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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼超熱帯夜
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「猛暑:東京都心で「超熱帯夜」 一日中30度切らず」
 「日本列島は連日厳しい暑さが続き、11日には甲府市で40.6度、高知県四万十市で40.4度を記録した。両市は10日にも40.7度を観測しており、2日連続で40度超え。東京都心では最低気温が30度を下回らず、観測史上初の「超熱帯夜」となった。気象庁は12日も各地で猛暑が続くとして熱中症への注意を呼びかけている。同庁によると、11日に猛暑日(35度以上)となったのは全国927観測地点のうち297地点で、史上最多だった10日の295地点を上回った。真夏日(30度以上)も700地点と全国4分の3の地域に上り、今夏最多。9年ぶりに最高気温が38度を超えた東京都心では、最低気温も過去最高となる30.4度を記録。1875年の観測開始以来初めて気温が一日中30度を下回らなかった。」(毎日新聞 2013年08月12日)

 昼間に室温が38℃もあった日は、夜になって、それが32℃になると、すずしく感じる。「ああ、今日もまた一日、生きのびた」という生の充足感がある。昼は暑いのがあたりまえ、だとしても、せめて夜は涼しくすごしたい。なので、うちでは暑気払いに手動の蓄圧式噴霧器を使っている。

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 まず、室内の熱気がこもっている天井にむけて、これで霧をスプレーする。すると、しゅぅぅぅぅぅぅっ、、、、と熱気が和らぐ。次に、畳に敷いたゴザに、これで「打ち水」をして、扇風機で風をあてると、霧が蒸散して涼しい風になる。気化熱でひえたゴザの上に寝ころぶと、ひんやりする。室温は変わらないが、体感温度が変わる。あとは、ちいさな霧吹きスプレーで、ゴザと皮膚にこまめに「水打ち」をする。

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▼【参考】「畳に打ち水」より
 子どものころ、祖母や母もそうしてた。

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 ほかに、扇風機の前に、ミント系の香水をいれた洗面器の水を置いて風をあてると、涼しくて、いいにおいがする。自然の摂理として、あらゆる熱気は上にゆくので、室内ではなるべく立ちあがらず、低い姿勢を保つ。夏はイスを使わず、畳に座って、お膳を使う。もともと部屋全体を涼しくする必要はなく、こうすれば「超熱帯夜」でも涼しく過ごせる(た)。

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▼霧吹きスプレー(200円~) ▼ゴザ(680円~)

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[追記] 熱帯夜の夜長には、熱帯が舞台の近未来SF小説(あるいはホラー)をよむのがいい。おすすめは、パオロ・バチガルピの長編「ねじまき少女」(2009年)、あるいは短編集「第6ポンプ」(2008年)。いずれも、モンサント社を連想させる、グローバル企業の「遺伝子組み換え食物」がまねいた暗黒の未来を描くワインドアップ・サイバーパンク(あるいは「ダークエコSF」)の傑作。霧吹きスプレーのポンプをおしながら読むのがおすすめ。

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▼パオロ・バチガルピ「ねじまき少女」(2009年)
 「石油が枯渇し、エネルギー構造が激変した近未来のバンコク。遺伝子組替動物を使役させエネルギーを取り出す工場を経営するアンダースン・レイクは、ある日、市場で奇妙な外見と芳醇な味を持つ果物ンガウを手にする。ンガウの調査を始めたアンダースンは、ある夜、クラブで踊る少女型アンドロイドのエミコに出会う。彼とねじまき少女エミコとの出会いは、世界の運命を大きく変えていった。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞など主要SF賞を総なめにした鮮烈作。」
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by illcommonz | 2013-08-12 15:51
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