] ピピロッティ・リスト
[特別展示] 森万里子
[収蔵展示] モナ・ハトゥーム、レベッカ・ホルン、山川冬樹

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[追記1] 18名のかたに無料招待券をさしあげます。ご希望のかたは、コメント欄の「非公開コメント」を選択し、お名前と送り先と入力してください。非公開なので名前と送り先を書いても大丈夫ですが、念のため、お名前と送り先を確認したら、コメントは消させていただきます。なお、ご「招待」券ですので、こちらから郵便でお送りさせていただきます。切手代などは要りません。招待券で同時開催中の「トランスフォーメーション展」と「常設展」もご覧いただけます。なお都合により、招待券の発送は11月15日以降になることをご了承ください。

[追記2] Twitter 評
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「pi_ge_on: トランスフォーメーション展、二階のアーカイブコーナーがいちばんよかった!」
「ohashitakashi: トランスフォーメーション展行ってきた!二階のアーカイブを見た後に改めて作品見ると色々見方が変わって面白いです。」
[PR]
by illcommonz | 2010-11-07 02:50
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