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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼【重要】札幌に着いたらまずココへ
d0017381_2322358.jpg▼国際交流インフォセンター
コンバージェンスセンターin 札幌アウクル
★通称=インフォセンター 
★別名=コンバージェンスセンター
札幌市中央区南8条西2丁目
豊水小学校跡施設3Fアウ・クル304A号室

[オープン]
2008年7月1日(火)~7月10日(水)
9:00-21:00
[連絡先]
固定電話: 011-521-0655
携帯電話: 090-6212-4151
E-mail: camp2008exco@hotmail.co.jp

[アクセス]
■札幌市営地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅出口6を出て左へ300m(徒歩5分)
■札幌市営地下鉄南北線「中島公園」駅出口1から500m 徒歩10分
■JR札幌駅から2.3km 徒歩40分■大通公園から1.3km 徒歩25分
*駐車場はありません、地下鉄をご利用ください。
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by illcommonz | 2008-06-30 23:23
▼「第一回洞爺湖映画祭」
d0017381_2314720.jpgわたしたちは洞爺湖から遠く離れたところにいる。
誰もが「こんな世界はまちがっている」と云う。
そのとおりだ。たしかに、まちがっている。
そこで、わたしたちは考えた。
わたしたちにできる、ただひとつのことは、
映像をつくることだ。
わたしたちは映像をつくり、映画を上映する。
わたしたちが、サミットについてできることは、
洞爺湖に無理に入りこもうとすることではなく、
何がなんでも力ずくで入りこむことではなく、
反対に、洞爺湖の方が、わたしたちの方に、
わたしたちの日常生活やパソコンのなかに、
入りこんでくるがままにさせることだ。
だが、なぜそうなのか?
ちょっと考えてみれば、わかるはずだ。
サミットは政治だけの問題ではない。
不公正な支配と独占はどこにでもある。
トップダウンの決定はどこにでもある。
非民主主義的な独裁はどこにでもある。
ネオリベラリズムはどこにでもある。
かつてゲバラを「引用」して
ゴダールが云ったことを
さらにわたしたちは「転用」する。
「洞爺湖をつくれ」ということは、
自分の中に「洞爺湖をつくれ」ということだ。
そこが戦場だ。映画は戦場だ。映像は戦いだ。
今日、世界は変わりたがっている。
もうひとつの世界は動きはじめている。
それを映すのが映画だ。それこそが映画だ。
わたしたちは、洞爺湖から遠く離れたところで、
リトリート方式の映画祭を開催する。
日時も場所も上映作品も何も決まってないが、
名前だけは決めてある。
誰が何と云おうと、いつ、どこでやろうと、
その名は、いつでも、どこでも、何度でも、
第一回洞爺湖映画祭である。

▼2008年7月3日 札幌キャンプ
▼2008年7月4日 札幌キャンプ
▼2008年7月5日 札幌キャンプ
▼2008年7月6日 豊浦キャンプ
▼2008年7月7日 豊浦キャンプ
▼2008年7月8日 豊浦キャンプ
▼2008年7月9日 豊浦キャンプ

【上映予定作品】
「はじめて映画をみた日」
「フェンス」
「第四次世界大戦」
「これがサミットだ」
「これが民主主義だ」
「キロメートル・ゼロ」
「J18」
「G8TV」
「素人の乱」
「群集が狼に噛みつく」
「生きる/セマングム干潟を救え」
「悪魔のいけにえ」
「レプティリア」
「13日の金曜日」
「トラック野郎 天下御免」
「ビーバップハイスクール」
「夢野久作の少女地獄」
「座頭市」
「仁義なき戦い」
「修羅雪姫」
そのほか多数

G8TVネットワーク
による「ニュース映画」

+フリースクリーン
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by illcommonz | 2008-06-30 23:12
▼札幌コンバージェンス・センターより
d0017381_337663.jpg▼「国際交流キャンプ 札幌」
Alternative Village in
SAPPORO=TOBETSU

[会場] 当別町旧中小屋中学校
(当別町災害防災備蓄センター)
[期間] 2008年7月3日-7月6日
(サポーター/スタッフは7月3日-7月9日)

「キャンプには、さまざまな人びとがやってきます。生まれた国もさまざまです。信じている神さまや、ものを考えるときの基準や価値観もさまざまです。文化もさまざま。肌の色もさまざまだし、ご飯の食べ方だってさまざまです。男の人も女の人も、どちらでもない人もやってきます。音楽が好きな人、サッカーしたい人、おいしい物作りたい人、のんびりお話ししたい人、面白い物をあっという間に作っちゃう人…。なんだかわくわくしてきますね。でも、これは特別なことではありません。さまざまな違いを持った人びとが暮らしているのが、わたしたちの社会ではないでしょうか?どのようにすれば多様な人びとが向き合い、尊重し合い、認め合い、共に生きる場をわたしたち自身の手でつくりあげていくことが出来るのでしょうか?わたしたちはより多くの人びとともに、楽しみながらキャンプの地でその試みをおこないたいと考えます。キャンプはあたらしい社会の縮図です。あたらしい村を作りましょう。」

札幌に3番目のキャンプがたちあがった。一晩でフライヤーもできた。
念願のコンバージェンス・センターも、メディア・センターもたちあがった。
万事快調。この数日、あまり寝てないけど、機嫌がいい。キャンプに
行きたくなった人は、まずは、札幌市内にある豊水町小学校跡施設の
コンバージェンス・センターへ。イルコモンズは(ちびこもんずも)。
だいたい、そこにいます。今日は、みんなで映画みました。

[参考] キャンプに行こう!
「七月初旬、北海道でキャンプをおこなう。決定している候補地は二ヶ所。七月六日夜~九日まで、洞爺湖に隣接する壮瞥町の「オロフレほっとピアザ」と、豊浦町の「豊浦森林公園」である。場所は未定であるが、七月三~九日まで、札幌市でも千人規模のキャンプが開催される。周知のとおり、七月七日から九日まで、北海道洞爺湖ではG8サミットがひらかれる。それにあわせて、北海道には世界中からとほうもない数の人びとがやってくる。この数年、サミット開催地に数万、数十万の人びとが結集するのは世界の常識である。そして、おなじく常識となっているのが、開催地で設営されるキャンプである。キャンプでは安全な宿泊が提供され、しかも今までみたこともなかったような国際交流の機会がうみだされる。僕らはそれを"オルタナティブ・ヴィレッジ"とよび、今回の洞爺湖サミットでも実現させようととりくんでいる。

サミット反対運動のなかで、もっとも注目をあつめているのが、キャンプである。サミットでキャンプが設営されるようになったきっかけは、二〇〇一年のジェノヴァサミットだ。先述のように、この年のジェノヴァには三〇万人もの人びとがあつまり、抗議活動をおこなった。だが、泊まる場所もなく、人びとは市内のいたるところで公共施設の占拠におよんだ。当然ながら、公衆衛生は悪化し、街は混乱、市内のいたるところで警察との小競り合いがおこった。しだいに警察の弾圧はエスカレートし、抗議行動のさいには、警官が抗議者一名を射殺するという事件さえおこった。以後、サミットは人があつまりにくい僻地で開催されるようになっている。

だが、どんな場所でひらかれても世界中から人はあつまってくる。開催国の運動団体にとって、僻地でも数千、数万の人びとをうけいれられる場所は必要であったし、行政にとっても、ジェノヴァのような混乱はどうしてもさけたかった。そうした経緯から、二〇〇三年のエビアンサミットでは、行政がキャンプ地を提供し、社会運動の側がそれを運営するようになった。その後、二〇〇五年のグレンイーグルスサミット、二〇〇七年のハイリゲンダムサミットでもキャンプが設営され、サミットのたびにキャンプがおこなわれることが定例化したのである。

だが、キャンプの意義は、宿泊の提供という物的なインフラにとどまるものではない。キャンプは、デモや対抗フォーラムとおなじように、それ自体がサミットに抗議する多種多様な表現方法のひとつである。キャンプでは、サミットの世界とはまったく別の空間が作りあげられる。オルター・グローバリゼーション運動のスローガンが「もう一つの世界は可能だ」だとしたら、キャンプはそれを数千、数万の人たちが生活をともにするなかで、「いま、この場で」作ってみようという実験にほかならない。キャンプを"オルタナティブ・ヴィレッジ"とよんだのは、そのためである。

サミットの特徴は二つあった。非民主性と新自由主義。それは、あらゆるものごとを秘密裏に「上から」決定してしまうことや、市場の価値で考えてしまうことを意味していた。キャンプでは、まったく逆のことがおこなわれる。キャンプで催される企画やルールは、すべて一から議論をかさね、みんなで考えて手探りでねりあげられる。財政にしても、入場料や食費はたんに対価をとるということではなく、「○○円以上」というカンパの形式をとる。それは、お金のある人とそうでない人が、お互いに補いあいながらキャンプを運営するという相互扶助の考えにもとづいている。キャンプ内での企画もすべて同じだ。

・フード(共同炊事)
・音楽祭
・映画上映会
・世界サッカー大会
・各種ワークショップ

たとえば、フードひとつをとっても、食材選びの段階からみんなで考えて、みんなで食べる。海外からベジタリアンの人が大勢くるかもしれない、それなら誰でも食べられるように野菜と穀物を中心としたメニューを考えよう、ミルクもきびしい、それなら豆乳にしよう、食器はどうしようか、再利用できるものがのぞましい、なるたけ持参してもらおう、などなど。時間はかかるかもしれない。しかし、そのテマヒマはふだん仕事におわれ、ファーストフードやコンビニで食事をスピーディーにすませなくてはいけない自分たちに、ちょっとした驚きと感動をあたえてくれるだろう。これは一例にすぎず、フード以外のどんな企画も、手作業で作りあげられる。世界中から人があつまってくることを考えると、まだまだこれから予想もできなかったようなアイデアや企画が、ぽつぽつとうまれてくるかもしれない。キャンプは、そうした"オルタナティブ"をひねりだす壮大な実験場である。

いま日本には、大きくいって四つのネットワークがある。

・G8サミット市民フォーラム北海道
・G8サミットNGOフォーラム
・G8サミットを問う連絡会
・反G8北海道(アイヌモシリ)連絡会

上の二つは、サミットに反対の立場はとらない。むしろ、北海道ローカルの問題をサミットとつなげて考えてみたり、政策提言をつうじてサミットを市民に開かれたものにしたりすることをめざしている。下の二つは、大ざっぱにいって、サミットに反対の立場を表明している。これまでキャンプの話をしてきたが、僕らは「G8サミットを問う連絡会」のなかでも、とくにキャンプに関心をもったメンバーで作った「インフォセンター/キャンプワーキング・グループ」である。これから六月末から七月にかけて、東京や北海道ではいくつものとりくみがあるが、これからチケットをとろうという方々に、ぜひとも目安にしてほしいのは、七月五日の「ピースウォーク」である。この日、サミットにとりくむ上記のネットワークすべてが札幌市に結集することを呼びかけている。おそらく、今回のサミットでもっとも大きなイベントになるだろう。七月初旬は北海道へ。まずは、テントと寝袋、食器をもってキャンプにかけつけよう。そして、みんなで鋭気を高めて、デモやフォーラムに出発しよう。」(栗原康「Let's Camp! 七月、北海道でお会いしましょう」より)
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by illcommonz | 2008-06-30 03:25
▼サミット前夜のリトリート・キャンプ札幌
d0017381_1363427.jpg▼イルコモンズ・リトリート・キャンプ サミット前夜篇
[日時] 平成二〇年六月二九日日曜日午後七時頃ヨリ
[場所] 豊水小学校跡施設アウ・クル304-A
   札幌市中央区南8条西2丁目
[シェルパ] イルコモンズほか

2005年の冬に東京からスタートし、福岡、大阪、京都、名古屋、仙台、札幌と全国を旅してきた「イルコモンズ・アカデミー」改め「イルコモンズ・キャンプ」が、サミット直前の札幌にもどってきて、「リトリート・キャンプ」を開催します。洞爺湖でのG8サミットを数日後にひかえ、もう一度、イルコモンズ・アカデミーの原点である「グローバリゼーションをそれに反対する人たちの声や表現から考える」というテーマに立ち返り、「G8をG8に反対する人たちの声や表現から考え、その多様で豊かな戦術を学ぶ」キャンプをひらきます。1999年のケルン・サミットの際に行われた、世界で最初の大規模なグローバル・ジャスティス・ムーブメント(通称「J18」)の映像をはじめ、世界各地での反G8アクションの映像をみます。今回は特別上映として、昨年のハイリゲンダムでの反G8行動をドキュメントした映画「フェンス」と「G8/これがサミットだ」を観て、「もうひとつの可能な世界」を、いま・ここで体験し、コモンとして共有する場=キャンプについて考えます。サミットまでもう待ってられないという人、キャンプに行こうかどうか迷っている人は、一足先にイルコモンズのリトリート・キャンプへ、どうぞ。
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by illcommonz | 2008-06-28 13:07
▼祝・オルタナティヴ・ヴィレッジ・サッポロ!
d0017381_238446.jpg
Declare independence!
Don't let them do that to you!
Declare independence!
Don't let them do that to you!

Start your own currency!
Make your own stamp
Protect your language

Declare independence
Don't let them do that to you

Make your own flag!
Raise your flag!

Bjork "Declare Independence"

▼オルタナティヴ・ヴィレッジ・サッポロ (通称「札幌キャンプ」)
当別町の中学校の廃校を利用したところです。現在は災害防災備蓄センターとなっており、
運営・管理は、実行委員会が責任をもっておこなうことになります。

[開期]2008年7月3日(木)~7月6日(日)
[会場] 当別町災害防災備蓄センター (旧当別町立中小屋中学校)

[アクセス] いま調べてます。
*駐車場あり
*アクセスがよくないので、バスの手配を調整中です。
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ほらね、やれば、できるし、やれば、できた。
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by illcommonz | 2008-06-27 23:54
▼監視収容施設では眠れない、ご飯だってまずくなる
d0017381_136861.jpg▼「札幌市「混乱を回避」 
市民団体「行政の監視」批判」

「北海道洞爺湖サミットに合わせ、宿泊先を決めずに札幌入りする世界各地の非政府組織(NGO)や市民活動家の受け入れ先について、札幌市は二十六日、同市豊平区の西岡青少年キャンプ場を緊急避難的な宿泊地として用意することを決めた。同市は九日、NGO関係者の受け入れ先のキャンプ地開設を求める市民団体に「市民の理解が得られない」と回答。しかし、大通公園などで多数の野宿者が出た場合、治安や衛生面で問題があると判断。混乱回避のため、市として宿泊場所を確保することにした。西岡青少年キャンプ場は西岡公園(約四十ヘクタール)の一角で、約四百人の受け入れが可能。市中心部から約九キロ離れているため、市が地下鉄南北線からシャトルバスを運行する。キャンプ場は七月三日から九日まで開設。利用無料だが、夜間に騒がないなどのルール順守を条件とする。市は簡易トイレの設置や利用料金などを負担。警備員を配置し、近隣住民の暮らしに影響が出ないよう配慮する。これに対し、キャンプ地設置を求めてきた国際交流キャンプ札幌実行委員会は二十六日、同市内で記者会見。「警備員による監視や行政が設置主体となることには、同意できない」として同キャンプ場の運営に協力しない方針を明らかにした。同実行委は、宿泊先のあてがなく札幌入りするのは最大千人と見込んでおり、同市中央区の市民活動スペース「アウ・クル」内に設ける案内所で、宿の紹介を行うとしている。市の担当者は「交流の意義は理解しているが、市民の生活・安心を守ることが行政の責任」と理解を求めたが、同実行委は「キャンプ地は市民が自発的に協力しつくる場所。行政による管理や監視は受け入れられない」としている。」(「北海道新聞」6月26日)

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[参考] 【記者会見参考資料】(2008年6月26日) 

 札幌実行委員会と札幌市は昨日(6月25日)の話し合いでも、キャンプの設置・運営について合意に至ることができませんでした。

大きな問題点は、三点。
1)札幌市が国内外から訪れるNGO関係者と札幌市民との交流を認めなかったこと
2)札幌市の委託を受けた管理者が常駐してキャンプ参加者の監視にあたること
3)設置主体は札幌市であり、あくまでキャンプ札幌実行委員会は市の治安管理に協力するという位置づけ

1)キャンプの性格について
 この問題点はキャンプの名称をめぐって顕在化し、札幌市と合意に至ることができませんでした。札幌市からは当初、「G8サミット緊急避難キャンプ場」という名称を提案されていました。これは収容施設というイメージが強く到底容認できるものではありませんでした。しかし、最終的には、市からは「G8サミット特設キャンプ場」という名称を提案されましたが、「国際交流」という文言を私たちが使うことについて認められなかった。キャンプの設置について、札幌実行委員会は国際交流の実践の機会として、札幌市はトラブル回避のための緊急避難として考えており、双方の基本的なスタンスにはそもそも隔たりがあります。ですが、キャンプを設置することは双方の目的を達成することにつながるという認識から、私たちは協力連携を模索してきました。
最終的に市から提案された名称については、国際交流等の積極的なイメージはないものの、価値中立的な名称であり、受け入れる方向で実行委員会内では合意されました。

2)施設管理者について
 私たちは参加者の自発的な協力、助け合いにもとづく国際交流キャンプの実践と、行政による管理や監視は相容れがたいものであると考えてます。施設の管理者が常駐してキャンプ場の維持保全にあたりたいという札幌市の考え方そのものを容認できないわけではありません。私たちは、施設管理者が常駐することについては受け入れる姿勢を明確にしてきました。具体的には、利用者を常時監視できるような場所にいないこと(キャンプ内が常に視野に入る場所ではなく少し離れた場所か、管理棟のキャンプ側に面した窓を覆うなど)、巡回する際は利用者の誤解を招かないようキャンプ運営者と同行すること、施設管理者であることが利用者に分かるようにIDカード等を装着すること、等を市に提案しましたが、認められませんでした。行政に委託された管理者が常駐して巡回するようなキャンプは、そもそも利用者にボイコットされてしまうという可能性が高いです。2005年のグレンイーグルズ・サミットでは、行政によるID チェック、セキュリティチェックが行われたキャンプがボイコットされ、結果的に公園や公共施設の占有が行われたという前例もあります。双方の目的を達成するためにも、札幌市が委託した管理者によるキャンプ地内への常駐をとりやめ、利用者に受け入れられるキャンプ場の設置を望みます。

3)設置主体について
 上記のように、キャンプの設置について、実行委員会と札幌市は、双方の基本的なスタンスの違いを認めたうえで、協力連携を模索してきました。しかし、設置主体が札幌市で、札幌実行委員会は運営を手伝う協力団体という考え方では、緊急避難を目的とするキャンプの運営に協力するということになってしまいます。この点では、実行委員会としてはどうしても譲歩できない問題であり、実行委員会運営会議でも全会一致で譲歩はしないという結論がでました。札幌市は、住民の不安に対して市が責任を持って設置するという説明会を重ねてきており、市が主体として設置せひなければならないと繰り返されたが、二つの団体が対等な協力関係において設置することが、市の責任を果たさないことにはならないと私たちは考えます。札幌市と札幌実行委員会がそれぞれの責任において連携協力し設置するという形になることを望みます。
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by illcommonz | 2008-06-27 13:07
▼札幌市との交渉決裂を支持する
d0017381_250552.jpg「洞爺湖サミットを目前に札幌市と対立」
(*ニュース動画あり)

(ナレーション)
「洞爺湖サミットを目前に札幌市と対立です。海外からやってくる非政府組織=NGOの宿泊地を探していた札幌市は、豊平区にあるキャンプ場の開放を決めました。しかし、その管理をめぐって、NGO側は反発しています。最近のサミットでは貧しい国の実情や反サミットなどを訴えようと大勢のNGOが集まります。札幌には、テント持参のメンバーおよそ400人が訪れると予想され、宿泊場所の確保が問題となっていました。札幌市は、いったん、キャンプ地の提供を断りましたが、市内の公園などに宿泊する恐れがある事から豊平区のキャンプ場を急遽、開放することを決めました。

(札幌市サミット支援担当部・井上力部長)
「西岡青少年キャンプ場がありまして、そこにキャンプ場を設置したい」

(ナレーション)
「そのキャンプ場は豊平区の山の中にありました。」

(早瀬記者)
「こちらのキャンプ場は山の中にあって住宅地ともかなり離れています」。

(ナレーション)
「開放されるキャンプ場は予想される400人全てを受け入れることが可能で、札幌市は、シャトルバスも運行する考えです。しかし、キャンプ場へ通じる道の住民からは不安の声も聞かれました。」

(住民)
「夜は監視が付かないだろうから徘徊して出歩くのが懸念される」
「朝にかけて出られないようにするといっているが、そうはいかないのでは・・・」

(ナレーション)
「このため、札幌市は、キャンプ場に監視員を配置する予定ですが、NGO側は、自分たちでキャンプ場の管理をしたいと主張し、市と対立しています。」

(国際交流キャンプ札幌実行委員会・本多さゆみさん)
「参加者の自発的な協力や助け合いに基づく国際交流キャンプの実現と、行政による管理や監視は相容れがたいものであると考えています」このままではキャンプ場を開放しても人は集まらず市内の公園などでキャンプする人が出てくるかもしれません。」

(2008年6月26日(木)「どさんこワイド180」より)

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キャンプは、単に寝泊りするためだけの場所ではない。キャンプは、「もはや「外部=逃げ場」がなくなった」と云われる、管理と監視と消費にまみれた「帝国」と呼ばれる世界のなかに、すなわち、G8が支配し、管理する、この息苦しく、他者への不信感にまみれた憂鬱な世界のなかに、そうした支配や管理から「解放」された、本当に自由で、自発的で、協働的な「もうひとつの世界」を、革命ぬきに、革命に先んじて、「いま・ここ」でつくりだし、「もうひとつの世界」が「いつでも・どこでも・とっくに可能なのだ」ということを、ひとりひとりがその皮膚で感じ、その経験を共有するための開かれた実験場なのだから、「行政による管理や監視と相容れがたいもの」である。あっちでIDチェック、こっちでセキュリティ・チェック、チェック・チェック・チェック・チェックの24時間監視キャンプなど、まっぴらごめんである。「G8のない世界」を構想する、このキャンプがつくりたい、と願っている世界は、そんないいかげんなものではない。誰が何と云おうと、キャンプを自分たちの手で「自主管理」することは、絶対にゆるがせにできない点である。ゆるがせにできないはずのことを、これまでさんざん、ゆるがせにしてきた結果が、いまのこのありさまだ。この監視社会だ。たとえ、いまのこの時点で、市との交渉が決裂しようと、キャンプの計画が白紙にもどろうと、そこだけは決して譲れないのである。これは、札幌市との「対立」や、行政に対する「反発」などではなく、未来への希望を賭けた抵抗であり、衣食住をかけた攻防である。キャンプの自主管理、そこだけは遠慮なく、容赦なく主張し、結果として、交渉が決裂してたとしても結構。うわべだけの「開放」なんて、もうこりごりだ。もうだまされない。交渉決裂上等。いざとなれば、市内の公園での野宿も辞さない(寝相はいいので心配ない)。ふたたび、札幌市の再考を求める。いや、もう自分たちで何とかする。

d0017381_3273164.jpg▼「泣こうが、わめこうが、
あなたは、24時間365日、
我われの監視=支配下に
おかれている。」

(crimethinc ステッカーより)
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by illcommonz | 2008-06-27 02:57
▼対抗フォーラムは対抗する
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▼「記憶と残像のない新自由主義空間」
マイケル・ハート講演「記憶と残像のない新自由主義空間」
[日時] 6月27日[金] 18:30-
[場所] 東京外国語大学研究講義1階101教室 通訳付

▼デヴィット・ソルニット パペットワークショップin東京
[日時] 6月27日(金) 10:00-16:00
[場所] 高円寺「素人の乱 12号店」
http://keita.trio4.nobody.jp/shop/12/

「現在、東京に滞在しているアクティヴィスト/アーティストのデヴィッド・ソルニットさんによるパペット(人形)づくりのワークショップが開催されます。デヴィッドさんは、アメリカで長年、演劇活動やパペット制作を通じて文化的表現と政治的運動を繋ぎ、新しい直接民主主義的な社会における表現形態を追求/実践してきました。今回、28日、29日に行われる東京での反G8直接行動の為のパペットや、バナーを制作する予定です。パペットのアイデアやバナーの標語のアイデアも募集中です。D.I.Yをやってみたい、パペットの興味のある方、なんでもいいから自分で手を動かしてみたい方はふるってご参加下さい。」

*急な企画の為、パペットの制作の為の段ボール、布、その他諸々の材料が不足しており、これらの材料を現在募集しています。当日、ご持参下さい。段ボールは、大きなサイズのものがあるとパペット作りに役に立ちます。
 
*ご自分で工作用の工具(カッターやタッカー、ペンキ用のはけ等々)をお持ちの方はご持参していただけると助かります。また、電動ドリル(ねじ止め用)をお持ちの方、お貸しして頂ける方も募集しています。
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by illcommonz | 2008-06-26 13:01
▼「大学の夜」
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▼連続講座「大学の夜」第七夜 「アート、知-政治、反資本主義」
2008年6月26日(木) 19:15-21:00
早稲田大学生協ブックセンター
[講師]
イルコモンズ(アーティスト)
村澤真保呂(龍谷大学)
酒井隆史(大阪市立大学)

高円寺の「地下大学」の次は、早稲田の「大学の夜」です。
「地上」の「昼」の大学には、なかなか縁がないイルコモンズの、
東京で最後の、レクチャー・イベントになります。この後は、
札幌と洞爺湖で「キャンプ大学」です。

「地下」「夜」「キャンプ」と、まるで絵に描いたようなポストモダン
教員です。ここまできたら、残るは、こども大学と女房大学か?
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by illcommonz | 2008-06-25 04:10
▼いま世界で何が起こっているかを伝える特集
d0017381_2585061.jpg▼『VOL 03』 (以文社)
6月26日緊急発売!

「いま世界で何が起こっているのか?
重苦しい日常生活から飛翔するように
日々拡張を続ける文化的生産領域と、
それをとりまく資本主義的経済社会の
関係を、巷で氾濫/叛乱をはじめた
思考や実践をとおして徹底的に捉え
なおす。対抗G8運動からの活力も
注入した、渾身の『VOL』第3弾!」

[巻頭特別インタビュー]
・マイケル・ハート
「「コモン」の革命論に向けて」

[NO!G8からはじまる]
・辺見庸 「洞爺湖サミットへの熱いメッセージ―「幻想の絶頂」をことほぐのか」

・ハンネ・ヨブスト+高祖岩三郎+平沢剛+ミランダ+ジャギィ・シング
 「反G8をめぐる国際ラウンドテーブル」
・仲田教人 「会議と革命─オルター・グローバリゼーション運動のはかりかた」
・ベン・トロット「ハイリゲンダムで勝ったような気がしたことが
 なぜ重要なのかについての覚え書き」
・杉村昌昭 「〈帝国〉と〈強国〉を打ち崩すために」

■特集=「反資本主義/アート」

[特集巻頭言]
高祖岩三郎 「アートとアクティヴィズムのあいだ
―あるいは新しい抵抗運動の領野について」

[討議]
櫻田和也+田崎英明+平沢剛
「来るべき民衆が「都市的なるもの」において
アートを完成させる―運動/芸術/コモン」

[論考]
・デヴィッド・グレーバー 「前衛主義のたそがれ」
・スティーブン・シュカイティス 「情動構成の美学─観客を消滅させ、群衆蜂起をうながす」
・ブルーノ・グーリ 「芸術と労働」
・ロザリン・ドイッチ 「民主主義の空隙」
・スティーブン・ダンコム 「ファンタジーの時代における政治」

[インタビュー]
・ブライアン・ホームズ 「文化的問題の諸空間」
・クリティカル・アート・アンサンブル 「バクテリアとアメリカ」
・イルコモンズ 「〈帝国〉のアートと新たな反資本主義の表現者たち」
・工藤キキ 「ポスト・ノー・フューチャーにとって政治とはなにか─シーンなきアートの現場から」
・山田史郎 「もっとモメよう!ゴネよう!ある学生のハンスト」
・ハーポ部長 「盗みの品格」

[エッセイ]
・酒井隆史 「現代ぼやきの存在と意味ver.2」
・小川てつオ 「246表現者会議」
・阿部小涼 「占拠するアート/技巧する占拠」
・ヘックス 「デジタル商品の危機と理論の危機、そしてポストメディア工作者」
・RADIO MAROON 「ハンドルなんて握っちゃいない─オールドスクールとしての暴走族」
・二木信 「奇妙な縁は、いつも路上でつながる
―2003年以降の東京の路上と運動についての覚え書き」
・一色こうき 「可能性のある空間を作りたい─ホー娘。の批評性」
・徳永理彩 「踊る身体とコミュニティ─オーストラリアのラディカル・クィアとインドネシアの波紋」
・久保田裕之 「Squat the World!―拡大する居住運動と地域住民との共犯関係」
・松本潤一郎 「革命の教育法―アルシーヴ再考」

内容は「コモン、マルチチュード、アート&アクティヴィズム、観衆ではない群集の形成、ひとりの天才ではなく無数の凡才の号令、美学と抵抗、社会の実験室、アヴァンギャルド、最も疎外されてない人びとと最も抑圧された人びとの連帯、クリティカルマス、作動する創造性、ラディカル・マーチングバンド、瞬間の情動構成、観客なき群集、クリティカル・アート・アンサンブル、反著作権、カルロス・コルテス、芸術の〈共〉への生成、マッタ=クラークの「窓割枠」、ブラックマスク、「富豪たちのためのブッシュ」、プログレッシヴ、サミット=幻想の絶頂、シアトルから洞爺湖へ、合意形成トレーニング、ハイリゲンダムの勝利、帝国と強国、ATTAC、現代ぼやき、帝国の芸術論とマルチチュードの芸術=叛乱論、反-資本主義アート、バンクシー、ネオリベラルな美意識、新たな反資本主義の表現者たち、コモンアート、創造と表現にめざめたアクティヴィストとデモクラシーにめざめたアーティストが手をとりあうとき、ポスト・ノー・フューチャー、246表現者会議、ヒップホップカルチャーとアートによる占拠、「関西公園」、ウィルス性のプロセス、ハンストを終えて豚を飼う、学費ゼロ円、オールドスクールとしての暴走族、ワンダーウォールキャンペーン、サウンドデモから素人の乱へ、ホー娘。ヘアート・ロフィンク、エイズ・アクティヴィズム、ラディカル・クィア、芸術労働者、スクワット、アルシーヴ=革命の教育法などなどなど」である。

聞いたことのないことば、知らない作家、見たことのない作品、そして、事件、出来事、映画、グループ、ムーヴメントばかりだと思う。それもそのはず、ここにあるのは、美術メディアがとらえそこねてきた(そしていまもまだとらえそこねている)、いま、世界で起きている、本当にアクティヴな思考や実践だからだ。いま、世界で起きているのはまさに、こうした思考と実践の氾濫/叛乱なのであり、それが「未来になりつつある現在」なのである。

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[追記] ちなみに今月の「美術手帖」はこんな特集で、表紙は奈良美智、おまけは、
デミアン・ハーストのスペシャル・ピンナップ。

d0017381_3483653.jpg▼「美術手帖」2008年7月号
特集=日本のアーティスト・序論
「ニッポンのアーティストたちは、いま、何を思い、何を表現し、
どんなリアリティーを生きているのでしょうか?作品と表現、
制作と生活、アーティストとしての生き方、一個人として思う
ところを、彼ら自身の言葉で、書いてもらいました。
「アーティスト自らによるアーティスト論」を読みながら、
アート未知の喜びを、発見してください。」

[特別付録]
・デミアン・ハースト 《母と子、分断されて》
スペシャルピンナップ

[アーティストによるアーティスト論]
鴻池朋子/加藤泉/小谷元彦/榎忠/池田光弘/奈良美智/菅木志雄/束芋/森村泰昌/高嶺格/やなぎみわ/梅津庸一/泉太郎/小西紀行/岩永忠すけ/青山悟/鬼頭健吾/曽根裕/木村友紀/半田真規/須田悦弘

・椹木野衣「西尾康之 屍のなかの命」
・竹内万里子「志賀理江子 写真という生に向かって」
・高橋龍太郎「ネオテニー(幼形成熟)?―90年代以降の日本のアート」

[DISCUSSION]
池田剛介×大庭大介×奥村雄樹×塩原れじ×田中功起×田幡浩一×名和晃平
「座談会 ゼロ年世代のリアル-複雑な世界における知覚・現象・物質」

・伊東豊子「ターナー賞から振り返る英国アートの今昔」
・白坂ゆり「世界の人々が出会う、創造の現場 トーキョーワンダーサイト」
・藤田千彩「新しい才能が街をつくる」

さて、アクティヴなのは、どっちだろう?
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by illcommonz | 2008-06-25 03:53