スピード・チラシをみる[イルコモンズ・アカデミーへの行き方] 大きなJR京都駅から琵琶湖線の普通の電車にのる。湖西線にはのらない。たいへん間違いやすいので要注意が必ず必要。まちがえずに正しい電車に乗った者たちは問答無用で、滋賀方面に連れてゆかれる。京都アカデミーが京都であると思ったら大間違いである。泣いても叫んでも無駄である。たいていは米原行きか野洲行きである。こわい。こわいが二〇分後には瀬田駅が近づいてくる。迷わず途中下車する。ここで降りないとその先に連れてゆかれる。駅前には運転手つきのバスがいる。名前は帝産バスである。帝産バスである。帝産バスなのである。帝産バスなので、金曜日には12時4分・・・12時19分・・・12時34分になったら容赦なく発車する。これに乗せてもらえなかった者たちは遅刻する者たちであり、となりの滋賀県立美術館はイサム・ノグチである。時刻表もあるが見ているひまはない。バスは10分以内にキャンパスにつっこむ。中央の噴水が水しぶきを噴水する。その向こうに象徴的な一号館が存在する。一号館の右側に抜け道があるので、そこを進むと運命の十字路がある。ジャジャーーン。あまり気は進まないと思うが、そこを右方向にゆるやかにカーブすると(図では③⑮のあいだ)、そこが四号館です。気の荒いキャンパス・マップもありますので、ご自由にお使い下さい。なお学術食堂の営業は午後2時5分前にオーダーストップです。初心者はノークレーム・ノーリターンなので厳重注意。(以上、イルコモンズ・アカデミー京都担当者「小林将太郎」の確かな情報をもとにイルコモンズが著者校正)
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[追記] 同大学国際文化学部は異文化理解を目的とした学部であるとの相互理解にもとづき、当日は「異文化誤解の映画史」も追加。