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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼「ひとり残らずみんな出てゆけ」海外篇
d0017381_1171888.jpg
ナオミ・クライン「みんな出てゆけ(All of Them Must Go)」*抜粋
(「ネーション」2009年2月10日)

アイスランドで、群衆がナベをたたき続けて、政府を倒すのを見ていて、私は、2002年、反資本主義者グループの間で人気があったシュプレヒコール「お前はエンロン。我らはアルゼンチン」を思い出した。このメッセージは実に単純だ。お前たち、経済サミットなどに集まって相談をしている政治家や社長連中、無謀な詐欺を行うエンロンの経営幹部(もちろん、我々はその半分も知ってはいない)。 我々、つまり戸外の群衆はアルゼンチン国民、不気味なことに我々のものによく似た経済危機のさなか、ナベをたたきながら街路に出て、彼らは叫んでいた。"Que se vayan todos!" (「みんな出てゆけ!」)。3週間の内に、立て続けで4人もの大統領の首を切った。アルゼンチンの2001-02暴動が独特だったのは、それが、特定の政党や、抽象的な腐敗に、向けられては、いなかったことだ。目的は支配的な経済モデル、これは現代の規制緩和された資本主義、に対する初めての全国的反乱だった。

▼「第四次世界大戦 (Fourth World War)」

▼2001年12月19日のアルゼンチンの乱 5分44秒から
▼鍋デモと「みんな出てゆけ」コール 7分33秒から

多少の時間がかかったものの、アイスランド、ラトビア、韓国からギリシャに至るまで、そして世界のその他の国々も、ついに "Que se vayan todos! "("みんな出てゆけ!")という瞬間を自分のものとしている。


▼「今年1月20日のアイスランドでの政権打倒デモ」
(Riot at the Parliement building - protest january 20 2009 iceland)

禁欲的なアイスランドの女家長たちがなべが平らになるまでたたいている間、子供たちは、冷蔵庫の中から投げつける弾にするものをあさっていた(卵は結構だが、ヨーグルトはいかがなものか?)ブエノスアイレスで有名になった戦術の模倣だ。そして集団的な怒りも、同様に、かつては繁栄していた国を破壊し、懲罰を受けずに済むと思いこんでいた、エリート連中に向けられている。36才のアイスランドの会社員、Gudrun Jonsdottirが言っている通りだ。「こうしたすべてには、うんざりだ。政府など信用しない。銀行など信用しない。政党も信用しないし、IMFも信用しない。この国は良い国だったのに、連中が破壊したのだ。

もう一つの相似点がある。レイキャビックでは、抗議デモ参加者たちは、明らかに、幹部の首のすげかえだけでは(たとえ新首相がレズビアンであったとはいえ)抱き込まれはしなかった。彼らは、銀行だけでなく、国民に対する支援を望んでいたのだ。大崩壊についての捜査。そして、本格的な選挙制度改革。

何か、アルゼンチン風のものが漂っている。2001年、アルゼンチンの指導者たちは、危機対処策として、残忍な国際通貨基金が処方した、緊急経済対策をとった。これは、90億ドルの支出削減で、その多くは、医療と教育を対象としていた。これは致命的な過ちであることが分かった。労働組合はゼネストを計画し、教師たちは授業の場を街路へと移し、抗議デモは決して止まらなかった。

ここで、パターンは明らかだ。自由市場イデオロギーが生み出した危機に、信用を失ったまさにその同じ政策を加速して対処しようなどという政府が、生き延びて、苦労談など語れるはずがない。イタリアの学生たちが街路で好んで叫ぶようになった通りだ。「お前たちの危機の代金など、おれたちは払わん!」。

▼「みんな出てゆけ」(▼「マスコミに載らない海外記事」より)

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-4975.html

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by illcommonz | 2009-03-05 01:20
▼「ひとり残らずみんな出てゆけ」国内篇
d0017381_1113268.jpg「麻生首相「検察において適切に処理」…
小沢代表秘書逮捕で」

「麻生首相は3日、小沢民主党代表の秘書逮捕について、首相官邸で記者団に「検察において適切に処理されていると思う。個別案件についてコメントすることはない」と述べた。」(読売新聞 2009年3月3日)

「西松建設のダミー2団体、
与野党の国会議員18人にも献金」

「西松建設はダミーの政治団体「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」を使って、両団体が解散した2006年までの3年間に、小沢代表以外にも、与野党の国会議員18人や自民党の派閥などの政治団体に対して、総額約6100万円を支出していた。3年間の献金額は、尾身幸次・元財務相(自民)の資金管理団体に計400万円、藤井孝男・元運輸相(同)の資金管理団体と政党支部にも計400万円が支出されるなどしていた。政治献金のほか、パーティー券の購入もあった。最も多かったのは自民党二階派の政治団体「新しい波」(約830万円分)で、加納時男・参院議員の資金管理団体(200万円分)が続いた。」(読売新聞 2009年3月4日)

ひとり残らずみんな出てゆけ!

d0017381_1115673.jpg「小沢代表 会見で辞任否定、
検察を批判…公設秘書逮捕」

「民主党の小沢一郎代表は4日午前、公設第1秘書の大久保隆規容疑者(47)が政治資金規正法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕されたことを受け、党本部で記者会見した。小沢氏は「私自身何らやましいことはなく、秘書の行為は適法だ」として献金の違法性を否定。自らの進退についても「それによってどうこうとは考えていない」と述べ、代表を辞任しない考えを表明した。検察の強制捜査に対しては「衆院選が取りざたされている時期に異例の捜査が行われたのは、政治的にも法律的にも不公正な国家権力、検察権力の行使だ」と批判した。」(毎日新聞 2009年3月4日)

ひとり残らずみんな出てゆけ!

「秘書逮捕」でも議員辞職の例」
「国会議員の秘書が逮捕された事件では、議員が責任を取って辞職したり、所属政党から離党したりする事態になったケースもある。自民党の加藤紘一・元幹事長は、事務所の元代表が脱税容疑で逮捕されたことで、2002年3月に自民党を離党。同年4月に議員辞職に追い込まれた。また、自民党の井上裕参院議員(当時)は、同年5月に元政策秘書が公共工事の競売入札妨害容疑で逮捕され、議員辞職した。選挙運動に絡んで、陣営の出納責任者が買収などの罪で禁固刑以上が確定した場合などには、公職選挙法の連座制が適用され、議員の当選は無効とされる。」(読売新聞 2009年3月3日)

ひとり残らずみんな出てゆけ!

d0017381_112285.jpg「1票くらい聖徳太子で」 
民主・石井氏が脱線発言

「民主党の石井一副代表は4日夜、都内で開かれた民主党衆院議員の資金集めパーティーであいさつし、参加者に個人献金を呼び掛けたところで勢い余って「1票くらい、聖徳太子1枚くらい出せば十分取れる」と、選挙買収を示唆するような「脱線発言」をした。石井氏は、小沢一郎代表の公設第1秘書が逮捕された政治資金規正法違反事件を念頭に「今、政治資金の問題が出ているが、個人献金は自由だ」と個人献金の重要性を指摘した。「聖徳太子」は1万円札を指すと思われるが、絵柄は昭和59年に「福沢諭吉」に交代しており、現在はほぼ流通していない。」(産経新聞 2009年3月4日)

ひとり残らずみんな出てゆけ!

d0017381_1124578.jpg「小泉劇場」終幕の予感 
再議決棄権も追随1人…処分なし」

「定額給付金の財源を確保する平成20年度第2次補正予算関連法が4日、衆院本会議で再議決され、自民党の小泉純一郎元首相は予告通りに、衆院本会議を欠席した。だが、追随した自民党議員は1人だけ。小沢一郎民主党代表の公設秘書逮捕で政界の注目も小泉氏から離れつつあり、自民党執行部は小泉氏の処分すら見送った。「政局にはかかわらない」と宣言した小泉氏。麻生太郎首相に批判的な勢力は依然、その「威光」にすがるが、「小泉劇場」の終幕を予感させる「欠席劇」だった。」(産経新聞 3月4日)

ひとり残らずみんな出てゆけ! 

このところの政治ニュースをよんでると、あまりにあほらしくて、
「ひとり残らずみんな出てゆけ!」という以外、何もいう気がしない。
この後、どんなニュースがあろうが、云うことはひとつ。

ひとり残らずみんな出てゆけ!

そうなっても、ちっともこまらないから、

ひとり残らずみんな出てゆけ!

...............................................

「ひとり残らずみんな出てゆけ・海外篇」につづく)
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by illcommonz | 2009-03-05 01:16
▼異常首相退治延命姑息亡国悪夢

▼[YouTube] 「麻生太郎×エヴァンゲリオン」
http://www.youtube.com/watch?v=ezp_6W0s-G0

d0017381_5162372.jpg「異常首相退治の方法なしの悪夢」
「誰が何を言おうが、オレ様は辞めないぞ、と言わんばかりの麻生首相。国民の8割が退陣を要求しているのに、どこ吹く風で、役にも立たない外交や経済対策をチョコチョコとデッチ上げては居座り続けるつもりである。政権維持にだけは頭が回るようで、予算を人質にして姑息な延命策を着々と打ち出している。人の意見に耳を貸そうともしない、この異常とも思える居直り首相を“退治”する方法はないのか。亡国政権がこのまま続けば日本はどうなる。悪夢を見るしかないのか。」
(「日刊ゲンダイ」2009年3月2日)

「うさぎ!」のなかで小沢健二は日本を「絵本の国」と呼んでいるが、その感じがだんだん分かってきた。ぼくらはまんがのせかいを生きているのかもしれない。ニュースはどれもこれもまるでマンガを見せられているようだし、政治家の発言は吹き出しにはいったセリフみたいだ。さしあたり、いま、ぼくらが見てるのは、連載マンガ「ダメ総理大臣・麻生タロー物語」。連載打ち切りまであと何話なのだろう?スペクタクルまんが社会・ザ・ニッポン。なんだか、そんな気がする。
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by illcommonz | 2009-03-03 05:16
▼ポトラッチ・ブックセンター
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Thousands in scramble for free books
after Amazon supplier abandons warehouse

(28th February 2009 Mail Online News)

[解説1]
「今日でも未開社会に、俗に「ポトラッチ」と呼ばれている儀式が行われるところがある。部族の勢力者が、みんなに厖大な贈り物をし、大盤振る舞いをする。また、財宝を積み上げて惜しみなく焼いたり、海に投げ捨ててしまう。ソルボンヌの学生として、私が文化人類学の講義に通っていた時分、クラス仲間にこの言葉をはやらせた。「今日はみんなでポトラッチしよう』などと、なけなしの金をハタきに、カフェへ繰り込んだりしたものだ」(岡本太郎)

[解説2]
「ポトラッチ」(wikipedia)
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by illcommonz | 2009-03-02 04:31