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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼オール・トゥモローズ・パーティ
d0017381_1747348.jpg「今年3月で丁度10周年を迎えました表参道のアートショップ
「NADiff(ナディッフ)」は、入居いたしておりますビル「カソレー
ル原宿」の解体計画に伴い、5月末日をもって閉店させていた
だくことになりました。皆様には10年余にわたり私どもをご指導
いただきましたこと、深く感謝いたしております」。

イルコモンズもこれまで2回ほどナディッフで展示をさせてもらい、どちらも好き勝手に
自由にやらせてもらったので、深く感謝したしております。今晩、お別れパーティーが
あるそうですが、イルコモンズは、人見知りがはげしく、どんなパーティも苦手なので
(しかも、いまとても忙しいので)ゆけません。かわりにナディッフの今後の商売繁盛と
繁栄を願い、現代美術と縁の深いバンドが歌った「パーティの歌」を鼻歌でうたいます。

d0017381_18133818.jpgAnd what costume shall the poor girl wear
To all tomorrow's parties.
A hand-me-down dress from who knows where
To all tomorrow's parties.

ヴェルベット・アンダーグラウンド
「オール・トゥモローズ・パーティ」
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by illcommonz | 2007-05-31 18:13
▼[尋ね人] イギリス族もしくは北アメリカ人
d0017381_1445325.jpgこないだの日曜の、イルコモンズのIRAの店番、
「抵抗食の会の反G8ピクニック」や「素人の乱の
高円寺北中通りのフリーマーケット」なんかの
イベントとバッティングしてたせいで、あまり人は
集まりませんでしたが、関西方面からやって来た
お客さんもいて、無償の情報交換の場としての
インフォショップとしてはそこそこ繁盛してました。
一方、店番を兼ねたワーク・ショップの方は、
英語の聞きとりが得意な人がいなかったので、
さっぱりでした(まぁ、そういうこともあるさ)。
かわりに翌日、今度は早稲田の"あかね"に
場所を移して、店番のゆっくすさんと共同で
「Living Room」のヒアリング・セッションを
行い、一晩でスクリプトがほぼできました。
ほかにもいろんなビデオクリップに字幕を
つけるための聞きとりをやってみたのですが、

ブリティッシュ訛りやヤンキー訛りの英語は聞き取りがむずかしく、何度聞いても、
?????なところが残ってしまいました。もともと「言うこと聞くよな奴らじゃない」
イルコモンズはヒアリングも苦手で、道に迷って自分から人に道をたずねても、
相手の言うことをちゃんと聞かないので、さらに道に迷います。それはさておき、
考えてみれば、日本にはブリティッシュ族やヤンキー族の人たちもたくさんいるし、
ネットには大勢そういう人たちがいるので、もし知人や友人に英語ネイティブの人
がいたら、ぜひ紹介してく下さい。聞き取れなかった部分の映像データもしくは
音声データをメールかネットでお送りしますので、「私の耳にはこう聞こえた」と
いう意見をおねがいします。いや、ほんとに英語の聞き取りってはむずかしくて、
イギリス族のネイティヴでも、人によってはそれが「lie down (横になれ)」と
聞こえたり、「You liar(お前は嘘つきだ)」と聞こえたり、さらには「hide out
(失せろ)」とか「wipe out(消えろ)」とかにも聞こえるそうで、人によっては、
まったく聞こえないということもあるそうです。

d0017381_21264882.jpg「ウソだ~」と思うのでしたら、
イギリスから届いたこのニュース
(そのいちばん下のパラグラフ)を
ご覧下さい。

http://x51.org/x/05/01/0638.php

ほら、ね、英語のヒアリングって
むずかしいでしょ。


イルコモンズは英語の聞きマチガイが多くていつも恥をかいてます。

以上、ということで、イルコモンズからの「尋ね人」のお願いでした。
ちなみにこれはネタではなく、ベタなお願いですので、誤解のないように
お願いします。では、耳がいいネイティヴの人、ご連絡をお待ちしてます。

--------------------------------------------------------
d0017381_15181989.jpg ←スーパー・ヒアリング・マシン
といっても、これは、ヒアリングがうまくなるための
ヒアリング練習機なんですけどね。あと観光旅行
グッズにヒアリング・マシンがありますが、あれは
単語にしか対応してないそうですね。


[追記] 具体的には、このサイトにあるビデオクリップや予告篇に

「アンチ・グローバリゼーションの文化からグローバリゼーションを考える」
http://anthropologix.blogspot.com/2007/04/blog-post_03.html

日本語字幕をつけて、イルコモンズアカデミーやいろんなイベントで自主
上映したいと思ってます。ナオミ・クラインの「ブランドなんかいらない」の
DVDは、映画のトランスクリプション(シナリオ)が手にはいったので、
これからすこしづく字幕をつけてゆきます。
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by illcommonz | 2007-05-31 15:03
▼文化人類学解放講座・前期総集編
d0017381_833271.jpg【プリント】
▼「文化相対主義~
文明と野蛮の脱構築」

▼「オルタナティヴ人類学~
グローバル文明批評」


【教材映像】
▽J・L・ボルヘス
 「ブロディの報告書」
(2006)
▽M・ムーア
 「アメリカ合衆国の銃の歴史」
▽ABC+NHK
 「アメリカの人種差別の歴史」
▽W・バロウズ
 「感謝祭1986」
(1986)
▽J-L・ゴダール
 「カメラ・アイ」(1967)
▽W・ヘルツオーク
 「緑のアリが夢見るところ」(1984)
▽イルコモンズ
 「文化人類学の立場」
▽AVAAZ
 「文明の衝突をとめよう」
(2007)

【音声教材】(*部分)
▽岡本太郎「芸術と人生」(1982)
▽チャーリー・パーカー&ディジー・ガレスピー「人類学」(1947)
----------------------------------------------------
相対主義についてのプリントなので、中心と階層のない相対主義的な
レイアウトの実験をしてみました。どこからでも好きなところから読み
はじめられる解放系のレイアウトですが、左から右にむかって斜めに
読んでって、途中から反転して、右から左によんでゆくというコースも
あります。情報量満載なので、お好きなところを自由に引用・転載して
お使いください(石田英一郎の文章が特におすすめです)。

これをみると、(初期の)文化人類学が、ある種のアーティストたち
(たとえば、ハーレム・ルネッサンスの作家やシュールレアリスト、
SF作家や前衛映画監督)と、アクティヴィストたち(アナーキスト、
人権擁護活動家、環境運動家ゲイ&レズビアン運動家)にとって、
魅力的かつ触発的なものであった理由がなんとなく分かってきます。
つまり、文化人類学はそのはじまりにおいては、アヴァンギャルドで、
常識破りの反逆の学問だったからだ、というのがイルコモンズの
観測で、その原点をとりもどすことができれば、文化人類学は、
もういちど活気をとりもどすことができるんじゃないかなと思います。

このパーカーとギレスピーの「人類学(Anthropology)」という曲は、
クールで前衛的だった頃の人類学へのオマージュなんだと思います。

http://ilcommonz.hp.infoseek.co.jp/anthropology/bebop.html
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by illcommonz | 2007-05-30 08:47
▼大臣の自決
国民の皆様 後援会の皆様

私自身の不明、不徳の為、お騒がせ致しましたこと、
ご迷惑をおかけ致しましたこと、衷心からお詫び申し上げます。

自分の身命を持って責任とお詫びに代えさせていただきます。

なにとぞお許し下さいませ。

残された者達には、皆様方のお情けを賜りますようお願い申し上げます。

安倍総理 日本国万歳

平成19年5月28日 松岡利勝

------------------------------------------------------
命とひきかえに何を守り、何が命を奪ったのだろうと誰が想わざる。
特に最後の「安倍総理 日本国万歳」の句にいろんなことを想った。
何かに命を奉じたのだろうか?いずれにせよ真相は分からないから、
いまはこれだけ。

<松岡農相自殺>遺書8通残す 「国民の皆様」宛てなど判明
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by illcommonz | 2007-05-29 21:47
▼市民よりも何万倍も国家を優先する美しい国
どう考えても「戦争を放棄した国」が世界に対して示す態度ではないと思う。
なぜ率先して「全面廃棄」という潔い(あるいは美しい)態度がとれないのか。
批判されて当然。孤立するのは当たり前。この日本の態度にさぞかし世界は
呆れただろう、さぞかし不信感をもっただろう。これが憲法9条の国かと?
過去の歴史が物語るように、こういう「孤立化」から独裁政治がはじまる。
防衛省の幹部たちは、「はやく自衛軍になりたい、もっと兵器をもちたい」と
ウズウズしているのだろう。こういう暴発率の高い極めて危険な幹部たちから
まず廃棄すべきではないかと思う。

d0017381_19121711.jpg
▼クラスター爆弾 禁止条約結論出ず 日本は孤立 リマ会議
不発弾が市民を無差別に殺傷しているクラスター爆弾の禁止条約作りを目指しペルー・リマで開催されていた「クラスター爆弾禁止リマ会議」は、禁止対象をめぐる意見の隔たりが大きく、条約について結論が出せないまま25日、閉幕した。会議では各国が「不発率の極めて高い旧型のクラスター爆弾は廃棄すべきだ」との共通認識を相次いで示したが、日本は「廃棄するかどうかは今後の議論」と指摘するなど、日本の認識の孤立化が鮮明になった。また、日本の防衛省幹部らがクラスター爆弾について国民が被害を受けても「防衛上必要」とした発言について参加者から批判が相次いだ。(中略) 日本は会議の席上「人道面と安全保障面のバランスを考慮しつつ対処することが重要だ」と指摘。敵の着上陸侵攻などを想定し同爆弾が必要との立場を改めて示した。さらに、旧型の廃棄について「各国の置かれている状況は違う」と取材に答え、共通認識とはいえないとの考えを示した。一方、田母神俊雄・航空幕僚長が「不発弾による(日本人の)被害も出るが占領される被害の方が何万倍も大きい」と同爆弾の必要性を強調した点について、同会議に出席していた英国のエルトン上院議員は「日本国内で使えば市民の犠牲は免れない。軍の論理より民間人への犠牲を最大に配慮すべきだ」と疑問を呈した。また非政府組織(NGO)の連合体「クラスター爆弾連合」のコーディネーター、トーマス・ナッシュ氏は「信じがたい発言。日本を占領できるほど軍事力を持つ敵だったら、クラスター爆弾程度で撃退できるわけがない」と語った。

日本は不発率が4~20%以上とされるクラスター爆弾を陸空両自衛隊で保有している。

(毎日新聞 5月26日)

----------------------------------------------------------------------------

この暴発率の高い旧式の爆弾幹部たちの発言には、次の認識がはっきり、
よみとれると思う。それはつまりこういうことだ(以下、イルコモンズによる強調)

日本政府は市民よりも何万倍も国家のことを優先する。

国家のためには民間人の被害も犠牲もやむなし。

以上

まさに軍の論理、ナショナリズムの亡者の論理である。こんな軍人がトップにいる国が、
「美しい国」なのだろうか。こういう軍の論理がまかり通る国が「美しい国」なのだろうか。
もしそうなら、それはうつくしいくらい、おそろしい国だと思う。
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by illcommonz | 2007-05-26 19:18
▼【警告】ディズニーのフェアユース物語、著作権なんて怖くない
日本では「これからは著作権侵害を「非親告罪」にするぞ」と脅しをかけてきてるよう
ですが、いくら「非親告罪」に問われようが、著作物の世界には「フェアユース」という
ものがあって、これについては、FBIも「警告」してます。

d0017381_1042394.jpg
【警告】 連邦法は、下記に定める条件の下であれば、たとえ著作権のある映画であろうと、
ヴィデオ・テープであろうと、あるいはヴィデオ・ディスクであろうと、その一部を著作権者の
認可を受けずに複製したり、頒布したり、もしくは上演することを市民に許可してますので、
警告します。この著作権の(合法的な)侵害は、「フェア・ユース」とよばれ、評論、報道、
通信、教育、そして、パロディを目的としたものに認められていますので、警告します。
..............................................................................................

「そんなのとっくに知ってるよ。でも、いくら連邦法にそう書いてあっても、実際のところ、
著作権にものすごくうるさいディズニーの映画やビデオには手がだせないんじゃないの?」
といわれるかもしれませんが、そんなことありません。ウソだと思うなら、これを見てください。

d0017381_1028017.jpg
エリック・ファーデン制作「A Fair(y) Use Tale 」2007年 10分13秒 カラー
*Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 License.
(YouTube版 URL) http://www.youtube.com/watch?v=CJn_jC4FNDo

これは、ブクネル大学で映画研究をしてるエリック・ファーデンが、ディズニー映画や
ディズニービデオの映像と音声を自由にサンプリングして制作した、著作権の基礎と
パブリック・ドメイン、そしてフェアユースについての教育を目的としたリミックス教材で、
クリエィティヴ・コモンズ・ライセンスつきでYouTubeなどに公開してあります。

ファーデンのサイトによると、この教材はいずれMEF(The Media Education
Foundation)
からDVDリリースされるとのことです。MEFはナオミ・クラインの
「NO LOGO」やエドワード・サイードの「オリエンタリズム」のヴィデオ版なんかもリリース
しているメディア・リテラシーの研究教育機関で、ディズニー関連では「ミッキーマウスの
モノポリー」というメディア評論の教材ビデオをリリースしているところです。こうした実例
からもわかるように、この世界には「フェアユース」という領域があって、それは、評論、
報道、通信、教育、そして、パロディに対して正当に認められている権利で、これは、
日本の著作権法でもほぼ同様です。
..............................................................................................

(引用)
第32条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、
その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の
引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。

(学校その他の教育機関における複製等)
第35条 学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。)に
おいて教育を担任する者及び授業を受ける者は、その授業の過程における使用に
供することを目的とする場合には、必要と認められる限度において、公表された
著作物を複製することができる。ただし、当該著作物の種類及び用途並びにその
複製の部数及び態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、
この限りでない。

(営利を目的としない上演等)
第38条 公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金
(いずれの名義をもつてするかを問わず、著作物の提供又は提示につき受ける対価
をいう。以下この条において同じ。)を受けない場合には、公に上演し、演奏し、上映し、
又は口述することができる。ただし、当該上演、演奏、上映又は口述について実演家
又は口述を行う者に対し報酬が支払われる場合は、この限りでない。
..............................................................................................

ということなので、「非親告罪」をむやみに怖れる必要はなく、むしろこのフェアユース
の権利をきちんと確保し、この「Fair(l)y Use Tale」のように、それを積極的に活用
したものをつくることが大事で、著作権にうるさいディズニーの体制を逆手にとって、
その著作権をきちんと教育する目的でつくられたこの作品は、その格好の手本になる
と思いますし、その手口はシチュアシオニスト的、というか、アドバスターズ的だなぁと
思いました。

アドバスターズのカレ・ラースンは「カルチャージャム」の中でこう書いてます。

「私はあなたが「ブレイク」のコツを覚えてくれればいいと願っている。「ブレイク」とは、
シチュアシオニストたちのいう「デトーナメント」のことだ。デトーナメントとは、文字通り
にとれば、「転用」「方向転換する/逆手にとる」ということだ」。

そして、もうひとつ大事なのは、評論、報道、通信、教育、そしてパロディは、決して
特定の職種のみに属する専門的な活動ではない、自由な表現行為だということで、
誰でも評論は書けるし、メディアにもなれる。学校だけが教育の場ではないし、
パロディは愉快だ。大切なのは誰もがそうした「表現」を意識的かつインディペン
デントに行うことで、ボイズが云ったように、みんながアーティストになればいいし、
さらにシチュアニストになったら、もっといい。

ということで、インディペンデントな評論、報道、通信、教育、そしてパロディづくりの
場であるイルコモンズ・アカデミーはコピーライトも「非親告罪」も怖れず、これからも
どんどんいろんなところで開催してゆきます。そして実のところ、いま一番楽しいのは、
教材づくりで、それが自分のなかでは一番クリエイティヴで、反抗的な活動のような
気がしてます。
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by illcommonz | 2007-05-25 11:22
▼ビリー神父の悪魔祓いによるスターバックスの改心
d0017381_90536.jpgこないだ紹介したビリー神父による
スターバックスの悪魔祓いですが、
悪魔祓いが効いたようです。
ビリー神父のサイトによれば、
スターバックス社がエチオピア
原産のコーヒー豆の商標登録
申請の妨害をやめ、コーヒー
ワーカーたちと合意を結んだ
ようです。

Starbucks strikes
Ethiopia deal

(BBSのニュース)

もちろん、ビリー神父だけではなく、
オックスファムが精力的に行った
キャンペーン
が功を奏したようです。

▼Starbucks Day of Action




なにはともあれ、やればできる。アクトアップが世界を変える。
その前例がまたひとつできました。

以下、ビリー神父の談話です。

「これはコーヒー・アクティヴィズムにとっての最も価値あるブレークスルーだ。
8000億ドルもの収益をあげるコーヒー産業の底辺にいる労働者たちがなぜ
飢えているのか?子どもたちよ、これは貪欲のグローバル化であり、罪である。
今回、この前例ができたことで、どこの地域の人びとも自分たちのコーヒー豆の
所有権を手にいれ、もっと自分たちで取り引きする力をつけるという望みを得た。
これが巨大コーヒー企業をフェアトレードにただしく導く道である。変化を讃えよ、
チェンジルヤ!」
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by illcommonz | 2007-05-25 09:22
▼時間の欠乏
d0017381_1131794.jpg
「芸術家は恒常的な時間の欠乏状態のなかで窒息しなければならない」(岡本太郎)

最近、その意味がわかってきた。書いて、描いて、彫って、論じて、演奏して、
演じて、遊んで、暴れて、と、よくいわれるような「マルチ・アーティスト」として
ではなく、人間本来の「トータルな生活」として、なんでも自分で全部、D.I.Yで
やろうとしたら、そりゃ、時間はいくらあってもたりない。テレビなんかみてる
時間はない、なんて思いながら、次回の「文化人類学解放講座」のために、
岡本太郎の講演をサンプリング+リミックスした「岡本太郎民族学講義」を
編集中。民族学の父にして、社会主義運動のアクティヴィストでもあった
マルセル・モースへの師事の話からはじまって、反-社会分業論と芸術の
商品化(資本化)に反対する立場の表明、そしてパブリックアートの価値など
の話を経て、「いまの世界の状況と"人間の運命全体"のことを考えれば、
「幸せだ」などとは誰も云えないはずだ」という熱い芸術人類学的講義。
映像もつけたいけど、まにあうか。。。

ほかに、日曜のワークショップの準備と、学会発表の映像編集、連載の執筆、
トラベリング・アカデミーの準備、そしてプライマル・アカデミーの立ち上げ計画、
さらに「高円寺一揆」本の原稿書きなんかもあって、手が何本あっても足りない。
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by illcommonz | 2007-05-25 01:30
▼【緊急のおしらせ】「文化人類学解放講座」閉鎖
d0017381_127244.jpg【緊急のおしらせ】
麻疹の流行に伴うキャンパスへの
立ち入り禁止および休講について

本学において麻疹(はしか)の感染者が複数確認
されました。本学としては迅速な感染拡大防止策を
講ずることが最優先であると判断し、以下の期間、
多摩と後楽園の各キャンパスへの学生の立ち入り
を禁止し、イルコモンズの「文化人類学解放講座」
を休講とします。

学生のみなさんは、期間中の感染予防に心がけ、
外出を自粛してください。なお、立ち入り禁止期間終了後も37.5度以上の熱がある場合は、
登校を控えて医療機関で受診し、人との接触を避け自宅で安静にしてください。

▽多摩キャンパス:5月20日(日)~5月28日(月)
▽後楽園キャンパス:5月19日(土)~5月28日(月)

以上、中央大学ホームページより
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/index_j.html

あーあー、 「文化人類学者になりそこねた作家たち」シリーズもいよいよ佳境にはいり、
今週は「抵抗の科学」としての文化人類学の反権威主義について話そうと思ってたのに、
残念。一回あいてしまったので来週はこれまで紹介した映像の再放映と復習をします。
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by illcommonz | 2007-05-22 01:33
▼治政者が美ということを口にしたら気をつけること
d0017381_1462481.jpg「安倍首相など日本の指導層は、世界中で否定されている唯一のナチストだと思います。“日本は優れている”“世界に誇れる国にしたい”といったセリフで国民を洗脳し、日本を戦争ができる国に変えようとしている。先の戦争の反省がなく、従軍慰安婦問題のように、軍部が悪いことをしたという認識を持とうとしない。中国や韓国に二枚舌を使いながら、戦争を美化している。ヒトラーと変わりありません。こういう危険な人が首相のままだったら、庶民生活はますます無視され、捨てられ、国家のリードで戦争に突き進むしかない。夏の参院選は、国民がまた暗黒時代に引き戻されるのかどうかの境目なのです」(筑波大名誉教授・小林弥六氏=経済政策)


「改憲より、景気の回復や格差是正が先です。共同通信の調査でも、62%の人が集団的自衛権の行使を『このままでよい』と答え、憲法改正で行使できるようにすべきと答えた人は、わずか19%しかいなかった。国民にとって憲法改正はもっと先の話なのに、安倍首相はいきなりトップギアに入れてしまった。国民は低賃金、低金利、円安の三重苦なのですから、安倍首相は早急に対策を講じるべきです」(東北福祉大客員教授・浅川博忠=政治学)

「有名な大企業の倒産がないので見逃されていますが、中小零細企業の倒産が多発しています。廃業はその数倍ある。二極化といわれるように、大企業はいいが、中小は景気がよくない。また東京など大都市の企業はまだいいが、地方経済は廃れる一方。この日が当たらない企業が、国内の長引く不況に耐え切れず、バタバタといき始めているのです。メガバンクの攻勢に防戦一方の第二地銀や信金が融資を引き締め、さらに高利金融機関も上限金利引き下げによって冒険融資をしなくなった。公共事業削減で仕事がない、モノが売れないうえに、融資の道を断たれ、ギブアップです。この悪化傾向はまだまだ続きます。華やかな東京ミッドタウンや新丸ビルのにぎわいは庶民にとっては別世界のことなのです」(帝国データバンク情報部・中森貴和課長)

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アマゾン・コムで1円になってたので、くやしいけど買って読むことにした。
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by illcommonz | 2007-05-20 02:03