Top

いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
以前の記事
2017年 11月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
記事ランキング
<   2006年 07月 ( 70 )   > この月の画像一覧
▼教室を教室でなくする
d0017381_6175850.jpg・・・と云うと、なんだか手品のようですが、
そうではなく、これはタネもシカケもない、
身体を使ったパフォーマンスの講義です。
粉川哲夫プロデュース
「身体表現ワークショップ2006」
時間:14:40-17:50
場所:東京経済大学6号館地下「スタジオ」

これは、去年の冬、このブログでも紹介した"首くくり栲象"さんの首つり実演
(アクト)をみた、粉川さんの講義です。今学期は、これが最後の講義なので、
どうぞお見のがしなく。今回のゲストはU.F.O.の矢部直さんです。先月号の
「remix」に矢部さんのインタヴュー記事が載ってましたので、出席される方は
それを読んで予習されておくことをおすすめします。イルコモンズも下記の
「レコード当番」がすんだら、朝帰りせずそのままアフター・アワーズのつもりで
出席します。
[PR]
by illcommonz | 2006-07-06 06:19
▼真夜中のおわりから朝のはじまりの時間のレコード当番
d0017381_435294.jpg本当に突然ですが、いまから24時間後に、
←このイベントで真夜中のレコード当番を、
飛び入りでやらせてもらうことになりました。

HI-VISION/ハイビジョン
nipponia×masuda sebastian party
日時:7月6日(木曜深夜)23時スタート
会場:渋谷Lush
料金:2000yen(1drink)


・LIVE: ニッポニアエレクトロニカ、アウラノイザズ
・DJ: 増田セバスチャン(6%DOKI DOKI)、浜里堅太郎
・GUEST DJ : PYUUPIRU、田口和裕、折原ナオミキャンベル、飴屋法水(交渉中)
・毒スイーツ: ミヤタケイコ ・フライヤー:mindy
......................................................................

[タイムテーブル]
23:00 増田セバスチャン(DJ)
23:50 ミヤタケイコ(映像+毒スイーツショー)+浜里(DJ) 
00:00 PYUUPIRU (DJ)
00:50 ニッポニアエレクトロニカ (LIVE)
01:20 飴屋法水 (DJ)
02:05 auranoisazz (LIVE)
02:25 田口和裕 (DJ)
03:15 折原ナオミキャンベル (DJ)
04:05 増田セバスチャン(DJ)
04:XX イルコモンズ (とびいり)

イルコモンズの当番(予定)は、午前4:XXのスリープ/フリータイムの予定です。
ただし、見てのとおり、ゲストDJがもりだくさんなので、もしかすると、「当番ナシ」
になるかもしれませんので、そのときは、ごめんなさい。

いずれにせよ、イルコモンズが人さまの前で最後にレコード当番をやったのは、
たしか、これが最後(のはず)なので、もう、かれこれ4年以上も「レコード当番」を
サボっていたことになり、「これはよくないな」と猛反省してます。しかし今日は、
これから「文化人類学解放講座」があって、レコード盤の仕込みもできないので、
今晩はもうじきアメヤさん家にやってくる「こども」のために(と同時に、どこにも
やってきてほしくない「ミサイル」に対抗して)「こども」にテーマをしぼって、始発
が動きだす時刻まで「真夜中のおわり/朝のはじまりのレコード当番」をつとめます。

----------------------------------------------------------------
d0017381_4555660.gif[追記] 初めてお聞きになられる方のために
お知らせしますが、元・ラウンジ系DJ
イルコモンズ(ex. DJ MAL2000)の
レコード当番としての方針はこうです。

「つなぎません あわせません こすりません
最後の溝の一本まで全部のこさずかけます」

-----------------------------------------------------------------
[追記] 結局4:30-5:00まで30分間、当番をつとめました。まる4年ぶりの当番で、
なんだかヘマばかりしてました。事前に音量チェックだけでもしとけばよかっと後悔。
あと、厄年を前に、視力と運動神経の衰えを感じたので、今日の矢部さんのDJ講義
(ブログ参照)で、また一から勉強しなおして、リハビリをはじめようと思いました。
なにより最近のミキサーにはBPMカウンターやたくさんの便利なツマミ類があって、
チカチカ・ピカピカ・グルグルしてて見てるだけで目がまわりそうでしたが、使い方を
おぼえて、扱いに慣れれば、いろんなことができそうでおもしろそうだなと思いました。
ちなみに、この日、かけた曲は次の通りで、もうじき飴屋(法水)さん家に、生まれに
やってくる「こども」むけに選曲してみました。

・NHK放送標準時報
・城達也「ジェットストリーム」(ポエトリーリーディング)
・伊武雅刀 「子どもたちを責めないで」
・キャロライン洋子 「ゲバゲバおじさんのうた」
・寺山修司 「大人狩り」
・田中亜矢 「ティーチ・ユア・チルドレン」
・倉本美津留 「それではみなさんさようなら」
・森美千代 「アメイジング・グレース」
(おまけ) 山の手線の朝のアナウンス+蛍の光

あと、覚和歌子の曲もかける予定だったのですが、本番でCDがみつからず、カット
しました。これはまた別の機会に。

それと、電気ハープ・ユニット"auranoisazz"のこの日のライブは、エレクトリック・
レディ・ランドの"島娘の音楽"みたいで、よかったです。あと「オムニ・コード」という
70年代の「教育用電子楽器」が効果的に使われていたのが印象的でした。
[PR]
by illcommonz | 2006-07-06 05:12
▼「文化人類学解放講座」改メ「文芸人類学解放講座」教材映画
d0017381_314151.jpg「文化人類学解放講座」改メ
「文芸人類学解放講座」用
短編教材映画

ブロディーの報告書
~文化相対主義の発見
Brodie's Report
An Invention of Cultural Relativism

原作=ホルヘ・ルイス・ボルヘス
脚色=イルコモンズ
編集=小田マサノリ
音楽=ポポル・ヴゥ
朗読=プロ・トーカー
監修=小田昌教

日本語字幕つき ステレオ
B&W+パートカラー
9分21秒

【通信教材および試聴用】
QT再生版(mp4) 17.7MB
WMP再生版(wmv) 28MB

「寓話に興味をもてない大人たちのための寓話」(ジャン・リュック=ゴダール)
..................................................................................................

[コンセプト] 「文化相対主義」を無味乾燥な定義やことばではなく、
感性に訴えかける音声や映像を使って「文芸人類学」的に提示し、
文化相対主義的態度の重要性と汎用性を想像させる実験的教材。

[特色] 「マジカル・リアリズム(虚構+史実)」の手法による教示

[用途] 「文芸人類学解放講座(旧・文化人類学解放講座)」の講義用教材

[該当講義] 文化相対主義の文学と映画をよんで/みる
[補足資料] 自民族中心主義から文化相対主義への歩み~書斎からフィールドワークへ

[使用条件ほか]
文芸人類学(文化人類学・芸術人類学も含む)の教育(独学独習も含む)と
その普及を目的とした活動に限り、無断上映および複製可。著作権なし。
なお大学および各種専門学校の"非常勤講師"に限り、字幕が判読できる
MP2 (268MB) もしくは MPG (396MB) 形式の、高解像度・高音質の
ムービー・データを無償で贈与。"常勤講師"および"教職員"は、郵送料と
メディア代のみ負担ねがいます。現在、クリエイティヴ・コモンズ・ライセンス
申請中。

[引用映像]
A・ユトロー「ユトロー遠征隊」(1911年 *著作権消滅)
H・フレイザー「密林の人」(1941年 *パブリック・ドメイン資料)

[参考文献]
J・L・ボルヘス「ブロディの報告書」
B・デ・ラス・カサス「インディアスの破壊についての簡潔な報告」
W・ヘルツォーク「フィツカラルド」
T・トドロフ「他者の記号学」

..................................................................................................

d0017381_3495361.jpg
[シナリオ全文採録]

ホルヘ・ルイス・ボルヘス作
「ブロディの報告書」より
(抜粋)


このディヴィッド・ブロディーなる人物は、スコットランド人の宣教師で、はじめにアフリカの奥地で、次にブラジルのジャングルで、伝導に従事した、という事実をのぞけば、何ひとつ分かっていない。死亡の日時や場所さえも不明なのだが、彼の報告書を忠実に訳してみたいと思う。ただし最初のページは欠けている。

ここには猿人がうようよしているが、ムルク族も暮らしている。ここでは彼らのことを、ヤフー族と呼ぶことにしよう。それは彼らの本性が、動物的であることを読者に忘れてもらいたくないからだ。彼らは、木の実や爬虫類が主食で、猫や蝙蝠の乳を飲み、手づかみで魚を捕る。呪術師や国王たちの死体を生でほおばるのは、その力を自分のものにするためである。種族は王によって統治され、その権力は絶対的である。王妃は王に会うことすら許されていない。四人の呪術師たちがいるが、実はこの数は、彼らの計算における最大数である。彼らは指で「1、2、3、4、そして、たくさん」と数え、親指から無限がはじまる。しかし、交易の相手であるアラブ人でさえも、彼らをだますことはできない。交換の時、品物は四つの山に分けられ、各人がそのそばにぴったりついているからである。ヤフー族は、呪術師には人をアリやカメに変える力がある、と信じている。呪術師は、地獄と天国の観念を持っている。それはいずれも地下にある。明るく乾いた地獄には、病人、老人、猿人、アラブ人、そして、豹が棲むという。一方、暗い沼地である天国には、地上で幸せに暮らした者と、冷酷無残にふるまった者、つまり王と王妃と呪術師が棲むという。以上のことから、私が、ひとりのヤフー族も改宗させることができなかった、と知っても誰も驚かないだろう。彼らの言語は複雑である。文というものが存在せず、ことばのひとつひとつが、包括的な観念に対応し、前後の関係や表情でそれが決まるからである。この種族には詩人がいる。詩人の言葉が人びとの心をとらえると、ひとは畏怖の念に駆られ、静かに詩人のそばを離れる。詩人に精霊がのりうつった、と感じるからだ。彼はもはや人ではなく神であるから、彼を殺すことができる。もし運がよければ、詩人は、北の砂漠に逃げることができる。

ところで、これはある春の朝のことだが、我々は突然、猿人に襲われた。私は武器を手に、そのうちの二匹をしとめた。その時、私は生まれてはじめて、自分に賞賛の声があがるのを聞いた。私はその午後、そこを去った。やがて、黒人の部落にたどりつき、そこで、ある神父の世話になった。最初のうち、神父が大きな口をあけて、食べものを食べるのを見て、気分が悪くなったが、じきに慣れてしまった。神父と神学上の議論を戦わせたことが懐かしく思い出されるが、ついに私は、父なる神イエス・キリストへの純粋な信仰を、とりもどすことはできなかった。

そして、いま私は、グラスゴーでこれを書いている。ヤフー族のなかでの生活について、書いてはみたものの、今でも私の心から、完全に消えることはなく、夢のなかで、襲われる、というその恐ろしさまでは、とうてい伝えきれなかった。通りを歩いていても、いまだに彼らに取り囲まれているような気がする。

わたしの考えでは、ヤフー族は野蛮な種族である。おそらく地球上で、もっとも野蛮な種族である。

とはいえ、彼らの救いとなる、いくつかの点を見落とすようなことがあれば、それは不公平というものである。彼らも、様々な制度をもち、王を戴いている。抽象的な概念がその基礎にある言語をあやつり、ヘブライ人やギリシャ人のように、ものごとは詩の神から、はじまる、と信じている。また肉体が滅んだ後もなお、霊魂は生き続ける、とそう考えている。そして、因果応報の理を信じて、疑わない。要するに、

我々に、文化があるように、彼らにも、文化が、あるのだ。

それゆえに、多くの罪を犯しているとはいえ、彼らとともに猿人と戦ったことを、私は後悔していない。彼らを、救済することこそが、我々の義務なのである。国王につかえる政府の当局者によって、この報告書の言わんとするところが、無視されることのないよう、強く希望しながら、ここでペンを置くことにする。(終)
[PR]
by illcommonz | 2006-07-06 03:52
▼ミサイルがとんできても、
d0017381_23434287.jpg明日の文化人類学解放講座の授業は、
平常どおりにおこないます。

それと、明日の東京地方は、
くもり時々あめの予報がでてるので、
くれぐれもカサを忘れずに、そして、
くれぐれもその手にはのらないように。


いま、明日の最後の授業のために"短編教材映画"をつくってますので、
できたら改めて紹介します。コメントへのレスもそのときに。

[追記] 同庁幹部は「燃料系統の不具合で失速したのか原因は
分からないが、いずれにせよテポドン2号の完成度が低いことが
証明された。どこに落下するか予測できないという意味では、
テポドン1号より危険度は逆に高い」と指摘した。

「どこに落下するか予測できないミサイル」って、一体どんなミサイル
なんだ?どの駅にとまるか分からない特急電車のようなものか?
[PR]
by illcommonz | 2006-07-05 23:49
▼都知事に見る目なし~カルチェ現代美術財団コレクション展
d0017381_23313259.jpg残念ながら会期が終了してしまいましたが、
前にこのブログでも書いた、石原慎太郎が
オープニングのあいさつで「つまらない」と
ケチをつけた「カルチェ現代美術財団」展を
みてきました。もとよりイルコモンズとは全く
正反対の価値観や美意識をもった都知事が
あれほどまでに「つまらない」というのだから、
それは、さぞやイルコモンズにとっては、
「おもしろくてたまらないもの」のはずだと
そう確信して見に行ったのですが、案の定、
おもしろかったです。展示をアハハハッハ!
と見てまわりながら、「慎太郎(敬省略)は、
ホント、見る目がないなぁ。。」と思いました。
あんまりおもしろかったので、今月末発売の
「図書新聞」に展評を書くことにしました。
題は「ブタに真珠、都知事にカルチェ」です。

d0017381_222358.jpg
*左前のイルコモンズと右奥の慎太郎の間には深くて長い川がある。ローエンドロウ♪

そこでは「なぜ都知事には、あれがつまらないガラクタに思えたのか」を、いくつかの
展示作品(同性愛やドラッグを扱ったゴールディンの作品、ボクシングで負ける心理
を扱ったコールマンの作品、実戦に使えないハイテク戦闘機を扱ったニューソンの
作品、使いものにならない(ゆえに完璧だという)監視艇を扱ったパナマレンコの作品、
ブラジルのマイノリティーを扱ったヴァレンジョンの作品、軍事テクノロジーの暗黒面
を扱ったペレシャンの作品などなど)に即しながら、イデオロギー批評的に検証し、
これらの作品が、いかに都知事のマッチョなメンタリティや「勝てば官軍的」な強者の
イデオロギーをことごとく逆なでし、挑発し、目をそむけさせるのに成功したかを、
感情的反発なしに(あるいは少なめに)論じてみるつもりです。イルコモンズの私見
によれば、どうやら都知事は不勉強で、現代美術家というのが、自分とは正反対の
ものの見方や考え方や感受性をもった、"NOと云えるトライブ"であることを知らな
かったようですね。あるいは、アーティストというと、洋画家かヘヴン・アーティストしか
知らなかったのかもしれませんね。無論、本当のところはこっちだって知りませんが。

---------------------------------------------

d0017381_235625.jpg[追記] もし紙面がゆるせば、
都知事が制作総指揮と脚本を
担当した映画「俺は君のために
死にに行く」とクロス・レヴュー
して、反撃のカウンターパンチを
くりだしてみたいところですが、
完成は来年の夏みたいなので、
それができないのが残念です。

[追追記] ひとから聞いた話では、最終日は"入場1時間待ち"だったそうです。
現代美術をみる都民の目は都知事の目よりもずっと確かなのかもしれません。
たとえば、会期中に、こんな出口調査をしたら、どういう結果がでたでしょうね。

Q:都知事はこの展覧会が「つまらない、みるべきものがない」といってますが、
あなたはどう思いましたか?

*もう会期は終わってしまったので、もし観に行かれた方がいらしたら、かわりに
コメントいただけますか。原稿執筆の際の参考にさせていただきますので。
[PR]
by illcommonz | 2006-07-04 00:13
▼貧乏に幸あり~文無しのセキュリティ長者
ただいまの時刻に自動生成されました…
(つづきは急いでここをクリック)
*なお、この暗証番号は60秒後に自動的に廃棄されます。

d0017381_2221169.jpgというわけで、頼みもしないのに、そして、
別に待ってたわけでもないのに、
「お待たせしました!」と、
JNB(ジャパンネット銀行)から
自動的にこんなものが送られてきました。

【ワンタイムパスワード】
2005年7月以降、スパイウェア等を利用した口座から現金を不正に
引き出される事件が相次ぐ中、当社はお客さまにネットバンキングを
安心してご利用いただけるように、安全対策に取り組んでまいりました。
今回、ワンタイムパスワードをすべてのネット決済に導入することで、
たとえフィッシングやスパイウェア等によりパスワードが盗まれた場合
でも、不正に現金を引き出される心配はなくなり、より安心してお取引
いだけるようになります。ワンタイムパスワードは、60秒ごとに使い捨て
パスワードが自動発行され、一度使用したワンタイムパスワードは無効
となりますので、万が一フィッシングなどでワンタイムパスワードが盗ま
れた場合でも、それを再利用し、不正に取引されることはありません。
............................................................................................

こういうものを見ると、まずは素直に「スゴイなぁ」と思うのですが、と同時に、
なんだか、ほんのわずかばかりのお金のために、電子の鎖につながれて
(*これ、ペンダント式になってるんです)、貨幣経済に飼い慣らされてるような
気がしてくるので、これはこれとして使うとして、それ以外に何か"守銭奴"に
ならないための、マチガッタ使い方を考えてみたくなります。

たとえば、このランダム生成される6桁の乱数を使って、ジョン・ケージの
"チャンス・オペレーション"や"偶然の音楽"みたいな実験音楽をつくるとか、
まぁ、いろいろありそうですが、あいにくイルコモンズは全員、数字が苦手で、
そのうえ、「1、2、3、4、あぁーーー、もぅ、おなかいっぱい、これ以上、
モノは要らないよぉ。。」という"野蛮人の愛した数量感覚"を愛してるので、
日々の暮しとは無縁の膨大な桁数の数値や、1から順に数えていったら、
とても最後まで数えきれないくらいの桁数の数をみると、自動的に思考が
とまってしまって、これといって、好いアイデアが何も思いつかないので、
とりあえず、上の説明書にあるように、"万が一のこと"があっても、本当に
安全なのか、自動生成されたパスワードを公開して、実験してみることに
しました。どなたか、これを使って、イルコモンズの解放講座、ではなく、
開放口座から、イルコモンズのおこずかいをひきだしてみませんか?

[追記] といっても実は、預金なんてほとんどないので、60秒おきに自動
生成される暗証番号を、かたっぱしからここに書きだしていったところで、
平気なんですけどね。余計なお金がないというのは、ある意味、気楽な
もので、今の時代、適当に貧乏で、余分なお金をあまり持ってないことが
最大のセキュリティアップかも。なによりいいのは、このセキリティ・アップ
には、お金がかからないということで、なくせばなくすほど、セキリティが
どんどんアップしてゆく。なんとも実に、なんというか、貧乏に幸あり。
[PR]
by illcommonz | 2006-07-03 22:40
▼ねてもさめても気になるもの
d0017381_1065696.jpg「スピ(リチュアリズム)についてどう思うか?」
「いま、いちばん気になってることはなに?」

こないだ下北沢でうけた、この2つの質問に、
この場をかりて、まとめてこたえます。
←こたえはずばりこれです。

イルコモンズにとっては、いま、寝ることが、
いちばんの"暮しのスピ体験"であり、一方、
起きてるときは、"ピロー・ファイトクラブ"の
フラッシュな夢ばかり見ています。

そして、ファイティングスピリットとソウルフードは好きだけど、ファイティングのない
スピと食べ物を粗末にするソウルは嫌いで、ねてもさめても、いまは、枕のことで
あたまがいっぱいで、グローバリズムに対抗するアクト・アップならぬスリープ・
アップと、新たなモック・ファイトを夢想しながら、今日もまた明日のために寝ます。
あの安あがりで手軽で親密な世界との一体感と対抗的な"以下省略"をもとめて、
リ ク レイ    ム ・ ザ ・ ピ ロ ー  ズぅぅ、 ぅ、ぅ ぐぅ ぅ、、 、、、 

[関連日誌1] http://illcomm.exblog.jp/3322079 とその「関連日誌」参照
[関連日誌2]第一次世界枕戦争~巴里の空の下のピローファイト・クラブ
[PR]
by illcommonz | 2006-07-03 10:21
▼[未来形] 文化をかきまわすもうひとつの文化
d0017381_1205058.jpgこのブログや「文化人類学解放講座」などでも
何度か紹介してきた「バイ・ナッシング・デー」や
「テレビ消灯週間」の発案者にして、
雑誌「ADBUSTERS」の編集者である
カレ・ラースンの本「CULTURE JAM」
日本語版がでました。

「さよなら、消費社会」
カルチャージャマーの挑戦 
大月書店 ¥2,200

日本語のタイトルや翻訳がどうのこうのよりも、
まずはこの本が日本語で読めるようになった
ことに感謝。肝心の内容に関しては、
「イルコモンズ特薦」です。いうなれば、

この本は「抵抗する暮しの手帖」のようなもので、資本主義生まれの僕らが
"あたりまえ"のように思っている生活が、実は全然"あたりまえ"ではない、
資本主義的な歪みに満ちた特殊な「文化」であることのレッスンからはじまり
(こういってよければ、それは「消費文化」という史上最強の「西欧文化」に
対する、文化人類学的で、文化相対主義的で、文明批評的なチャレンジ)、
次に、その「文化」のBPMを変え、スピンさせ、スクラッチする、つまりは、
ジャミングするテクニックやアイデアが豊富に紹介されているので、テレビ
が絶対に教えてくれない"反抗的知性"や"不服従的感性"がよく身につき、
"対抗文化的な叡智"や"健全な反抗的情操"を養うことができます。
以上の理由により、各種大学および専門学校の一般教養過程の必読書
もしくは指定参考書として特薦します。なお、同書は、アドバスターズの
最大の特徴であり、また最強の武器でもある「グラフィック」の要素にやや
欠けるところがあるので、図書館で購入する際には、雑誌「アドバスターズ」
も併せて購入し、以後、購読契約をむすぶことを推奨します。

あと、日本版といえば、このブログやイルコモンズ・アカデミーでも紹介してきた
映画「ザ・コーポレーション」のDVDがついに出ました。ちょうど給料と原稿料を
もらったところだったので、さっそく買いもとめました。「さよなら、消費社会」を
読んで、さらにこの「ザ・コーポレーション」をみれば、確実に、世界がちがって
みえてくるはず。ということで、次回の東京のイルコモンズ・アカデミーでは、
「ミッキーマウス、ハイチへ行く」と、これをあわせて見ようと思いますので、
どうぞおたのしみに。
------------------------------------------------------------------------
[関連日誌]
▼マルコム・サンタが街にやってくる
▼テレビ消灯週間
▼イルコモンズマッドソーシャルサイエンスアワー(最終回)
▼ザ・コーポレーション (イルコモンズ版)
▼ザ・コーポレーション (淀川版) ほか
[PR]
by illcommonz | 2006-07-03 01:43
▼[過去形] 心のベストテン第一位はこんな曲だった(by 小沢健二)
d0017381_22501346.jpg昨日はひさしぶりに下北沢で、
クーラーとヤニの匂いにまみれながら
夜遊びし、朝帰りしてきたせいもあって、
夏日(なつび)の今日は、日がな一日、
生涯チャート・ベストテン(夏の部)第一位の、
この曲をずぅぅぅぅぅうぅぅぅぅうぅぅぅうぅっと
聞いてました。

「みーんな そそのかされちまう つーいつい 流されちまう
結局 暑さで まいっちまう 誰のせい? それはあれだ 夏のせい!」
スチャダラパー「サマージャム'95」

きいているうちに、だんだん「あぁ、でも、もうこんな夏は二度とやってこない
のだろうなぁ...」というスコット・フィツジェラルド系ロスト・ジェネレーション的
観想(略してスコフィ系ロスジェネ感覚)(あるいはバブル世代のオヤジ的な
感傷)にとりつかれ、ときどき、ゆらゆら帝国のCDにディスク・チェンジしたり
してるうちに、気がつけば、もう、夕方、東京は夜の7時。

d0017381_2256115.jpgみれば、今日は、東京地方にしてはめずらしく、
夕涼みにうってつけな、好い夕方加減なので、
「サマージャム'95」から11年目の夏の
「妥当な線」として、薄着!うちわ!風鈴!
持参で、夕暮れの多摩霊園をゆらゆらっと
散歩してきました。BGMはセミとカラス
(「画像はイメージです」*季節もちがいます)。

で、陽もとっぷり暮れてきて、「さて、帰ろうかい」と思ったとき、それまで
ちっとも鳴らなかった風鈴がちぃぃぃんと鳴って、「あれっ、なんか、いい風」
という人の声が聞こえた、ような気がしたのは、もちろん、空耳です。

プールもレンタカーもテープもクラブも再放送のドラマも、みんな過去の
ものになったけど、薄着で近所を散歩することならまだできる。それが、
イルコモンズ現在形。富士ロックは行かねど、ロックは死なず、ソニック・
ユースは家でもきける。ということで、テキトーにゴハンをすませたりせず、
これからイカ・ソーメンでもつくって食べようと思います。こんな曲でも
流しながら。

「あれは笑ったなぁ、いきたいなぁ、また、こんな曲でも流し(以下省略)
(あるいは、ここを参照)

----------------------------------------------------------------------
[追記1] ちょうどまる一日たって、今ごろ気がつきました。たぶん、こんなことを
想ったのは、毛利(嘉孝)さんが、昨日の夜中に、フィッシュマンズをかけたせい
です。フィッシュマンズをクラブでかけたりしてはいけないのだ。いや、かけても
いいけど、かけるときは「では、いまから、フィッシュマンズをかけますよ」と一言、
声をかけて、からにしないと、いけないのだ、と思いました。

[追記2] mixi で 「mixi ミュージック」がはじまりました。これがCDの購買誘導
のためのプロモーション・ツールだというのは一目瞭然ですが、それはそれとして、
「お気に入りリスト」の機能を使って、なにかできないかと思い、さっそく実験を
はじめてみました。以下、mixi を参照。

mixi提供「イルコモンズのお気に入りリスト」
▼心のベストテン第一位はこんな曲だった(by 小沢健二)
▼クラブでスピンしてはいけない曲
▼Amazonで買えない名曲アルバム
[PR]
by illcommonz | 2006-07-02 23:25
▼ただいま、
d0017381_17522994.gif以下省略中
[PR]
by illcommonz | 2006-07-02 17:53