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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼デシベルとルクスの攻防戦
d0017381_11517100.jpg明日は大阪の展覧会場に行き、現場の事情で、
不本意なまま開幕してしまった展示の音響と
照明のやりなおし作業をやってきます。
1デシベルでも大きな音をだしたがる
イルコモンズと基本的に音がでるものを
好まない現場との熾烈な攻防戦が
展開するはず。照明に関しては、
ムービーの映写効果をあげるために
1ルクスでも暗くできたら御の字。
---------------------------------------------------
[追記] 熾烈な攻防にはなりませんでした。結局やれることは限られていて、
防音壁でもなければ、だせない音はだせないし、はずせない照明はやはり
はずせない(これはもう、ゴルゴ13に狙撃してもらうか、電気人間イルコモ
ンズの波動で電球をこわすしかないみたい)。それでも、今度はちゃんとした
スピーカーを使ったので、サウンドトラックの音はよくなりました(それ以前は
プロジェクターの内臓スピーカーで、ピアノの音が割れてた)。水曜に天井の
ダウンライトをひとつはずす手配をしたので、それで多少、映像も見やすくなる
と思います。ということで、ご来場の場合は、木曜以降におねがいします。
みどころは、写真をつかった活動映画です。あと、何分かに一回、肖像写真が
ふるえます。予算や設備の関係で、いまだ納得のゆかないところもありますが、
「台湾での巡回展」がこの展示のゴールなので、展示をみて、なにかよいところ
があったら、アンケートにコメントおねがいします。
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by illcommonz | 2006-09-30 01:28
▼「9.11-8.15 日本心中」
d0017381_1420836.jpg
試写会の招待券をもらったので、仕事がおわったら、中野でこの映画をみてきます。

大浦信行監督「9,11-8.15 日本心中」一般公開試写
9月29日(金)19時~ 東京・中野区中野ゼロホール

この作品の劇中映像が週替わりでYouTubeにアップされてます。
今週の公開映像はこれです。

「椹木野衣 対話 日本心中」(on You Tube)
..............................................................................................................
[追記1] ということで、みてきました。上映の後、監督の大浦(信行)さんから、
パンフレットに載せる文章を書いてくれと頼まれましたので、記憶が薄れない
うちに書きました。パンフレットに掲載される時はもうすこし短くなると思います。

[追記2]「できれば600字以内で」というリクエストがあったので、後半をカット
しました。

「76歳のスローなロードムービー」(文=イルコモンズ)

若松孝二の映画「17歳の風景」は少年が自転車で北へ北へと旅をするロード
ムービーである。東北の小さな駅で少年は、ある老人と出会い、老人が語る
戦争体験に耳を傾ける。この老人が、この映画の主人公・針生一郎であり、
本作は「17歳の風景」で少年と別れたところからはじまる、76歳の老批評家の
もうひとつのロードムービーとして観ることができる。しかし1945年8月15日の
敗戦の日を原点とするこのロードムービーには疾走感というものがまるでない。
それどころかロードムービーでありながら移動のプロセスをほとんど感じさせない、
おそろしくスローなロードムービーである。しかも、何度もくりかえし原点に立ちも
どってゆくループ状のロードムービーである。はたしてこれは堂々巡りの悪循環
だろうか?そうではない。これは常に原点に立ちもどってゆくことこそが自らの
ライフワークであると思い定めた男の旅のドキュメントである。なので1945年の
グラウンドゼロの体験を共有しない世代には共感するのが難しいかもしれないが、
それでよいのだ。監督の大浦も針生も共感などはじめから求めていないはずだ。
人にはそれぞれその生まれた時代や土地に固有の異なるロードがあり、ルートも
違えばスピードもまるで違う。大切なのはその違いをそれぞれが互いに了解し合う
ことであり、そうした他者のロードとの出会いに敏感であろうとすることである。
この映画が求めているのは、それぞれが自分の原点を思い定め、そこから出発
することである。それはなにも9.11である必要はない。「テロとの戦争」が宣言された
9.15であってもよいし、日付けなどなくてもよい。本作にはそうした神話的な日付を
もたない少女が登場する。8.15と9.11を自らの原点としてすでに選びとってしまった
賢人たちはむしろ、その少女とともに観客がこの8.15と9.11の神話をリセットし、
別のロードを歩みだすことを求めているのではないか。多くのすぐれたドキュメントが
そうであるように、この映画もまた映画を見終えた後に何をするかが大事であるような、
そういう映画である。
--------------------------------------------------------------------------------
[追記3] やはりスペースの都合で、短くなりました。400字のパンフレット版は、
次のとおりで、もうすこし長いものは、公式サイトのココに掲載されています。
ということで、このブログのが一番長いヴァージョンです。

1945年8月15日を原点とする針生の旅は、すこぶる鈍重で、疾走感という
ものがない。しかもロードムービーでありながら、移動のプロセスを感じさせ
ないスローなロードムービーであり、緩やかな螺旋を描きながら再び原点に
回帰してゆくループするロードムービーとなっている。はたしてこれは悪循環
的な堂々巡りだろうか?そうではない。これは常に原点に立ち戻ることを自ら
のライフワークとして選びとった男の記録である。人にはそれぞれ生まれた
時代や土地に固有の異なるロードがあり、ルートも違えばスピードも違う。
大切なのはその違いを互いに承認し合うことであり、そうした他者のロードとの
出会いに敏感であろうとすることだ。この映画が求めているのは、映画を観終
わった後、それぞれが自分の原点を思い定め、そこから自分のロードに出発
してゆくことではないだろうか。(小田マサノリ 元現代美術家・民族誌家)
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by illcommonz | 2006-09-29 14:27
▼ハードディスクとともに過ぎ去りぬ、されど抵抗は豊かなりき
d0017381_5561557.jpg
昨日くだけちったハードディスクといっしょに、
イルコモンズのスケジュール帖も消えたので、
さっそく手痛い喪失が一件発覚。

「イグナシオ・ラモネ公開講演会」
日時:2006年9月28日(木)16:25~17:55
場所:明治学院大学白金校舎 2号館2302教室
(入場無料) 

これ見にいくんだったぁーーーーーーー(泣)


「悪のポーカー:世界銀行、国際通貨基金、世界貿易機構、経済協力開発機構」

にむらさんのこのレポートによると、今回の講演はグローバリゼーションの
「悪の元締め」としてのWTOやIMFのことがテーマだったようです。

................................................................................................

なんとも口惜しいので、下のヴィデオクリップを見て我慢することにします。

d0017381_6371889.jpg
「WTOの隠された真実(The Truth behind the WTO)」
制作協力:Charles Battrick, Ben Nugent,Chris Franck,Suicide Speedboats
カラー 4分37秒
..................................................................................................
イルコモンズアカデミーでおなじみの「バリーの見解」(TV-CM制作の映像編集
テクニックを"流用"してつくられたイラク戦争の裏の真相にせまるムービー)を
彷彿させるスタリッシュな作風で、悪の枢軸WTOの裏側の真実をわかりやすく
解説してみせてくれてます。

d0017381_73605.jpg
映画「ジャマイカ・楽園の真実」と
あわせてみると、グローバリゼー
ションの実態がよくわかります。

「ジャマイカ 楽園の真実」公式サイト
(予告篇あり)

................................................................................................

WTOの実態がわかって、猛烈な怒りがこみあげてきた「パンクス」はこちらをどうぞ。

d0017381_793394.jpg
▼アタリ・ティーンエイジ・ライオッツ・レイジ・アゲインスト・WTO
("Atari Teenage Riot - Rage (WTO version)")

................................................................................................

この怒りをアートで表現したいと「表現するアクティヴスト」の方はこちらをどうぞ。

d0017381_77521.jpg
歪んだ水晶~WTO撃沈部隊はすすむ
("Crystal_Distortion_Hoho_Wto_Has_Gotta_Go")
................................................................................................

怒りを表現するだけでなく、WTOを笑いのめしたい「ジャマー」の方はこちらをどうぞ。

d0017381_7214163.jpg
THE YES MEN~WTOになりすました男たち
(THE YES MEN- Trailer)
................................................................................................

グローバリゼーションの文化はひとつで貧しいが、抵抗の文化こんなに豊かで多様だ。
インテリもいればデザイナーもいるしパンクスもいればアーティストもコメディアンもいる。
それぞれジャンルや戦術はちがっても目指すところはひとつ。入口は別でも出口は同じ。
これだけいれば、WHO'S AFRAID OF WHO? WTOのない世界は可能だ。
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by illcommonz | 2006-09-29 06:29
▼独身のおわりと誕生のはじまり
d0017381_4234063.jpg
昨晩、渋谷の「Lush」でひらかれた飴屋(法水)さん企画の、超個人的で、
実はオープンなパーティー、「独身」(「独身披露宴」兼「誕生前夜祭」)に
招かれてイルコモンズがデリバリー(=分娩)した曲は下記のとおりでした。
お祝いの記念に「贈呈目録」としてセットアップリストをアップしておきます。
..............................................................................................

「彼女の独身者たちによって祝福された子ども、さえも...」 (イルコモンズ贈)

001: ラジオ音楽(J・ケージ)/標準時報音/ジェットストリーム(城達也)....3'24"
002: ダース・ベーダー将軍の暗い吐息 (クレジット遺漏)....................3'43"
003: ザ・無痛分娩法 (謝国権「婦人倶楽部・附録ソノシート」)..............6'37"
004: ザ・無痛分娩法 (イルコモンズ・ミックス) .................................4'13"
005: チャーリー・ブラウンという名の男の子(S・ゲンズブール[元・夫])...2'37"
006: 昨日がその日 (J・バーキン[元・妻]) .....................................2'58"
007: 子育てについて(美智子・ソノシート) ......................................0'48"
008: こんな時代の今日あなたは生まれた(クレジットなし・ソノシート).....0'22"
009: 爆音・愛の歓び (ポール・モーリア楽団)..................................3'35"
010: ジェットストリーム (城達也)..................................................0'55"
------
+++: パパが新しいカバンを手に入れた12inch mix(ピックバッグ)........7'22"
+++: 出港(寺尾聡)...................................................................4'01"
------
CUT: "遙かなる影"のダブ(バート・バカラックと彼の楽団)....................3'17"
CUT: "夏の日の恋"のダブ (パーシー・フェイス楽団)..........................2'24"
..............................................................................................

こういうフレンドリーなパーティーについて批評めいたことを書くのは野暮なので、
感想だけをちょびっと書くと、やはり飴屋さんのDJは、クラブのDJではなく、
「劇場のDJ」だなと再確認しました。曲の順番や組み立てが「演劇的」だし、
なによりその空間をどんな具合に響かせ、どういうふうに鳴らせるかを重視した
遠近感と奥行きのある劇場空間的な選曲になってました(特にMSCとビョーク)。
鉄琴や時報音の挿入の仕方も演劇的で、一言で云うと、「クラブを劇場に変える
DJ」だなと思いました。次に、同じパーティーでDJをやることが分かってイルコ
モンズがビビリまくってたのが高木完さんで、「東京ロッカーズ」の時代に『宝島』で
その存在を知り、タイニー・パンクス(with 藤原ヒロシ)を経て、メジャー・フォース・
レーベルのあたりまで熱心にフォローしてた(その後イルコモンズはアフリカへ)
日本のヒップホップのオリジネーターの一人だけに、「うぁ、これは大変なことに
なってしまった、怒られたらどうしよう」と怖じ気つつも、この道三〇年の円熟の
プレイを間近で見れて感無量でした。特に、こういう祝いの場にふさわしい

ザ・パーティー・チューンとしてラストにデリバリーされた「ダンシング・クイーン」の
レアミックス・ヴァージョンはこれまで一度も聞いたことがないものだったので、
「さすが、懐が深いなぁ、粋だなぁ」と感服しました。

d0017381_13341386.jpg(*ふふふ、何の音源か教えてもらいました。
レアミックスではなくカヴァーヴァージョンでした。
カヴァーなので、ジャケのカヴァーだけこっそり
みせます。(名前を聞けばたいてい誰でも知ってる)
どこの誰がカヴァーしたものかはヒ・ミ・ツです。


その後、嶋田(久作)さんが「近況報告みたいなものです」と前置きしてかけた曲は、
シマダ・マシンの素顔と人柄がうかがえるような曲でした。その曲以上に好かったのが、
まるで旧友をあたためあうかのように何も云わずにただ黙ってその曲を聞いている
飴屋さんと嶋田さんの姿で、これまた演劇のようでした。最後に、自分がやったことを
自分で書くのはみっともないので、かわりにこのパーティーのために押入れの奥から
ひっぱりだしてきた音源と、それをリミックスした音源を公開します。

d0017381_432273.jpg
▼ザ・無痛分娩法 (謝国権)
6分37秒 mp3 6.02MB

▼ザ・無痛分娩法 (イルコモンズ・ミックス) 
4分13秒 mp3 3.83MB

実用レコードとあなどるなかれ。誰がアレンジしたのかわかりませんが、
オリジナル・ヴァージョンのエレクトーンの使い方は絶品で(特に後半)、
油断すると無意識のうちに「ん、」と体が反応してしまうほどトランシーです。
妊婦さんに限らず、音響系の好きなひとにもオススメです。いっぽう、
高木さんに内心ビビりながらも、そのリミックス・ヴァージョンが
「逃げも隠れもしないザ・ヒップホップ・ミックス」になってるところに
イルコモンズのあつかましさと矛盾よく表れてます。DJの後で、高木
さんに怒られるんじゃないかと心配してたら、意外にも「おもしろかったよ」
と声をかけてもらえたのが、この日のイルコモンズのよろこびでした。
(でも一番のよろこびは安産のあとまでとっておきます)。
--------------------------------------------------------------------
[追記1] 最後に飛び入りでかけた「1曲DJ」の曲は、この日、ミニDJを
やった sebas ちゃんが書いてた下記の日記が元ネタでした。

「そんな中、皆でパーティして騒ぎつつヤキモキして待ちながら生まれてくる
赤ちゃんはどんな子なんだろう??そんなスペシャルなハプニングの要素も
含みつつもこのイベントは行われます。イメージはなぜかズンダカズンダカ
と鳴り響く太鼓とそのまわりを列になっておどる人々だなぁ・・・。アフリ
カンというか部族っていうか・・・・。ズンタカズンタカ、ドンドコドンドコ、
ドジャ~ン!!って出てきてほしいね。待ってるよ、赤ちゃん!」
mixiの「sebasさんの日記」より

[追記2] ラストの「出港(さすらい)」は「独身(ひとりみ)」な感じがするので
選びました。

----------------------------------------------------------------------
[お詫び] 高木さん せっかく名刺をいただいたのに不注意でなくしてしまいました。
おたずねのムービーは下記のYouTubeのチャンネルからご覧になれますので、
もうしわけありませんが、こちらからおねがいします。

HUM BOMB? LEBANON 2006 feat. Allen Ginsberg
(イルコモンズチャンネル on YouTube)
----------------------------------------------------------------------

d0017381_1462347.jpg
[追記] パーティーの夜は、
ちびこもんずも、会場で
ふるまい食の「独身カレー」の
配給のお手伝いしてました。
しかし、あいかわらず、
顔がすすけてるなぁ。
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by illcommonz | 2006-09-29 04:38
▼電気人間イルコモンズ
d0017381_23341611.jpg
▼機械を触れずに壊す人々
~心は機械に影響を与えるか

「コンピューターを使っていて起こる突然のエラー、
ハードディスクデータの消失、電源の不調、ソフト
ウェアのコンフリクト(衝突)、その他様々な”原因
不明”のトラブル。これらはコンピューターを使う人
ならば、おそらく誰もが一度は経験したことがある
だろう。しかし世の中には、コンピューターや機械を
使うと、何をどうしても、必ず壊してしまう人々がいる。
そんな彼らは、そのたびに決まって素人とレッテル
を貼られ、彼ら自身の扱い方に非があると注意され
るのである。しかし現在、米プリンストン大学で行わ
れている一連の研究によれば、こうした現象の背後
には、確たる原因があることが明らかになりつつある
という。研究によれば、コンピューターを壊してしまう
人々、彼らは、コンピューターに悪い波動を送って
いるというのである。

「コンピューターや複雑な機械を、触れることさえなく壊してしまう人々は確かに存在
するんです。」そう語るのはプリンストン大学工学部異常現象研究所のヨーク・ドビンス
博士である。博士の研究室ではこれまで26年間に渡り、そうした機械と人間の相互
作用研究を行っている。(中略)

あるコンピューター・エキスパートは、こうした現象は非常に稀ながら、確かに存在
すると認めている。「たまにこういう人に当たりますね。とにかく、コンピューターと
相性の悪い人です。彼らの操作に問題があるわけではないんです。多分、彼らと
コンピューターの間の問題で・・・・。まあとにかくそういう人々にはペンと紙を使うこと
を勧めるしかありません。」カナダのカムループスでコンピューターのテクニカル
エラー修復を専門とするハッカーのライル・メルニチャック氏は語る。

しかしまた他の専門家はこれらの原因が人間の心的要因にあることは考えられない、
と指摘している。「人間が機械に対して何らかの影響を働かせてしまうことは十分に
起こりえると思いますが、それが"波動(vibes)"のせいだとはとても思えません。
こういった原因不明の異常は、しばし環境的要因と関連づけられると思います。
例えば、そういったコンピューターと相性の悪い人々が住んでいた家がとても乾燥
していたとする。更にその人が長髪だったり、カーペットが毛の長いものだったり、
あるいはウールのセーターを好んでいたとします。そうすると強い静電気が発生し、
コンピューターの誤動作へと繋がるわけです。」トロント大学コンピューター・サイ
エンス学部情報技術部長のジョン・ディマクロ博士はそう語っている。

「x51」サイト(http://x51.org/x/05/08/1227.php)より
................................................................................................
[イルコモンズのコメント]
なぁんだ、そうだったんだ、これが原因だったんだ。てっきり厄年のせいかと思った
けど、ただの電気人間じゃん。あーよかった、これで安心しました。このサイトは、
イルコモンズもよくみてますが(こないだ「死する」という原稿に書いたシャオ・ユンの
インスタレーション作品やケージの世界一番長い曲のソースはこのサイトです)、
このニュースは見落としてました。教えてくれたkyupikyupi さんに感謝します。
おもしろいので、もうすこし引用します。


▼機械に作用する帯電人間:スライダー

d0017381_23392131.jpg
英国在住のデビー・ウルフはあたかも
人間充電器である。彼女は自由自在に
電球を飛ばし、CDの音量を上げ下げする
ことが出来る。「自分の電気を人に与える
ことも出来ますし、電球を飛ばしたり、
音量を操作することもできます。とにかく、
電化製品ならば何にでも作用することが
出来るんです。」

彼女が作用することが出来るのはそれだけではない。テレビや、例えば同じ部屋に
いる他の人々にエネルギーを与えることさえ出来るという。

「それが起こる時は、決まって、何かにイライラしている時ですね。でも何かに頭に
来ている時だけでなく、何かを考え込んでいる時にも起こります。他には、まあ、
言ってみれば性的に興奮しているときや、何かに熱中している時にもそれが
起こりますね。でも私自身は全く健康で、普通の人間です。」

電気人間現象研究の第一人者を自負するヒラリー・エヴァンスによれば、彼女
のような人々は「スライダー("Street Lamp Interference Data Exchange"
(つまり歩いているだけで通過する側の街灯を次々に消してしまう人々)」と呼ばれ、
今日でも決して少なくない人々がそうした能力を持っているという。

................................................................................................
[イルコモンズのコメント]
電球はさておき、DJミキサーの電源を自由に落とし、CDの音量を自在に上下でき
たら、DJやるときに便利だろうなぁ。どうせなら、自動的にBPMをそろえることが
できたり、ここぞというところでエコーやリヴァーブがかけられたりすると、文句なし
なんだけどな。あ、でも、イコラインジングはDJをやるときの一番のたのしみだから、
それだけは自分の手でやりたいなぁ。それに考えてみれば、コンピュータにとって、
こういうのは一種のハッキングだから、これは使えるかも(←何に?)。

ということで、これからも行く先々でいろんな機械をこわしつづけると思いますが、
こういう体質ですので、どうかおゆるしください。

------------------------------------------------------------------------------
d0017381_0254660.jpg[追記] 調べてみたら、今から
ほぼ1年前にもハードディスクを
こわしていて、そのときにかなり
悪い波動をコンピュータにぶつけて
いたようです。

イルコモンズのふた
「▼亡き記憶を憐れむ音響詩」
(05年10月9日)より

「実録・イルコモンズの死亡遊戯~AFTER THE LAST RGB BATTLE」
(うたと演奏:ハリケンとメモリーズ) ステレオ 5分57秒 (6.8M mp3)

でも原因がわかったので、大丈夫。これからはもう、こんなふうにぶっとばしたり
しないから、壊れるときはあらかじめメッセージを送るように>PC
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by illcommonz | 2006-09-29 00:01
▼後期文化人類学解放講座
d0017381_21163193.jpg2ちゃんねるに「どんな質問にでもものすごい勢いで答えるスレ」
というのがありますが、後期最初の「文化人類学解放講座」は、
PCのハードディスク・クラッシュと教室のネットワーク・トラブルに
みまわれ、準備してた教材が全部使えなくなったので、火事場の
バカになって、「前期試験の答案にものすごい勢いでレスをする」
講義というのをやってみました。テスト全体の講評をするために、
講義のはじまる1時間くらい前に150枚くらいの答案にひととおり
目を通してはいたものの、まさか今日の講義で、全部の答案に
レスをする予定ではなかったので、あれは基本的にアドリブです。
途中からディスクジョッキーならぬ、テスト・ジョッキーみたいになってきて、レスのBPMが
だんだんあがっていったのが、自分でやりながら可笑しかったです。なかには、うまくレスが
できなかった答案もありますが、やればできるもんだな、と思いました。では、来週は、映画
「THE BIG ONE」をまず最初にみて、そこからグローバリゼーションについての講義をはじ
めます。時間のある人は「ロジャー&ミー」をみておくと、ディティルがよくわかると思います。
では、来週。
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by illcommonz | 2006-09-28 21:39
▼厄年
d0017381_19584981.jpg高円寺の乱~展覧会開催~
アカデミー開講~独身DJと、
次から次に休む間もなく、
いろんな行事や仕事がつづき、
そのあいだに財布は落とすわ、
コンピュータはこわすは、と、
何かすればするほど貧しくなる
七難&八苦の毎日ですが、
それでもまだ神は気がすまない
らしく、今日もまた講義の直前に
一台パソコンがこわれました。
ハードディスクがクラッシュした
ようで、被害状況はまだ不明です。

さすがに、ここまでくると、昨夜のイベントでミキサーが落ちたのも偶然ではない、、、
と、そんなふうに思えてきます。いくら前厄の年とはいえ、神はスパルタすぎる。。。
不幸中の幸いは、昨晩のDJ当番の本番中に何も起こらなかったことで、これは
もうすぐ生まれてくる子どもへの参加者たちの祝福の思いがあったからだと思い
ます。ともあれ、イルコモンズが「さわる機械にたたりあり」ということのようなので、
当分はイルコモンズに機械類をさわらせないように、ご協力ねがいます。

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[追記] 昨晩のイベントは大成功でした。これについてはまたのちほど。
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by illcommonz | 2006-09-28 20:30
▼飴屋法水企画「独身」でオンエア予定の曲
超個人的プレバースディーパーティー「独身」
日時:9月27日(水)19:00~23:00
場所:渋谷ラッシュ http://www.toos.co.jp/lush/
料金:2500円(1ドリンク付)
参加<予定>独身者:ニッポニア(v-live)大橋二郎(v-DJ)飴屋法水×コロスケ(DJ)
イルコモンズ(DJ)田口和裕(DJ)高木完(DJ)嶋田久作(ミニDJ)イウラチサ(どんぐり
コロコロCJ)高野雅典(ミニDJ)増田セバスチャン(ミニDJ)八谷和彦(小品出品)古屋兎丸
(描き下ろし一点出品)エドツワキ(描き下ろし一点出品)手塚眞(新作映像出品)
Limviphuvadh Hiroka“Vちゃん”(作品出品)Mr.SlowとMr.Fast(作品「胎教」出品)
岡野昌代(照明協力)田島誠二(音響協力)ミンディ(協力)師匠(協力)

*実際の独身者とは異なります。
*なお出産予定に対し、かなりの直前なので、予定が早まり、コロスケさん、
アメヤさんの参加が不可能になる可能性も、少しですがあること、ご了承ください。

[レコード当番の時間割]
18:30 田口和裕
19:00 ニッポニア
19:30 大橋二郎
20:00 田口和裕
20:30 高木完
21:20 飴屋法水×コロスケ
22:10 嶋田久作
22:20 折原ナオキ
22:25 イウラチサ
22:30 イルコモンズ
23:05 高野雅典
23:10 独り1曲DJ

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d0017381_6525164.jpg
イルコモンズ担当
「彼女の独身者たちによって
祝福された子ども、さえも...」
(*22:30頃から34分強)
DJセットアップリスト
(*一部伏せ字と略記あり)


001: RADIO M (J.C) / T PHONE (JP) / JET EX (-達-) .....3'24"
002: T L TO B C TO Y (B.B.O) .....................................3'17"
003: S PLACE (P.F.ORCHESTRA) ................................2'24"
004: DV'S DELIGHT (UN) ............................................3'43
005: ザ・無-分-法 (謝--) ★.............................................6'37"
006: ザ・無-分-法 (イルコモンズミックス) ★.........................4'13"
007: A BOY N C.B. (S.G) ............................................2'37"
008: Y YES D (J.B) ......................................................2'58"
009: INTER-V (美智-) ..................................................0'48"
010: P D'AMOUR (P.M.O) ............................................3'35"
011: BIRTH R (UN) / JET EX (-達-) ................................1'03"
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上記のリストは、持ち時間その他の都合により、予告なく変更(短縮)される
場合がありますので、あらかじめご了承願います。なお、★印の2曲は、
今回のイベントのためにリプロダクト&リミックスしたものなので、優先的に
オンエアします。
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by illcommonz | 2006-09-27 06:32
▼ここはどこ?
d0017381_22142232.jpg
【問題】 左の写真は次のうちどこでしょう?

1:イルコモンズ・トラベリング・アカデミー京都会場
2:日本橋三越本店GAP店じまいセール特設会場
3:京王百貨店「有名駅弁・全国うまいもの大会」会場
4:東京都江東区にある現代美術専門の都立美術館

ヒントは白い帽子をかぶってる人のあたまについてる
黒くて丸いもの。

答えは明日の「イルコモンズのふた」をご覧ください。

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[追記] いそがしくて、答えをわすれてました。こたえは・・・
云わなくても分かりますよね。
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by illcommonz | 2006-09-24 22:32
▼彼女の独身者たちによって祝福された子供、さえも
d0017381_11555876.jpg複数にして単数の存在、四人称複数のぼくら、
イルコモンズも下記のイベントに突然参加します。

超個人的プレバースデイパーティ「独身」
日時:9月27日(水)19:00~23:00
会場:渋谷ラッシュ http://www.toos.co.jp/lush/
料金:2.500円(1ドリンク付)
参加<予定>独身者:ニッポニア(v-live)大橋二郎(v-DJ)
飴屋法水×コロスケ(DJ)イルコモンズ(DJ)田口和裕(DJ)
高木完(DJ)嶋田久作(ミニDJ)イウラチサ(ミニDJ)高野雅典
(ミニDJ)八谷和彦(小品出品)古屋兎丸(描き下ろし一点出品)
エドツワキ(描き下ろし一点出品)手塚眞(映像作品出品)
Limviphuvadh Hiroka“Vちゃん”(作品出品)岡野昌代
(照明協力)田島誠次(音響協力)他・・・

*実際の独身者とは異なります。
*誕生直前のため予定独身者が出演できない場合もあります。

ついさっき、突然決まった話なので、何をするかわかりませんが、予定独身者の
体調次第では、この夏の「戦後3・ザ・ファイナル」でやったポエトリーリーディング
つきの「アザーミュージック」を再演するかもしれませんので、見逃した方は、ぜひ
この機会にどうぞ。
←胎響に配慮してこれはやらないことにしました。やはり
「安全第一、安産第一」です。


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[追記] イルコモンズ・アカデミー・トーキョー篇(in 東大)は10月15日(土)に
決定しました。くわしいことは、あらためてお知らせします。といっても、こちらも
何をするかわかりません。
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by illcommonz | 2006-09-24 11:58