▼「タクシム広場のピアニスト」
「これはすばらしい。6.11のタクシム広場でのあの忌まわしい出来事の翌日、ダビデという名の男性が、ちいさなグランド・ピアノを運びこんで、この美しい曲を弾いてくれた。いま、イスタンブールは、世界でいちばん魅惑的な街だ。」(ジャン・ピエール・ブリュネ)
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「デモ隊に「最後通告」=トルコ首相、公園から退去求める―衝突から2週間」
「トルコのエルドアン首相は13日、最大都市イスタンブール中心部のゲジ公園で座り込みを続ける反政権デモ隊に退去を求め、「最後の通告だ」と述べた。AFP通信が伝えた。警官隊が公園に踏み込めば、これまで以上の大規模な衝突に発展する恐れもある。5月末に始まった反政権デモは2週間が経過し、重大局面を迎えた。エルドアン首相は12日、デモの発端となったゲジ公園再開発の是非を住民投票に付す考えを示した上で、デモ隊に公園から立ち退くよう求めた。これに対し、デモ参加者は要請を受け入れず、抗議行動を続ける構えを崩していなかった。反政権デモの象徴となったタクシム広場周辺は警官隊が11日に強制排除に踏み切って以降、タクシーや乗用車の流れが戻るなど「正常化」したが、広場に隣接するゲジ公園では13日も、数百人が座り込みを続けている。」 (時事通信社 2013年6月13日)