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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼緒言と謝辞
d0017381_3323239.jpg「現代思想 臨時増刊
アラブ革命/チュニジア・エジプトから世界へ」

(3月中旬刊行予定)

 「チュニス郊外で若者が焼身自殺したことに始まった体制への抗議運動は、瞬く間にチュニジア・エジプトの権威主義的独裁を崩壊させるまで高揚した。この革命はカリスマ的リーダーの不在、新しいITメディアを活用した情報の共有、政治・宗教の対立を乗り越えた国民的運動、そして市場至上主義への断固とした抗議であるといった点で現代的・世界的なインパクトをも持つだろう。」

[座談会](予定) 臼杵陽+鵜飼哲+長沢栄治+栗田貞子
[論考](予定) 板垣雄三/青山弘之/池田美佐子/岩崎えり奈/臼杵陽/岡真理/小田マサノリ/小沢弘明/加藤博/私市正年/栗田貞子/黒木英充/酒井啓子/清水学/新城郁夫/鈴木恵美/H・ダルウッシュ/長沢栄治/西谷修/保坂修司/松本弘/宮治美江/横田貴之/来たるべき蜂起翻訳委員会/A・ネグリ/T・アリ/H・ディートリッヒ/V・プラシャッドほか

 二月はおそろしい。一週間くらい前に「現代思想」から頼まれたエジプト革命についての原稿の〆切が月末だったので、まだまだ大丈夫と思って、リビアのことに傾注していたら、今月は28日が月末だということに27日の夜中に気づいた。うぁ、と思い、あわてて、カチャカチャカチャカチャカチャカチャバンバンバン!カチャカチャカチャカチャカチャカチャバンバンバキッ!かちかちゃかちちゃかちょぺしぺしぺし(以下省略)と原稿を書いて、〆切には3時間ほど遅れたものの、なんとか1日の未明に脱稿した。昼ごろ、編集者から届いたメールによると、25,000字あったという。また、やってしまった。。。頼まれたのは8,000字だから、トリプル・オーバーフローである。2009年に著作家を廃業する直前に書いた原稿(この時もやはり8,000字で頼まれて56,000字書いてしまった)に比べるとずいぶんましだが、んんん、こまった、やっぱり著作家には向いてないようだ。いや、それはさておき、どうにか半分の12,000字に収まらないか、ということなので、カチャカチャカチャカチャカチャカチャバンバンバン!カチャカチャカチャカチャカチャカチャバンバキバキッ!かちゃかちゃかちゃかちゃぺしぺしぺし(以下省略)と原稿を消した。おそらくまだ12,000字に達してないと思うが(自分が使ってるテキストエディタにはワードカウント機能がない)、3分の2くらいにはなったと思う。こんなふうに書く量よりも消す量の方が多い人間はものを書く仕事には向いてない。著作家を廃業したのは賢明だった。というか、著作家を廃業したことをすっかり忘れてた。もっとも今回は原稿を書いたのではなく、ブログから抜粋して編集しただけなので、まぁいいか。ちなみにブログの抜粋以外に新たに書き足したのは「緒言」と「謝辞」だけ。場合によっては、これも短くしなければならなくなるかもしれないので、消す前にここに転載しておこう。

[緒言] 以下は、二〇一一年一月二十六日から二月十八日までの二十四日間のあいだ、エジプト革命について書いた八十八本のブログ記事の中から、主に映像に関する記事を抜粋し編集したものである。記事はすべてエジプト革命のさなかにブログとして書きとめたもので、内容の正確さよりも、リアルタイムのログであることを重視し、加筆修正は最小限にとどめた。「メディアをうらむな、メディアになれ」という考えで行った、このブログアクティヴィズムの記録が「革命のミーム」としてより広く拡散・共有されることを願い、「クリエイティヴ・コモンズ 表示-非営利 3.0 Unported ライセンス」を付して、ここに転載する。

[謝辞] このブログはTwitterの#Egypt及び#Egyjpに寄せられた無数のツイートとアルジャジーラのライヴブログなしでは書けなかった。特に記して感謝と連帯の意を表したい。

ということで、アルジャジーラのつづきを見よう。

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[追記] 予想どおり、枚数の関係で「緒言」を短くしければならなくなった。そして今もひたすら原稿を消し続けている。おそらく自分は「著作家」ではなく、根っからの「消作家」なのだと思う。というのも、書いたものを消すのも、それなりにたのしいからである。そして多くのものを消し去った後、最後に残ったものをみると、ちいさなよろこびを感じる。なぜなら、それをみると、自分がほんとうに云いたかっことが何なのかがよくわかるからである。それはド・マンがいうような書き手の「盲点」であり、書いているときには決してみえてなかったものである。そしてそれを知ることができることが、書き手の「分け前」であり、あとは「コモン」として手放していいと思う。
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by illcommonz | 2011-03-02 03:46
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