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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼おしらせ
d0017381_16572525.jpgいつまで、そうやって、
だらだら、だらだら、
仕事ばっかりしてるの?
もういいかげん、
仕事をするのをやめて、
やすみなさい!

…と怒られそうなくらい、ダラダラダラダラと、いつまでも、だらしなく仕事をします。とはいえ、決して働き者でも勤労者でもないのです、ただ、次から次にやってくる仕事を、はやく終わらせて、はやく遊びたいから、はやく終わらせるために、朝から朝まで、月曜から月曜まで、ダラダラとだらしなく、いつまでも仕事をします。デザインをし、原稿を書き、講義の準備をし、映像をつくりながら、別のデザインをし、別の原稿を書き、別の講義の準備をし、別の映像をつくりながら、さらにまた別のデザインをし、また別の原稿を書き、また別の講義の準備をし、また別の映像をつくるのです。とはいえ、もう何年もそういう仕事が終わったためしがありません。でも、さすがに厄年明けの今年こそは、一度、終わらせます。3年前のイベントの荷物や、2年前の出張の荷物、1年前の展示の荷物が、3、2、1、ゼロ、と手つかずのまま放置されて、累々(るいるい)と累積(るいせき)しているような暮しをたてなおしたいのです。そうじ、せんたく、整理整頓、修理、補修、処分が必要なものがたくさんあるので、それをかたづけたいのです。ほかに申告してないもの、更新してないもの、交換してないものが、たくさんあります。あと、勉強しなおしたいこと、習得したいこと、身につけたいこともあります。それとあともうひとつ。この機会に一度、病院に行って、どうしてこんなに働きづめに働いても体ひとつこわさないのか、その原因を調べてもらいたいと思ってます。なので、どうか、2月は「イルコモンズに仕事を与えないで下さい」。いま、かかえている原稿とデザインがかたづいたら(たぶん2月の中旬か)、しばらくやすみます。冬眠します。春になったらまた働き出します。冬眠中は、いままで書いたけどアップしてなかった記事がたくさんたまっているので、それをアップします。もちろんなにかあれば書きます。なにかなくても書きます。でも、仕事はしませんので、あしからず。

去年はこれだけ活動したので、すこしくらい休んでも、バチはあたらないはず。

▼イルコモンズ活動履歴書(2008年度分のみ)
d0017381_17351441.jpg
[主な著述]
▼「マルチチュードからコモンへ―貧・戦・共」(阿部小涼、鵜飼哲ほかとの鼎談)
  『現代思想』 2008年5月号 青土社
▼「青空雑談会」(会田誠・いちむらみさこ他との鼎談)
  『美術手帖』 2008年5月号 美術出版社
▼「連載:もうひとつの世界はいつでもとっくに可能だ」
  『オルタ』 2008年 PARC
▼「素人の乱は前衛である」
  松本哉・二木信 『素人の乱』 河出書房新社
▼「バックドロップ・クルディスタン(コメント)」
  映画「バックドロップ・クルディスタン」公式サイト
▼「ポストコロニアル論争は人類学にとって自殺行為だった(コメント)」
  『くにたち人類学研究』 第3巻 くにたち人類学研究会
▼「〈帝国〉のアートと新たな反資本主義の表現者たち」
  『VOL』 第3号 以文社
▼「G8騒動を振り返る」(松本哉との対談)
  『オルタ』 2008年9/10月号 PARC
▼「G8に対抗する音楽の可能性とは」(大熊ワタルほかとの鼎談)
  『インパクション』 2008年 165号 インパクション出版会
▼「もしなれるならソルニットみたいなアクティヴィストになりたいと思った」
  『オルタナティヴ・ヴィレッジ・私たちのちいさな村のこころみ』
 洞爺湖サミット国際交流インフォセンター/キャンプ札幌実行委員会
▼「あなたがきいているのとは別のもうひとつの太鼓をきく」
  『道の手帖・鶴見俊輔』 河出書房新社
▼「アクティヴィズムの回顧と展望~アクティヴィズム2.0にむけて」
  『図書新聞』 2009年2月14日号(成田圭祐、山川宗則との鼎談)
▼「ラディカルパペット零年~アナーキーな黒船来航記2006-2008」
  『青空大学論集(仮)』(*執筆中)

[主な講演]
▼「学生運動と人類学-全共闘世代の人類学者に聞く」(12/20日 京都・京都大学)
▼「まちがえる身体」 (12/16 東京・東京経済大学)
▼「シアトル以前/以後の社会運動」(12/2 沖縄・琉球大学)
▼映画「アメリカばんざい」トークショー(11/29 沖縄・桜坂劇場)
▼「ニューヨークの都市文化」(11/28 沖縄・琉球大学)
▼「イルコモンズのもうひとつの世界はいつでもとっくに
  可能だゼミナール」(11月~12月 東京・自由学校)
▼「さよならG8:自主管理キャンプと祝祭的デモ」(11/3 札幌・自由学校)
▼「勾留される身体:ラディカル・メディア・アクティヴィズム」
  (10/24 東京・東京経済大学)
▼映画「フツーの仕事がしたい」トークショー(10/19 東京・ポレポレ東中野)
▼「メディア・アクティヴィズム―もうひとつのメディアは可能だ」(10/7 東京・自由学校)
▼MediR講座「メディア・アクティヴィズムの回顧と展望」
  (10/4 東京・市民メディアセンターmediR)
▼"PRODUCTION AND DISTRIBUTION OF SOCIAL MOVEMENT CULTURE"
  (9/25 EXIT ART NewYork, US)
▼映画「半身反義」トークショー(7/26 東京・池袋シネマ・ロサ)
▼臨時講義「反G8の思想と表現」(6/6 東京・一橋大学)
▼連続講座「大学の夜」 第七夜「アート、知-政治、反資本主義」
  (6/26 東京・早稲田大学生協ブックセンター)
▼「フィールドワークと表現」(4/29 東京・Otto Mainzheim Gallery)
▼映画「インサイド・アウトサイド」トークショー
  「反抗者たちの七つの証言」(4/11 東京・渋谷アップリンク)
▼「民主主義のはじまりの風景~うるさくて、めんどくさいことは、いいことだ」
  (3/28 大阪・大阪市立大学)
▼「マルチチュードか、プレカリアートか?
  この国の「路上」からトニ・ネグリを歓待する」
  (3/30 東京・東京芸術大学)
▼「ダンシング・イン・ザ ストリート」(2/26 東京・新宿ネイキッドロフト)
▼「イルコモンズ・レイトショー」(1/18 大阪・大阪市立近代美術館)

[主な講義]
▼「文化人類学解放講座」(中央大学)

[主な展示]
▼「イルコモンズの回顧と展望(仮)」(大阪・大阪市立近代美術館)
▼「サインズ・オブ・チェンジ」展(ニューヨーク・EXIT ARTギャラリー)
▼「仮面の告白」展(福岡・サンフレアこがギャラリー)
▼「好奇字展」(京都・立命館大学)

[主な映像制作]
▼「パレスチナの子どもたちのための詩」
http://www.youtube.com/watch?v=URwXYAEghsQ
▼「さよならG8」
http://www.youtube.com/watch?v=LlWhncG0aQY
▼「消費の惑星」
http://www.youtube.com/watch?v=RWQ7yCdBKlw
▼「この時代のものがたり」
http://www.youtube.com/watch?v=HEJBUSRnDWk
▼「NO! G8 ACTION JAPAN 予告篇」
http://www.youtube.com/watch?v=lzttX3HoxXQ
▼「C0-TATSU COMMONS」
http://www.youtube.com/watch?v=caQAOEVBaiU
▼「ワンダーウォール・キャンペーン・ザ・ムービー」
http://www.youtube.com/watch?v=i7O8dr6grAA
▼「にっぽんの公暴警察」
http://www.youtube.com/watch?v=YO3HV_pUZ3k
▼「ザ・暴動警察/国家賠償請求ミックス」
http://www.youtube.com/watch?v=iyOFbhwbaS0
▼「無買日2008プロモーションヴィデオ日本版」
http://www.youtube.com/watch?v=btMNu0dAr-Q
▼「クラウンアーミー解放」
http://www.youtube.com/watch?v=lNQ2ZRz0-xo
▼「無買日 京都 二〇〇七」
http://video.google.com/videoplay?docid=-4844554132003349272&hl=en
▼「クラウンアーミーとおまわりさん」
http://www.youtube.com/watch?v=vszxHGFlG9w

[主なグラフィック・デザイン]
▼ノーム・チョムスキー『チョムスキーのアナキズム論』 明石書店 装丁
▼くらしと制度をつなぐ会編 『もっと身近に憲法を』 装丁
▼「好奇字展/白川静と東洋文字文化の世界」展ポスター
▼「ワンダーウォール・キャンペーン」ポスター
▼G8MN「ヴィデオ・アクティヴィスト国際会議」ポスター
▼「叛爺八キャンプ」ポスター
▼「G8対抗国際フォーラム」ポスター
▼「ユネスコ・アジア太平洋文化センター国際会議」ポスター
そのほか、ポスター、チラシ、リーフレット、パンフレットなど多数

[主なインタヴュー]
▼「インタヴュー/イルコモンズ」(G8メディア・ネットワークTV)
▼「絶対なんてこの世の中にはないんだよ」(『歩きながら考える』)

[そのほかの社会活動 1]
▼「VIDEO ACT! ドキュメンタリー祭 続・自由不平等」
  (12/1 東京・渋谷 UPLINK FACTORY)
▼「高江キャンプイン・ドラムサークル」
  (11/30 沖縄・東村高江区)
▼「Filmfestival globale 08」(ドイツ)
▼「J5をリプレイする」
  (11/1 札幌・ATTIC)
▼「表現の自由」は誰のもの?サウンドデモ不当逮捕、
  不起訴処分をふりかえる市民集会」
  (8/30 札幌・かでる2.7)
▼洞爺湖サミット報告会、札幌サウンドデモ7.5救援イベント」
  (7/16 東京・新宿ネイキッドロフト)
▼「イルコモンズ・リトリート・キャンプ サミット前夜篇」
  (6/29 札幌・国際交流インフォセンター)
▼「イルコモンズ・リトリート・キャンプ 洞爺湖へ行く篇」
  (6/21 東京・新宿IRA)
▼「地下大学「文化ゲリラ戦教程」
  (6/14 東京・高円寺 素人の乱)
▼「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008」
  (3/22 夕張・夕張商工会議所)
▼「ドラム・ギャザリング~ルールのないドラムパーティ」
  (3/28 大阪・大阪市立大学)
▼「イルコモンズ、インフォショップについて語る」
  (1/12 大阪・西成cocoroom)

[そのほかの社会活動 2]
▼「イスラエルは占領とガザ侵攻をやめろ!」(1/11 東京・新宿)
▼「ガザに光を!即時停戦を求めるピースパレードモ」(1/10 東京・港区)
▼「イスラエル大使館前抗議行動」(12/30 東京・イスラエル大使館)
▼「クリスマス粉砕デモ」(12/24 東京・高円寺)
▼「JUST KEEP IT MIYASHITA!デモ」(12/5 東京・渋谷)
▼「反貧困世直し一揆大集会」(10/19 東京・原宿)
▼「宮下公園をナイキ化計画から守るためのデモ」(10/13 東京・渋谷)
▼「8.16 のびのびデモ@大阪」(8/16 大阪)
▼「チャレンジ・ザ・G8~一万人のピースウォーク」(7/5 札幌)
▼「G8 Media Network VIDEO UNIT ワークショップ」(6/13 東京・高円寺 素人の乱)
▼「松本哉トークライブ」(6/21 東京・現代美術製作所)
▼「反G8 鴨川コモンズ」(6/8 京都・鴨川デルタ)
▼「インフォツアーと映像のオルタナティヴ」(6/7 大阪 remo)
▼「Grrrl8- Go! G8 Night」(5/31 東京・三鷹)
▼「続・キャンプ、キャンプ、キャンプ!!! もうひとつの世界としての
  キャンプについて考える」(5/18 東京・気流舎)
▼「米騒動90周記念 高円寺メーデー」(5/1 東京・高円寺)
▼「SOUND-COLLECTIVE NO-G8 NIGHT」(4/18 東京・IRA)
▼「第二回馬橋映画祭」(3/29 東京・素人の乱)
▼「映画「ルース・チェンジ」再上映会 9.11を忘れよう、でも、その前に
  9.11を思い出そう、そして、なにが起きて、何が起こらなかったかを、
  まず知ろう、忘れるのはそれからだ」(3/12 東京・気流舎)
▼「イルコモンズ、ドラムサークル」(1/11 大阪・大阪市立近代美術館)

[そのほかの社会活動 3]
▼「イルコモンズのふた」
http://illcomm.exblog.jp/
▼文化人類学解放講座(平成20年度BLG版)
http://illcommonz.exblog.jp/
▼文化人類学解放講座(平成20年度YouTube版)
http://anthropologix.blogspot.com/
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by illcommonz | 2009-01-31 17:16
▼統計資料
d0017381_16462079.jpg
d0017381_16464040.jpg
▼「イルコモンズのふた。」記事数
 (エキサイトブログ調べ)
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by illcommonz | 2009-01-31 16:49
▼フレンチ・スト
d0017381_16474832.jpg
まずは、
この写真から。
そして「産経新聞」の記事。写真はなし。

「仏でサルコジ政権発足以来、最大規模のスト」
「フランス全土で29日、公共交通網を中心に学校や公私営企業などで、賃金維持を求めるストを実施された。エールフランスは長距離運航は百%が確保されているが、短距離運航は約30%がストを決行。国有鉄道も仏新幹線(TGV)などは通常の60~40%の運行。パリなど大都市の地下鉄運行が半減し終日、混乱した。公立校職員組合によると教員の67%もストを実施。裁判所も公判が多数延期された。サルコジ政権が07年5月に発足して以来、最大規模のストとなった。」
(2009年1月29日 産経新聞)

次は「読売新聞」の記事。これも写真なし。

「国鉄も市電も飛行機も止まった…仏で一斉時限スト」
「フランス国鉄やパリ市営交通、国営航空エール・フランスなど官公労を主体とする労組が29日、全国で一斉に時限ストに入った。金融危機で高まった雇用不安を背景としたもので、全国規模でのストは危機発生以来初めて。全国組織を持つ主要8労組すべてが賛同しており、参加者は数十万人に達したと見られる。ストには、サルコジ大統領の司法改革に反対する裁判所や、教員削減に抗議する公立校の労組、金融機関、エネルギーや自動車関連企業、港湾、病院の労組までが参加。主要都市で交通機関の3~7割がマヒしている。」
(2009年1月29日 読売新聞)

そして、「NHKニュース」。これは画面写真つきで。

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「仏 公共機関などで大規模スト」
「フランスでは、金融危機の影響で景気が低迷するなか、鉄道や電力会社など主な労働組合が政府の経済政策への反発からストライキに入り、市民生活への影響が出ています。」
(2009年1月29日 NHKニュース)

おなじみの視点、おなじみの切り口、おなじみの展開、おなじみの論調、
おなじみの場面、おなじみのまとめ方、100年たっても変わらない、
典型的なストのニュースの伝え方である。

「都市の地下鉄運行が半減し終日、混乱した。」
「主要都市で交通機関の3~7割がマヒしている。」
「市民生活への影響が出ています。」

これじゃまるで、台風や地震の被害を伝えるニュースみたいだ。
こんなものを、子どもの時からずっと見せられたら、
そりゃ誰だって、ストと聞くと、脊髄反射的に、つまり、
何も考えずに、「えー、迷惑だなぁ」と思うようになるだろう。

「市民生活への影響が出ています」とはいうが、
そのストやデモをやってるのも市民たちであって、
その市民たちがどんな理由で、またどんな表情で、
どんな思いで、どんなふうにストやデモをしているかを、
マスメディアは伝えない。市民の意志を伝えない。

「混乱した」のではない、市民が自らの意志で電車をとめたのだ。
「マヒしている」のではない、市民が自らの意志で交通をマヒさせたのだ。
「市民生活への影響」ではない、市民自らの意志で行動を起こしたのだ。

たとえば、こんなふうに。

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d0017381_1705996.jpg
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d0017381_1712942.jpg
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「あー、どうせ、これはまた、イルコモンズがいつもみてるアクティヴィストの
サイトにあった写真なんだろう」と、そう思うかもしれないが、そうではなくて、
これは、NHKと同じ国営放送のBBCのニュースサイトのものである。

▼[BBC] Huge crowds join French strikes
http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_pictures/7858771.stm

ストにしろデモにしろ、にっぽんのマス・メディアの報道の仕方をみてると、
国の政治に対して市民が反対や抗議の声をあげることに対する
ネガティヴ・キャンペーンなのだろうか?と思ってしまうことがある。
しかも、

「いや、まさか、そんな大げさな、それは考えすぎだよ」

という具合に、決してそのことに気づかせない非常に洗練された思想統制が
すみずみまでゆきとどいているような気がして仕方がない。そう云うと今度は、

「そんなこと、今にはじまったことではないよ」

とシニカルな意見を述べる人がいる。そういう意見を聞くたびに思うのは、ならば
なおのこと、まるでそれを今日、生まれてはじめて知った子どものように考えたり、
書いたりし続けようということだ。

d0017381_1743277.jpgいっぺんでいいから、
こういうデモやストに
参加してみたい。
いっぺんでいいから、
いや、なんべんでも、
政権をたおして、
「これが本当の民主主義だ」
と口に出してそう云ってみたい。

▼La greve generale du 29 janvier 2009
http://www.29janvier2009.fr/

いま、こうしているあいだにも、
デモはどんどん大きくなっている。


「仏全土で約200のデモ行進、数十万人が参加 独でもデモ」
「パリ=野見山祐史】フランスで29日、国鉄や学校などに勤務する労働者が雇用維持や賃金上昇を求めて大規模なストライキを決行した。昨秋の景気悪化後では初めての業種を横断したストとなった。ドイツでも鉄道や航空会社がストを実施。雇用悪化が急速に進む欧州経済の厳しさと家計の不安心理を浮き彫りにした。仏では主な8労組が抗議行動を呼びかけ、一部鉄道などは28日夜からストに入った。29日は地下鉄やバスが運行本数を大幅に削減。国鉄の運休は6割に達した。空港、郵便局などの公的機関の労働者だけでなく、銀行、自動車など民間部門でも労組加入者などがストに加わった。交通機関への影響は30日まで続く見通し。パリやマルセイユなど仏全土で約200のデモ行進が実施された。労組はこうした抗議行動に数十万人が参加したとしている。」(2009年1月30日 日経新聞)

「サルコジ辞めろ」と気勢=デモ参加者100万人に-仏
「不況にあえぐフランスで決行された29日のゼネストで、パリのバスチーユ広場からの街頭デモに加わった労働者ら多数が同日夕、終着点のオペラ座前で公務員削減策などに反対する集会を開き、「サルコジ(大統領)辞めろ」と気勢を上げた。仏労働総同盟(CGT)のチボー書記長によると、デモ参加者は全土で100万人に達した。パリの税務署員ジャンピエールさん(40)は「カネがないと言って人減らしをしながら、銀行救済に巨費を投じるのはおかしい」と批判。市の女性公務員マイケさん(60)は「学校で児童の心のケアを担当していた職員らまで減らされている」と危機感を募らせた。」
(時事通信社 2009年1月30日)

「フランスのデモ拡大、参加者250万人に」
「フランスで29日朝に始まった主要8労組による全国規模の時限ストは同日午後、パリやマルセイユなど全国の主要都市でデモ行進が行われ、最大労組「フランス労働総同盟」の発表で計250万人が参加した。警察発表は100万人。官公労の組合員に加え、金融など民間企業の労働者も「雇用の安定」を求めて多数参加し、デモは2007年5月のサルコジ政権発足以来、最大規模となった。悪化するフランスの雇用情勢の深刻さが浮き彫りになった形だ。パリ市内では、100人規模の参加者が警官隊と衝突し、1人が負傷、13人が逮捕された。(2009年1月30日 読売新聞)

数十万→100万→250万という増え方もすごいが、そもそもの数がすごい。
数字にはよくだまされるので、ゼロをならべて書くと、2,500,000人である。
さらに、ひらがなで書くと、にひゃくごじゅうまんにんの市民のストとデモである。
これでもまだ、「市民生活への影響」とかいうのだろうか。


▼Manifestation 29 janvier 2009 Lyon

★3分3秒目あたりにステキなシーンが。
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by illcommonz | 2009-01-30 17:13
▼わたしたちの望むもの そのうたと絵とことば

▼岡林信康+はっぴいえんど「私たちの望むものは」


「あなたがこの世界で見たいと望む変化があるのなら、
あなた自身がその変化にならなければなりません。」
(ムハトマ・ガンジー)

もしも、それが無理なら、

あなたがこの世界で見たいと望む変化を
絵に描いてみせるのもいいでしょう。
(ある美術教師)

もしも、それが無理なら、

あなたがこの世界で見たいと望む変化を
ことばにしてみせるのもいいでしょう。
(ある国語教師)

もしも、そのどちらも無理なら、

あなたがこの世界で見たいと望む変化を
描いてみせた絵やことばをさがしてきて、
それを誰かに知らせるのもいいでしょう。
(あるメディア教師)

はい、そうします。
(イルコモンズ)


これはシリア人の画家アワド・アベイダの絵と、
いろんなひとたちのことばです。
どうかごらんください。

d0017381_7183397.jpg
「きみは太陽のしたで好きなだけ遊べるし、
おもちゃだって持ってるのに、ぼくには
なにもない。きみには家があるけど、
ぼくにはそれもない。きみにはお祝いが
あるけど、ぼくにはない。なぜいっしょに
遊んじゃいけないのだろう?」
(マフムード・ダルウィーシュ) *8歳のときの詩 [訳=四方田犬彦]

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「子どもたちは無垢が特徴である。
人びとはみな子どもたちに関心をもち、
けっして放っておくことはない。」
(マハムード・アブルワファー)

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「大人にはこういってあげよう。
子どもの地獄はこの先長い。
君の人生の夢のどこかを一緒に
分かち合えればいい。
わけをきいてはいけない。
きけば泣いてしまうだろう。
ただじっと見つめていよう
愛されていることがわかるだろう。」
(クロスビー・スティル・ナッシュ&ヤング) [訳=渕上純子]

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「ぼくらが世界の果てにたどりついたとき
その先ぼくらはどこへ行けばよいのだろう?
そして最後の空がつきはてたとき
鳥たちはどこを飛べばよいのだろう?
草木が最後の息を吐ききったとき
どこで眠りにつけばよいのだろう?
僕らはそのわずかな血で
僕らの名前を記すだろう
僕らはその翼をもぎとり
僕らの肉がさえずる歌をききながら
その命を終えるだろう
最後に残されたこの小道の上で
そう ここで この土地で
僕らが流した血のうえに
ここからもそこからも
オリーブの樹がなるだろう」
(マフムード・ダルウィーシュ)[訳=イルコモンズ]

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「最後の空、最後の道を通り抜ける、
ということが暗示しているのは、
たとえこれが最後のものと思われようとも、
その向こう側にはまたもう一つの道、
もう一つの空、もう一つの大地が
開けているということです。
僕らは、どうやら最後のフロンティアにいるらしく、
本当にこれが最後の空を見ているのらしい。
この先には何にもなくて
僕らは滅びていく運命にあるようだ。
そういうことは分っているのだけれど、
それでも、まだ僕らは、
「ここから、どこへ行くのだろう」と
問いかけているのです。」
(エドワード・サイード) [訳=中野真紀子]

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by illcommonz | 2009-01-30 07:26
▼「希望の糧」
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1月26日付のBBCのニュースに掲載されたAP通信配信の写真。
(撮影日時も場所も記されてないが、おそらくガザのものだと思われる)

この写真をみて、心がふるえた。二十二日間ものあいだ、あれほど凄まじい破壊と残虐な殺戮の嵐にさらされ続け、あれほど多くの尊いものが失われ、あれほど多くのものが徹底的に燃えつくされた、その後に、それでもなお、ひとはこうやって、子どもを抱きかかえ、こんなふうに顔をあげて、立っていられるのかと心底そう思った。この小さな写真からは、この女性がどんな表情をしているのかよみとることはできない。抱きかかえた子どもが彼女の子どもなのかどうかもわからない。いつ・どこなのかさえよくわからない。しかし倒壊した建物と瓦礫の山をみれば、そこが徹底的に破壊しつくされたばかりの場所であることはわかる。廃墟のようなその場所の、固い地面を両足でしっかりふみしめ、すっくと立った女性のそのゆるぎない姿勢には、どんなに破壊されようと決して奪うこともできなければ消すこともできない強い意思と力を感じる。おそるべき惨事を生き延び、こうやっていま・ここで、子どもと共に生きて立っていることこそ、暴虐なる占領者たちに対する最大の抵抗なのだ、どんなことがあっても、この土地と子どもたちをまもりぬく、と無言でそう示しているようにみえる。「パレスチナを考える」ことをやめないのは、パレスチナがひどい目にあっているからではない。気の毒だからでも、かわいそうだからでもない。そうではなく、これほど長いあいだ理不尽な占領を受け続け、くりかえしくりかえし攻撃され、破壊され、殺戮され、陵辱され、自由を奪われ、そのうえさらに、国際社会の無関心と無理解にさらされ続けながら、それでもなお、パレスチナが抵抗することを決してやめない、その不屈の人間精神に敬服するからだ。どんなにうちのめされ、どんなに希望をうちくだかれても、決して抵抗することをやめないその姿勢に、自由と正義と生をもとめ続ける人間の潜勢力(ポテンシャル)をみるからだ。「パレスチナを考える」ことは、中東地域の政治や世界情勢を考えるにとどまらず、それをつきぬけた先にある、「人間とはなにか」という根源的な問いを考えることだ。いったい人間はどこまで残虐になれるのか?人間はどこまで憎しみあうのか?人間はどこまで抵抗し続けることができるのか?あるいは、ひとはどこまで無関心になれるのか?ひとは歴史から学ぶことができないのか?ひとは憎しみをこえて和解することができないのか?「パレスチナ問題」とは、「政治」や「紛争」の問題であるのみならず、「芸術」や「文学」や「哲学」がつねに問いつづけ、そしてなにより、あなたやわたしたちが、みな同じくそうであるところの、あの「人間」の問題なのだ。もういいかげん、人間に絶望すべきなのか?それともまだ、希望をもつべきなのか?その問いのこたえが、パレスチナで起きることと、それをめぐって世界で起きることのひとつひとつに賭けられている。もちろん「人間とはなにか」ということを考えなくても人間は生きていけるが、「人間とはなにか」ということを考えないと生きた心地のしない人間もいる。それは絶対知や見えざる力に「信」を置いてないからで、頼れるものが人間しかいないからだ。そういう人間からすると、この22日間にパレスチナで起きたことは、人間への「信」や「希望」をそこなわせるものだった。この「希望」ということばで思い出すのは、イスラエル軍が空爆をはじめた日にガザから届いたという、あるメールのことである。そのメールの最後に、こう書いてあった。

 「私は、今晩、家でじっとしていることができませんでした。暗闇のなか、赤ん坊は泣き続け、母が停電のなかで、明日のパンをどうしようと叫んでいます。それに耐えられず街のインターネットカフェに来てしまいました。ニュースを見続け、何か希望の糧になるものはないか?と探しています。また、連絡します。」(「空爆のガザから」2008年12月27日)

ガザの街の「インターネット・カフェでニュースを見続け、何か希望の糧になるものはないか?と探して」いる人がいる、ということ、これがはじまりだった。すぐにYouTubeに映像をアップし、世界の抗議デモの映像をやみくもにかき集めてつなぎあわせるなど、ネットの上でできることを懇々とやりはじめたのは、このメールのことが頭からはなれなかったからだ。たとえ、ことばは分からなくても、映像なら伝わることもあるし、デモの映像をつないだものが、ネットのどこかでつながって、メールの発信者の目に届くことだってあるかもしれない。攻撃の続くあいだは無理だとしても、攻撃が終わった後なら可能性はゼロではないだろう。そういうほとんどゼロに等しいがゼロではない希少な可能性に望みに託して、やってみることにした。そうするうちにだんだんと自分が、ニュースを見続け、何か希望の糧になるものはないか?と探しものをする人のようになってきた。「希望の糧」に飢えたネット上の徘徊者のようになってきた。「あなたのおこなう行動が、ほとんど無意味だとしても、それでもあなたは、それをやらなければなりません。それは世界を変えるためにではなく、あなたが世界によって変えられないようにするためにです」という、ある日のブログに書きつけたガンジーのことばは、ほとんど無意味かもしれないそのことを、やりつづけるためのものだった。結果として「希望の糧」になるようなものは見つからず、このへんで一度、休止しようと考えた矢先にみつけたのが、冒頭の写真だった。ガザに「希望の糧」となるものを送り届けるつもりが、逆にガザから「希望の糧」となるものをもらう格好になってしまったが、この「糧」はどんなに分けてもへらないし、分ければ分けるほどふえるものだと思うので、最後にもう一度(そして、たぶんこれから何度も何度もそうすると思うが)、ここにリブログしておこうと思う(これで今晩はゆっくり眠れそうだ)。

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by illcommonz | 2009-01-28 05:19
▼BBCの壁
d0017381_0491245.jpg「BBCに非難集中、ガザ義援金運動の放映を拒否」
「英国放送協会(BBC)が、イスラエル軍による攻撃で大きな被害をうけたパレスチナ自治区ガザ地区市民に義援金を送る運動の放送を拒否したことに非難が集まっている。BBCは、英国赤十字やオックスファムなどの非政府組織が参加する慈善団体「緊急災害委員会」の活動を、BBCの報道の公平性を損ねる恐れがあるとして放送しない方針を決めた。BBCは義援金が効率的にガザ市民の手に届くかという点にも疑問を呈している。しかし、この決定に怒った数千人がロンドン中心部で抗議活動を行ったほか、ゴードン・ブラウン首相を始めとする政治家からも批判の声が上がった。議会ではBBCの決定に「驚愕した」という51人の議員が、決定は「説得力も一貫性もない」としてBBCに説明を求める動議に賛成した。25日に英国国教会の最高指導者であるローワン・ウィリアムズカンタベリー大主教が「BBCは(ガザ市民への)義援金運動を放映すべきだったと思う」と述べたことで、BBCに対する非難はいっそう高まった。一方、BBCのマーク・トンプソン会長は25日、BBCには「わずかでも放映の公平性を損ねる恐れがある要因を排除する義務がある。これまでに築いてきた報道の公平性を守るための決定だった」と述べた。」(「AFP通信」 2009年1月26日)

d0017381_135210.jpgこのニュースを伝える
BBCニュースサイトの
記事とニュース動画
MPs call on BBC to air Gaza film

そのBBCのニュースによると、
ブラウンでさえ、こう云ったそうだ。
「視聴者は人道主義の呼びかけと
政治をちゃんと区別できる」


▼[画像] BBCのフロアで座り込みの抗議をする人たち。(BBC提供)

BBCが放映を拒否した映像は、もちろん、YouTubeにある。


▼Disasters Emergency Committee Gaza Appeal

義援金の送り先は、こちらです。
DEC Gaza Crisis Appeal PO Box 999, London EC3A 3AA.

このビデオだが、どうみてもBBCの「公平性」を損なわせるようにはみえない。
というより、そもそも「ガザ攻撃それ自体が圧倒的に不公正なもの」なので、
それを国営テレビなどで放映されるとこまる政府が存在するということで、
それがBBCの上層部に政治的圧力をかけたということだろう。だとしたら、
そうした圧力に屈しない報道の自由と自立性、そしてその「公正性」を示す
ためにも、BBCはむしろそれを積極的に放映するべきだったはずだが、
大きなメディアはもうそんなふうに動かなくなっている。もはや絶滅寸前の
恐竜のようなもので、特に、大メディアのテレビ部門には期待してないし、
なんの希望も持ってない。そう思いながら、このニュースを伝えるBBC
サイトのニュースをみていたら、BBCのサイト部門が、つみほろぼしなのか、
いい写真を掲載していた。(つづく)
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by illcommonz | 2009-01-28 01:29
▼Face au drapeau
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White Phosphorus
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by illcommonz | 2009-01-27 03:40
d0017381_335182.jpg「暴力を嫌悪すること。国家の虚飾と自己愛を嫌悪すること。少なくとも一日一回は、もし自分が、旅券を持たず、冷蔵庫と電話のある住居も持たないで、この地球の上に生き、飛行機に一度も乗ったことのない、膨大で圧倒的な数の人々の一人だったらと想像してみて下さい。自国の政府のあらゆる主張にはつとめて懐疑的であるべきです。他の国の政府に対しても同じく懐疑的であること。おそれないことは難しいことですが、おそれを軽くすることはできます。自分の感情を押し殺すのでない限り、おおいに笑うことはよいことです。良心の領域を守って下さい。」(スーザン・ソンタグ)
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by illcommonz | 2009-01-27 03:35
▼炎天の夜

▼HUGE Israeli Bomb Explodes in Gaza
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by illcommonz | 2009-01-27 03:10
▼一生の難民
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「紛争下のパレスチナ・アイデンティティ」
[日時] 2009年1月30日(金)16:00-19:00
[場所] 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室

[映画上映]
▼ハーディー・ザッカーク監督 「無期難民(Refugees for Life)」 2006年 48分
▼ハイム・ブレシース監督 「危険な状態(State of Danger)」 1989年 30分
 *趣旨説明:錦田愛子(アジア・アフリカ言語文化研究所)
 *言語:英語(講演・映画字幕ともに) ※通訳はありません

「日常生活の中で紛争に直面する人々が、どのようにアイデンティティ形成を行うのか、本回では紛争の異なる側面をとりあげた二作品を通して考えていきます。『無期難民』はレバノンおよび難民の再移民先であるドイツで撮影された、2000年代の作品です。世代を重ねる中、難民状態が所与のものとなった人々の、継承と適応に注目しています。『危険な状態』は現在のパレスチナ自治区(ガザ地区、ジェニン、ベツレヘム等)で撮影された作品で、第1次インティファーダ(1987年~1993年)の中、抵抗や対話のために取り組む人々の様子を描いています。こうした歴史的な出来事や時間の経過が、各局面において人々の意識にどんな影響を与えているのか、監督を交えて議論を深めていきたいと思います。」

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▼「パレスチナって何?いま、何が起こっているの?(仮)」
[日時]2009年2月11日(水)15:00-17:00
[場所] 九州大学国際ホール(福岡市東区箱崎6丁目10番1号)

[上映作品]
▼アブドゥッサラーム・シャハダ監督「レインボー」 2004年 41分
「占領下で破壊され、奪われ続けるパレスチナの人々の生活と生命。
その痛み、悲しみをレンズに焼きつけるかのように、カメラはまわる。」

[主催・問い合わせ] 九州大学法学部出水ゼミ sebone8@gmail.com
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by illcommonz | 2009-01-27 02:24