「ブッシュ大統領は世界の脅威2位」
ブッシュ米大統領が、北朝鮮の金正日
総書記やイランのアフマディネジャド大
統領よりも、世界平和の脅威だ。3日付
の英紙ガーディアンは、世界の指導者
で誰が平和への脅威になっているかに
関して聞いた世論調査でこうした結果が
出たと1面トップで報じた。英国民を対象
とした調査によると、最大の脅威とされた
のは国際テロ組織アル・カーイダ指導者、
ウサマ・ビンラーディンで87%。これに
続いてブッシュ大統領75%で2位につけ、
金総書記69%(3位)、アフマディネジャド大統領62%(4位)を上回った。ビンラーディン
は他の3国でもトップとなった。(読売新聞11月4日)
このさい順番はどうでもいい、どれもいっしょ。問題はぜんぶ男(オス)だということ。
戦争の元凶はだいたい男だと思う。男のパワー(=権力)に対する欲望とアーキー
(=支配)に対する欲望が世界平和の脅威だと思う(*ちなみに、このアーキーが
嫌いなのがアン・アーキスト、別名・アナーキスト)。ホント、、、、もし神様がいるん
だったら、「あなたがつくったこの男という生物は、明らかに設計ミスです、構造的
欠陥があるので、不良品としてお返しします。いつでもいいですから、修理して
返して下さい」と手紙を書きたい。というか、小学生のころ、そういう作文を書いて、
それ以来、あんまり考えがかわってない。イルコモンズの男嫌いの主たる理由は
そこにあって、たしかに単純でひどくこどもっぽい見方だとは思うけど、そんなに
まちがってないとも思う。街によく「世界人類が平和でありますように」という標語が
あるけど、あれをみるたび、この世に男が存在する限りそれは難しいだろうから、
せめて「おんなこどもが平和でありますように」と思う。こういうと、よくフェミニスト
に間違われるけど、そうではなく、たぶんアナーキストなんだと思う。ということで、
今日はこれからアナーキスト人類学者グレーバーとの交流会に行ってきます。
イルコモンズは映写係を担当します。それとシンポジウムに先がけ、「抵抗服の
会」のコーディネートによるモックアップ・マケットもディスプレイ展示します。