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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼ダメな小学生がそのまま大きくなったような
▼ダメな小学生がそのまま大きくなったような_d0017381_1413579.jpg
 (via http://photozou.jp/photo/photo_only/2122949/118117365?size=450)

シンポジウムのあいだ、テーブルの上に用意されたペットボトルとボールペンで、しきりに手遊びをしていた大友良英と、長時間イスにじっと座っていることができず、終始おちつきのなかったイルコモンズ。休み時間にちゃんとトイレに行っておかなかったため、シンポジウムの途中、「トイレにいきたい」と言い出したのも、このふたりだった。ダメな小学生がそのまま大きくなってしまったような、こんなパネリストたちの話から、美大生たちは、なにか学ぶものがあったのだろうか?

▼hachiya Hachiya Kazuhiko
今日はこのパネルの司会でした。濃いメンツでしたが、個人的には刺激的で良かった。感想教えてくれると嬉しいです。出演:高山登 鈴木理策 イルコモンズ 大友良英 高嶺格 山川冬樹 八谷和彦

▼zaikabou 在華坊
シンボジウム、震災、特に原発事故が作り出した…いや、作り出したんじゃないな、顕にしてしまった分断、断絶について改めて想いを馳せたのでした。大友さんが熱くて、高山さんがよく喋り、小田さんが鋭くて、山川さんが冷静で、高嶺さんがいい味出してて、八谷さんお疲れ様です

▼saishoki 羽月雅人
15日は横浜での開催は最後となる東京藝大先端表現科の卒展シンポジウム。3.11以降アート関係のシンポジウムには数多く参加してきたが、初めて原発問題を正面から取り上げる。顔ぶれからして当然か

▼2and2rew andrew ando
藝大先端シンポジウム途中抜け!冨士山アネットを見に行きます!それぞれの差異で立場や意見が見えて来るのでケンカっぽいシンポジウムはそれはそれで面白い

▼chisako izuhara
BankartNYKのトーク、なんだか途中でゲスト間で喧嘩腰になって、見てて面白かった笑 そして私はやはり山川冬樹さんが好きです(告白)。肝心の卒展の内容は、ざっと見た感じあまり面白いものがなかった(すみません)けど、折角カタログを購入したのでもう少しじっくり見てみるつもり。

▼mogmogshino shino yanai
大友良英さんの、福島でのフェスティバルの活動の話から始まりました。震災直後のメディアが機能していないことから、自分たちが発信していかなければいけないことから活動を始めた話。

▼mogmogshino shino yanai
今の心配は、分断されている現在の状況。福島のひとりひとりの生きているケースを見なければいけない。これから、自分たちで的確に情報をつかみ、どうやって流していくのか。

▼mogmogshino shino yanai
イルコモンズさんの映像上映。4/10高円寺でのデモのためにつくったもの

▼mogmogshino shino yanai
3/11以降、アートは無力であると言われ続けたが、無力であるこそ、それに対抗する姿勢が必要。

▼mogmogshino shino yanai
山川冬樹さん、アトミックサイト展で発表された作品の話。東電が作った電気で鳴るエレキギターが、東電が撒き散らした放射性物質に反応して鳴るという目に見えないサイクル。

▼mogmogshino shino yanai
ローカルなインフラの作成。自分で作ったエネルギーで生きていく場所を作りたい。

▼mogmogshino shino yanai
高山登さん、今の現実と制作。戦後の焼け野原、急成長した日本が再び、震災でこのような状況になった。自然におかされている、また自然をおかしている日常。

▼mogmogshino shino yanai
高嶺格さん、3/11の地震の光景を目にして、終末の風景と新作の話。当事者であるかないか、日本の中にあるボーダーライン。震災前と後の自分が変わったか。

▼mogmogshino shino yanai
鈴木理策さん、3/11当時の写真家としての判断。次々と入ってくる地震の報道から、撮りたい見たいという衝動。自分が安全な場所にいて見ていること、そのこと自体の不安。
▼mogmogshino shino yanai
すべてをなくしてしまった時の、今しかないという過酷さを感じた。

▼mogmogshino shino yanai
八谷和彦さん、震災後の活動の話。自動ツイート機能付きガイガーカウンターをつくって取手校地へ設置。

▼mogmogshino shino yanai
学者や専門家を招いておこなわれたガイガーカウンターミーティングの紹介。漫画家おかざき真理さんも参加、小さい子のいる母親へ向けてアウトライだけでもわかりやすく伝えるために。作家としてではない活動。

▼mogmogshino shino yanai
【質問1】3.11以降、表現によっては「不謹慎」とされ社会的風潮の抑圧が生まれたり、表現分野においても「役立つこと」を求められたりという状況が一時的にせよ生じたと思う。そういった社会的風潮をどのように受け止め、思考し、活動されていこうと思いますか?

▼mogmogshino shino yanai
大友さんの回答。原発ほど不謹慎なものはない。それ以上に不謹慎なものなんて作れない。

▼mogmogshino shino yanai
山川さん、やりたいことをやる。アートは抑圧のなかで自由のために機能する。最終的に役立っていったときに実を結ぶ。

▼mogmogshino shino yanai
高嶺さん、いかに役に立つか、どう役に立つか、作品の判断基準。

▼mogmogshino shino yanai
高山さん、過去をきちっと見る必要がある。小さな嘘が積み重なってきたのが日本。その上に積み重ねて、組み立てたところで、すぐに破壊される。

▼mogmogshino shino yanai
【質問2】震災から10ヶ月がたち震災に対するリアクションだけでなく、そのリアクションに対するリアクションというものも見受けられるようになった。同様に、表現者である登壇者の方々の関心や活動もより複雑に変化しているのではないか。そこで今後10ヶ月はどのような時間を過ごされるのか。

▼mogmogshino shino yanai
イルコモンズさん、僕はトップギアで動いてきたので、これからはギアを遅くしていく。その理由は、ジャンルによっては、遅いジャンルもある。そのジャンルの人たちが出てくるために待とうと思う。

▼mogmogshino shino yanai
【質問3】今回の原発事故は、海洋汚染を引き起こし、体外的には日本が加害者になったとも言われると思う。加害者としての表現の必要性についてどう思われるか?

▼mogmogshino shino yanai
高山さん、加害者と被害者の両方であることを意識しなければいけない。

▼mogmogshino shino yanai
イルコモンズさん、まず自分がどう思うか意見を言うことから始めたほうがいい。まず言葉が大事。

▼mogmogshino shino yanai
大友さん、自分も加害者という視点で動いている。原発輸出は絶対に阻止したいと思う。ことばの力はある。


【質問4回答】山川さん、出会ったひとつひとつの重みを受け、体感しながら動いていくものとして「発電」を行った話。

▼mogmogshino shino yanai
質問からそれますが、「大友さんがなぜ『文化』ということばを使いはじめたのか?」イルコモンズさん。

▼mogmogshino shino yanai
大友さん、福島ではメディアがいっさい機能しなかった。「文化」という言葉を出すしかなくなった。ルーズな「文化」という言葉の使い方。ルーズなかたちで動くものはいっぱいある。言葉で動くものがある。

▼mogmogshino shino yanai
山川さん、これからの10ヶ月は、これからの、10年のはじまり。それぞれの立場で起きた変化を、どのようなかたちでそれぞれが未来へつなげることができるのか。

▼mogmogshino shino yanai
高山さん、目の前に何が起きているか自身がわかっていない。そこに生きている人たちのために作ること。自分はアートをやっているつもりはない。東京の解体はすでに起こっている。

▼mogmogshino shino yanai
イルコモンズさん、過去に原発事故を体験していない世代、体験している世代。世代で分断するのではなく、分断線を越えて活動していく。

▼mogmogshino shino yanai
イルコモンズさん、僕たちのまわりには見えない分断線がたくさんある。その見えない分断線を意識する必要がある。その分断線をつくっているのは僕たちだから、分断線をつくらないようにする必要がある。その時に、「ルーズ」なことは必要となる。

▼nakamoooon 中村水絵 Mizue Nakamura
Bank Artの芸大先端卒展に。「10 MONTH AETER 3.11」トークイベントで、高嶺格さんの「役に立つことを考えている」という言葉と、大友良英さんの「音楽なんて役に立たない」という言葉。やはりいろんなこと試されている。

▼hama_shun はまなかしゅん
今日の先端展示での議論。大友さんの話はとても胸を打つものだったけれど、あの場で議論の射程に入れなければならないのは福島だけではなく「東京」や「都心」。自戒を込めて言うと、問題はここ(そして僕)にある。山川さんや高嶺さんが語ってくれた不安や葛藤の中に重大な問題が隠れてる気がする。

▼miho842 hoh
今日のシンポジウムでイルコモンズさんの分断線の話とか原発への考え、いろいろと考えさせられたな。山川冬樹さんが一際オーラを放っていた。美形すぎだわ。

▼kvoko ハマグチキョウコ
先端卒展のシンポジウム、山川さんがピャレスチナというところを"パ"レスチナと言っちゃってるのが見れた。笑

[追記]
柳井さん、ツイート、ありがとうございます、長時間おつかれさまでした。
by illcommonz | 2012-01-17 01:54
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