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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼イルコモンズ、バンクシーとアートと自らの半生を語る
d0017381_237523.jpg▼「バンクシーとは誰か?路上のエピグラム」
「ユリイカ」 2011年8月号

 「ロンドンを中心に活躍する覆面芸術家・バンクシ―。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取り、本名をはじめとして不明な点が多い芸術家だ。本特集はバンクシ―の 「爆弾」 によって浮き彫りにされたアート・芸術・グラフィティについて考察する。」

[執筆] 暮沢剛巳、しりあがり寿、スプツニ子!、和多利浩一、高須光聖、吉井仁実、黒瀬陽平、イルコモンズ、毛利嘉孝、鈴木沓子、保科好宏 、飯島直樹、 新井靖明、大山エンリコイサム、いとうせいこう、小田マサノリ、ポール・スミス


※『ユリイカ』8月号「特集*バンクシーとは誰か?」が、ご好評につきAmazonにて一時的に在庫切れとなっております。楽しみにして頂いていた皆さま、大変申し訳ありません。すぐに復活をさせますので、今しばらくお待ち下さいませ。ありがとうございます。

 3.11の後ずっと、「原発」のことと、「いま・できること」ばかり考えてきたので、たまには原発以外のことや、「いま・しなくてもいいこと」をしたいと思ってたところにちょうど原稿依頼がきたので、バンクシーについて「エッセイ」と「作品解説」を書いた。「原発やめろデモ」と「アトミックサイト展」とのあいだに一気に書いた。

(文化批評)
▼[エッセイ] イルコモンズ 「実存主義的ステンシル主義者の報復とファンタジー」
 「ユリイカ」2011年8月号 特集=バンクシーとは誰か?路上のエピグラム
▼[評論] 小田マサノリ 「バンクシー作品解説」
 「ユリイカ」2011年8月号 特集=バンクシーとは誰か?路上のエピグラム

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(左) ブルック・ル・ラットのステンシルグラフ (左) ジョン・フェクナーのステンシルグラフ

 イルコモンズ名義で書いた「実存主義的ステンシル主義者の報復とファンタジー」というエッセイでは、バンクシーがよみがえらせた二人のストリート・アーティスト、ブルック・ル・ラットとジョン・フェクナーをとりあげ、何事に対しても単なる「アンチ」ではないバンクシーの独特のスタンスを「報復」と「ファンタジー」をキーワードに論じた。それ以外に、ブリストルのUKダブやChim↑Pomについても書いた。小田マサノリ名義で書いた「作品解説」では、「ポリティカル・ファンタジー」「スウィート・スウィート・リヴェンジ」「グローバリズムのダークサイドへようこそ」という3つの視点から、政治・社会性の強い17のピースを紹介した。おまけとして、バンクシーのグラフィティをリミックスした自作のグラフィクスを紙面にひとつ寄贈した。

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▼イルコモンズ 「TEPCOの停電テロ(停電なんてこわくないよ)」

 それ以外に、あと2本、原稿を書いた。どちらも、もうすでに刊行中(のはず)。

(現代美術)
▼[対談] 小田マサノリ×白川昌生 「 〈帝国〉の時代のアートとアーティスト(前・中・後篇)」
 「あいだ」2011年6月20日 第184号~186号
(文化人類学)
▼[インタヴュー] 小田マサノリ 「シャーマンの弟子、アクティヴィスト人類学者になる」
 「フィールドプラス」2011年7月8日発行 第6号

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 前者は、リーマンショック以後の「〈帝国〉のたそがれ」の時代における「技能的実践家としてのアーティスト」の役割とその実践などについて白川昌生と行った対談を、ほとんど「全面書き直し」に近いくらい大幅に加筆修正したもの。これは2008年の「VOL」に掲載された「〈帝国〉のアートと新しい反資本主義の表現者たち」の続編にあたる、と同時に、フィルムアート社の「BEUYS IN JAPAN ヨーゼフ・ボイス よみがえる革命」に部分掲載された長編「あらゆる人はアーティスト=アクティヴィストである」(未刊行)を補完するもの。結構長いので、3回にわたって分載される予定。後者は、これまで人前でほとんど話したことがなかったアフリカでのフィールドワーク体験について語ったもの。シャーマンの弟子になって、そこでドラムと表現にめざめた話のほか、10代でパンクにふれ、20代でアフリカに行き、30代で文化人類学者になりそこねて現代美術家になり、現代美術家を廃業した後、アクティヴィストになり、3.11以後の現在にいたるまでの半生をふりかえったセミ・オートバイオグラフィー。

 そして、ちょうどこの原稿を書いてたとき、単行本を出すという企画がつぶれたという連絡があった。たぶんこれで9回目のはず。理由はいつもと同じで、「ジャンルがあまりに多岐にわたりすぎて、ターゲットとなるマーケットがみえない」から。簡単にいえば、「売れない」からである。「〈帝国〉のたそがれ」の時代でもなお文化は、マーケットを中心にうごいているということだ。そういうものだ。
[PR]
by illcommonz | 2011-07-20 23:27
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