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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼書き順がちがう
d0017381_8315079.jpg依然として続く大型ゼロ連休の仕事のあいまをぬって、「ラディカルパペット零年」というタイトルの原稿を書いている。サブタイトルは「アナーキーな黒船来航記2006-2008」で、「パペット元年」となった2008年、誰がどのようにしてニッポンにラディカルパペットの文化を伝え、それがどのように受容されつつあるか、という同時代レポートである。イラク反戦デモのころに「XXXX・ザ・サウンドデモ2003」という証言・記録集を編集したことがあるが、それのラディカルパペット版のようなものである。さらに、この原稿にはシリーズ名もある。「アクティヴィズム2.0の民族誌」というのがそれで、はたしてそんなものが実体としてあるのかどうかさえまだ明らかではない「アクティヴィズム2.0」(その意味ではこれは「バズワード」である)の文化についてのエスノグラフィー(民族誌)「のようなもの」である。むかし『10+1』という建築批評誌に、当時の都市における社会運動や事件を建築と絡めてレポートする「都市ノ民族誌」という連載を書いていたことがあるので、それの続編のようなものでもある。つまり、ひさしぶりに民族誌を書いているわけだが(アフリカの民族誌は書きそこねた)、もちろんまともな文化人類学者がみたら、「こんなのは民族誌でもなんでもない」というようなシロモノだし、本気で民族誌とまちがわれてもこまるので、民族誌の約束ごとをことごとくハズしつつ、なおかつ、「アカデミックな権威」を絶対に持ち得ないような文体や体裁で書いている。もっとざっくばらんに云えば、ブログを書くような感じで書いている。PTSDからくる左腕のひじの痛みをうずかせながら書いている。まだ書きはじめたばかりだが、そもそも書き順からして違う。下記のように、表紙とグラビア、そして、各ページの図版のレイアウトを先につくって、そのすきまを文章で埋めるという雑誌編集的なスタイルである。図版のキャプションや文献リストはすべてそろっているが、本文はまだない。本文は最初の数ページだけで、後半のほうにある文はすべて引用文である。

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文化人類学者になりそこねた後、生活費を得るために、広報誌やパンフレットの編集、本の装丁やポスターのデザインなど、そういう仕事をずっとしてきたので、民族誌を書こうとしても、まずグラフィックとレイアウトが先にきて、文は後まわしという、そういう書き方になってしまう。こまったものであるが、こまっていても先に進まないので、毎日2コラムと決めて、少しづつページをうめている。文を書くというより、レイアウト優先で、文字をうめている。自分で版下までつくって入稿するので、その分ちょっと〆切がのびた。例によって、この原稿は印刷はされるが、本として出版されるかどうかはわからない。そして今年も来年も、おそらく再来年も、イルコモンズの本は出ないので、完成したら、ジンにして配布しようかと考えている。民族誌をジンで書くとは思ってもみなかったが、それはそれでおもしろいかもしれないので、やってみよう。
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by illcommonz | 2009-02-06 08:34
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