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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼イルコモンズ農場をつぶして、ジャーマン式庭園派に転向
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[写真] 冬を超えてもなお、実をつけ続けるイルコモンズ農場のしぶといトマト

 ここで書いた「なるべく時間と手間のかかること」の「その1」に着手した。これまで自分の庭づくりの師匠は、カレル・チャペックで、指南書は「園芸家の一年」だったが、これからは、ジャーマンに師事し、「デレク・ジャーマンの庭」を指南書にすることにした。ということで、本日、2011年3月26日をもってイルコモンズ農園を閉鎖し、以後、野菜づくりは、虫たちのエサと鳥たちのエサ、そして、水栽培のみとする。

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 "Derek Jarman created his own garden in the flat, bleak expanse of shingle that faces the nuclear power station in Dungeness, Kent. A passionate gardener from childhood, he combined his painter's eye, his horticultural expertise and his ecological convictions to produce a landscape which mixed the flint, shells and driftwood of Dungeness; sculptures made from stones; the area's indigenous plants; and shrubs and flowers introduced by Jarman himself. "(Derek Jarman's Garden)
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 「英国式庭園に物足りなさを感じたデレク・ジャーマンは、もっと簡素な庭を撮ってみようと、イギリスのドーバー海峡沿いのダンジェネスという荒涼とした土地に移り住んだ。原子力発電所の近くの質素なコテージに暮らし、ポピーやラベンダーなどの素朴な草花と奇妙な小石のオブジェが共存する不思議な庭を作りながら、ときおりこの作品のために風景を記録して生活していた。ダンジェネスは寂れた漁村であり、土地の生育環境は厳しくて、自生できる植物で成り立っている。すぐ近くに原発があり、完全なる静けさの荒野の中に、カノコソウや海キャベツ、シャゼンムラサキなどの花々がひっそりと佇んでいる。」(イソザキコム「デレク・ジャーマンの庭」より)

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[写真] 在りし日のイルコモンズ農場。「怒りのゴーヤ」とその向こうには「もちとうろこし」がみえる。

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d0017381_19544527.jpg[追記]
もし、ご希望の方がいらしたら、この秋に自家採種した「もちとうもろこし」の種子をさしあげます。市場にあまり出まわってない、もちもちした、在来種のとうもろこしです。ご希望の方は、イルコモンズまでどうか自力でご連絡ください。

【参考】
[質問] 「とうもろこしについて」
 「とうもろこしを久しぶりに買いました。しかし甘すぎて不味いのです。食感も、もちもちしてなくてシャキシャキとした歯ざわりで不味いのです。高いのも買いましたがやっぱり同じような味で不味いのです。昔食べたあの焼くと香ばしくなり程よい甘さともちもちっとしたとうもろこしが食べたいです。時期的に今からだと思うのですが何という品種でどこで買えば良いのでしょうか。」

[回答] 「同感です。この頃のとうもろこしはまるで甘味料そのもの。昔のとうもろこしの味を知っている人はみんな嘆いています。もう今じゃ、人知れぬ山里でおばあちゃんが細々とつくっているくらいで市場には出てこないのではないでしょうか。と、言う私も家庭菜園でつくるのはスイートコーンと呼ばれる甘いもの。(子供達が甘いのがいいというので……)いつも、園芸通販で種を購入して育てるのですが、そのなかに「昔ながらのとうもろこし」と言うような種があります。まだそだててみた事はないのですが、きっとこれは昔の味がするんじゃないでしょうか?市場に出回らないのなら自分で育てるしかない……。昔のとうもろこし栽培に挑戦されてはどうでしょう。(そんな趣味ない!(怒)って?……スイマセン)」

[この回答への返答]
「あの味をしっていると今のは食べられないですよね。今のは甘すぎです。炭水化物ではなく、スイーツです(笑)それにしても懐かしいでね。育てるしかないのですね。ありがとうございました。」

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[写真] イルコモンズ農園で収穫した「もちとうもろこし」の「焼きもろこし」

[質問] 「甘くなくて紺、紫、白の粒が混在してるとうもろこし」
「子供の頃、もう2,30年程前、宮城県の父母の実家でよく食べていたとうもろこしに再会したいと思っています。そのとうもろこしは、白、紺、紫などの粒が混在していて、甘くなく、非常にもちもちした歯ごたえだったのを覚えています。醤油を付けながらの焼きとうもろこしがとっても美味しかったんです。今でもスイートコーンを使用した焼きとうもろこしは「何か違うな~」と感じてしまいます。父母の実家に聞いても、今はハニーバンダム等のスイートコーンに押されて、種子も見ないという事でした。同じようなとうもろこしをよく、ドライフラワーで見るんですよね。同じ品種なのかはわかりませんが。このようなとうもろこしが今でも入手可能でしょうか。ご存知の方いませんか?できればネットで入手できるとありがたいのですが。」

 「そんな昔の「もちトウモロコシ」を懐かしむ皆さんには朗報です。「かみしめる度にうまみが口一杯に広がる、昔の味のトウモロコシ」と銘打った「ウッディコーン」が登場したのです。この品種、「白・黄・紫」の3色の粒が並び、一粒一粒がもちもちと弾力に富んでいます。いまのトウモロコシが“お菓子の味”だとすると、かつてのトウモロコシは「穀物」でした。ウタイ文句にいわく、「その穀物としての深い味、ほどよいかみごたえ。今となってはなかなか手に入らなくなった昔のもちトウモロコシの特長を色濃くひいたウッディコーンは、軽くゆでた後に、網で焼いてお醤油を塗ってさらに焼くと風味抜群。ウッディコーンには塩味・醤油味がよく似合います」…。あの焼きトウモロコシの香ばしさが蘇ってきます。トウモロコシの“進化”が、「甘くて柔らかい生でも食べられる」という特性に到達したのだとすると、次の進化の方向は、“昔ながらの歯ごたえとコク”なのではないでしょうか…。そんな予感がするですが…。」(「昔の“もちもち”コーン復活も」より)
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by illcommonz | 2011-03-26 19:47
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