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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼ちびこもんずアカデミー
d0017381_63325100.jpgあと、もう一週間くらいしかないのですが、
飴屋(法水)さんの斡旋で、今年の
CET(セントラル・イースト・トーキョー)
参加することになりました。イルコモンズは、
初日の11/23(祝)に何かやります。まだ
会場がきまってないので、なにをやるか、
わかりませんが、とりあえず、いまのところ、
「ちびこもんずアカデミー」というのをやって
みるかと思っています。このアートイベントは、
街に点在する廃屋を利用して、そこでできる
ことをやる、ということになってるので、使用
する物件がきまったら、それにあったサイト
スペシフィックなプログラムを考えてみます。
あるいは、翌々日がBUY NOTHING DAY
なので、それと連動するものになるかもしれ
ません。

いずれにせよ「ちびこもんずアカデミー」と名づけたので、イルコモンズアカデミーと
同様、入場無料にします。「ちびこもんずアカデミー」なので、こどもが対象ですが、
かつてこどもであった人たちや今でもこどものような人は、年齢・性別・国籍を問わず、
誰でも参加可能にします。詳細は追ってお知らせします。それと次のイルコモンズ・
トラベリング・アカデミーは、京都の龍谷大学で12/2に開催するかもしれません。
あと、12/15-16に東京芸大の「アートパス」というシンポジウムに参加するかもしれ
ません。これも決まり次第、追ってお知らせします。以上、お知らせでした。
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by illcommonz | 2006-11-15 06:41
▼都知事にほえろ
d0017381_452743.jpg「自殺予告 石原知事発言で追い詰められた 
高2からはがき」

東京都教育庁は14日、いじめ自殺に関する
石原慎太郎知事の発言が「さらに自分を
追いつめることになりました」などと書かれた
自殺予告はがきが知事あてに届いたと発表
した。差出人は「都立高校2年」とだけ記され
ており、同庁は各都立学校長に該当する
ケースがあれば連絡するよう指示した。はがきは98年の年賀はがきで、12日
付の新宿郵便局消印。内容は知事の発言に触れたうえで「一生どこへ行っても
いじめられるのはつらいので『死にます』」などと書かれていた。石原知事は
10日の定例会見で「ファイティングスピリットがなければ、一生どこへ行っても
いじめられるのではないか」などと発言していた(毎日新聞11月14日)
.................................................................................................

あまり認めたくはないけど、いじめは日本のイルな文化なのかもしれない。
あまり認めたくはないけど、いじめがそう簡単にはなくならないのだとしたら、
いっそのこと、いま日本に充満している国民文化的な「いじめ力」を結集して、
こういう都知事のような連中にぶつけたほうがいいのかもしれない。
そしたら意外に、世の中は変わるかもしれない。弱いものにぶつければ、
それはいじめだけど、強い(ふりをしてる)者にぶつければ、それこそが
「ファイティング」ではないだろうか。ともかく本人が「ファイティング・
スピリットをもて」と云ってるんだから遠慮することはない、いいから、
どんどんぶつけてしまえ。都知事にぶつけろ、都知事にほえろ。
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by illcommonz | 2006-11-15 04:58
▼JASRACに告ぐ、イルコモンズを逮捕したまえ
d0017381_334773.jpg[内部告発] イルコモンズは今日も、
いつものように猛烈に仕事をしながら、
JASRACに無断で、ザ・ビートルズの
「ヒア・ゼア&エブリホエア」を少なく
とも30回くらい鼻歌で歌ってました。
さらには、YouTubeでみつけてきた、
このヴィデオにあわせて口笛で
デュエットしてました。何べん注意
してもまったく聞きませんでした。

それどころか、イルコモンズに云わせ
ると、これだけでは、せいぜいのところ
楽曲使用権の侵害にしかあたらない
ので、著作権を「公正的」に侵害する
には、JASRACが管理してる歌詞も
ちゃんとつけた「こういう曲をつくるしか
他に手段はなさそうだなぁ、やむを
得ないなぁ」とも云ってました。

それはこんな曲だそうです。



「ウィー・ウィッシュ・ユー・アー・ヒア・ゼア&エヴリホエア・オール・アラウンド・ザ・ワールド」
(we wish you are here there and everywhere all around the world)

d0017381_1746149.jpg[ターンテーブル] デンジャー・マウス
[オーケストラ] スターズ・オン45
[サンプラー] テープ・ビートルズ
[ピアニカ] オーガスタ・パブロ
[カズー笛] スクラッチ・リー・ペリー
[バックコーラス] ザ・ラトルズ
[バックダンサー] ザ・レジデンツ
.............................................................................

この演奏をバックに、"怒れる伝道師" ソウル・ウィリアムズがよみあげる詩は
次の通りだそうです。

[ポエトリーリーディング]
このくそったれな世界で、人間がすこしでも、ましな生き方をして、
生きのびてゆくのに、欠かすことのできないものがある、それが
何だか知ってるか?知らなきゃ教えてやろう、一度しか云わないから、
よく聞いとけ。いいか、それは、愛する音楽がそばにあることだ。

ここでの暮らしは、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、、
同じことのくりかえしで、まるで変わりばえのしない単調な生活だ。
だが、音楽が手をふってやってくると、その時だけは世界がちょっと
変わる気がする。これは誰しも認めないわけにはいかないだろう。
そう、そこでは「なにか」が起きている。

旋律を耳で追いながら、リズムにあわせて一緒に進んでゆく快感。
いったん音楽がはじまったら、誰がなにを云おうが、知ったこっちゃない。
はなから聞いちゃいないし、そもそも眼中にすらない。

とにかく、どこにいても、音楽が、いつも、そこにいてほしい。
音楽がそばにいてくれたら、おそれるものなど、何もない。
愛するってのは、つまりそういうことだ。どこにいても、
いつも一緒にいてほしいと思うことだ。愛とは分かち合うものだ。

ひとはよく「音楽は不滅」だとかいうが、ほんとか、それは。
ひとが演奏しなければ、その音楽はあっけなくほろびるだろう、
くりかえし演奏されなければ、人におぼえてもらうこともできないだろう。
音楽にとってのしあわせとは、つねに、人とともにあることだ。
ここでも そこでも どこででも、そこに、いつも、あってほしい、
こことそこと、こっちとそっちと、あっちとこっちのどっちにも、
いつも、いつでも、いつまでも、この世界のあらゆる場所に
いつも音楽があってほしい。ウィー・ウィッシュ・ユー・アー・
ヒア・ゼア&エブリホエア・オール・アラウンド・ザ・ワールド。

.............................................................................

イルコモンズに云わせると、この詩は、レノン&マッカートニーの
「ヒア・ゼア&エブリホエア」の詩を改竄したものだそうです。

To lead a better life I need my love to be here...
Here, making each day of the year.
Changing my life with a wave of her hand.
Nobody can deny that there's something there.

There, running my hands through her hair.
Both of us thinking how good it can be.
Someone is speaking but she doesn't know he's there.

I want her everywhere and if she's beside me.
I know I need never care.
But to love her is to need her everywhere.
Knowing that love is to share.

Each one believing that love never dies.
Watching her eyes and hoping I'm always there.
To be there and everywhere.
Here, there and everywhere.

...........................................................................

さらにイルコモンズに云わせると、「もしこういう空想や想像が犯罪にあたる
というのなら、いますぐ逮捕しにきてくれてもよい。証拠は全部そろってる。
なんなら、いま頭のなかで鳴ってるデンジャーマウスのブレイクビートや、
オーガスタ・パブロが吹くピアニカの音色がどんな感じなのか教えてやって
もいい。そのうえで、ひとの自由な想像を裁くことができるというのなら、ぜひ、
やってみせてほしいものだ、やれるものならやってみろ」ということだそうです。
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by illcommonz | 2006-11-15 04:28
▼音楽の敵
d0017381_8522669.jpg社団法人日本音楽著作権協会
(JASRAC)
許諾を得ずに、
同協会著作権管理する曲を
自身が営業するスナックで生演奏
していた疑いで、東京都練馬区の
飲食店経営者(73)が逮捕された。
著作権法違反の容疑で逮捕に
至るケースは極めて異例だ。
JASRACは「それ以外に手段が
なかった」としているが、ネット上
では刑事告訴したJASRACへの
批判の声が上がっている。
警視庁によると、この男は2006年
8月、9月にJASRAC著作権
管理するビートルズの「ヒアゼア
アンドエブリワン」(原文ママ)
「アラウンドザワールド」(原文ママ)
などの曲を、JASRAC許諾
得ずに店内でピアノやハーモニカで
演奏して顧客に聴かせるなどして、
著作権侵害を行った疑い。

JASRACによれば、この男は81年にスナックを開業し、85年から著作権を侵害する行為に
及んだ模様だ。JASRACは再三にわたり注意したが、男はそれに応じず、同協会との対話も
拒んだという。同協会は01年に東京地裁に提訴し、同年には裁判所からJASRAC著作権
管理する曲の演奏を禁ずる仮処分が下された。その後しばらくは他の曲を演奏していた
が、再び著作権を侵害する行為をしたため、協会は06年9月に警視庁石神井署に刑事告訴
したという。JASRAC広報部はJ-CASTニュースの取材に対し、「本来ならばこうしたことは
したくなかったが公平性の観点からもこれ(刑事告訴)以外に手段を取ることはできなかった。
これほど悪質なケースは珍しく、JASRACとしてもやむを得なかった」 と答えた。
..................................................................................................
できることなら「地獄の底に突き落としてやりたい」と思った。
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by illcommonz | 2006-11-14 09:14
▼本日快晴
d0017381_1343769.jpg(発心二句)

よろこびを他の誰かと分かち合う
それだけがこの世の中を熱くする
(小沢健二)

いつだって可笑しいほど誰もが
誰かを愛し愛されて生きるのさ
それだけがただ僕らを悩める時にも
未来の世界へ連れてく
(小沢健二)


西の風、風力1、快晴、気温17度5分、ただし空気が乾いてますので
火の取り扱いに注意して下さい(東京 多摩霊園にてイルコモンズ撮影)
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by illcommonz | 2006-11-13 13:06
▼Hi!
Hoo!
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by illcommonz | 2006-11-12 00:02
▼文学の効用
d0017381_3321115.jpg明日、何が起こっても、ちゃんと
対応できるように、今日のうちに、
明日の分の日記も書いておこう。
たとえ、どっちに転んだとしても、
転んだときは、すぐ起き上がって、
断じてこう云うことにしよう。

「そういうものだ」
(カート・ヴォネガット)




そして、もし何も起きなかった時は、こう付け加えよう。
「ハイホー!」(カート・ヴォネガット)

文学なんて普段は何の役にも立たないけど、こういう時にはそれなりに役に立つ。
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[追記] 偶然にも今日はヴォネガットの誕生日だった。83回目らしい。
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by illcommonz | 2006-11-11 03:40
▼民主主義の想像力が試されている
「自殺予告 新たに5通 2通は差出人特定 文科省」

文部科学省は10日、いじめを苦にした自殺予告などの手紙が新たに5通届いたことを
明らかにした。5通のうち2通は教員名などが記されており、差出人を特定。それぞれ
学校に対応するよう指導した。うち1通は、いじめではない悩みを訴える内容だった。
この2通については、個人情報を理由に詳細を明らかにしなかった。5通はいずれも
伊吹文明文科相あてで、3通は差出人を特定できる情報がなかった。消印は「尼崎北」
「町田」「成城」で、東京都教委、兵庫県教委などに調査するよう指示した。6日に届いた
手紙に触発されたとみられ、「わたしも同じ考えです。気もちわかります」「11日に
(6日の手紙の子どもが)自殺したらその子のあとに自殺します」などと書かれていた。

いま、あたまのなかで、うす暗い想像力とあかるい想像力がせめぎあってる。ひとつは、
明日、ひとつの死がきっかけになって、死のチェイン・アクションが起きてしまうこと。
(そうなったら文科相と都知事はそろってクビになってもらいたい)。もうひとつは、
どこの誰かは知らないけど、どこかで泣いている見知らぬこどもたちのことを想像し、
同情の気持ちにつきうごかされた人たちが、いつもやらないようなことをやりはじめる。
おばさんは別に用事もないのに外にでて、思いつめた顔をしたこどもがいないか、
なんとなくきょろきょろする。タクシーの運転手もきょろきょろする。ティッシュ配りの
バイトの子たちもきょろきょろする。コンビニの店員もきょろきょろする。みんなが
きょろきょろする。もちろん子どもたちもきょろきょろする。社会全体がきょろきょろする。
どこの誰かは知らないけど、どこかで泣いてる子どものことを思ってきょろきょろする。
子どもを死なせてはならないと思ってきょろきょろする。猫だってきょろきょろする。
ミュージシャンはめったに歌わない歌を歌うかもしれない。アナウンサーもいつもは
あまり口にしないことばを発するかもしれない。公園や駅前に立って人生について
語る老人だって現れるかもしれない。なんというか民主主義社会というのは、そういう
感じなのだ。特定の誰かのためにではなく、どこの誰かも知らない、顔のみえない
誰かのために泣いたり心配したり同情したりして、ひとりひとりが自分にやれることを
やろうとする人間たちの群れが社会であり、そういうのがギフトエコノミーの社会だと
思う。ずいぶん昔に見たきりなのでストーリーは覚えてないが、フランク・キャプラの
映画のなかにはそういう社会があり、そこで生きるというのはどういう感じなのかを
教えてくれた気がする。こういう事件が起こったときイタリアや南米の社会なら
うまくやれるような気がする。まだまだ人間も捨てたものではないなぁ、と思わせて
くれるような、ちょっとした奇跡をみせてくれるような気がする。映画の見すぎなの
かもしれないが、そんな気がする。ラテン世界というのは、そんな感じがする。
かたやこの国はどうだろう。いま、デモクラシーの想像力と実行力が試されて
いるような気がする。そこで頼りになるのは、やはり、あの度しがたき者たち、
理屈や正義ではなく、情動でうごく者たちのような気がする。そしてそれには
おそらくラテンもニッポンもないだろうと思う。

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by illcommonz | 2006-11-11 02:51
▼ティーチ・オール・チルドレン
d0017381_2083234.jpg
「いじめ自殺を予告する文部科学相あての1通目の手紙が管内で投函された可能性が
高いとされる東京都豊島区教委は9日、臨時校長会を開き、「予告日」の11日の警戒
態勢などを指示した。区立の全小中学校31校は、11日早朝から校長や副校長らが
学校に待機。区内の3警察署にも協力要請し、該当する生徒がいないかどうか、学校
周辺で同日未明から巡回を強化してもらう。校内の巡回は教師と警備会社で対応する。
区教委には9日夕までに、手紙に関連した情報は寄せられていない。日高芳一教育長
は「すべての学校が当事者意識を持って対応してほしい」と呼び掛けた」(読売新聞)

「事態の推移見る」=いじめ自殺予告手紙で伊吹文科相
「いじめが原因で11日に自殺すると予告した手紙が相次いで文部科学省に届いた問題
で、伊吹文明文部科学相は10日の閣議後会見で「各教育委員会にきちっと連絡しており、
事態の推移を見なければならない」と述べた。伊吹文科相は「われわれも救いの手を
差し伸べるが、本人も強く生きてもらいたい」と述べた」(時事通信社 11月10日)

「いじめ自殺」予告の匿名手紙、文科相あてにまた4通
文部科学省は10日、いじめを苦にした自殺を予告する匿名の手紙4通が同日、伊吹
文部科学相あてに届いたと発表した。伊吹文科相あての自殺予告の手紙は計6通に
なった。このうちの3通にはそれぞれ「尼崎北」「町田」「成城」の消印が8日に押され、
「あなたしかたよる人はいません」「みんな何も分かってくれない」などと書かれていた。
「尼崎北」の手紙は「高校1年」と書かれていたが、ほかの2通に年齢などは書かれて
いなかった。ほかの1通には、教師の名前などが書かれていたため、同省は、これを
もとに差出人を突き止め、教育委員会などに適切な対応をとるよう依頼した。また
同日は、ほかにも、伊吹文科相あてに悩みを打ち明ける匿名の手紙1通が届いたが、
同省はこれについても文面から差出人を特定し、関係機関に連絡した。
(読売新聞11月10日)
.......................................................................

正直こういう場合、何をしたらいいのか分からないし、たぶん何もできないと思うけど、
たとえば、マスメディアに携わる人間たちは、ことが起きるのを、ただじっと待ち構える
ということ以外、自分たちに何かできることがないのだろうか、と考えたりはしないのだ
ろうか。たとえば、現場の教師たちは、自分のクラスや学校で、ことが起こらないよう
にと、ただじっと願うこと以外に、自分たちに何かできることはないだろうか、と考えたり
しないのだろうか。たとえば、フランク・キャプラの映画「群集」で、社会に抗議するため
クリスマスの夜に市庁舎から投身自殺すると予告した男を、最後にひきとめたものは、
あれは、何だったっけ、、、、、ことばか?、、、鐘の音か?、、、、忘れた、、、かわりに
思い出したのは、やっぱり、この歌だった、結局できることはこれくらいか。

君よ たびゆく君よ 
君の夢よ たびゆく君よ
そう 人生はさよならで
そうして君は 君となる

子供には こういってあげよう
大人の地獄は 長いものだった
君の人生の夢の どこかを一緒に
分かち合えればいい

理由をきいてはいけない
きけば泣いてしまうだろう
ただじっと見つめていよう
愛されていることがわかるだろう

君よ おさない君よ
大人のおそれを 知らない君よ
その力をかしてやってほしい
死ぬまで真実をもとめる大人に

大人には こういってあげよう
子供の地獄はこの先長い
君の人生の夢の どこかを一緒に
分かち合えればいい

理由をきいてはいけない
きけば泣いてしまうだろう
ただじっと見つめていよう
愛されていることがわかるだろう


CSN&Y 「ティーチ・ユア・チルドレン」(mp3)
詩:グラハム・ナッシュ 訳:渕上純子
歌:田中亜矢

たとえば、こんなうたが朝から、テレビや学校で一日中ずっと流れていたら、どんな気分
になるだろう。そんなことしか思いつかないが、そんなことを思ったので、明日は、ただ
じっと見つめてみることにした。そして、たとえ何か、ことがあってもなくても、これから
毎月11日は、こどもたちをみる日にしてみたらどうかと思った。政府は教育基本法を
変えるとか変えないとか、ぐちゃぐちゃいうのはやめて、もっとましなことを考えてほしい。
現場の方を何とかしてやってほしい。

それから、こどもはこどもをいじめるな、むしゃくしゃするときは、おとなにぶつけろ。
その原因をつくったのは、たいてい、いま・そこにいる(ここにもいる)おとなたちなの
だから。おとなをみたら、FUCKだと思っていい。団結することを、ちゃんと教えず、
ひとをばらばらにして無力においこみ、誰か(たいてい弱いもの)を痛めつけずには
生きてゆけないようなコヤニスカッティな社会をつくったのは、いま・そこにいる
(ここにもいる)おとなたちなのだから。たとえば、ものすごく具体的にいうと、それは、
こういうおとなだ。
 ↓
「自殺予告は「大人の文章」=中学生とは違うと一蹴-石原都知事」
文部科学省に届いた11日のいじめ自殺を予告する手紙について、東京都の石原
慎太郎知事は10日の定例記者会見で「あんなのは大人の文章」と一蹴(いっしゅう)し、
「今の中学生にあんな文章能力はない。わたしは(いじめられている子どもが書いた
ものとは)違うと思う」との見方を示した。(時事通信社 11月10日)

もう「ばか」という気もしない。
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by illcommonz | 2006-11-10 20:14
▼「文化人類学解放講座」後期講義便覧
[学習目標] YouTubeでグローバリゼーションの「表と裏」(夢と悪夢)をみる

d0016471_959175.jpg[ラウンド0]
WTOの誕生とグローバリズムの大号令(1995年)
▼マイクロソフト社
スタート・ミー・アップ(95年)
▼チャールズ・バトリックほか
「WTOの隠された真実」(06年)

[ラウンド1]
スウェットショップの年(1995-6年)
~新たな帝国と奴隷制の復活
▼マイケル・ムーア
 「ザ・ビッグワン」(98年)
▼チャールズ・カーナハン
 「ミッキーマウス、ハイチへ行く」(96年)

[ラウンド2]
ブランドの表と裏~スウェットショップの実態
▼ナイキ社 「ナイキCM」
▼クレジットなし 「ナイキAD」
▼クレジットなし
 「搾取工場労働」
▼カリン・マック
 「中国のディズニー」(05年)
▼H&Cフィルム
 「スウェットショップとは?」
▼スウェットショップ・ユニオン
 「THE THING ABOUT IT」(03年)
▼デイヴィッド・ウィリアムズ
 「ユニオンバスターズ」(05年)
▼JTH feat.レベッカ・ワースレイ
 「消費されるもの」(06年)
▼クレジットなし
 「バークレー大学の裸の抗議デモ」

[ラウンド3]
コーポレーションという名のサイコパス
▼マーク・アクバー&ジェニファー・アボット
 「ザ・コーポレーション」(04年)

[ラウンド4]
世界の一大変動を映像体験する
新たなテクノロジーの発明は
新たな事故と災難の発明である。
▼ゴドフリー・レジオ
「コヤニスカッティ~バランスの壊れた世界」(83年)
「ポワカッテイ~シフトする南半球の世界」(88年)
「ナコイカッティ~戦場としての生命」(03年)
▼ヴェルナー・ヘルツォーク
「緑のアリが夢見るところ」(84年)
「失われた一万年」(02年)

[ラウンド5]
我・買うゆえに我あり
~ショッピングの時代に生まれ、
消費文化のなかで生きる
▼ゼネラル・モータース社
「夢をデザインする」(56年)
▼ウゴ・グレゴレッティ
「にわとり」(63年)

d0016471_9504514.jpg▼アドバスターズ
「不買日」(02年)
▼ホイールマート
「ホイールマート~儀礼的抵抗」(03年)

[ラウンド6]
映画は予告し、告発する
▼リチャード・リンクレーター
 「ファーストフード・ネーション・予告編」(06年)
▼ロバート・グリーンウォルド
 「ウォールマート・予告篇」(05年)
▼ブルックリン・ビッグマン
 「スターバックスに告ぐ」
▼フーベルト・ザウパー
 「ダーウィンの悪夢・予告編」(05年)
▼ステファニー・ブラック
 「ジャマイカ 楽園の真実・予告編」
▼アレックス・ギブニー
 「エンロン・予告篇」(05年)
▼デイビス・グッゲンハイム
 「不都合な真実・予告篇」(06年)

[ラウンド7]
抵抗の風は南から吹いてくる
▼セヴァン・カリス=スズキ
 「1992年リオの地球環境サミットでのスピーチ」(92年)
▼ビッグノイズ・フィルム
 「キロメートル・ゼロ」(03年)
▼ジル・フライドバーグ
 「花崗岩の大地」(05年)

[ラウンド8]
世界は目をさました
▼アタリ・ティーンエイジ・ライオット
 「レイジ・アゲインスト・WTO」(99年)
▼インディメディアほか
 「N30シアトル1999」
▼トム・ヘイデン
 「ニュージェネレーション・オブ・アクティヴィスト」(99年)

[ラウンド9]
もうひとつの世界はすでに/いつも可能だ
~ギフトエコノミーとスローライフ
▼J・T・S・ムーア
 「レボリューションOS」(01年)
▼ジャミー・ユイス
 「神様たちは頭が変になったにちがいない」(81年)
▼ディヴッド・マクドゥガル
 「男たちの木の下で」(73年)
▼市岡康子
 「クラ・西太平洋の遠洋航海者」(71年)
▼マイケル・ベルソン
 「クラ・島々をめぐる神秘の輪」(91年)
▼ナポレオン・シャノン
 「デデヘーワの庭そうじ」(74年)

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[推薦図書]
▽ナオミ・クライン「ブランドなんかいらない」はまの出版
▽ジョエル・ベイカン 「ザ・コーポレーション」ハヤカワ書房
▽ジョゼ・ボヴェ「地球は売り物じゃない」紀伊国屋書店
▽カレ・ラースン「さよなら、消費社会」大月書店
▽マイケル・ムーア「アホの壁 in USA」柏書房
▽デヴィッド・グレーバー「アナーキスト人類学のための断章」以文社
▽エリック・シュローサー「ファーストフードが世界を食いつくす」草思社
▽ポール・キングスノース「ひとつのNO!たくさんのYES」河出書房新社

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d0016471_1059732.jpg[関連サイト]
アドバスターズ
NLC
クリーンクロス・キャンペーン
レイバー・ビハインド・ザ・レーベル

[参照資料]
スウェットショップ(Wikipedia)
東京都最低賃金(06年度)
ハイチのディズニー地獄

[キーワード] グローバリゼーション、ネオリベラリズム、資本主義、スウェットショップ、
搾取の科学、民営化の罠、新たな帝国、新たな奴隷制、自由貿易ゾーン、WTO、IMF、
世界銀行、シアトルの反乱、第四世界の労働、サパティスタ、ユニオンバスター、
最低賃金、フェアトレード、ギフトエコノミー、カルチャージャミング、コモンズ、
冷たい社会/熱すぎる社会、もうひとつの世界は可能だ、予見的知性、
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by illcommonz | 2006-11-10 11:46