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イル・コモンズ 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき
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![]() 「もうこの本が最後で、これきり ヴォネガットの話は、もうきけない のだなぁ。。。」と思うと、あだや、 おろそかには、よめない。だから、 買ったけど、まだ、よみはじめて ないし、もったいなくて、とうぶん、 よめない。これから先、いざという ときのための非常用常備薬として 大事にとっておこうと思ってる。 ヴォネガットの最後の著書、 「国のない男」邦訳、今日発売。 英語版のカヴァーはヴォネガット 直筆のシンプルな横顔のイラスト だったけど、日本語版の表紙は、 むこうの世界からこちらの世界を じっと見守っているような写真で、 ちょっと、ぅるっときてしまった。 ヴォネガットのいなくなった世界で、これから誰が代わりに人間について語って くれるのだろう。人類学者や哲学者たちが人間について語らなくなった時代に、 ヴォネガットという語り部の喪失はとてつもなく大きい。いまさらながらにそう思う。 チリンガ・リン。 [追記] 「SFマガジン」の9月号がヴォネガット特集だったので、かわりにそれを よんでます。よみどころは、2006年のヴォネガットのインタビューと太田光の 「ヴォネガットについて」。後者は、現代の作家たちのなかでひとりヴォネガット だけが「特別」な作家であり得た、その理由を見事に言いあててると思いました。 あと、この号を読んではじめて知ったのですが、もうすぐ日本でも公開される マイケル・ムーアの映画「シッコ」で、マイケル・ムーアがヴォネガットにこんな 献辞を捧げてるそうです。 "Thank You Kurt Vonnegut for Everything" マイケル・ムーアのユーモアや政治性、そして批評精神が、ヴォネガットから 影響を受けたものだったとは気づきませんでしたが、たしかにいわれてみれば、 わかる気もする。 by illcommonz | 2007-07-25 18:59 | Trackback | Comments(0)
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