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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼今年も反撃がはじまった、反撃は止まらない


 今年の「文化人類学解放講座」も、残すところあと数回になりました。このへんでそろそろ「反撃」の話に転じたいと思います。1989年からはじまった「まちがったグローバリゼーション」のいろんな話を聞いて、だんだん気が滅入ってきたり、気持ちが暗くなりかけていた人も多いと思います。しかしそれらはすべて、この「反撃」の話のためのイントロダクションであって、いよいよこれからが本番です。マスメディアが伝える情報やニュースが、この世界で起きていることのすべてではありません。「真実」はつねにひとつではなく、マスコミやテレビの向こう側に複数の「事実」があります。あなたの知らない世界があります。あなたの知らない異文化があります。ゆたかな反撃の文化があります。それを知らないのは、あなたがマヌケだからではなく、そうした世界を伝えないだめなマスメディアと、それを放置してきただめな世代のせいです。世界に絶望し、生きるのをあきらめる必要はありません。大学の勉強は、就職のためにあるのではなく、高校までの勉強で学ぶことができなかった「人間」のことや「世界」のこと、そして、これから社会にたちむかってゆくための知恵とそこでのたたかい方を学ぶためのものです。マスメディアにだまされないようにすること、流行にながされないようにすること、誰かになにかを云われたときに言い返すことのできることばと考えを持つこと、大学の勉強はそのためにするものです。あなたは、そしてあなたたちは、こんな世のなかにしてしまった者たちに反撃してよいのです。あなたたちが知らないとこおr、あるいは、知らされていないところで、「まちがったグローバリゼーション」によって損なわれてしまった人間らしい生き方をとりもどそうとしている人たちがいます。いま目の前にある、グローバリゼーションによって「こわされてしまった世界」とはちがう、生き生きとした「もうひとつの世界」を、自分たちの手でつくりだし、それをすでに生きはじめている人たちがいます。人間らしい生きたかをとりもどすための「反撃」は、遠くで近くで、さまざまな場所で、すでにはじまり、その動きは、いまも止まらずに続いています。いったい誰がこんな世のなかにしてしまったのか、なにがまちがっていたのか、どうすれば、そのまちがいをくりかえさずにすむのだろうか、それを知り、学び、考え、そして、ほんのちょっと自分が動きだしさえすれば、「もうひとつの可能な世界」は、自分の前にもひらけてくるのだ、ということを、たくさんの映像や資料を使いながらお話してゆきます。就職活動も大事ですが、就職がすべてではない、もっとゆたかな世界や人生があることを知った上で、就職活動をすることの方が、長い目でみれば、ずっと大事です。ロックンロールをはじめとする、さまざまな反抗の音楽と同様、「文化人類学解放講座」もそれを求める人がいる限り、決して鳴り止みせん。「くれよ。」という人には、その気持ちがある限り、いくらでも話をしてあげます。どうか、友だちや同じクラスの人たちに声をかけ、メールして、明日からの講義に積極的に出席してください。あるいは、友だちには、こう云えばいいかもしれません。「反撃がはじまった」らしいよ、と。

 以上、いきおいにまかせて一気に書いたので、乱筆・乱文・乱言については、なにとぞ、ご容赦ください。されど、知は乱調にあり 狂えば狂うほど調子がよくなるパンクな知恵もある。ひとはそれをイルコモンセンスと呼ぶ、「文化人類学解放講座」の成分は、そうしたイルコモンセンスでできています。

【参考資料集】(※画像と多数動画あり)

[文化人類学解放講座篇]
▼「反撃がはじまった」
http://illcomm.exblog.jp/10426949/
▼「続・反撃ははじまった」
http://illcomm.exblog.jp/10477432/
▼「続・続(ぞくぞく)反撃がはじまった」
http://illcomm.exblog.jp/10491356/

[世田谷市民大学篇]
▼「豊かさ」をうたがい「貧しさ」をたのしむ若者たちの反乱
http://illcomm.exblog.jp/11134210/
▼反乱のレッスン
http://illcomm.exblog.jp/11182378/
▼反撃のレッスン
http://illcomm.exblog.jp/11182411/

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[今日のニュース]
「大学生の就職内定率、1996年度以降で最悪 57.6%に」
「来年春に卒業予定の大学生の10月1日時点の就職内定率が57.6%で、前年同期を4.9ポイント下回ったことが16日、文部科学省と厚生労働省の調査で分かった。「就職氷河期」と呼ばれた2000年前後を大きく下回り、現在の方法で調査を始めた1996年度以降で最悪となった。調査は全国の国公私立大学と短大、専門学校など112校の計6250人を対象に、就職希望者に占める内定者の割合をまとめた。大学生は男子が59.5%で、前年同期に比べ3.8ポイント低下。女子は同55.3%で同6.3ポイント低下した。文系は同3.8ポイント減の57.4%、理系は同10.2ポイント減の58.3%で、落ち込み幅が大きかった。地域別は九州が最も低く、同8.2ポイント減の51.5%。落ち込み幅が大きかったのは中部で同9.5ポイント減の51.9%。近畿は4.6ポイント減の60.5%、関東は同1.9ポイント減の61.0%だった。専門学校生を含めた全体の内定率は54.0%で、同5.1ポイント低下した。一方、厚労省によると、来春高校を卒業する就職希望者の内定率は9月末時点で40.6%で、前年同期を3.0ポイント上回った。求人倍率は 0.87倍で0.02ポイント低下。同省は「厳しい状況を受け高校とハローワークが例年以上に早く動き出し、内定率が上がった」と分析している。」(日経新聞 2010年11月16日)

 こうした就職難の状況を、マスメディアは「就職氷河期」とよく比較してみせるが、就職難は「氷河期」のような自然の歴史ではないし、自然の災害でもない。これは、まちがったグローバリゼーションとそれを後押しした者たちが起こした「事故」であり、「人災」である。いったい誰がこんな世のなかにしたのか(それは大学生たちのせいではない)?それを問い、責任を追及し、代償を払わせなければ、若者たちが気の毒でたまらない。面接試験に100回も落ちる気分はどんな気持ちだろうか?想像するだけで胸が痛くなる。若者たちは怒っていい。すこしくらい暴れたってバチはあたらないはずだ。そのツケはこんな世の中にした者たちにまわせばいいのだ。若者たちに反撃のチャンスをあたえよう。give youth a chance to make a counter attack.

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コンナヨノナカニダレガシタ!!??

「はじめは無視されるでしょう、それからバカにされ、笑われるでしょう、そしてあげくのはてには、たたかれもするでしょうが、しかし勝つのは、あなたたちなのです。」(マハトマ・ガンジー)
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by illcommonz | 2010-11-16 22:40
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