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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼イルコモンズ憲法
d0017381_15334127.jpg"国権の発動たる戦争を永・久・に・放・棄・す・る"
ことをうたった「日本国憲法第9条」は、現実には
実現することがむずかしい………か、ら、こ、そ、
それは、政治の常識や世界の現実に囚われずに
「夢の政治」や「オルタな世界」について考えさせ、
想像させてくれる、メガポリティカルな思考の為の
実験詩であり、こういうすぐれて前衛的で、かつ、
コンセプチュアルな反戦詩を、そのまんま憲法に
しているポエティカル・リーデッドな国は、いま、
この地球の上のどこをさがしても、日本以外には、
まだないので*もし、どうしても、これを改憲する、
というんなら……

「もっと、よりラディカルに、よりファンダメンタルに、よりアヴァンギャルドに」

改憲してもらいたいものだ、という提案をしたときに#、その具体的改憲案を、
「今年の夏休みの宿題として考えてみる」と云ってたのを思い出しましたので、
夏休み最後の日の今日、それを書いてみました。

そもそも「現実にあわないから」とか「実現がむずかしいから」なんてことを、
モノを手放す理由にしてはいけないのであって、そんなことを云いだしたら、
文学も詩も映画も演劇も漫画も学問もなにもかしこもみんな手放さなくては
ならなくなりかねない。政治だって同じで、ファンタジックな憲法なんてのが
あってもいいんじゃないかと、イルコモンズは思うわけです。

ということで、以下、第一草案です。 

------

■ザ・新日本憲法第9条ウルトラメガミクス
 (平成17年8月31日イルコモンズ起草案)

第9条:戦争の放棄
日本に暮らすものは、何ぴとたりとも、
国権の発動たる、国家による戦争を、
まったく完全に、かつまた全面的に、
わけても根本的に、とことん、
これを放棄し、たとえ、
誰が何と云おうとも、
何が起きようとも、
一切関知せず、
国家による、
あらゆる種類の、
あらゆる形態の、
あらゆるすべての、
戦争という戦争の、
その一切合切の、
全部すべてを、
端から端まで一ミリも残さず、
上から下までひとつの特例も認めず、
最初から最後までひとつの例外も許さず、
絶対的かつ未来永劫的に、
最後の最後の最後のそのまた、
最後のひとつにいたるまで、
無限に、
廃棄し、棄却し、
抹消し、消去し、
破壊し、分解し、
解体し、廃絶し、
根絶して、
自分でたたかう。

------

これ、実は、小学生のときの夏休みの自由課題で
これとほとんど同じようなものを作文したことがあって、、
その時の記憶と感触を呼びもどしながら、
それよりもよりハードボイルド・タッチに書いてみました。
もともとルールや決まりをまもるのが苦手な人間が、
その自分でもまもれるように考えたものなので、
かなりハードコアなものになってます。

次は、この条文にふさわしい文字組みと
カット画とレイアウト・デザインを考えてみようと
思ってますので、このブログをご覧の方で、
漫画が描ける方がいらしたら、
イルコモンズまでご連絡ください。
経験・実績・資格一切不問。
プロ・アマは問いませんが、
アマチュアを優先します。

______________________________________
*参考までに、世界であともうひとつの「平和憲法」を持つ国、
コスタリカの憲法は、こうなってます。

d0017381_142249100.gif■コスタリカ憲法 第12条
「常備機関としての軍隊は禁止される。公共秩序
の監視と維持のために必要な警察力を置く。米州
の協定によって、あるいは、国家の防衛のために
のみ、軍事力を組織することができる。いずれの
軍事力も常に、文民権力に従属する。軍隊は、
個人的であれ、あるいは集団的な形であれ、声明
あるいは宣言を討議したり、発表したりしてはならない」*


▲映画「軍隊をすてた国」(2001年)

*新藤通弘「最近のコスタリカ評価についての若干の問題」
『アジア・アフリカ研究』 Vol.42(1) No.364 2003年より
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by illcommonz | 2005-08-31 16:12
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