「【索引】テキスト・図版の主なる対象である作家・トピックおよび
第三部の対話者について、収録頁を太字で示した」(左掲書索引より)
押井守 176
小谷元彦 23,
31,58,
151
小田マサノリ(ヲダマサノリ) 8,26,33,
35,36,37,
89,
90,121,
134,243,
248-255
オッペンハイム,デニス 73,257,260
以上、巻末の索引にあるとおり、イルコモンズはかつて美術の世界の「作家」であり
「トピック」であり、「対話者」だったが、いずれの場合も「介入者」であった。番外から
やってきた番狂わせの補欠メンバーだった。出番が終わったら、おとなしくベンチに
ひっこむのが補欠の役目で、次のピンチにそなえて待機するのがピンチヒッターの
仕事。もともと文化人類学者というのは「異文化への介入者」で、その社会や文化の
一員に「なりすます」のが得意な「飛び入り」の人間なのでやってることは大体同じ。
そして、これからイルコモンズ名義で介入してみたいと思うのは、これとはまた別の
フィールドで、次は「イルコモンズ・アカデミー」を「索引」に載せてみたいと思った。