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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼さらば五輪よ
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「2016年のオリンピック開催地は、2009年10月2日(金)、コペンハーゲンで
開かれるIOC総会で決定します。」

画像は「はーぴー日記」から。キャプションは「JOCニュース「開催地決定まで
100日!「TOKYO2016 カウントダウンクロック」の除幕式開催
」から。
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by illcommonz | 2009-09-30 18:32
▼もくもくモブ専用パッケージ
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今日の「もくもくフラッシュモブ」では、いつも自分が吸ってる、ふつうのタバコを、いつものように、ふつうに吸うつもりなのだが、JTの宣伝はしたくないので、自前のパッケージをこしらえた。いまはもう販売されてない、昔の「いこい」の広告をアレンジしてつくってみた。イルコモンズの祖母はたしか、この「いこい」を吸ってた、いや、ちがった、祖母は「たばこをのむ」とそう云ってた。これをデザインしながら、「おや、おまえもたばこをのむようになったかね」ということばを思い浮かべていた。そういえば、アフリカにいたとき、たばこは人にあげたり、人からもらったりするものだった。たばこを持ってるのに、人から「たばこをくれ」といわれて、たばこをさしださない人間は、「けち」や「人でなし」だといわれる。たばこは天下のまわりものなのだ。たばこの火もそうで、火はたばこの先から、たばこの先に移して、分かけあうものだった。反G8デモで逮捕されて札幌の留置所にいたとき、「運動の時間」というのがあった。それは、屋内のちいさな運動場に腰をおろして、たばこを吸う時間のことだった。たばこを吸いながら、外の世界ではあまり縁のない人たちから、いろいろおもしろい話をきくことができた、と、そんなことをぼんやり思い出しながら、のむのが、たばこである。昔の文化人類学者のように「たばこは文化である」とか云うつもりはないし、たばこが「煙たがられる」のは、たばこというものがもつ本来的な宿命で、それは仕方ないとは思うが、たばこを吸う人間は鬼でも悪魔でもない。ごくふつうの人間で、ただちょっと「こまった嗜好」をもってるというだけのことだ。と、そんなふうに、たばこについては、いろいろ考えがあるので、そういうことを「もくもくモブ」の場でゆっくり話してみたい。そもそも、たばこを吸うのに、あまり力をいれる必要はない。軽く口にくわえて、ほんのちょっと息を吸うだけである。そうしないと、「いこい」にならない。要するに「上」からの一方的な「禁止」で、うばわれたくないのは、「いこい」なのである。きりきりと正論を吐くだけでは息がつまるし、息がぬけない。たしかに、たばこは「こまったもの」だし、病気の原因になりかねない「イルなもの」だとは思うが、それを承知で、清濁あわせのみながら生きてみたい。このパッケージのような顔でおおらかに生きてみたいと思う。あいにくの雨だが、今日の「もくもくフラッシュモブ」が、「いこい」のあるスローモブになればいいなと思っている。

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by illcommonz | 2009-09-30 17:33
▼[フラッシュモブ] スーパー歌劇「おい、マッキー!」

▼「おい、マッキー!:ホールフーズ社CEOに捧ぐフラッシュモブ・プロテスト
 (09年9月26日inオークランド)

「スーパー・マーケット・チェーン「Whole Foods」の最高経営責任者であるジョン・マッケイは、「アメリカの労働者は医療制度の適用に値しない」と主張。それに対して、ふざけるな、医療は、金持ちだけではなく皆にとって手頃であるべきだということで、ラディカル・マーチング・バンド「BRASS LIBERATION ORCHESTRA」のメンバーなどが、店内パフォーマンスでお返し。」(成田圭祐「IRAブログ」より)

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▼「おい、マッキー!作戦」(09年9月26日inオークランド)
(「Operation Hey Mackey! - Whole Foods,Oakland」より)

「世界はすべて舞台である。あらゆる男と女は役者にすぎない。」
とシェークスピアは云ったが、ウィリアムはこう付け加えるのを忘れた。
「世界はすべて舞台である。現代では特に、スーパーマーケットが
民衆による反撃劇の最高の舞台となる」と。そして「怒れる女たちと
男たちはもはやショッピングカートにつながれた孤独な消費者ではなく、
そこで大いに歌い、笑い、踊り、抗議し、その子どもたちもみな踊る」と。
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by illcommonz | 2009-09-30 16:13
▼文化人類学基礎用語【直接民主制】

▼「ナイキ vs 民主主義(nike vs democracy) (2009年)

直接民主制】「直接民主制(ちょくせつみんしゅせい、Direct democracy)とは、
代表者等を介さずに、住民が直接所属する共同体の意思決定に参加し、
その意思を反映させる政治制度である。対になる概念として間接民主制がある。

この記事の内容に関する文献や情報源を探しています。ご存じの方はご提示ください。
出典を明記するためにご協力をお願いします。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

-----------------------------------------------
動画は、「みんなの宮下公園をナイキ公園化計画から守る会」09年9月27日in渋谷

[関連] 「おい、マッキー!ホールフーズ社CEOに捧ぐフラッシュモブ・プロテスト」
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by illcommonz | 2009-09-30 15:45
▼文化人類学の基礎用語【エスノセントリズム】

▼「在日特権を許さない市民の会09年9月27日in秋葉原」 (2009年)

エスノセントリズム】(英: ethnocentrism、自民族中心主義、自文化中心主義)は、
社会進化論者ウィリアム・サムナー(William Graham Sumner)の造語で、
自分の育ってきたエスニック集団(族群)、民族、人種の文化を基準として、
他の文化を否定的に判断したり、低く評価したりする態度や思想のこと。

[関連項目]
文化相対主義/排外主義/民族主義/民族差別/愛国心、極右/
ナチズム、ネオナチ/韓国の民族主義/人種差別/白人至上主義/
オリエンタリズム/中華思想、小中華思想/韓国起源説/神国思想

*この「エスノセントリズム」は、社会科学の分野に属する書きかけ項目です。
この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています
(ウィキプロジェクト 社会科学)。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

-----------------------------------------------
動画は、「在日特権を許さない市民の会09年9月27日in秋葉原」
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by illcommonz | 2009-09-30 15:39
▼[雨天決行] マルコス、聞こえますか?
d0017381_1430797.jpg「彼女は毎日、厳密には必要ではない
 物品のためになにがしかの金額を
 費やしている。家事労働においては、
 一本のタバコは労働の流れを中断し、
 時間を区切る句読点のようなものである」
 (ジョバンナ・フランカ・ダラ・コスタ)

「アントニオ、聞こえますか?
 娘さんたちが嗚咽しています。
 タバコが吸えないので革命ができません。
 極東は苦戦しております」
 (松本麻里)

松本麻里「極東のアウトノミストの娘たち」より

d0017381_14301859.jpgマルコス、聞こえますか?
娘さんたちが苦戦しています。
タバコもろくに吸えないので、
革命後の世界を、革命ぬきで、
先につくることにしましたが、
東京は依然として苦戦しております。
それと、もうひとつ、大事なことを。
今日の「もくもくモブ」は雨天決行です
合言葉は「雨に負けぬ花のように」
そして「急いで口で吸え」です。
マルコス、聞こえましたか?

........................................................................................
[追記] 「革命は、ひとが楽に生きるために行うものです。悲壮な顔の革命家を、私は信用いたしません。気の持ち方を、軽くくるりと変えるのが真の革命で、それさえ出来たら、何のむずかしい問題もない筈です。」(おさん)
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by illcommonz | 2009-09-30 14:36
▼「著作家廃業宣言」後の最初の書きもの
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「こまった、こまった。なんとか10月号に載せてもいい原稿とかないでしょうか。
ボツのやつとかでもいいし、なんでも。A4 1ページ、締め切り明日午前!
なんとかは非営利、著作権どうのこうののないフリーペーパーです」

というSOSのメールが、「いるといら」の「いら(IRAの成田くんのこと)」から届いた。
「いるといら」の「いる(イルコモンズのこと)」としては、
「これは「なんとか」しないといけない」と思い、
なんとかフェスティヴァル」のことを書いてメールで送った。
これで「なんとか」なるはずである。

そして、気がついたら、これが「著作家廃業宣言」後、最初の書きものになった。
仕事をしながら1時間くらいで、さささっと書いたものが明日の昼には、
さくっと印刷されて、ばさっと配布される。フリーペーパーならではの
アクティヴィティである。

原稿には「クリエイティヴ・コモンズ・ライセンス 表示-非営利-継承 2.0 日本」
つけておきましたので、よんで、もし使えるところがあったら、どうぞ自由に使ってください。

----------------------------------------------------------
[参考]▼「クリエイティヴ・コモンズ・ライセンス 表示-非営利-継承 2.0 日本」
あなたは以下の条件に従う場合に限り、自由に本作品を複製、頒布、展示、実演することができます。二次的著作物を作成することができます。あなたの従うべき条件は以下の通りです。
[表示] あなたは原著作者のクレジットを表示しなければなりません。
[非営利] あなたはこの作品を営利目的で利用してはなりません。
[継承] もしあなたがこの作品を改変、変形または加工した場合、あなたはその結果生じた作品をこの作品と同一の許諾条件の下でのみ頒布することができます。
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by illcommonz | 2009-09-29 18:30
▼健康帝国への道は安全美化条例で舗装されている
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「杉並区安全美化条例」に抵抗するフラッシュモブ」
[日時] 2009年9月30日(水)午後8時集合、着火開始時刻午後8時8分(タバコのハッパ)
[場所] 東京・JR高円寺駅南口 駅前噴水広場
[持ち物] 紙巻きタバコ、葉巻、パイプ、水タバコ、嗅ぎタバコ、含みタバコ、噛みタバコetc.
[注意事項]
・モブが行われている時間内は持参のライターやマッチなどで着火しないでください。
 日常生活で喫煙している方は着火用具を「あえて」しまっておいてください。
・喫煙継続時間は数十分です。「喫煙自由最後の夜」を大いに満喫し、
 生政治の到来へのささやかな抵抗を。
・ホイッスルによる終了の合図と共に直ちにモブの現場から雲散霧消します。

▼「杉並区安全美化条例」に抵抗するフラッシュモブの呼びかけ
「コロンブスが現地先住民の植物でラリってから今年で517年目、スペインや全世界ではそれ以前からあったとしても、「商品化ならびに収奪」が本格始動したのはこっから? ただただ 吸う ただただ 噴かす 燻らす タダの営為、葉や木枝や屑類が その場のフリースタイル具合や、その時々の財に裏打ちされた混合比率、無数の味と匂いが 絶対領域を謳歌した、と想う、過去。ドゥボールが言ってたっけ「若者と女性の喫煙率が増大すればするだけ、自由と平等への展望が拓かれる。煙草とは制御できないデモクラシーであって、マナーやルールといったスペクタクル(秩序)とは相容れない物質なのだ」

「最初は喫煙者が標的だった、だからわたしは何も言わなかった」

当日の杉並県噴水広場区さんが生政治を撃ちたいあなたをいざなう?シリアス/コメディ/スモーク/コモンズ/モブ/ナイト

「喫煙は社会の迷惑だから、喫煙の自由を奪っても良い」

来る10月1日から杉並区の条例「安全美化条例」によって路上喫煙に2,000円の過料が課せられます。実はこの条例、路上喫煙を取り締まる条例と思われがちですが、名前の通り「安全」に関わることを全て取り締まっていこうとする目論みで、ビラ撒きや拡声器街宣、横断幕を広げることなどを取り締まることを期しており、路上喫煙の禁止はその1項目にしかすぎません。憲法に保証される表現の自由を不法に奪おうとする条例の隠れ蓑は「喫煙者の社会的追放」という美辞麗句です。」

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「もくもくフラッシュモブ」は明日です。上の呼びかけ文の中にある「最初は喫煙者が標的だった、だからわたしは何も言わなかった」という一文は、マルティン・ニーメラーのこの詩が下敷きになっているようです。

 彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
 私は共産主義者ではなかったから。

 社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった、
 私は社会民主主義ではなかったから。

 彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
 私は労働組合員ではなかったから。

 そして、彼らが私を攻撃したとき、
 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。

d0017381_17575762.jpg▼マルティン・ニーメラー
「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」

「彼ら」とはもちろんナチスのことです。
この写真をみると、ニーメラーも喫煙者で、
パイプを吸ってたようですね。それは
さておき、この詩は、フランク・パヴロフの
小説「茶色の朝」を思わせます。

フランク・パヴロフの「茶色の朝」のあらすじ
「主人公はある日、友人に彼の飼犬だった黒色のラブラドールを安楽死させた、と告げられる。主人公が白地に黒のぶちが入った猫を処分したのと同様に。毛が茶色以外の犬猫を飼ってはならないという法律を政府がつくったからだ。街には自警団がつくられ、毒入り団子が無料配布される。主人公は胸を痛めるが、人間のどもと過ぎれば熱さも忘れるものさ、と呑気に構える。そのうち、この法律を批判する新聞が廃刊に追い込まれ、この新聞社系列の出版物が街中から強制撤去される。あらゆる言葉に「茶色」という修飾語を織り交ぜ友人と会話をするようになる主人公。やがて「茶色に染まること」に違和感を感じなくなっていく。ある日、お互い自分からすすんで飼いはじめた茶色の犬と猫とを見せあいながら、二人は笑い転げる。「街の流れに逆らわないでいさえすれば」「茶色に守られた安心、それも悪くない」と。だが、「快適な時間」を過ごしていたはずの彼らに、突然「国家反逆罪」のレッテルが張られ...」

この物語の「茶色」にあたるものが、いまの日本での「安全」や「健康」なのかなと思いますね。
ねぇ、そう思いませんか?
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by illcommonz | 2009-09-29 18:17
▼これからは
d0017381_1029138.jpg反G20サミット!
 特に気候変動(CC)問題で。
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by illcommonz | 2009-09-29 10:30
▼私たちは勝ちそうだ、さよならG8!!!!!!!

▼「さよならG8- Time To Say Goodbye G8 PV」(2008年)

▼「G8からG20時代へ 新興国の発言力、一段と
「G20サミットの定例化が決まり、世界的な経済問題を議論し調整する中心的な場は、主要8カ国のG8からG20に移る。国際通貨基金(IMF)の議決権シェアでも新興・途上国の比率が上昇。中国など新興国の発言力が一段と高まりそうだ。一方で、意見調整がより難しくなる恐れもある。オバマ米大統領は記者会見で、これからは「G20がリードする」と述べた。G20には中国のほか、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカなども参加する。」(2009年9月27日 日経ネット)

 去年つくったビデオに書きこんだ「G8を過去の歴史にしよう」「追悼 G8(1975-2008)」というフレーズが、これでほぼ現実のものになった。依然として「サミット体制」は存続するとしても、ともかくこれでG8は終わった。これまでG8に反対してきたアクティヴィストたち、アナーキストたち、エコロジストたち、そして、オルター・グローバリゼーション・ムーブメントにかかわっている、すべての人たちとともに、「これはまだ勝利ではないが、しかし、私たちは勝ちそうだ(WE WIN)」とよろこびあいたい。たとえ、それがおおげさにみえたとしても、やはり、いちいち、よろこびたい。シアトルのときのように、そして、アウトノミストの娘たちのように。

 「再生産労働のほんの一瞬の寸断、あるいは、断続する生の時間のほんの一瞬にも、アウトノミストは、そこに大げさな価値を見いだしていちいち喜ぶ。このくだりから、極東の小娘らが不遜にもまねるようになったのは、この世界にある人びとの、いかなるささいな振る舞いをも、挙措をも、変革の兆し、いや、変革そのものと見いだす視点、いちいちよろこぶ態度だったかもしれません。世界の片隅でおこるどんなことをも、居ながらにして掬いとる、抜け目ないアウトノミストの娘たちは、グローバリゼーションの予期せぬ結果として、増殖しつづけ、ますます複雑となり、かろうじて結合し、抜け目なく世界を凝視しつづけています。」(松本麻里「極東のアウトノミストの娘たち」)

 ところで、アナーキスト人類学者のデイヴィッド・グレーバーはこう書いている。

 「直接行動運動が直面している最大の問題は、自分たちが勝利したときに何を行うべきか分からないことである。奇妙なことを述べているように思われるかも知れない。私たちの多くは最近別段勝利したと感じていないからである。大部分のアナキストは、今日、グローバルジャスティス運動はなんだかプツッと止まってしまったようだと感じている。」

 であるならば、なおさらのこと、勝利しつつあることを抜け目なくよろこび、それを大いに表現するべきだと思う。望ましい未来を先取りして示すことが「予示的な政治」なら、いまが、それを示すときだと思う。ということで、オルター・グローバリゼーション・ムーブメントが勝ちつつあることを祝って、「NO G8 ACTION JAPAN」のポスターをここにかかげたい。「NO G8 ACTION JAPAN」が勝った!やったー!

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テレビのどのチャンネルをまわしたって、「オルター・グローバリゼーション・ムーブメントが勝ちつつあります」なんて、スポーツ・ニュースみたいに教えてくれるニュース番組はないのだから、自分たちで「勝った」と宣言し、自分たちでニュースを伝えあい、自分たちでよろこびを表現しよう。世界が変わらないなんて誰が云った?世界はちゃんとこうやって変わる。変えようとする人たちがいる限り、かならず変わる。


▼「クラウン・アーミー解放 - A Clown Army Released」 (2008年)

このビデオのロールにでてくるグループの人たちみんなと勝利ををよろこびあいたい。
やったぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!


[追記]
「私たちはまず、私たちの夢が、実際に目に見える物理的な現実になるような社会秩序を目標として予感し、先取りすることが必要なのです。」(ヨーゼフ・ボイス「芸術と社会」)
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by illcommonz | 2009-09-28 19:25