いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
XML | ATOM

skin by illcommonz
▼もうひとつのOSを使う理由
「もうひとつのOS」といっても、
それはもうひとつ別の便利な
「オペレーション・システム」と
いうことではない。もうひとつの
OSとは「オープン・ソース」の
ことである。オープンソースの
いいところは次のとおり。

01. 自由な再頒布ができること
02. ソースコードを入手できること
03. 派生物が存在でき、派生物に同じライセンスを適用できること
04. 差分情報の配布を認める場合には、同一性の保持を要求してもかまわない
05. 個人やグループを差別しないこと
06. 適用領域に基づいた差別をしないこと
07. 再配布において追加ライセンスを必要としないこと
08. 特定製品に依存しないこと
09. 同じ媒体で配布される他のソフトウェアを制限しないこと
10. 技術的な中立を保っていること

Ubuntu はこの「オープンソース」でできている。それは差別せず、要求せず、むやみに制限しない、自由で開放的なシステムである。かたや、ウインドーズのような「プロプライエタリ・ソフト」にはこういう自由がなく、それは差別と制限と規制の多い束縛的で支配的なシステムである。こういうシステムの根本的なちがいが、ウブントゥを好む(そしてウインドーズを嫌う)理由のひとつなのだが、ウブントゥに限らず、オープンソースのLinux OSを使うと、こういうこともできる、というか、これがやりたかった(そして、できた)。

▼中古パソコン再生に向けて
KNOPPIXを採用。

松戸市教育委員会が保有する約1000台の中古パソコンの再活用が可能になりました。性能の低い(メモリ32MB・CPU146MHz)パソコンでも Webを利用した調べ学習に利用できる環境が整いました。松戸市教育委員会では管轄する小中学校で利用していた約1000台の中古パソコン(Windows98を利用)を保有しており、その再活用が課題となっておりました。しかし、OS提供元によるサポートが終了しており、セキュリティ面の危険性があるため、それらを再活用できずにおりました。そこで、サーバ画面を転送する方法でパソコンをシンクライアント化し、問題の解決を図りました。具体的には、OSにKNOPPIXを採用。KNOPPIX導入の結果、インターネット閲覧のみの限定ではあるが、各パソコンではWebブラウザを利用して計算ドリルや教育関連の flash動画閲覧などが可能となり、遊休資産であった中古パソコンを普通教室で利用できる環境が整いました。

http://www.alpha.co.jp/biz/products/knoppix/case/matsudo.shtml


つまり、Linux は、「灰色たち」、あるいは、「バビロン」が、何年後かに確実に廃棄物として捨てられるよう、あらかじめプランニングしておいたマシンを「リサイクル」させるのに役立つエコロジカルなシステムであり、それを使うことは「使い捨て文化」に対する抵抗活動ともなる。

とはいえ、「Linux はパソコン好きの一部のマニアのもので、ユーザーフレンドリーではない、性能はよくても、使い方がむずかしい。それにデスクトップも地味だし、おもしろくない」といわれる。でも、それもいまや昔の話であり、すでに「過去の歴史」である。「百聞は一見のYouTubeに如かず」、ウソだと思うなら、これをみてみるとよい。

Ubuntu 7.04 + Beryl 0.2.0

これは7.10にアップグレード
する前のウブントゥ7.04だが、
いまどきのLinux というのは、
つまりこういう感じなのだ。

これを使わない理由が
あるだろうか?


[追記1]
▼Ubuntu 7.04 & Beryl
http://www.youtube.com/watch?v=lzfxHCr1ggc
▼Using Beryl + Emerald in Ubuntu 7.04 Feisty Fawn
http://www.youtube.com/watch?v=WYM2keiMtwU
▼Ubuntu 7.04 Running Windows XP and compiz
http://www.youtube.com/watch?v=01OqyzEyV9M

「追記2」 新しいubuntu7.10はメモリが256M必要だけど、その前の7.04だと192Mテでも大丈夫だったので、ロウ・スペックのマシンを再活用するには、前のヴァージョンがお勧めです。
by illcommonz | 2007-10-20 23:43 | Trackback | Comments(1)
トラックバックURL : http://illcomm.exblog.jp/tb/6412278
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by Otk@Ubuntuから書込み at 2007-10-23 20:12 x
Linux関連で「もうひとつの世界」を考えるプロジェクトとしては、OLPC(One Laptop Per Child)がありますね。
高価なPCが手に入りにくい国/地域のこどもたちに、安価な教育用ラップトップPCを提供するプロジェクトです。
http://www.laptop.org/
http://ja.wikipedia.org/wiki/The_Children's_Machine
Ubuntuではありませんが、OSにはLinuxベースの独自のものが使われています。
マシン自体は(“先進国”で使われているものと比べて)低スペックですが、
例えば手動発電機や太陽電池による充電がサポートされていたり(消費電力が低い)、
屋外でも見やすい白黒液晶モードへの切り替えができたり、
マシン同士で無線LANのグリッド接続ができたりと、面白い機能が盛りだくさんです。
今年の末ごろには「一台買って一台を寄付する」キャンペーンも始まる予定です。
http://japanese.engadget.com/2007/09/24/olpc-xo-399/
日本でキャンペーンをやってくれたら、一台買いたいなぁ。
名前 :
URL :
※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。
削除用パスワード 
<< ▼サニボナーニ、ウブントゥ、シ... ▼もうひとつの世界の、もうひと... >>