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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼[APEC] マイ・ライフ・アズ・ア・ニンジャ
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 フランク・チキンズ「ウィ・アー・ニンジャ」(小西康陽mix)

 THINK GLOBAL, ACT NINJA
 グローバルに思案し、忍者のごとく行動せよ、
 国家の暴力に対してはフランクなチキンの群れであれ、
 めつぶしなげて、どろんどろん。
 (イルコモンズ忍法帖)

...............................................................
【おことわり】 このエントリーは現在進行形の「戦術上の都合」※により、2010年11月13日午前零時まで「非公開」とします(※ある任意の状況に対し、あえて無関心をよそおい、何もアクションを示さないことや、故意に無視したり、コメントしたりしないことによって、当の状況に対する抗議や批判を行う対抗戦術のことを「不作為のカウンターアクション」と呼ぶ。別名「積極的に何もしないことで行う反撃」)[参考]「この茶番劇に参加しないことが、私たちの力を最大限に示すことのできるアクションではないのか?」(スターホーク)
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by illcommonz | 2010-11-09 12:21
▼ジンスタ・ライヴ&ギャザリング
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「第5回 TOKYO ZINESTER GATHERING」
「ZINESTER=ZINEを作る人・読む人のイベントです。自主制作出版物の展示販売(交換・贈与も推奨)とライブを楽しみましょう。

▼ジンスタ・ギャザリング
[日時] 2010年11月14日(日) 14:00-22:30
[場所] 東京・桜台 pool
(桜台駅から徒歩3分・練馬駅から徒歩10分
※入場無料(ただしワンドリンク・オーダーお願い)

▼ジンスタ・ライブ
[日時] 2010年11月14日(日) 18:30-21:00
[場所] 東京・桜台 pool
[出演] N-16/HOSE/2UP/麓健一/豪邸(※イルコモンズ欠場)
※入場料 (当日) \1,500 (前売) ¥1,200

【お願い】
・会場内は禁煙です。喫煙は指定の喫煙所でお願いします。
・会場付近にはなるべく溜まらないで下さい。
 苦情が増えたりするとpoolの存続が危うくなってしまいます。
・自転車で来てくれる人はビル脇のスロープに止めて下さい。
・poolは手づくりのスペースです。みんなで協力して盛り上げていきましょう!

............................................................

ざんねんだなぁ、くやしいなぁ、いきたいなぁ。。。当日と前日の夜中に、どうしてもすっぽかせない用事と、一身上の都合があって、この日の「豪邸」のライヴは欠場します。次回は、どんな用事でもすっぽかして行くぞ、ジンスタ。
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by illcommonz | 2010-11-09 01:48
▼[APEC] RECLAIM THE WORLD
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▼「戦争・原発・ネオリベ・排除と監視の会議にNO!
RECLAIM THE WORLD! 世界を民衆の手に取り戻そう!
11.13「APECいらない!」街頭アピール&デモ

[日時] 2010年11月13日(土) 13:30- 街頭アピール 14:30- デモ
[場所] 横浜・JR桜木町駅前広場
[デモコース] JR桜木町駅前広場→日の出町→伊勢崎モール→馬車道→横浜ワールドポーターズ→新港パーク→赤レンガ倉庫→山下公園(※APEC会場パシフィコに約300mまで迫るデモコースです。「アジア太平洋のことを勝手に決めるV.I.Pのパーティー」に大きな声で、鳴り物で、「APECいらない!」の音をみなとみらいに響かせよう!)
[主催] 「いらない!APEC」横浜民衆フォーラム実行委員会

※このデモは「NO! APEC TV」でライヴ配信されます。「NO! APEC TV」の生中継や、各メディアの取材が入ります。撮影されたくない方は、帽子をかぶるなど自主的に準備をお願いします)

★「戦争会議」APEC - 安保も米軍基地もいらない!
「APECではオバマ米大統領も来日します。APECの合い間に行われる「日米首脳会談」では、鳩山前政権でこじれた日米関係の修復をアピールし、その証として沖縄・辺野古での新たな米軍基地建設の早期実現を謳った「日米合意」の再確認を目論むものと思われます。また、松沢神奈川県知事は、日米両政府にAPEC開催中の「日米安保50年式典」を行うよう要請しました。APECが行われる神奈川は、沖縄に次ぐ「第二の基地県」です。厚木基地の米軍機による日常的な騒音被害、横須賀の原子力空母の核事故の恐怖、豊かな森林を切り崩して拡張されようとしている逗子の米軍住宅...これらの犠牲を強制するのは「抑止力」のためなどでなく、過去もそしてこれからもアメリカの侵略戦争のためです。そしてAPECでは、アフガニスタンでの侵略戦争と占領政策に各国がどれだけ兵あるいは資金を出せるか、が相談されることでしょう。APECはサミットと並ぶ「戦争会議」です。11月13日、「オバマは基地を持って帰れ!」「米軍再編ためのAPECなんていらない」「米軍基地は再編でなく撤去しろ」「安保も米軍基地もいらない」「アフガン侵略をただちにヤメロ」とアピールしよう。」

★「ネオリベ会議」APEC - TPP参加反対!大企業より働く者と農家を優先しろ!
「にわかに浮上したTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)。菅首相は「日米合意の再確認」とともにTPPの日本参加によって、APECを「日米関係の修復」をアピールする場にする狙いだと伝えられています。TPPは「関税撤廃にあらゆる例外を認めない」多国間協定であり、アメリカやオーストラリア(そして現在TPP参加を検討しているという中国)などの農産物輸出大国に日本の農業が「対等な競争」を強いられることになります。そのことによって生じるのは、すでに農家の人々が指摘しているように日本農業の最終的壊滅です。「コンクリートから人へ」を掲げてきた民主党の政権が実際にやろうとしていることは「自国農業より大国の利益」であり「農家より輸出産業」という政策です。これでは菅政権は「弱者イジメの第二小泉改革」の政権だといわざるを得ません。APECの掲げる「自由貿易の促進」とは、「規制緩和」の名による労働条件の切り下げや公害対策の切り下げによって、大企業が世界中でやりたい放題をするための「あまねく広がる」格差と貧困をもたらす新自由主義の環境整備です。「APECもTPPもいらない!」「大企業より農家を優先しろ!」「経営者より働く者を優先しろ!」「成長より持続を」と労働者も農家も市民も肩を並べて訴えよう。」

★「原発会議」APEC - 世界のどこにも原発はいらない!
「菅首相は、国内外の原発増設を「成長戦略の柱」などと位置づけています。そして、日本をはじめ各国政府やサミット・APECなどの国際会議は「原子力発電は温暖化対策に有効」などと宣伝しています。ハッキリ言って虚偽宣伝です!原発は建設から日常的な施設の稼動、そして放射能廃棄物の管理まで含めれば、そのCO2(温室効果ガス)排出量は、火力発電と比較してほとんど遜色ありません。また、常に海に温排水を垂れ流している点を考えれば、原発もまた地球温暖化を促進している施設です。2008年のG8サミットの「エネルギー相会合」は福井、そしてAPECでは6月に福井で開催されています。すなわち、会議の合い間に各国代表団を日本の原発・原子力施設に案内してアピールし、夜は電力産業の売り込みのためのパーティーが開催されるような「原発販促会議」がサミットでありAPECです。その成果として、この10月のベトナムの原発建設を日本の電力産業が受注に成功させています。スリーマイル島やチェルノブイリや東海村での原発事故の惨事を忘れたかのような、世界を破滅に導く議論をするAPECと各国政府首脳に「核事故による破滅はゴメンだ」「温暖化対策を言うならサンゴの海に米軍基地を作るな」「温暖化対策を言うなら戦争をヤメロ」「大企業の規制こそ最大の温暖化対策だ」「気候でなく世界のシステムを変えよう」とアピールしよう。

★民衆監視と排除の世界はゴメンだ! - 世界を取り戻そう!
「APECが開催される桜木町周辺では野宿を余儀なくされている人々を行政が排除し、また外国人を狙い撃ちにした職務質問によるいやがらせとたまたま遭遇しただけの非正規入国の外国人を入管に強制的に送るなどの事例が報告されています。サミットやAPECなどの国際会議は、その開催自体が「監視と排除の世界」の実現の露払いを果たしてきました。今回のAPEC開催のための警備予算は全体で約98億円。その結果は、「テロ防止」を名目とした横浜・神奈川全域・都心まで含めた「戒厳令」さながらの警察官の全国からの大動員と市民を「不審者」扱いする監視の強化です。しかしそれは、イラクやアフガンで侵略戦争を行い・あるいは協力した者たち、そして活断層の上に原発を建設するような「大国=最大のテロリスト」たちと、自らの利益のために世界で搾取と公害垂れ流しのやりたい放題を決め込もうとする多国籍企業が、民衆の抵抗を封じて"永遠の成長"のための世界をつくろうとするものです。もう一部の大国や権力者が世界のことを決めるあり方そのものがいらないのです。民衆の未来は民衆自身で決める。そういうパワーを世界に示し、さらに大きくする一つのステップとして11月13日の「APECいらないデモ」を大きく成功させよう。

[賛同団体]
アジア共同行動(AWC)日本委員会/アジア太平洋労働者連帯会議(APWSL)日本委員会/アジア連帯講座/ATTAC関西グループ/ATTAC Japan(首都圏)/アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会/「いらない!APEC」神奈川の会/沖縄の自立解放闘争に連帯し、反安保を闘う連続講座/オルタナティブ研究会/開発と権利のための行動センター/核とミサイル防衛にNO!キャンペーン/神奈川県労働組合共闘会議/かながわ地域労働運動交流/神奈川県ユニオン協議会/関西共同行動/関西合同労組/国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会/国連・憲法問題研究会/「住基ネットに不参加を!」横浜市民の会/すぺーすアライズ/聖コロンバン会/生・労働・運動ネット/JCA-NET/全国一般労働組合全国協議会/全国労働組合連絡協議会(全労協)/戦争に協力しない!させない!練馬アクション/争議団連絡会議/立川自衛隊監視テント村/脱WTO/FTA草の根キャンペーン/地域共闘交流会/中小労組政策ネットワーク/つぶせ!有事法制・川崎市民の会/ディストピアTOKYO/電気通信産業労働組合首都圏支部/盗聴法(組織的犯罪対策法)に反対する市民連絡会/日本消費者連盟/農民運動全国連合会/バスストップから基地ストップの会/反安保実行委員会/反戦兵士と連帯する会/反天皇制運動連絡会/ピースサイクル三多摩ネット/「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会/ピープルズ・プラン研究所/ふぇみん婦人民主クラブ/持たざる者の国際連帯行動実行委員会/有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会/許すな!憲法改悪・市民連絡会/YOKOHAMA ディストピアなう!(2010年11月2日現在 50音順)

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【おことわり】 このエントリーは現在進行形の「戦術上の都合」※により、2010年11月13日午前零時まで「非公開」とします(※ある任意の状況に対し、あえて無関心をよそおい、何もアクションを示さないことや、故意に無視したり、コメントしたりしないことによって、当の状況に対する抗議や批判を行う対抗戦術のことを「不作為のカウンターアクション」と呼ぶ。別名「積極的に何もしないことで行う反撃」)[参考]「この茶番劇に参加しないことが、私たちの力を最大限に示すことのできるアクションではないのか?」(スターホーク)
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by illcommonz | 2010-11-09 01:29
▼対談「今日の芸術から宮下公園まで」
d0017381_058832.jpg富永剛総「ここ から とおく」展
対談「今日の芸術から宮下公園まで」
[日時] 2010年11月9日(火)15:00-16:55
[場所] マキイ・マサル・ファイン・アーツ
東京都台東区浅草橋1-7-7
[出演] 富永剛総×イルコモンズ
明日、話すのは、このこと、いつも話すこと。

 今日のアクティヴィズムは
 つよくあってはならない
 うまくあってはならない
 要領よくあってはならない
 イルコモンズ「今日のアクティヴィズム」



▼「よわいたたかい」
「私たちのたたかいは「よわいたたかい」だと思います。私たちの目指す世界は「よわい世界」だと思います。そのよわくて、弱者で、弱虫で、臆病者である私たちの期待こそ、やはり、この世の中を変えていくんだということを、最後に宣言したいと思います。」(「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」2009年9月23日 東京・渋谷宮下公園前)

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[追記]
「今日ないものは明日もない」(岡本太郎)
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by illcommonz | 2010-11-09 01:02
▼[APEC] ノーエイプC
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「国内の反グローバリズムを掲げる過激な勢力は、北海道洞爺湖サミットで築いたネットワークにより国内の関係団体と連携しているほか、国内外の国際会議への対抗行動に積極的に参加するなどして、海外の過激な勢力と交流を深めています。また、2010年APECに向けて、既に抗議行動への取組みを示唆している勢力もあり、ウェブサイト上でも横浜APEC反対等の主張が掲載されています。」(警視庁「平成21年 警備情勢を顧みて~回顧と展望 2010年APECの成功に向けて 特集~反グローバリズムを掲げる過激な勢力の脅威」より)

このブログについて云えば、これまで一度も「横浜APEC反対」と書いたことはない。書けば、警備を強化したくてウズウズしている警視庁がよろこんで、それを警備強化の口実に利用するだろうから。ことによると、「非公開」のブログ記事はハックしてるかもしれないが、画像はどうだろう。上の画像のなかの「NO APEC」のグラフィティをよみとれるだろうか。

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【おことわり】 このエントリーは現在進行形の「戦術上の都合」※により、2010年11月13日午前零時まで「非公開」とします(※ある任意の状況に対し、あえて無関心をよそおい、何もアクションを示さないことや、故意に無視したり、コメントしたりしないことによって、当の状況に対する抗議や批判を行う対抗戦術のことを「不作為のカウンターアクション」と呼ぶ。別名「積極的に何もしないことで行う反撃」)[参考]「この茶番劇に参加しないことが、私たちの力を最大限に示すことのできるアクションではないのか?」(スターホーク)
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by illcommonz | 2010-11-07 14:27
▼もう頬づえはつかない
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【名称】 肘部管症候群による尺骨神経不全麻痺(または尺骨神経障害)
[部位] 小指・環指
[症状] しびれ・感覚異常
[原因] 肘の圧迫など
[対処] 専門医の診断

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【症状】ほとんどの場合、最初は、小指と薬指、手のひらの小指側(尺側)のシビレで始まります。寝て起きたときにシビレていることがしばしばあります。時には、神経障害が進行すると、シビレではなく、感覚鈍麻の状態になり、運動障害が前面にでることがあります。運動障害の症状としては、小指、薬指がうまく伸びず合わさらないため、顔を洗うときに水がもれてしまう、箸がうまく使えないなどの症状として現われることもあります。

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【解説】尺骨神経は、尺骨神経溝という上腕骨にある下端の骨の溝を走ります。肘を曲げた状態では、尺骨神経は、引き延ばされ、この骨の溝にこすり付けられる状態になります。また、表面には、薄い皮膚があるだけですから、外からの圧迫が直接神経に作用します。尺骨神経の弱点ともいうべき場所です。骨折による変形がある場合には、この変形して飛び出した骨に神経がこすり付けられて障害されます。また、この尺骨神経溝の先には、筋膜でできたトンネルの狭い入口があります。ここで神経が締め付けられて障害されることもあります。

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【治療】まず、第一に、頬杖をつくのは止めましょう。頬杖をつくと、尺骨神経は引き延ばされた上に、圧迫されます。寝ている間にシビレが起こる場合は、マットレスを替えてみてください。軟らかすぎも、硬すぎもいけないようです。また、眠るときに、胸の上で手を組む習慣のある人は、手のひらを上にして、肘を伸ばして眠るようにしてみてください。内科的治療の原則は、このように、肘をきょくりょく曲げないこと、圧迫しないことが基本です。内科的治療の効果が不充分な場合には、手術を行います。筋肉がすでに痩せてしまっている場合には、手術をしても、回復には時間がかかります。手術には、狭い筋膜のトンネルの入口を切開するだけで終る場合や、骨の溝を削って深くする方法、神経を骨の溝からはずす方法など、原因に見合った、さまざまな手術方法があります。

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長時間(20時間とか30時間)、根を詰めて、ものを書いたりデザインの仕事をするとき、知らず知らずのうちに左手で頬杖をつくクセがある。どうもそれが原因で、左腕をいためてしまったらしい。左手の小指と手のひらの側面のしびれがとれなくなってしまった。いまのところ不自由なのは小指だけで、利き腕ではないので、仕事はできるが、楽器がこまる。ドラムはたたけるが、クラリネットやギターが弾きにくい。特にチェロは左手の小指が大事なので、これはこまる。できれば手術せずにすめばありがたいのだが。とりあえず「もう頬づえはつかない」ことにしよう(むかし、ATGの映画にそういう題名の映画があった)。
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by illcommonz | 2010-11-07 03:51
▼R.L.A.T.「トランス-フォーメーション-サイクル」展
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▼R.L.A.T.「トランス-フォーメーション-サイクル」展
[日時] 2010年10月29日-2011年1月30日
[場所] 東京・東京都現代美術館2階

「いま、地球全体を覆いつくし、人間と非人間の区別なく押し寄せている多種多様な変化の中で、私たちは自らの内側にあるものを進んでさらけ出そうとし、また、外側にあるものを自らのうちに夢中で組みこもうとしています。一見、何も変わらないようにみえて、すべてが移行しつつある世界。「R.L.A.T.=変容人類学研究室」は、世界中の神話、文学、SF、美術、アニメ、映画、マンガ、民族誌などから、古今東西の〈変身=変容〉にかかわる資料を収集・分類し、「トランス・フォーメーション・サイクル」というテーマのもとに行った研究の一部を「アーカイヴ展示」として公開いたします。」

▼R.L.A.T.公式ブログ
http://rlatblog.wordpress.com/about-2/

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▼TFCアーカイヴ展示について

■展示構成
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■展示物

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[展示物1] アーカイヴカード
[作者] R.L.A.T.
[名称] アーカイヴ・カード
[時代・地域] 2010年 日本
[サイズ] 205mm×272mm

(見本)
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[名称] 鬼畜ライター・村崎百郎
[時代・地域] 1961-2010年 日本
[指標] 他なるものへ
[記述] 「人間は燃えるゴミである」と説く村崎百郎は、一切の良識やモラルを排した「鬼畜」の視点から同時代の世相について語り続けた著述家。2010年の夏、「本を読んで、裏切られた」とかたる男に刺殺されるまで、「善にも悪にも徹してきれないこと」を本性とする人間への「最低の礼儀」を貫き通した「村崎百郎」こと黒田一郎は、「鬼畜」の仮面と「狂人」の皮を自らの生の一部 としてひきうけた「人間的な、あまり人間的な」作家だった。

[名称] にゃーことにゃっ太/ねこぢる
[時代・地域]1990-98年 日本
[指標] ヒトのかたちへ
[記述] マンガ「ねこぢる」シリーズは、猫を主人公とする現代の残酷童話、一切の教訓もヒューマニズムもないダークな動物ファンタジー。姉「にゃーこ」と弟「にゃっ太」の姉弟は、作者の分身として、暴力と不条理に満ちた人間の世の中の残酷と狂気を、つめたく冷め切ったトランシーな目で直視する。

[名称] 白人
[時代・地域] 1981年 ナイジェリア
[指標] ヒトのかたちへ
[記述] ナイジェリアのイグボ族の仮面の儀礼に登場するオニェオチャは、コロニアル・スタイルの帽子とジャケットを身につけ、ひたすらノートをとりつづける。これは植民地行政官をモデルにした偶像で、植民地時代に発明された他者表象である。白人であるオニャオチャは人前で妻にキスをしようとするが、これはイボ族では恥知らずな行為とされ、人びとはそれをおおげさに笑いとばす。

[名称] シマダ・マシン/飴屋法水(劇団M.M.M.)
[時代・地域] 1988-89年 日本
[指標] 他なるものへ
[記述] バイオテクノロジーを専門とする大学教授シマダは、免疫不全のため無菌室でしか生きられないヌードマウスの実験中に起きた事故で命を落とす。遺品として「科学と学習」と題されたフロッピー・ディスクが残されるが、そこには「免疫不全の存在である人間」をめぐるシマダの思索が記録されていた。肉体を失ったシマダはやがて「シマダ・マシン」としてよみがえる。

[名称] ボリビア鉱山の悪魔
[時代・地域] 現代 南米・ボリビア
[指標] ヒトのかたちへ
[記述] 南米ボリビアのある鉱山の壁に描かれた悪魔の像。前資本主義から資本主義体制に経営システムが変わり、社会の大きな変化に直面した鉱山労働者たちは、資本主義がもたらした貧富の格差や富の集中、資本による利益の独占や搾取を、いけにえを要求する悪魔の姿とそれに対する崇拝として表現し、その変化を理解しようとした。

[名称] りりこ/岡崎京子
[時代・地域] 1995-6年 日本
[指標] 超人へ
[記述] 全身の美容整形手術で「美しいモンスター」に変容した「りりこ」は一躍アイドルとなる。そのころ日本各地では美容手術を受けた若い女性たちの自殺が頻発していた。やがて、りりこの身体にも異変が起きはじめ、物語は衝撃的な結末を迎えるが、りりこが消えてもなお「美しく変わりたい」という、小さなりりこたちの欲望だけはつねに変わらず、そこにとどまり続けた。

[アーカイヴカード・リスト】(一部)
[名称別] りりこ/鉄男/ねこぢる/真吾/村崎百郎/シマダマシン/ロボゲイシャ/目玉おやじ/テムザックIV号機/カメレオンマン/寝子/ベルセルク/狼男/ユ ピック族のシャーマン/ぶたぶたくん/ヤング・フランケンシュタイン/にゃーことにゃっ太/十二類合戦絵巻/ロボットスーツHAL/妖怪人間ベム/セドナ /ラックフット族の呪術師/キョンシー/太陽神ホルス/仮面ライダー/筋電制御義手/人魚のミイラ/ダーレク/付喪神/AIBO/ローセルのヴィーナス/ ゴッグ/人工眼(網膜移植型)/百鬼夜行/ウルトラマン/ダフト・パンク/不思議の国のアリス/悪魔の毒々モンスター/ジャミラ/ラスコー洞窟の鳥男/機 関車トーマス/魔人ドラキュラ/マシュマロ・マン/地獄の王子/オムニボット2000/クレクレタコラ/600万ドルの男/眠り男/人造人間キカイダー/ アヌビス/そのほか正体不明のもの多数
[作者別] 飴屋法水/オナ族/三浦建太郎/水木しげる/ベラクーラ族/酒井駒子/フランシスコ・デ・ゴヤ/楳図かずお/ザ・レジデンツ/塚本晋也/トマス・へフナー /円谷プロダクション/ヒエロニスム・ボッシュ/土方久功/ジョージ・A・ロメロ/井口昇/ルイス・キャロル/原田電子工業/ツィムシアン族のシャーマン /山野一/フィリップ・バーン=ジョーンズ/土佐光信/サモ・ハン・キンポー/サイバーダイン社/ダフト・パンク/トミー社/ジョゼッペ・アルチンボルド /磯野理/SONY/カレル・チャペック/マイケル・クライトン/HONDA/アドルフ・ヴェルフリ/石森章太郎/マサチューセッツ工科大学・エレクトロ ニクス研究所/レヴランド・ウィルバート・オードリー/ルーブ・ゴールドバーグ/そのほか作者不明のもの多数


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[名称] 「生命の樹 (TREE OF LIFE)」
[作者] ヒリス&ブル研究所
[時代・地域] 2005年 米国
[サイズ] 1,800mm×1,800mm / 1,450mm×1,450mm

テキサス大学オースティン校のヒリス&ブル研究室が制作したこの図は、約3,000の生物種から採取した小サブユニットrRNA配列の分析に基づいて制作されています。ここに名前があがっている生命体は、地球上に存在する種のなかで公式にその存在が記録され命名された1,700,000種のうちのわずか約0.18%にあたるものです。この図は、グラフィック・デザイナーのブルース・マウが監修した「マッシヴ・チェンジ=途方もない変化」展(2005年)でも紹介されました。このデータは、研究目的の非商用使用に限り、ヒリス&ブル研究所より無償で提供されています。「国際生物多様性年」にあたる本年、本展での展示を承諾してくださった同研究所のデヴィッド・ヒリス教授に感謝します。

■展示風景

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■ムービー


■BLU「MUTO」
[名称] 不明(モーショングラフィティ)
[時代・地域] 2008年 米国
[指標] 他なるものへ


■マイケル・ジャクソン「マン・イン・ザ・ミラー」
[名称] 「変わること」について
[時代・地域] 1991年 米国
[分類] 概論

[歌詞](抜粋)
 変えてみよう、一生に一度
 変わることは、きっと心地よいはずさ
 ただしい方向へと
 こんなにわかりやすいメッセージはないだろう
 もし世界をより良くしたいと思うなら、
 まず自分をふりかえり、
 自分自身から変えてゆくことだ
 自分自身をみつめてゆこう
 変わるのは自分からだ
 命あるかぎり、きみが道を正すんだ
 よい環境をつくるために変わろう
 それはきっとすばらしいことだ
 さあ、変えよう


■クレジット
[展示名] 「R.L.A.T. アーカイヴ/トランス-フォーメーション-サイクル」
[構想/制作期間] 2010年7月1日~10月28日
[監修] 中沢新一+長谷川祐子
[企画/制作] 変容人類学研究室 (R.L.A.T.)
[調査/研究] 石倉敏明+大澤紗蓉子
[展示設計・構成・デザイン] 小田マサノリ
[カード編集] 大澤紗蓉子
[カード執筆] 荒井保洋+石倉敏明+大澤紗蓉子+小田マサノリ+小高日香理+中尾拓哉+和田真文
[カード翻訳] 川上純子
[カードデザイン] 小田マサノリ+中尾拓哉
[施工] スーパーファクトリー+株式会社ヤマト
[印刷](※「生命の樹」ほか) スーパーファクトリー
[WEB] 小田マサノリ

謝辞:アーカイブの制作にあたり、下記の関係者・関係機関のみなさま方に多大なご協力を賜りました。心より感謝申しあげます。(五十音順・敬称略)

飴屋法水/井口昇/石ノ森章太郎/イルコモンズ/岡崎京子/株式会社ADK/株式会社 石森プロ/株式会社 偕成社/株式会社 角川グループパブリッシング/株式会社 角川コンテンツゲート/金子雅是/株式会社 小学館クリエイティヴ/株式会社 祥伝社/株式会社 ステュディオ・パラボリカ/株式会社 青林堂/多摩美術大学芸術人類学研究室/株式会社 円谷プロダクション/Dr. David Hillis/株式会社 データハウス/株式会社 テムザック/株式会社 タカラトミー/株式会社 白泉社/株式会社 福音館書店/株式会社 文藝春秋/株式会社 ポプラ社/株式会社 水木プロダクション/CYBERDYNE株式会社/川上純子/酒井駒子/佐野誠/白土三平/ソニー株式会社/高城昭夫/筑波大学大学院システム情報工学研究科山海嘉之研究室/東映株式会社/Tree World Thailand/塚本晋也/東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所/東京都現代美術館/テキサス大学オースティン校ヒリス&ブル研究室/Toastie/中沢新一/西川美穂子/二瓶総合法律事務所/長谷川祐子/橋本瑛史/原田電子工業株式会社/はらだゆきこ/ヒントン実結枝/本田技研工業株式会社/有限会社 マコトヤ/三浦建太郎/水木しげる/村穂秀児/森園みるく/山野一/吉崎和彦

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[同時開催]
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東京都現代美術館「東京アート・ミーティング~トランスフォーメーション」展
[日時] 2010年10月29日-2011年1月30日
[場所] 東京・東京都現代美術館 企画展示室1階・3階・アトリウム

 「生きることは変わること。細胞や知識の更新、時代、環境との出会い、また想像力によって、日々私たちは変わっていきます。この展覧会は、「変身-変容」をテーマに人間とそうでないものとの境界を探るものです。古今東西、変身をテーマにしたイメージや芸術は多くつくられてきました。特に日本においては、昔話から現代の漫画やアニメのキャラクターに至るまで、豊かなイメージが溢れています。では今、なぜ「変身-変容」なのか?インターネットやグローバル経済、テクノロジーの発達によって、従来の社会に属する「人間」という形がぶれはじめ、その存在には、かつてないほどの多様性が生まれつつあります。本展では、動物や機械、想像上の生き物、異なる遺伝子組成をもつ体など、人とそうでないものの間を横断する多様なイメージが、絵画、彫刻、映像、アーカイヴ、シンポジウムなどを通して展開されます。そこで表現される「変身-変容」する形は、私たちの夢や希望、おそれをひとつの予兆として映し出します。 1980年代から現在にわたり15カ国21組のアーティストたちによってつくられた作品を通して、今、変わることの可能性と意味を伝えます。」

[出品作家] AES+F/マシュー・バーニー/サイモン・バーチ/フランチェスコ・クレメンテ/マーカス・コーツ/ヤン・ファーブル/ガブリエラ・フリドリクスドッティ/石川直樹/バールティ・ケール/イ・ブル/小谷元彦/及川潤耶/ジャガンナート・パンダ/パトリシア・ピッチニーニ/シャジア・シカンダー/スプツニ子!/ヤナ・スターバック/サラ・ジー/高木正勝/トゥンガ/アピチャッポン・ウィーラセタクン

[アーカイヴ] R.L.A.T.=変容人類学研究室(小田マサノリ/石倉敏明/大澤紗蓉子/中尾拓哉/荒井保洋/小高日香理/和田真文)


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東京都現代美術館「オランダのアート&デザイン新言語」
[日時] 2010年10月29日-2011年1月30日
[場所] 東京・東京都現代美術館 企画展示室 地下2階
[出品作家] マーティン・バース/マルタイン・エングルブレクト/テッド・ノーテン/タケトモコ 

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東京都現代美術館「MOTコレクション/クロニクル1947-1963 アンデパンダンの時代」
[日時] 2010年10月29日-2011年1月30日
[場所] 東京・東京都現代美術館 常設展示室
[出品作家] 上野誠/内田巌/大塚睦/新海覚雄/鶴岡政男/永井潔/中村宏/山下菊二/利根山光人/藤松博/毛利武士郎/工藤哲巳/三木富雄/菊畑茂久馬/中西夏之ほか
[特集展示] ピピロッティ・リスト
[特別展示] 森万里子
[収蔵展示] モナ・ハトゥーム、レベッカ・ホルン、山川冬樹

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[追記1] 18名のかたに無料招待券をさしあげます。ご希望のかたは、コメント欄の「非公開コメント」を選択し、お名前と送り先と入力してください。非公開なので名前と送り先を書いても大丈夫ですが、念のため、お名前と送り先を確認したら、コメントは消させていただきます。なお、ご「招待」券ですので、こちらから郵便でお送りさせていただきます。切手代などは要りません。招待券で同時開催中の「トランスフォーメーション展」と「常設展」もご覧いただけます。なお都合により、招待券の発送は11月15日以降になることをご了承ください。

[追記2] Twitter 評
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「pi_ge_on: トランスフォーメーション展、二階のアーカイブコーナーがいちばんよかった!」
「ohashitakashi: トランスフォーメーション展行ってきた!二階のアーカイブを見た後に改めて作品見ると色々見方が変わって面白いです。」
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by illcommonz | 2010-11-07 02:50
▼[APEC] シュプレヒコール
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「最後までなにもやらないことをやりぬくぞ!!!」
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【おことわり】 このエントリーは現在進行形の「戦術上の都合」※により、2010年11月13日午前零時まで「非公開」とします(※ある任意の状況に対し、あえて無関心をよそおい、何もアクションを示さないことや、故意に無視したり、コメントしたりしないことによって、当の状況に対する抗議や批判を行う対抗戦術のことを「不作為のカウンターアクション」と呼ぶ。別名「積極的に何もしないことで行う反撃」)[参考]「この茶番劇に参加しないことが、私たちの力を最大限に示すことのできるアクションではないのか?」(スターホーク)
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by illcommonz | 2010-11-07 02:05
▼おまけの記
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「「止まれ!止まれ」衝撃の状況克明 「故意」明らか」
「「止まれ、止まれ!」「接触した、衝突してきた!」。インターネット上で公開された沖縄・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件とみられるビデオ映像には、海上保安庁の巡視船に2度にわたって衝突する漁船の様子が克明に記録されていた。映像を見た専門家は「明らかに故意にぶつかってきている」と分析。「漁船に非はない」との中国側の主張を真っ向から否定した。衝突シーンは、中国漁船と(以下省略)」(産経新聞 2010年11月5日)

「そういえば、最近中国でやたらと反日デモが起こりまくってる。当然、例の尖閣問題なんだろうが、困ったもんだね本当に、あれも。あの島がどっちの国のもんだとか、どっちの船がぶつかってきたとか、正直まるで興味ない。中国の報道では「無法な日本が勝手に乗り込んできて、漁船に体当たりしてきた」とか言ってるんだから、そりゃニュース聞いた人は怒るのは当たり前だ。逆に、日本では「中国の無法な船が乗り込んできて、ぶつかってきた」って言ってんだから、そりゃみんな怒るよ。これ、完全にメンツを保ちたい政府と、衝撃ニュースでみんなを注目させたいマスコミの生み出した騒動だね。ケッ、バカバカしい! 俺ら貧乏人には国もヘッタクレもねえよ。何も関係ねえじゃねえか!日本では、説教臭そうなオッサンが飲み屋で「ったく、中国のやつらはよぉ…。うぃ~」とか言ってる感じだが、中国ではテンションが高いもんだから大混乱もいいところで、ガラスが割れたり、トヨタ車がひっくり返ったり、牛丼が燃えたりと、大騒動! まあまあまあまあ、怒らない怒らない! 金持ち連中の自作自演ケンカみたいなものに巻き込まれるだけ損だよ。う~ん、これはやはり、お互いの貧乏人連中の交流が少なすぎるから、すぐこういう事になるんだな。よし、こうなったらやはり高円寺の北中通り商店街に飲み屋を増やすしかないぞ!! 」松本哉「おまけ」(「松本哉ののびのび大作戦 第34回新飲み屋作戦」より)

まったく同感で、こういう話を「第34回新飲み屋作戦」の「おまけ」として語ってしまう松本哉のセンスに共感する。そもそも、これだけ「エコロジーだ」「グローバルだ」といわれてる時代に、いまなおこの惑星の住民たちは「わが国固有の領土」という考え方をすてることのできないらしい。いつになったら人類は「わたしたち人類共有の領土」という考えを持つことができるようになるのだろう、というのが人類学者の人類学的な疑問。
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by illcommonz | 2010-11-07 01:48
▼「みんなで農業」とTTP
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「はじめて2年目の佐藤可士和も、その道60年目になる篤農家も、同様に「農業」の虜になってしまうのはなぜでしょう?日本の農業危機が叫ばれていますが、みえないところでは着実に多くの人が野菜づくりに魅了され、日本の農業気分は高まっています。ベランダにはじまり広大な耕地まで、その規模や作物は違えど、土いじりに夢中な人たちを通じて農業の魅力をたっぷり紹介します。」(「ブルータス」2009年2/15号)

アフリカでフィールドワークをやったとき、自分がどんな仕事や職業に向いているのかが知りたくて、その土地でおこなわれている仕事を見よう見まねで一通りやってみた。とはいっても「自分探し」をしたかったわけではなく、逆に自分がそれまで思っていた自分の適正や仕事についての考えを一度こわしてみたかったのだ。つまり「自分こわし」である。まず農業からはじまり、次に鍛冶屋、そして木工職人に弟子入りし、最後にシャーマンの弟子におちついた。はたしてシャーマンに向いていたのかどうかはわからないが、少なくとも農業に向いていないことだけははっきりわかった。作物が成長するのをじっと待つのが退屈で、収穫にもあまりよろこびを感じなかった。なにより自然に左右されるのが我慢ならなかった。そういう性格なのだから仕方がない。つまりは向いてなかったのだ。それから16年が経ち、考え方や生き方もすこしは変わったので、もう一度、再テストするつもりで、「土いじり」をやってみたのだが、結果はやはり同じだった。二年続けて、もちとうもろこしと緑黄色野菜を育ててみたが、ブルータスがいうほど、魅了されもせず、また夢中にもなれなかった。やっぱり向いてなかったのだ。そのことでひとつ収穫があったとすれば、その過程で「農業」よりも「園芸」、「畑仕事」より「庭づくり」の方が向いているらしいことがわかったことだ。かくして二度にわたる実験の結果、「農業の虜」になりそこねた人間なので、農業に対するあこがれもなければ、ロマンも興味もないのだが、そんな自分でも、TPPのことは気になる。

「TPP参加「食料自給率向上と両立できず」全中会長」
「全国農業協同組合中央会(全中)の茂木守会長は28日、記者会見で政府が参加を検討している環太平洋経済連携協定(TPP)について、「食料自給率の向上と両立できない」として参加に反対する考えを表明した。政府が参加を決めた場合、「地方自治体などを巻き込んで反対運動を起こす」と強い姿勢を示した。TPPは原則、すべての品目の関税撤廃を目指している。日本がTPPに参加すれば、安い外国産農産物が大量に流入するとの懸念が出ている。茂木会長は家族経営が中心の日本の農業は「米国のような圧倒的な国際競争力は持ち得ない」と指摘。農業対策をいくら講じても、TPPに参加すれば農業生産額の大幅減少は避けられないとの見通しを示した。全中は11月10日にTPP参加へ反対する緊急集会を開く。国会議員や漁業や林業、消費者団体、地方自治体にも参加を呼びかける予定だ。」(日経新聞 2010年10月28日)


「第3の開国「TPP」を決断せよ」
「環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定(TPP)等への参加を検討する」。政府・与党内の路線対立は、10月1日の菅直人首相の所信表明演説にこの一文が盛り込まれたことで先鋭化した。11月中旬のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で菅首相がTPP締結協議への参加を表明するのか。これに先立ち11月上旬にまとめるEPA(経済連携協定)基本方針にどんな内容を盛り込むのかの2点が大きな政治課題に急浮上したためだ。「農産物の関税への例外措置を認めないTPPは、これまで日本が取り組んできたFTA(自由貿易協定)とは違う。国内農業は壊滅してしまう」(山田正彦・前農林水産相)「大きな誤解がある。TPPのルールはまだ固まっていない。例外扱いできるように交渉する余地は十分にある。交渉に参加しないデメリットの方が大きい」(直嶋正行・前経済産業相)。今や政権の大きな火種となったTPPとは、そもそも何なのか。TPPはシンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイで2006年に結んだFTAが発端。農林水産物を含め原則として、すべての品目について即時、または10年以内に段階的に関税を撤廃するのが大きな特徴だ。このTPPに日本が参加するということは「日米FTA、日豪FTAを結ぶのと同じ意味を持つ」(外務省幹部)。しかも、先述の先行4カ国の協定内容は 100%の関税撤廃が原則。この取り決めがそのまま他の参加国にも適用されれば、参加国への輸出増や関連産業の投資拡大が見込める一方、短期的に米国や豪州から安い農産物の輸入が拡大するのは間違いない。農業県選出の議員を中心にTPP反対の大合唱が急速に広がったのは、各議員がTPPの衝撃にようやく気づいたためだ。」(日経新聞 2010年11月1日)

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「国内農業が壊滅してしまう」というのは決しておおげさな話ではなく、新自由主義経済のグローバル化以後の世界を見渡せば、南米諸国をはじめ、そうなった国はごろごろある。日本がTPPに参加すれば、国内の農業は着実に弱体化し、食料自給率はますます下がるだろう。「日本の農業気分」が高まってきたとされるこの時期に、この国の政府は、なんとまた、とんちんかんなことを云い出すのだろう。おそらくAPECの席上で高らかに参加表明したかったのだろうが、さすがに反対にあって、方針をトーンダウンさせたようだが、このニュースをよむ限り、油断は禁物で、ほとぼりがさめたころに強行するのだろう。

「TPP、協議開始を明記 政府決定 農業改革方針11年6月めど」
「政府は6日夜の関係閣僚委員会で、環太平洋経済連携協定(TPP)を含む経済連携協定(EPA)の基本方針を決めた。焦点のTPP交渉について「関係国との協議を開始する」と明記したものの、参加の判断は先送りした。2011年6月をメドに農業改革に関する基本方針をまとめることも盛り込んだ。TPP参加には農業団体が反発しており、国内調整の難航も予想される。政府は9日の閣議で基本方針を決定。菅直人首相が13、14両日に横浜市で開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で表明する。首相は6日の関係閣僚委員会で「開国と農業の再生を両立させ、ともに実現する。これは新たな繁栄を築くための大戦略のスタートだ」と述べた。」(日経新聞 2010年11月6日)

「みんなで農業」の人たちはそれでいいのだろうか(「サンシャイン農場」があればいいのだろうか)?「ブルータスよお前もか」ではなく「ブルータスよ、お前ならどうする?」

(つづく)
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by illcommonz | 2010-11-07 01:42