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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼キャンプからはじめよう
d0017381_0154029.jpg釈放されたら、
まっ先にしたい、
と思っていたこと、
それはキャンプだった。
これにて厄年、強制終了。
セカンドサマーのはじまりはじまり。

「そう、ぼくは歳をとったけど、
今の方があの時よりずっと若い」
ボブ・ディラン「マイ・バックページズ」
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by illcommonz | 2008-07-30 23:59
▼「人間のノーブレス」(岡本太郎)
d0017381_575418.jpg
[写真]「逮捕直後に護送車の中から満面の笑みを浮かべるイルコモンズの図」
(撮影:志葉玲 2008年7月5日午後3時45分ごろ 札幌にて)

「賭けとおし、つらぬいて運命を生きる。そのためにつまらぬ目にあい、不条理に痛めつけられても、それはむしろ、嬉しい条件として笑って貫きとおす人間でありたい。ふりかかってくる災いは、あたかも恋人を抱きいれるように受ける。人間のノーブレスだ。逃げない、はればれと立ち向かう。それが私のモットーである。これからも私は、あらゆるかたちをとって抵抗し続けるだろう。ここに打ち出されているのは、もちろん文字だけであるのだが、私の場合、言葉と行動はいつでも一体であり、生活全体である。今までの歩みをふりかえって慄然とするが、ますます決意は固いのである。」(岡本太郎「原色の呪文」結語より)

太郎が云うような「はればれ」とはいかなかったかもしれないけど、
それなりに「のびのび」とは笑えていたはず。なぜ、逮捕されたとき、
こんなにずっと笑っていたかについては、いずれまた。ということで、
来年はイタリアで、再来年はカナダで、あ・は・は・の・は。

-----------------------------------------------------------
[参考]
「イルコモンズ逮捕直後に笑顔だった!とされる映像を交えて会場でコメント」
(新宿ネイキッドロフト「洞爺湖サミット報告札幌7.5救援イベント」より)

「イルコモンズの逮捕は、完全に警察の不祥事だと思う。本当にやっかいな
人間を捕まえてしまったものだ。手負いの熊の恐ろしさを想像してボクが
ガタガタニヤニヤ震えています」(ハーポ部長)

「イル・コモンズ 【普通名詞】(1) ありふれて変なもの (2) 扱いにこまる
共有物 (3) 分けても減らぬもの (4) 存在とは常に複数で他と共にあり、
狂えば狂うほど調子がよくなる」(「イルコモンズのふた」より)

-------------------------------------------------------------
[注釈]
1968年に書かれた上の文章の中で太郎は「人間のノーブレス」と書いているが、
この「ノーブレス」というのは、「ノブレス・オブリージュ=尊い義務」というときの、
「ノブレス」のことだと思う。もっとも太郎は「階級」や「貴賎」「芸術家の特権」など
というものを決して認めなかったので、この場合の「人間のノブレス」というのは、
あくまで「木にのぼりそこねたサル」としての人間の、他の動物に対する「尊さ」と
いうことだと思う。生涯を通じてあらゆるものに「否」をつきつけ続けた太郎が
ついに最後まで決して「否」といわなかったもの、それは「人間」だった。
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by illcommonz | 2008-07-30 05:28
▼ちびこもんずよ、大志を抱け
d0017381_20364379.jpgこどものころ、キャンプから帰ってくると、
「お、なんだか、たくましくなったね」と、
よくそう云われた。

イルコモンズが札幌のデモで逮捕されたとき、
ちびこもんずは当別のキャンプ場で留守番を
していた。イルコモンズが「勾留」されたため、
独りぼっちになってしまった、ちびこもんずは、
「きっと東京に連れもどされたのだろう」と思っ
ていたが、実は、イルコモンズの知り合いに
連れられて、豊浦のキャンプへ行き、22キロ
のデモにも参加して、海外から来たアクティ
ヴィストや地元の人たちとのびのびと「交流」
していたらしい。釈放された後、その映像をみた。

ちびこもんずが、なんだか、たくましくなったように見えるのは、きっとそのせいだ。
イルコモンズは、ちっともこりてないし、ちびこもんずも、たくましくなった。
うしなったものは、なにもない。反撃はこれからだ。

--------------------------------------------------------
[追記] 第一回洞爺湖映画祭(豊浦キャンプ)野外特設スクリーン

d0017381_1543590.jpg
インディペンデント・ニュース映画「ザ・22キロ・デモ」より
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by illcommonz | 2008-07-29 21:10
▼団体賛同ありがとうございました。
d0017381_20203942.jpg「不起訴」の即時決定を求める
要請書は、28日の午前中、
札幌地検に提出されました。
243団体の賛同署名、
ありがとうございました。
「不起訴」が決まったら、
このブログでまっさきに
お知らせします。

「チャレンジ・ザ・G8
1万人のピースウォーク」で逮捕
された3名をすみやかに不起訴
処分とするよう求める要請書」

【賛同団体 50音順・26日現在】

・アイヌとシサムのウコチャランケを実現させる会
・青空大学連絡会
・あさがお企画
・アジア連帯講座
・明日も晴れー大木晴子のページ
・アースディ白石連合
・新しい反安保行動をつくる実行委員会
・あとりゑ・クレール
・アナキズム誌編集委員会
・アナルコノイズバンド「我々」
・アニメ屋の貧乏くささを守る会
・あの逮捕が(奴らの)つまずきの始まりの会
・あやしいわーるど@MSN
・アライズ総合法律事務所/すぺーすアライズ
・歩きながら考える
・安房トイカメラクラブ
・安房地人協会
・安房ハイキングクラブ
・市原憲法を活かす会
・遺伝子組み換えの納豆食べたくないの会
・イートブレッド
・イルコモンズ倶楽部
・イルコモンズ友の会
・「イルコモンズの回顧と展望(仮称)」展制作実行委員会
・イルコモンズの逮捕を警察に後悔させたい人々
・イルコモンズファンクラブ
・うさぎかい!
・団扇プロジェクト
・ウリ‐ジャパン(戦争抵抗者インター日本部)
・映像作家集団パウダールーム
・エクスプロージョンワークス
・大加瀬吉田農園
・オーブ
・沖縄戦パネル展実行委員会
・小樽シネフロント
・小樽水族館の「まったく芸をしない。言うこと聞かない。ペンギンショー」を守る会
・男とキャベツ
・『オルタ』編集部
・オルプロジェクト
・香川県子ども文庫連絡会
・過去と現在を考えるネットワーク北海道
・関西共同行動
・関西合同労組
・ガンジーズ69(サッカーチーム)
・関東連帯ユニオン
・韓日レーザー落書き有志一同
・樹花舎
・きもの・ゆかたブロック
・共生舎
・京都精華大学の社会科学研究会(社研)
・「去年、トリエンナーレで」展制作実行委員会
・気流学舎参加者有志
・気流舎
・気流舎〈帝国〉読書会参加者グループ
・記録と表現とメディアのための組織 [remo]
・激ロックエンターテイメント
・合意してないプロジェクト
・神戸ラブ&ピース
・国際交流インフォセンター/国際交流キャンプ札幌実行委員会
・国連・憲法問題研究会
・国家好餡委員会
・言葉合同会社
・子どもと菓子話
・これからやシスターズ
・近藤白仁文庫
・さっぽろ自由学校「遊」
・札幌創作詩吟の会
・さっぽろ図書館づくりネットワーク
・サミツト08
・サロン金曜日@高知
・自意識過剰隊
・持続可能な<もうひとつの世界>研究会
・下心ブロジェクト
・しないさせない戦争協力!関西ネットワーク
・渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合(のじれん)
・シマ猫の友人達
・市民運動ネットワーク長崎
・市民じゃ~なる
・市民自治を創る会(札幌)
・自眠党
・下北ニート症候群
・写真の会・パトローネ
・週刊金曜日読者の会・浦和
・自由と生存の連帯メーデ実行委員会
・障害者・マィノリティーなどの人権と生活を考える会
・湘南海岸を大混乱に陥れる会
・湘南地獄商事
・女性と政治アクションネット
・女性を議会に!みんなと政治をつなぐ会
・人権平和・浜松
・新宿区段ボール絵画研究会
・「新宿西口反戦意思表示」有志
・水泳NPO
・スカートで路上を闊歩する貧乏人の会
・「精神障害者」差別によって分限免職にされた芦屋郵便局・高見さんを支える会
・生存のためのメーデー広島実行委員会
・生存を支える会(仮)
・世界産業労働者組合国際連帯委員会(Industrial Workers of the World, International Solidarity Commission)
・全国ひきこもり連絡会
・戦争なんて認めない!市民運動大集会(札幌)
・大学体制を考える一座
・対抗フォーラム関西連絡会(仮称)
・ダウヂング同好会
・竹でポン!楽隊
・チームうかつ 東京本部
・チームS・シェイダさん救援グループ
・ちゃり亭実行委員会
・直接行動ワークショップ参加者会
・月猫音市場
・鶴ヶ島・本の森友の会
・抵抗する生産者と愉快な仲間達
・テトラスクロール
・電気を止める子どもたち
・東京の図書館をもっとよくする会
・洞爺湖の鱒
・時をみつめる会(神奈川県)
・都市文化研究会
・図書館問題研究会
・トラ猫愛好会
・都立文京高校定時制の退学処分を絶対許さない会
・ニクタリアン同好会
・農とアートを考える会
・〈ノーモア南京〉名古屋の会
・母と子の自転車3人乗りを認める会
・ハーポ・プロダクション
・パレスチナ連帯・札幌
・反核反原発全道住民会議
・反G8サミット北海道(アイヌモシリ)連絡会
・反戦と生活のための表現解放行動
・ピースリンク広島・呉・岩国
・ひきこもり九条の会
・飛行鰐舎
・「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会
・兵庫・現代を問う会
・フェミニスト+クイア ユニット
・フォークゲリラを知ってる会
・不戦へのネットワーク
・フリーター全般労働組合
・フリーターユニオン福岡
・文化団体「豆腐」(香港)
・平和・人権・環境を守る岐阜県市民の声
・平和懇談会いるま
・平和懇談会はんのう
・平和の声・行動ネットワーク
・「平和への結集」をめざす市民の風
・へなちょこ組
・保安処分病棟に反対する有志連絡会
・ホー娘。
・北海道障害者雇用問題連絡協議会
・ほっかいどうピーストレード
・ほっかいどうピースネット
・ホスピタル
・松本ウルトラQ
・ミクシィコミュニティ、近畿大学文芸学部喫煙者同盟
・滅度
・メルセス会JPIC
・「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会
・ももんがぁ通信
・ヤング アンド ロボット
・靖国解体企画・琉球
・有事法制反対ピースアクション
・遊動社
・ユニオンエクスタシー
・ユニオンぼちぼち
・ゆるすな戦争!香川の会
・横浜でG8とTICADを考える会
・四人の世界
・ライブラリーファン(当別町)
・琉球独立党教育出版局
・琉球独立党埼玉県支部
・琉球独立党山形県支部
・燐寸坊
・「歴史は消せない!」みんなの会
・レルネンクラブ
・六ヶ所からえいわを創る会
・3(即興ノイズバンド)
・893
・90年代サブカル研究会・ダークサイド
・90年代サブカル研究会・ライトサイド
・A-menace collective
・Acclaim Collective
・ALTERNATIVE DISTRIBUTION
・ANARCHO GRRRL PUNK NETWORK
・Artists Against Occupation (占領に反対する芸術家たち)
・ATTAC Japan(首都圏)
・attac北海道
・B8
・BIG MAC
・B.M.C 嶽
・BUMP AROUND
・CHANOMAD
・CHAPTER9
・Datskats
・Deepthroat X
・DeMusik Inter.
・DOLOMITES.
・Electric soda
・FOU production
・G8サミットを問う連絡会
・G8サミットを問う連絡会・貧困・労働ワーキンググループ
・G8対抗国際フォーラム実行委員会
・G8メディアネットワークビデオユニット(有志一同)
・GOTCHA(アナーコパンクバンド)
・Global Watch-Paris
・GPAM有志一同
・iMF
・In Transition
・Indymedia Japan
・Internationals 10
・IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
・Keep it louuud!!エンターテイメント
・「LANDMark Voice」編集委員会
・LAVA ツアーズ
・MAGMA
・mixi イルコモンズ・コミュニティ のびのび部
・NGO「人権・正義と平和連帯フォーラム」
・NHDB/NNSB
・NINJA BROC
・No! G8 Aciton
・NORTH FOOLS
・Our Planet-TV
・OZONE MAMA
・PACE(パーチェ)
・PARC自由学校「メディア・アクティヴィズム!」講座有志
・POWER SLAVE RECORDS
・Radio Freedom
・RAGE&FOOTBALL collective
・Reboot Camp Sapporo(リブートキャンプ札幌)
・Redbandana Lab.
・RLL
・SAPPORO D'NB TV
・Sound-Collective NO-G8
・STAND
・THUG LIFE ENTERTAINMENT
・Thug vive headz
・TUK TUK CAFE
・VEGEしょくどう
・VERSION 2
・voc^o protesta(アナーコパンクバンド)
・VOICE OF PEOPLE
・W帝王
・Y2Mの会
・ZOOL
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by illcommonz | 2008-07-29 20:22
▼イルコモンズ、故郷に帰る
d0017381_20164899.jpg週末は、福岡の生家に帰って、
釈放の報告と展示をしてきました。

▼平成20年度 歴史資料館企画展
「仮面の告白-お面にこめられた喜怒哀楽」
平成20年7月18日(金)-8月31日(日)
開館時間 10:00-18:00
サンフレアこが2Fギャラリー
福岡県古賀市中央2丁目13番1号

「大阪千里の国立民族学博物館に展示されている民族面を見たときには、強烈な迫力を感じて釘付けになった。福岡にアフリカのお面や人形を置いた店ができると足繁く通った。パプアニューギニアに旅したときには、お面の奔放な色彩に魔力が醸し出され、原始の鼓動を感じた。こうしていつのまにか、数十面が集まった。企画展では、お面を持っている知人や、アフリカを旅して収集した古賀市在住(*原文ママ 正しくは「古賀市出身」)の小田昌教氏のコレクションも借りてきた。展示は系統的に集めた物ではなく、研究というような堅苦しいものでもない。気軽に見て、お面に込められた喜怒哀楽を感じとってもらえればよい。もしかしたら、「仮面の告白」が聞こえてくるかもしれないし、面白いと感じられるだけでも幸いである。」(古賀市歴史資料館)

昼は歴史資料館で展示替えをし、夜は家族みんなで、札幌のサウンドデモや
高円寺の「のびのびイルコモンズ・デモ」の映像を見てのんびり過ごしました。
妹から聞いた話によると、「イルコモンズ逮捕」の知らせがあったとき、それを
聞いたイルコモンズの母は、「留置所の中にいればテロとか暴動にまきこまれて
大ケガをしたりする心配がないので、かえってよかった。いっそのこと、サミットが
終わるまで留置所であずかってもらったらいいとにねぇ」とそう云ってたそうです。
母は強しである。かたや父は、「サミットのことについてご存知ですか?」という
警察の質問に、「ああ、いつもブログ(*「イルコモンズのふた」のこと)を読んで
ますから、全部分かってます。札幌に行ってるのも知ってましたし、逮捕も折り
こみ済みでした」と胸をはってそう答えた、と云っていた。父もまた強しである。
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by illcommonz | 2008-07-29 20:17
▼[政治哲学詩] 「変化の兆候」に寄せて
d0017381_1494478.jpg
またひとつ見つけた! 何を? 情動を。
スピノザが見つけ、ドゥルーズが見つけ、
ネグリが見つけた情動を。

それはいくら分けてもへらない、
分ければ分けるほど共にふえてゆく、
"コモンズ"としての情動だ。

ひとはそれを"のびのび"と呼ぶ。
それはつねにこどもたちの生と共にある。
その表情に現われ、その身体に宿る。
行動のなかからわきあがってくるそれは、
行動を通してたちまち感染し、共有される。

かつてこどもであったすべての人びとが、
再び、あの"のびのび"と共にあらんことを。

(画:アワド・アベイダ 文:イルコモンズ)
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by illcommonz | 2008-07-26 14:13
▼表現と移動の自由を奪うものから脱け出してゆく表現とその変化の兆候
d0017381_8161125.jpgSIGNS OF CHANGE:
SOCIAL MOVEMENT CULTURES
1960s TO THE PRESENT


September 20-22, 2008
Opening: September 20, 7-10pm

Signs of Change: Social Movement Cultures 1960s to the Present documents forty years of social protest and political activism through more than 300 posters, graphics, photographs, films and ephemera. This important political exhibition chronicles international social movements and the way in which they improved people’s lives.

もうすぐニューヨークの「EXIT ART」で開催される「変化の兆候:1960年代から現在までの社会運動の文化」展に出品/参加するため、9月から渡米の予定、なのだが、もしこのまま「処分保留」が長びいたり、よもや、まちがって「起訴」などということになれば、いま世界でもっとも入国管理が厳しい米国に行けなくなるだろう。つまり、自由な「表現」の機会と場と、そのための「移動」の自由をひとつ失うことになる。それはこまる。もし、そうなった時は「人の「表現」と「移動」の自由を奪うと、どういうことになるか」を表現しようと思うが、ともかく今は、そうならないために断固、「不起訴」を求める表現をしたい。いま・そこにある社会と具体的に(場合によっては対抗的に)関わる表現とはそういうものだし、同時代の社会の問題を突起させたり、ゆがみや歪みを削り落としてゆく「社会彫刻」とはそういうことだ。そしてもし、そこでできてきたものを、そのままニューヨークで展示することができれば、それが最もポリティカルで、最もタイムリーなものになるはずだし、それは自由を奪うものから「脱け出てゆく・脱け出させる表現の場」という「EXIT ART」のプログラムにふさわしいものになるだろう。そういう意味からすると、「のびのびイルコモンズデモ」の映像はうってつけかもしれない。高円寺のあの底抜けに「のびのび」としたデモの映像が、日本の最新の社会運動の、そしてそのためのアートの「変化の兆候」として (それはいまの窮屈で生きにくい日本の社会にとっては「希望の兆候」でもあり得る)、ニューヨークのアートスペースにのりこんでゆく。誰かの作品などではなく、マルチチュード的で協働的な路上の「コモン・アート」として提示される。そう考えると、なんだか、すごく愉快で、たのしみになってきた。

d0017381_943077.jpg▼「のびのびイルコモンズ」

見よ、呆れよ、そして、
可笑しければ、笑いたまえ、
泣いても、笑っても、
これがいまのにっぽんの
「変化の兆候」だ。

http://tv.g8medianetwork.org/?q=ja/node/399
「2008年7月12日。7月5日に札幌で行われた「チャレンジ・ザG8サミット10000人のピースウォーク」において不当にも4人が逮捕された。その内一人は釈放されたが、残る3人は10日間の勾留の延長が決定された。東京では「のびのびイルコモンズ戦線」主催による抗議デモ「のびのびイルコモンズ」が開催され、真夏の炎天下、約300人の参加者が高円寺に集まった。」(制作:G8メディアネットワークTV)

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[追記] EXIT ART の使命と歴史

[MISSION]
Exit Art is an independent vision of contemporary culture prepared to react immediately to important issues that affect our lives. We do experimental, historical and unique presentations of aesthetic, social, political and environmental issues. We absorb cultural differences that become prototype exhibitions. We are a center for multiple disciplines. Exit Art is a 25-year-old cultural center in New York City founded by Directors Jeanette Ingberman and Papo Colo. It has grown from a pioneering alternative art space into a model artistic center for the 21st century committed to supporting artists whose quality of work reflects the transformations of our culture. Exit Art is internationally recognized for its unmatched spirit of inventiveness and consistent ability to anticipate the newest trends in the culture. With a substantial reputation for curatorial innovation and depth of programming in diverse media, Exit Art is always on the verge of change.

[HISTORY]
Exit Art is a nonprofit cultural center with the mission to explore the rich diversity of voices and cultures that continually shape contemporary art and ideas in America. Throughout its 25-year history, Exit Art has been committed to programming that directly reflects and reacts to the needs of the two interrelated communities we serve: the artists whose work we support and present, and the audience that looks to us to interpret that work within the broader cultural context. As culture shifts, our communities grow, and their needs change, Exit Art has changed in response.

When Exit Art was founded by artist Papo Colo and curator Jeanette Ingberman in the context of the alternative space movement in 1982, one of the critical concerns uniting artists and audience was the lack of exposure in the art world for artists whose work challenged social, political, sexual, or aesthetic norms and raised difficult questions of race, ethnicity, gender and equality. Our great accomplishment from that first decade was mounting a series of mid-career retrospectives with accompanying catalogues which not only directly addressed this lack, but also helped bring wide public attention and critical acclaim for the first time to artists who are now firmly established, including Jimmie Durham, Ursula von Rydingsvard, Hachivi Edgar Heap of Birds, Jane Hammond, Juan Sanchez, Jerry Kearns, Cecilia Vicuna, Willie Birch, Krzysztof Wodiczko, Tehching Hsieh, Martin Wong, Adrian Piper, David Wojnarowicz, and David Hammons.
[PR]
by illcommonz | 2008-07-26 09:19
▼都合による変更なし
d0017381_7245219.jpg竹藤佳世監督「半身反義」
(Half Empty or Half Full)
2007年/日本/90min/35mm/カラー
2008年ロッテルダム国際映画祭招待作品

2008年7月5日(土)より
池袋シネマ・ロサにてレイトショー

「半身反義」監督とゲストによるトーク
*ゲストは都合により変更になる場合があります。


7月 5日(土) 出演者・監督による初日舞台挨拶あり
7月 6日(日) ゲスト 新藤風さん(映画監督『転がれ!たま子』)
7月 7日(月) ゲスト 香山リカさん(精神科医)
7月10日(木) ゲスト 大嶋拓さん(映画監督『凍える鏡』)
7月11日(金) ゲスト 成瀬活雄さん(映画監督『不機嫌な果実』脚本家)
7月12日(土) ゲスト 丹下紘希さん(映像/クリエイティブディレクター)
7月13日(日) ゲスト 大木裕之さん(映像作家)
7月17日(木) ゲスト 井上リサさん(医学史・医学概論研究者)
7月18日(金) 竹藤監督による舞台挨拶/秘蔵メイキング映像を上映
7月19日(土) ゲスト かわなかのぶひろさん(映像作家)
7月20日(日) ゲスト 切通理作さん(文化批評)
7月21日(月) ゲスト 原一男さん(映画監督『またの日の千華』)
7月22日(火) ゲスト 港千尋さん(写真家)
7月25日(金) ゲスト 山本政志さん(映画監督『聴かれた女』)
7月26日(土) ゲスト 小田マサノリさん(イルコモンズ)★
7月27日(日) ゲスト 萩原朔美さん(映像作家)
7月28日(月) ゲスト 上野昴志さん(映画評論家)

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「ゲストは都合により変更になる場合もあります」が、
断固、都合による変更なしでゲスト出演します。
トークは上映(21:00-22:30)終了後の予定です。
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by illcommonz | 2008-07-26 07:29
▼「自由」は保留できない
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「処分保留」が解かれて「不起訴」を手に入れるまで、
「表現」と「言論」と「移動」を断固やめないことにした。
(もちろん不起訴が決まってもやめないけどね)。
保留されればされるほど動きを活発にしてゆくレジスタンス。
「条件なき大学」と同様、「保留なき自由」こそ、
本当の自由だと思う。本当の「のびのび」だと思う。
「表現」と「言論」と「移動」の「自由」は「保留」できないのだ。
ましてやそれは「留置」されてはならない。
勾留中に「禁止された接見」をとりもどすための、
接見と交流の日々は今日も(そして明日も明後日も)
つづく。
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by illcommonz | 2008-07-26 07:19
▼フリーイルコモンズ! J5拘束ミックス
d0017381_18325057.jpgFREE ILLCOMMONZ
- J5 arrested mix


[track] Dr.pulse(ex.DTX)
[MC] ∞+∞=∞ (RLL)
[mix] illcommonz
2min 50sec ★mp3

[G8 Timeline より]
7/5 13:00 チャレンジザG8サミット、生中継開始、www.ourplanet-tv.org
7/5 15:00 チャレンジザG8サミット、約6000人でデモンストレーションを開始
7/5 15:12 サウンドデモの部隊が出発時点で機動隊の規制に抗議してデモを続ける
7/5 15:22 サウンドデモの部隊がデモを続ける。部分的に小競り合いはあるが、クラウンアーミー、マーチングバンド、パペットなど様々なグループが続く
7/5 15:45 サウンドデモのDJ1名がトラック場で拘束
7/5 15:45 サウンドデモのDJ1名が拘束
7/5 16:00 デモ隊と同数かそれ以上の機動隊、私服警官がデモ隊を囲むという異常な過剰警備が続く
7/5 16:05 サウンドカーが解散地点の中島公園前で止められて、運転手ともう一名が拘束。窓ガラスが割られたうえ、トラックが機材ごと押収される
7/5 17:00 デモ参加の有志グループが、四人が拘留されている警察署へ抗議行動に向かう

d0017381_18351513.jpg[参考]
▼「N30: Live at the WTO double edit」
http://www.delaurenti.net/music.htm
N30(61min28sec)

実験音楽家クリストファー・デラレンティが、1999年11月、米国シアトルでのWTO会議開催に反対するデモの現場の声や喧騒をフィールド・レコーディングして制作した作品。
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by illcommonz | 2008-07-25 18:35