ということで、ともだちがHD録画してくれたものを、
ネットからDLして、仕事にでかける前に、とりあえず、
オープニングだけ見てみたら、いきなり吹きました。
その箇所を下に再現してみましたので、まぁ、ちょっと
みてやってください。
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【再現】岡本太郎作・幻の巨大壁画「明日の神話」除幕特番OP
BGM:電気グルーヴ「弾けないギターを弾くんだぜ」
▼ナレーション
「日本人の常識を粉砕し、権力に牙をむけつづけた、
危険きわまりない男、岡本太郎。彼がこの世を去って十年、
いま、生前の太郎を知らない若者たちが、
その生き方に共鳴し、ブームが起きている」
▼宮沢りえ
「ガツンとくるようなピュアさがあったり」
▼栗山千明
「殺ってやるゼ!みたいな気持ちになる」
▼ナレーション
「危険な男・岡本太郎にふれあうことで、
若者たちに何かが起こりはじめている」
▼殺すなデモの現場写真
そして・・・
←イルコモンズに"ズームイン!"
(by 日本テレビ)
この流れからいくと、「殺すな」のイルコモンズと「キル・ビル」の"ゴーゴー夕張"こと
栗山千明は、同じ「若者たち」なのか?と思いました。「殺すな」を知らない人が見たら、
まちがいないなくこれは、「危険な男・岡本太郎にふれあうことで、何かを起こし始めた
若者たち」のうちの一人ですね、んんん、こう見えても、来年は厄年のオヤジなのになぁ...
ちなみに、この写真をみると、まるでイルコモンズが、デモの警備をしてる若い警官に
くってかかってるようですが、実はそうではなく、この時のことはちゃんとよく覚えていて、
この若い巡査に、温厚なイルコモンズは、こう云っていたのでした。
(太鼓をドンドコたたきながら)
ねぇねぇ、これ、うるさい? ねぇ、これ、うるさい?
でも、いくらうるさくても、逮捕されたりしないよね?
岡本太郎は「芸術家は自らすすんで誤解されなければならない、誤解される姿は、
うつくしい、私は、誤解の満艦飾である」と、たしかそんなふうに書いてましたが、
イルコモンズは現代美術家を廃業したので、いちおう誤解のないよう、まずは、
この点だけ先に書いておきます。番組の続きは仕事が終わってからみます。