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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼はじまりのヘドラとポニョ
d0017381_454384.jpg「初源に属するものをためらわずに描いて、神経症と
不安の時代に立ち向かおうというものである」(宮崎駿)

たしかに、ものごとが混迷したときは、「はじまり」に
もどってみるのが賢明である。それはさておき、明日、
父と姪と三人(三世代)でこの映画を観に行くことになった。
考えてみれば、父親とはじめて映画館で映画を観たのは、
「ゴジラ対ヘドラ」(1971年)だった。しかもそれが最初で
最後だった。それが明日37年ぶりに更新される。なぜか、
「崖の上のポニョ」で。ヘドラとポニョ、、、どちらも海底から
やってきた生きものだから、どこかでつながってはいるが、
しかし、ヘドラとポニョである、ヘドラとポニョ。。。

ちなみに「ゴジラ対ヘドラ」の主題歌はこんな歌だった。

  水銀 コバルト カドミウム  
  鉛 硫酸 オキシダン
  シアン マンガン バナジウム   
  クロム カリウム ストロンチュウム

  汚れちまった海 汚れちまった空  
  生きものみな いなくなって  
  野も山も 黙っちまった

  地球の上に 誰も  
  誰もいなけりゃ 
  泣くこともできない

  か~えせ か~えせ か~えせ か~えせ
  みどりを 青空を か~えせ
  か~えせ か~えせ か~えせ~
  青い海を か~えせ か~えせ か~えせ
  か~えせ か~えせ か~えせ
  命を 太陽を か~えせ~ か~え~せ~

▼「かえせ!太陽を!」(作詞:坂野義光 作曲:真鍋理一郎)

d0017381_5134269.jpg子どもが聞いたら、夢にでてきそうな
おそろしい公害の怨歌である。しかし、
いまよむと、レイチェル・カーソンの
「沈黙の春」を彷彿させるところがあり、
なにより昭和の暗さがよくでている。
三上寛が歌うとぴったりだと思う。
たしか、ヒッピーとサイケをはじめて
観たのもこの映画だったと思うが、
はじめて観た「ダーク・エコロジー」の
映画として、これももう一度観てみるか。


かたや「崖の上のポニョ」の主題歌はこんな歌詞らしい。

  ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子
  青い海からやってきた
  ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだ
  まんまるおなかの女の子

  ペータペタ ピョンピョーン
  足っていいな かけちゃお!
  ニーギニギ ブンブーン
  おててはいいな つないじゃお!

  あの子とはねると むねもおどるよーぉ
  ワークワクチュッギュッ!
  ワークワクチュッギュッ!
  あの子が大好き まっかっかの

  ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子
  青い海からやってきた
  ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだ
  まんまるおなかの女の子

  フークフク いいにおい
  あなかがすいた 食べちゃお!
  よーく みーてみよう
  あの子もきっと見ている

  あの子と笑うと ホッペがあついよ
  ワークワクチュッギュッ!
  ワークワクチュッギュッ!
  あの子が大好き まっかっかの

  ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子
  崖の上にやってきた
  ポーニョ ポーニョ ポニョ 女の子
  まんまるおなかの元気な子

▼「崖の上のポニョ」(作詞:近藤勝也 補作詞:宮崎駿 作・編曲:久石譲)

 いいね。

 このためらいのなさはすごい、そして、不安がどこにもない。
 かわりに「チムチムチェリー」とか「フニクリ・フニクラ」みたいな
 旋回するリトルネロがある。むかし、ドゥルーズとガタリが
 「さえずる機械」のなかで書いていた、この一節を思い出した。

 「暗闇に幼な児がひとり、恐ろしくても、小声で歌をうたえば安心だ」
 
 神経症と不安の時代に生きる幼な児たちには、こういう歌が必要だ。
 たぶん明日、映画を見終わったら、小声でうたってるはず。

 ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子♪
[PR]
by illcommonz | 2008-08-14 05:00
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