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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼献立がカレーと音楽
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▼「ときめきカレートゥナイト」
[日時] 2010年4月16日(金)18:00開場/19:00開演
[場所] 東京・高円寺「素人の乱12号店」
[出演] 豪邸/パーフェクトダンサー/長谷川真子
[料理] やまねこカレー
[料金] 500エン+1ドリンクオーダー

・豪邸
三多摩在住、10代~40代のひとびとの、なんかの集まり。2009年夏「なんとかフェス」に出演するため、普段は「VEGEしょくどう」という料理の活動をしているyoyo.や元・現代美術家イルコモンズなどによって、とりあえず結成される。とくに決まったメンバーというのがあるわけではなく、参加するほとんど全員、家が自転車圏内であるというのがポイント。

・パーフェクトダンサー
2004年結成。林田の淡々とパン生地を練り上げてゆくようなたどたどしいながらもバターを入れないで作った素朴なスコーンのような演奏と10キロ先のワイングラスを伝書鳩経由で突然ひっくり返すような田中のハプニングに満ちたアーバンな発作がブレンドされサウンドはまるで20年物のモルツのような深みでリスナーに降り注ぐ。作詞は現代美術界の山田洋次こと田尾創樹。ナチュラルな佇まいから繰り出される音は学校の掃除の時間に締め上げられているいじめられっこに百万マイル先から希望の光を与え続ける。自信作に「currytonight」や雪のもつ儚さや雪だるまの運命を歌った「snowman」などがある。

・長谷川真子
Maher Shalal HashBaz、マコメロジー、どろんこ雲、高円寺グッドマンでのソロなど活動の場は広く深い。また、バスーン、ギター、ドラム、ボーカルといった様々なパートをこなす。ひも付きのねずみなんかにはもう興味ないねこといったクールさでオフィス街からゴールデン街まで広いテリトリーを持つという噂。華奢な容姿とはうらはらによく食べるし車の運転も豪快だという噂。今回はソロとして出演。この機会に静かにたゆたう雲のような彼女の音楽をぜひ聴いてほしい。

・山ねこ
いつもはだいたいくにたちでピロシキなどを作っている。今回はちょっぴり背伸びして山ねこカレーを作る。

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明日19:00から「豪邸」として出演します。今回はいつものメンバー6人+ゲスト2人の大盛り編成です。このところ練習に参加できてなかったので、今晩、家で自主トレします。
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by illcommonz | 2010-04-15 14:35
▼雑(種の)学(問)/文化人類学タイトルリーディング2010
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[画像]▼文化人類学カバー・リーディング(jpg/370KB)*クリックすると拡大します

この講義では、文化人類学の入門書や教科書、用語集や専門書はほとんどよみません。そのかわりに第一回目の講義では、文化人類学関係の本の、タイトルだけを一気に約160冊くらい読み(あげ)ます。文化人類学というのはどういう学問なのかを、まずは目と耳で体感してみてください。


▼文化人類学タイトル・リーディング (新ヴァージョン・2010年版)
[映像] ロバート・レッドフィールド監修「人類とその文化」(1952年) ※著作権失効
[音楽] E.Ehlers+S.Meissner+T.Willems 「エンドレスハウス」(2002年) ※廃盤
[編集] イルコモンズ

暴力の文化人類学 助産の文化人類学 理論人類学 会話の人類学 PTSDの医療人類学 法の歴史人類学 実践の医療人類学 一般人類学 植民地人類学 民俗社会人類学 聖と呪力の人類学 言語人類学 聖と性の人類学 開発の文化人類学 自然観の人類学 音楽人類学 シャーマニズムの精神人類学 ジェンダ-の文化人類学 分子人類学 テクノロジ-の人類学 いれずみの人類学 いのちの文化人類学 寄せ場の文化人類学  自然社会の人類学 ヒト・モノ・コトバの人類学 身ぶりとしぐさの人類学 目で見て考える人類学 観光人類学 目からウロコの文化人類学 大文字の都市人類学 食と健康の文化人類学 協調と発展の人類学 贈り物と交換の文化人類学 古事記の文化人類学アフリカの都市人類学 文明の歴史人類学 カニバリズムの文化人類学 相撲の人類学 芸能の人類学 身体の文化人類学 意識の人類学 歯の人類学 シェイクスピアの人類学 入浴の文化人類学 同時代世界の人類学 装いの人類学 医療の人類学 コメの人類学 数学の文化人類学 沿線文化人類学 援助の人類学 教育人類学 生活技術の人類学 芸術人類学 生態人類学 贈与交換の人類学 ケガレの人類学 演劇人類学 現代人類学 捕鯨の文化人類学 グロ-バリゼ-ションのなかの文化人類学 自然と文化の人類学 個人とエスニシティの文化人類学 企業博物館の経営人類学 わらべうたの教育人類学 裸体人類学 いまを生きる人類学 生き方の人類学 恨の人類学 音と楽器の人類学 生理人類学 臨床人類学 ドグマ人類学 東アジアの文化人類学 地球環境問題の人類学 出産の文化人類学 母乳哺育の医療人類学 食糧確保の人類学 住まいの文化人類学 循環と散逸の経済人類学 解釈人類学 衛生学・文化人類学 食と栄養の文化人類学 生態人類学 現代医療の人類学 日照り雨狐の嫁入りの文化人類学 死と医療の人類学 沖縄の知識人類学 衣服人類学 情報の文化人類学 祭りの文化人類学 俳句の文化人類学 政策文化の人類学 文化批判としての人類学 エイズの文化人類学 オフィスの生理人類学 天皇制の文化人類学 韓国社会の文化人類学 精神分析学的人類学 生理人類学 血液型人類学 食の文化人類学 食の歴史人類学 アジア演劇人類学 中国映画の文化人類学 東南アジア建築人類学 新・競馬の人類学 草相撲のスポ-ツ人類学 水産資源管理の人類学 同時代の人類学 風水の社会人類学 構造人類学 医療人類学 未来の人類学 栗本慎一郎の政治人類学 松浪健四郎のプロレス人類学 九里徳泰の冒険人類学 バイロン・グッドの医療人類学 ゴーゴーバーの経営人類学 異次元交換の政治人類学 実践宗教の人類学 ライフ・サイクルの人類学 歴史学と感覚の人類学 仏と霊の人類学 子ども世界の文化人類学 歯と顔の文化人類学 東京の空間人類学 棄民の文化人類学 方法としての文学人類学 家族の社会人類学 格闘技文化人類学 核家族の社会人類学 病いと障害の人類学 趣味と好奇心の歴史人類学 癒しと呪いの人類学 北の人類学 POPな文化人類学 おはなし生理人類学 ことわざの文化人類学 金属人類学 男らしさの人類学 ヤクザの文化人類学 女と男の関係の人類学 くじらの文化人類学 よめはんの人類学 かぼちゃ人類学  木のぼりの人類学 火星の人類学者 装いの人類学 天皇制の文化人類学 水産資源管理の人類学 意識の人類学 脳死・臓器移植の文化人類学 地球環境問題の人類学 アボリジニ社会のジェンダー人類学 いれずみの人類学 シャーマニズムの精神人類学 哭きの文化人類学 からだの文化人類学 シルクロードの経済人類学 子どもの文化人類学 嗜好品の文化人類学 ミクロ人類学 ローカル歌謡の人類学 目でみる人類学 反ポストコロニアル人類学 結婚観の歴史人類学 自然の文化人類学 コモンズの人類学 メイキング文化人類学 癒しと呪いの人類学 資源人類学 対称性人類学 アナーキスト人類学

d0016471_9175987.jpg▼文化人類学タイトル・リーディング (旧ヴァージョン・2004年版)
(mp3/4.1MB)

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これは文化人類学がどういう学問なのかを「アッサンブラージュ」と「ポエトリーリーディング」の手法を使って、デモンストレーションしたものです。文化人類学の本や論文をひとつづつ個別にみれば、たしかに文化人類学はその名前のとおり、人類とその文化についての「専門的でプロフェッショナルな学問」なのですが、こんなふうにカバーやタイトルだけ寄せ集めてみると、どことなく「雑種の学問」あるいは「雑学」のようなものに思えてこないでしょうか。

実際、雑学的な本が「××××の人類学」というタイトルで出版されることがよくあります。それに文化人類学自体もはじめから学問的権威を持った正統な学問だったわけではなく、この100年くらいの間に少しづつ学問の体裁を整えてきた「モダンな学問」なのです。ところで、その文化人類学は、この20年くらいの間、厳しい批判にさらされ、窮地に立たされています。批判の理由はいろいろですが、それはおおむね、文化人類学が手にした「学問的な権威」にかかわっています。これについては、いずれ改めてお話ししますが、この窮地から「文化人類学を解放する」方法として、多少、荒っぽいやり方ですが、文化人類学の起源にあった「雑種性」を積極的に認め、それをとりもどすというやり方もあるのではないかと思います。「文化人類学解放講座」では、今後もこうした変則的(旧い云い方をすれば「脱構築的」)なやりかたで、「文化人類学」を紹介してゆきます。

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[参考]
「およそ学者にとって、いちばん安易な道は、自分の学問に一応完結した体系を与えるのに都合のいいように、学問の対象や目的を限定していく方法であろう。私は人生の行路半ばにして迷い込んだ文化人類学という学問になると、当初から、限定された境界や完結した体系などを至難とするほどに、茫漠とした対象領域と性格をもったものではないかと思う。こんなことをいうと、学会の一部から、「いや、それはお前が勝手にそう解釈したり、空想をひろげたりしているだけのことで、この学問には早くから民族学というような名前で限定された対象や目的ははっきりしているではないか。この学問的な伝統からはみ出して、任意に専門分野を拡大していったら、専門というものの純粋性も深さも失われて、単なるアマチュアの教養に堕してしまうばかりだ」という非難をうけることだろう。事実また、私のアカデミックライフは、このような非難にさらされながら、続けられてきたといってもよい。」(石田英一郎)

※以上、「文化人類学解放講座」より
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by illcommonz | 2010-04-14 00:52
▼文化人類学解放講座:グローバル世界の回顧と展望
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今年度(2010年)の「文化人類学解放講座」(別名「文化人類学2.0」)は、2008年9月15日のリーマン・ショック以後の「もうひとつの可能な世界」を考えることに重点を置いた講義を行います。リーマン・ショック以後、失速をはじめた「グローバリゼーション」を、「グローバリゼーションに反対してきた人たちの視点や考え方」から回顧してゆきながら、現在も続いている「世界恐慌」の原因となった「お金」というものについて考えなおし、人類の「もうひとつの可能な生活/人生」について展望したいと思います。開講日は毎週水曜の15:00から16:30まで、教室は多摩キャンパス3号館文学部総合棟3114教室です。


▼「文化人類学解放講座オープニング映像1:人類学2.0」


▼「文化人類学解放講座オープニング映像2:マネーは踊る」


▼「文化人類学解放講座オープニング映像3:消費の惑星」


▼「文化人類学解放講座エンディング映像:もうひとつの価値論」

講義では、「ザ・ビッグワン」「ミッキーマウス、ハイチへゆく」「ジャマイカ・楽園の真実」「ザ・コーポレーション」「ナコイカッティ」など、毎年とりあげているドキュメント映画に加え、「おいしいコーヒーの真実」「女工哀歌」「ウォールマートの安い商品の高い代価」「神なら何か買うか?」、そして「エンロン」「マネー資本主義」「マネーマン」「キャピタリズム~マネーは踊る」「エンデの遺言」などの映画を紹介してゆきます。さらに映画「リヴィング・ルーム」「素人の乱」「インサイド/アウトサイド」「レボリューリョンOS」「アザー・ファイナル」「ジュピターズ・ダンス」「おばさんたちが案内する未来の世界」「HEIMA/故郷」なども紹介する予定です。

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昨年の講義内容は「文化人類学解放講座YouTube編」の次のパートをみてください。

▼「文化人類学解放講座YouTube編」第3部
アンチ・グローバリゼーションの文化からグローバリゼーションを考える
http://anthropologix.blogspot.com/2007/04/blog-post_03.html
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by illcommonz | 2010-04-12 21:48
▼さよなら、くたばれ、マルコム
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Malcolm McLaren dies aged 64
"Malcolm McLaren, the former manager of the Sex Pistols and impresario, has died. He was 64. McLaren had had cancer for some time. His condition recently deteriorated rapidly and he died this morning in New York. His body is expected to be brought home to be buried in Highgate cemetery, north London. Born in North London, McLaren was best known as the manager of the iconic punk band The Sex Pistols. After attending and dropping out of several art colleges in 1971 he opened a clothes shop on the King’s Road , Let It Rock, with Vivienne Westwood." (The Independent Thursday, 8 April 2010)

 Give me an answer, fill in a form.
 Mine for evermore.
 Will you still need me.
 Will you still feed me.
 When I'm sixty four.
 "When I am sixty four" (Lennon&McCartney)

ピストルズのファンからも、ハードアコアなパンクスからも、そして音楽批評家からも(さらにはシチュアシオニストたちからも)「インチキ野郎!」「イカサマ師!」と罵られ、疎まれ続けてきたマルコム。でも、そのインチキくささとイカサマ師ぶりがよかった。もうこれからは誰も「くたばれ、マルコム!」と云えなくなってしまったので、残念だろう。ヒップホップとワールド・ミュージックは、トレヴァー・ホーンとの共作「ダック・ロック」で知った。どちらもフェイクだったが、そこがよかった。2007年ロンドン市長選に立候補したときの選挙公約は「マリファナの全面解禁」だった。こんなふうに、どこでなにをやっても(そういえばオペラもやった)決して一流にもリアルにも本格的にもならず、ちゃんとインチキくささや胡散臭さをぷんぷん臭わせることができるというのは、ある意味、奇特な才能だと思うし、それが「ポップ」ということだと思う。あの大きな目玉と巻き毛が、ハーポ・マルクスのそれを思わせるところがあって、にくめない存在だった。ゴッド・セーヴ・ザ・マルコム。神がこの世でマルコムに与えた天職は「こどもだまし」だったのではないかと思う。リアルな世界がどんなに「クソったれ」でも、いや、クソったれであればあるほど、「こどもだまし」は輝いてみえる。ピストルズは、当時のこどもにとって最高の「こどもだまし」だった。ピストルズがどんなにインチキなものだったとしても、あんなにワクワクしたことはなかった。世の中には「こどもだまし」が必要であり、こどもをきっちりだまして、よろこばせる、ろくでなしのオトナが必要なのだ。きっとマルコムがいなくても、パンク・ムーヴメントは起こっていたと思うが、マルコムがいなければ、パンクは「おんなこどもはすっこんでいろ!」という今よりずっとハードコアでマッチョなものになっていたと思う。メディアやドキュメント映画は、ジョン・ライドンにマルコムの悪口を言わせて、マルコムを悪者にしたがったが、ライドンはマルコムのことが好きだったと思う。サンフランシスコでのピストルズの最後のステージで、ジョンは「だまされた気分はどうだい?」と、客たちにそう問いかけたが、もしだましたのがマルコムだったとすれば、この問いに対するこたえはこうなる。さよなら「くたばれ、マルコム!」、最高のこどもだましを、ありがとう、マルコム。


▼Documinutery #327 feat. Malcom Mclaren

[参考]
▼マルコム・サンタが街にやってくる
http://illcomm.exblog.jp/2380919/
(「イルコモンズのふた」2005年12月17日)

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[追記]
「セックス・ピストルズの元マネージャー、マルコム・マクラーレンさん死去」
「1970年代に一世を風靡(ふうび)した英パンクロックバンド、セックス・ピストルズ(Sex Pistols)の元マネージャー、マルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren)さんが8日、中皮腫(中皮細胞のがん)のためスイスの病院で死去した。64歳。AFPの電話取材にマクラーレンさんのガールフレンド、 Young Kimさんが明かした。これに先立って英メディアは同日朝、マクラーレンさんの広報担当とされる英音楽業界関係者の話として、マクラーレンさんがニューヨーク(New York)で死去したと伝えていた。マクラーレンさんはパンクロック界のリーダー的人物で、セックス・ピストルズのほか、ニューヨーク・ドールズ(New York Dolls)やバウ・ワウ・ワウ(Bow Wow Wow)のマネジメントも務めた。
 セックス・ピストルズの元フロントマン、ジョン・ライドン(John Lydon)さんはバンド活動時の「ジョニー・ロットン(Johnny Rotten)」名義で、「マーク(マクラーレンさん)はいつも楽しませてくれる存在だった。そのことを覚えていてほしい。何にもまして、彼はエンターテイナーだった。彼を失い寂しくなる。皆さんもそうに違いない」と追悼した。
 マクラーレンさんの元パートナーで、ロンドン・キングスロード(King's Road)にのちに「セックス(Sex)」と店名を変えるブティックを出した英ファッションデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)さんも8日、英紙デイリー・メール(Daily Mail )に追悼コメントを語った。ヴィヴィアン・ウエストウッドさんはマクラーレンさんとは久しく連絡を取っていなかったとしながら、「とてもカリスマ性のある、特別に才能のある人だった。若く、マルコムと恋に落ちたころ、わたしは彼を美しいと思ったが、今でもそうだ。亡くなったと思うと、とても悲しい」と話した。」(AFP通信 2010年4月9日)
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by illcommonz | 2010-04-09 05:22
▼春の珍事
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※画像をクリックすると大きくなります。

「昨夜未明、渋谷区の宮下公園(旧ナイキパーク跡地)に建設中の「宮下記念公園(仮称)」の空き地に、突然、作者不明の巨大建築物が出現。ポスト・ゼロ年代のオルタナ建築家によるゲリラ・アーキテクチャーか?はたまた、ナイキ社が送り込んだトロイの木馬か?と現場の関係者たちを驚かせている」(2010年4月6日 AIRプレス)

▼A.I.R Miyashita Park
宮下公園 アーティスト・イン・レジデンス
http://airmiyashitapark.info/wordpress/

【4月6日 宮下公園タイムライン】
08:30 公園に15人ほどの仲間が集合。特に工事に向けた動きはありません
09:30 公園課、東急建設、警察の姿はない。来園者の導線確保のため、倉庫テントを移動。
公園には現在、17名。
10:40 工事の動きはありません。公園では間もなく早めのランチ。
今日のメニューは五目チャーハン。なんとソーセージとスクランブルエッグ入り。
12:45 工事の様子はありません。食事も終わり、皆まったり。天気も良くて気持ちいいです。
絵を描く人、ギターを弾く人、お茶を飲む人、昼寝する人。思い思いの時間を過ごしています。
宮下の桜、満開です。通行人の方々に気兼ねなく通ってもらうため、看板も作りました。
17:30 本日も工事着工はなし。公園に遊びにくる人もちらほら。今日も普段通りの「宮下公園」でした。18:00 「ニートはジャズ」のライブが始まります。

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▼AIR「原宿側へもちろんぬけられます。」
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【告知】 宮下公園野外上映会 Vol.1
「今、渋谷にある宮下公園が存続の危機に直面しています。渋谷区が大手スポーツメーカーのナイキジャパンに公園の命名権を売却し、 スポーツ施設を設置した「宮下NIKEパーク」への改修工事が行われようとしています。一企業の利益優先や野宿者排除など、多くの問題を抱えたまま「宮下公園のナイキ化計画」は、民主主義的な手続きを踏むことなく、区長や一部の議員のトップダウンで強引に進められてきました。フェンス封鎖と工事着工が目前に迫る中、 この計画に反対する人たちが、公園内にテントを設置して泊まり込むなど、抗議活動を続けています。

私たちは、この問題を多くの人に知ってもらうために、以下の上映会を開催することに致しました。お誘い合わせの上、どうぞふるってご参加下さい。」

▼「宮下公園野外上映会 Vol.1」
[日時] 2010年4月9日(金)開場18:30、開演19:00
[場所] 宮下公園原宿側(渋谷駅から徒歩3分)
[参加費] 無料

19:00- 「映像で観る宮下公園問題の最前線」 
ビデオクリップを観ながら、宮下公園問題の最近の動きを振り返ります。YouTubeの50倍の画質と300倍の大きさで上映予定。未発表マル秘映像あり。(映像提供:OurPlanet-TV、VJU(ビデオジャーナリストユニオン)、藤井光、山川宗則、ほか)。

20:00- 佐藤零郎監督「長居青春酔夢歌」上映
2007年冬。長居公園テント村の住人と「若者」は、テントが強制排除されるなか、芝居をした。“貧困”が問われる今に投げかけるこの作品、そこには労働や日常、暮らし、地域とのつながり、闘いがあった。監督はテント村へ住み込み、そこで暮らす人々の息づかい、それぞれの個人史、監督自身も含めた人と人のつながり、大阪市による強制排除までの闘いを写し撮る。山形国際ドキュメンタリー映画祭2009アジア千波万波招待作品。英語字幕付き。(※上映後に監督によるトークがあります。)

21:30- 交流会
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by illcommonz | 2010-04-07 14:52
▼Can't Stop Moving!!!!!!

▼Sonny J "Can't Stop Moving"

2010年4月6日、東京の気温19°C、天気、晴れ 南の風3メートル。
あたたかくて、まぶしくて、ただそれだけのことなのに、不覚にも、涙がでた。
うごかずにはいられない、なにかせずにはいられない、春のソウル・フラワー・ミュージック。
春がきた!!!!!!!!ので、今日は代休をとって、朝からせんたく。
これから楽器を持ち寄って、多摩川のほとりで桜見サークル。
小川は呼んでいる。花も呼んでいる。
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by illcommonz | 2010-04-06 16:28
▼【追悼】アーティスト・イン・メモリアルパーク

▼「公園のあな/宮下霊園での葬儀」(2010年3月28日 東京・渋谷宮下霊園)
 (※3分31秒目あたりから埋葬と追悼のダンスがはじまります)

「原っぱが、子供たちにとって、日常的な絶好の遊び場だったことは、とても意義深いことだ。子供たちは、本能的に、原っぱを好んだ。それは、野球をしに行く場所ではなかった。ドッヂボールをしに行く場所でもなかった。なにかの目的をもって行く場所ではなく、ともかくそこへ行って、それからなにをして遊ぶかを決められる特別な場所だった。原っぱは、そのままで楽しいのではない。そこでは、毎日のように新しい遊び方が開発されていた。風邪をひいて、二、三日行けなかったりすると、もうみんなが遊んでいるルールがわからなくなってしまった。子供たちは、いくらでも、原っぱを使った新しい遊びをそこから引き出すことができた。原っぱの楽しみは、その場所での遊び方を発明する楽しみであり、そこで今日何が起きることになるのかが、あらかじめわからないことの楽しみだった。それが、人問の空問に対するかかわり方の自由ということの意味だ。

この自由は、別の意味で同じくらい楽しかった「遊園地」と対極にある。遊園地は演出されている。どういう楽しさを子供が得られるか、それが最初に決められ、そこから逆算してつくられている。それもまたとても楽しいことに違いないけれど、そこにはかかわり方の白由がきわめて少ない。ジェットコースターには、ジェットコースターとしての遊び方以外が許されていない。(...) 一見、自由に思えても、その自由は見えない濫のなかの自由だ。

ちょっと雑な気がするけれど、建築は、「遊園地」と「原っぱ」の二種類のジャンルに分類できるのではないか、と思う。あらかじめそこで行われることがわかっている建築(「遊園地」)と、そこで行われることでその中身がつくられていく建築(「原っぱ」)の二種類である。(...) ぼくがこの分類(あるいは極)にもう少しこだわりたいのは、現在において、「原っぱ」が失われつつあるからだ。」(青木淳)

ナイキ社がつくろうとしているのは、「遊園地」のような公園です。
もうこれ以上、「遊園地」のような公園は、いらないのです。
わたしたちは、渋谷のまちにのこった、最後の「原っぱ」としての
宮下公園をまもりたいのです。ナイキ社はそれを葬ろうとしています。
この映像にはすでに葬られ、忘れら去られてきた「原っぱ」たちが、
亡霊のように映りこんでいます。わたしたちがまもりたいのは
「原っぱ」なのです。「そこで今日何が起きることになるのかが
あらかじめわからないことの楽しみ」をまもるために。
檻の中にとじこめることのできない自由をまもるために。
その楽しみと自由を、こどもたちや多くの人たちと共有するために。

 「私たちはいまどんな記憶を回復したいと思っているのか。
  私には未来はこの思いからはじまるという気がしている。」(内山節)

▼「宮下公園アーティスト・イン・レジデンス」(※2010年4月5日、現在進行中)
http://airmiyashitapark.info/wordpress/
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by illcommonz | 2010-04-05 20:55
▼公園の未来のためにできること
d0017381_2031998.jpg「SPRING LOVE~春風
未来のためにできること」

[日時] 2010年4月3日(土)13:00~20:00
     2010年4月4日(日)12:00~19:30
[場所] 東京・渋谷代々木公園野外ステージ
[出演] 朝崎郁恵/サヨコ meets YA MAN RIDDIM/blues.the-butcher-590213+Leyona/ラキタ/ゆっぴ&たね/ラビラビ/Ailie/nam/GOCOO+GoRo/亀渕友香&VOJA/有坂美香/サンディー/The Tchiky's/たける/深川バロン倶楽部/YOSHIE/★ウラン・ア・ゲル/ジンタらムータ/アブダッラー/熊谷もん/音力朗/南無/ほか
※入場無料!

「「SPRING LOVE ~春風~」は、音楽やアートなど私たちの身近にあるカルチャーの持つ力を通じて、平和・非戦・非暴力の尊さを伝えてゆくフリーフェスティバルです!私たちが変わることで未来は変わります。平和を愛し、平和を希求する世界市民としての自覚を持ち、世界の仲間たちと意識を一つにして融合していきましょう。このイベントは主旨に賛同いただいたアーティストのパフォーマンスや様々なフィールドで平和活動に従事する方々のトークセッションなどを通じ、平和への意識の入り口を示すことを目的としています。是非ご参加ください!」

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4月4日(日)15:30からのステージにウラン・ア・ゲルで出演します。ウランと遠藤一郎のコラボレーションや「宮下公園AIR」のゲスト出演も予定しています。
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by illcommonz | 2010-04-02 20:08
▼今日もわたしたちが勝った、あしたも、あさっても勝つだろう

▼「東京・渋谷でのデモ」(2010年3月31日)
(1分14秒あたりから以後が表参道のナイキ・ショップ前の映像です)

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▼パリでの抗議行動(2010年3月31日)

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▼シドニーでの連帯行動(2010年3月31日)

▼2010年4月1日 宮下公園タイムライン
09:00 工事着工阻止のため公園に70名が集まっている。
09:45 現在のところ、動きなし。皆お茶や珈琲を飲みながら過ごしている。
10:15 公安警察が確認できるだけで6名、公園の周りを徘徊している他は動きなし。
11:15 ナイキ工事説明会(3月24日)に参加していた東急建設に対して50名以上の仲間が宮下公園正面入り口付近の歩道橋から「東急建設は宮下公園のナイキ化工事をやめろ!」「東急建設による野宿者追い出しを許さないぞ!」と抗議のシュプレヒコールをあげる。11:35 皆でお昼ご飯(チキンライス)。
13:45 宮下公園の桜の木の下、「工事着工阻止」 祝勝花見へと突入。
17:44 渋谷署警備課長と部下、東急建設の社員の公園への偵察のようなものはあったが、本日は何事もなく工事着工がなされることはなかった。

▼2010年4月1日 宮下公園タイムライン
08:30 20名以上の仲間が封鎖阻止のために集まっている。
08:45 おそらく昨日張り替えられた神宮通公園前の「渋谷エリアマップ」では「宮下NIKEパーク」と表示が変わっている。フットサル場、スケートボード場の案内は明記されているが、クライミングウォールの表記はない。
10:25 現在のところ、区役所の人間、警察などは姿を見せていない。 09:10 雨よけスポットが仲間の恊働でアッという間に完成。
10:45 皆でお昼ご飯の準備。
11:15 皆でお昼ご飯(チキンライス+キャベツと大根のサラダ)。
13:15 午後になっても、今のところ特に動きなし。普段通りの「宮下公園」です。

「宮下公園アーティスト・イン・レジデンス」より
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by illcommonz | 2010-04-02 19:02
▼わたしたちが勝った!
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2010年4月1日~ 工事開始。準備仮設工事として「邪魔なもの」を撤去(阻止)

[参考]
▼ナイキの暴走をとめるラウンドテーブル、葬式、会議、デモ
http://illcomm.exblog.jp/10900433/
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by illcommonz | 2010-04-01 20:05