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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼クリスマスに武器はいらない/ゾンビー・ア・ベリー・クリスマス

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by illcommonz | 2010-12-24 00:49
▼これが「甘受」と「来沖」の意味か


 そのまちには、武器なんて似合わない、ほら、ほら
 そのまちには、シュロの樹木が揺れてた、ほら、ほら
 通りすがりの僕だけど すぐにわかった

 そのまちでは、子どもたちがいつも、ほら、ほら
 目を輝かせ、風の歌を聴いてるさ、ほら、ほら

 そのまちには、武器なんて似合わない、ほら、ほら
 そのまちには、笑顔が似合うのさ、ほら、ほら
 通りすがりの僕だけど まるでここでは

 そのまちでは、家族みたいだった
 声を弾ませ、打ち明け話をしたさ

 七尾旅人「沖縄県東村高江の唄」

  「本日は現場に駆けつけてくださった支援者のかたがた、ネットで広めてくださった方々、どうもありがとうございました。本日、早朝6時半から8時、沖縄防衛局の非常識なフェンス設置工事強行によりN4地区、N1地区に住民を排除するためのフェンスが造られました。また、ユンボなどの重機や、砂利含む資材が搬入されました。現場でも全く住民が求めている話し合いにも応じず、裁判長が国側と住民側に話し合いを持つよう言われているのも無視しての暴挙です。明日は祝日、もうすぐ正月に入りますが、ずば抜けた非常識さを持ち合わせた防衛局はいつ工事に入ってくるかわかりません。住民や支援者が早朝6時半から監視活動を行えば、それより早く作業を始めるでしょう、また、深夜にこっそり作業を始めるかもしれません。この異様・異常な事態、新しい米軍基地の建設が高江で再開されています。普天間・辺野古に、沖縄県民に配慮しているとみせかけている日本政府の実態がここにあります。日本政府は米国のためなら、早朝だろうが、深夜だろうが構いません、自国民を訴えることも、裁判所を道具として恫喝することも構いません。全ては米国様のために動いてます。これは高江から見える事実です。どうかこの現状を1人でも多くの人に伝えてください。どうか、現地に来れる方はお願いします。」(やんばる東村 高江の現状「高江現地から」2010年12月22日)

d0017381_334692.jpg・暗いうちから工事や作業をするなんて。だまし討ちするのが税金使った国家公務員のやる仕事か。
・裁判で住民を訴えて恫喝しておいて、工事を強行するなんて、人としてどうなの。
・裁判長から「対話しなさい」って言われたでしょ。ちゃんと話し合ったの?
「合意してないプロジェクトblog」2010年12月22日より)



 これが仙石のいう「甘受」の意味だったのか、これが菅の「来沖」の意味だったのか。ただただもう腹が立って仕方がない。クリスマスもくそもあるもんか、とにかく日曜はデモに行く。いまはそれしか考えられない。

▼「沖縄・高江を救え! ヘリパッドをつくるな緊急デモ」
[日時] 2010年12月26日(日)14:00- 街頭アピール 16:00- デモ出発
[場所] 東京・新宿アルタ前広場
 「沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設予定地で12月22日早朝、沖縄防衛局員や作業員100名以上が押し寄せ、フェンス設置を強行し、ヘリパッド工事を始めました。国は住民の監視活動に対して、住民を狙い撃ちにした通行妨害の禁止を求めた不当な裁判を起こしています。しかも国は今回自ら始めた裁判の進行中にもかかわらず工事を強行したのです。これが国の「沖縄に理解を求める」の意味です。彼らは基地の押し付けしか考えていません。こんなことは許せません。やんばるの豊かな森に米軍の戦争のためのヘリパッドはいらない。まだまだ知られていない高江の問題を、新宿のたくさんの人たちに呼びかけましょう。声を上げましょう。」
[呼びかけ] 「ゆんたく高江」有志+「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」(新宿ど真ん中デモ)有志


 高江のヘリバッドに離発着する予定の、別名「未亡人製造機、オスプレイ」の映像。こんなものが自分の家の上の空を飛ぶまわるとしたら、どんな気持ちがするだろうかと想像してみてください。

[関連]
「やんばる東村 高江の現状」http://takae.ti-da.net/
「合意してないプロジェクト」http://okinawaforum.org/disagreeblog/

[参考]
「菅内閣と沖縄 「甘受せよ」と迫る愚」
 菅直人首相と前原誠司外相が沖縄県を訪問し、普天間「県内移設」を迫った。実現が難しく負担軽減にもならない現行案を進める愚になぜ気付かぬか。首相は十七、十八両日、沖縄県を訪問した。就任直後の訪問以来、半年間も沖縄県民と真剣に向き合ってこなかった首相が、米軍基地の実情把握のために沖縄を訪問したことは、基地負担軽減に向けた第一歩になるはずだった。しかし、首相は仲井真弘多知事との会談で「普天間の危険性除去を考えたときに、沖縄の皆さんにとって辺野古はベストの選択肢ではないが、実現可能性を考えたときにベターな選択肢ではないか」と、県内移設受け入れを迫った。これに対し仲井真氏は会談後、記者団に「ベターというのは(首相の)勘違いだ。県内(移設)はノーだ。バッドの世界だ」と強い不快感を表明した。当然のことだろう。仲井真氏は十一月の県知事選で、県内移設を条件付きで容認する立場を変え、「負担を全国で分かち合うべきだ」として県外移設を掲げて再選を果たしたばかりだ。その仲井真氏に、公約に反する「県内移設」受け入れを迫る首相には、政治センスのなさを感じざるを得ない。
 仙谷由人官房長官は記者会見で「沖縄の方々には、誠に申し訳ないが、甘受していただくというか、お願いしたい」と述べた。仲井真氏らの反発を受けて発言を「撤回」した形にはなっているものの、沖縄の基地負担は過剰だが、甘んじて受け入れてほしいというのが政権の本音だからだ。県民が県外移設に転じた仲井真氏を再選させた以上、県内移設は極めて厳しくなった。仲井真氏が公約に反する形で、移設に必要な辺野古沖の公有水面埋め立てを許可することなどできない。県内移設を進めようとしても実現せず、世界一危険と米側も認める普天間が結果として継続使用されるという最悪の結末を迎える。首相はなぜ、その状況を率直に認め、新たな手を打たないのか。
 四十年前の十二月二十日、コザ市(現沖縄市)で「コザ騒動」が起こった。米軍統治の「アメリカ世」で繰り返された圧政や人権侵害に怒った沖縄人が、実力を行使した唯一の大規模な民衆蜂起だ。その後の本土復帰で「ヤマト世」に代わっても、米軍基地の重圧と、沖縄に基地を集中させる日米両政府の政策は変わらない。「どうか小指の痛みは全身の痛みと感じ取ってください」繰り返される沖縄の悲痛な叫びに、菅内閣も国民も、真剣に向き合うべきときが来ている。」(東京新聞 2010年12月23日)
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by illcommonz | 2010-12-23 03:08
▼[最終講義] こんにちは、もうひとつの世界、の、ありあまる富
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 今日は最終講義の日です。最後の講義で、みなさんに伝えたいことは、このことです。

 「YOU ARE NOT POWERLESS=あなたはけっして無力ではない」

 マスメディアのニュースが伝える世界がこの世界のすべてではありません。また、リーマンショック以後も依然として続いている「新自由主義」のものの考え方や価値観が人間の生き方のすべてでもありません。それとは異なる別の世界や別の人生があります。「お金がすべて」の世界のそれとは異なる、別の人生の意味と生きるよろこびがあります。アクティヴィストたちはそれを「もうひとつの世界」とよび、文化人類学者たちはそれを「異文化」とよびます。それは、童話が語るファンタジックな楽園や、都市計画者たちが設計してみせるユートピアではなく、いま僕らが生きている世界と地続きのところにある「別世界」です。そして「別世界」というものがつねにそうであるように、その世界は僕らがみているこの世界の見方や人生の意味を変容させてくれるものです。この講義では、そうした世界を知るための視点や方法として、教科書には載ってない「オルタナティヴな文化人類学」を紹介し、そうした世界を実際に共有し生きはじめるためのチャンスや場として、教科書には載ってない「シアトル以後の世界のアクティヴィズム文化」を紹介してきました。「もうひとつの世界」は、なにかの崩壊や革命の後に実現される永続的な世界ではなく、いまの世界から失われたものや奪われてしまったものを「とりもどす」という行為のなかにそのつど現れてくる一時的なゾーンです。このゾーンをつくるのは、たとえば、映画の封切日やツアーの開幕日を待つみたいに、その日がやって来るのをただ待つだけの「スペクタクル市民」や「消費民」の受身の姿勢ではなく、自分たちがほしいと思うものや自分たちが望む状況があれば、それを自分たちの手で「いま・ここ」にある状況のなかで先につくってしまおうとする「DIY市民」や「クラフター」たちの姿勢です。この姿勢それ自体がひとつの政治であり、それを「カルチュラル・ジャミング」や「予示的政治」とよぶ人たちもいますが、それだけではなく、このゾーンには、いまの世界を支配する「市場の経済」や「みせかけの民主主義」とは別の経済と政治があります。それは「コモン」や「クラフター」たちの経済であり、全員参加の「ダイレクト・デモクラシー」の政治です。そこでは誰も権力や競争力をほしがらず、マーケティングやトップダウン式のものごとの決め方をとりません。また、そこでは自治体やコミュニティよりももっと少人数でたくさんの数の「アフィニティ・グループ」がベースとなり、ひとりひとりが「なにかをする人」になります。志願すれば「クラウンアーミー」という「道化の反乱軍」になったり、「ラディカル・マーチングバンド」という「路上楽団」の一員になることができます。ゾーンの主要な産業は、料理や編み物、自転車や電子工作など、それぞれの趣味や特技を活かした「クラフティヴィズム」です。そこでは、フード・ノット・ボム、ニッタ・プリーズ、クリティカル・マス、サーキット・ベンディングなどの活動を通し、集合的な知識と経験を共有することができます。さらにゾーンには、そうした活動=生き方を互いに祝福し合う集まりが数多くあり、バーニングマン・フェスティヴァル、ジン・ギャザリング、ネイキッド・バイク・フェスティヴァル、トンク・フェスティヴァル、なんとかフェスなどのほか、ピローファイトやモバイルクラビング、フリーズ・シティ、フードコート・ミュージカルなどの「フラッシュモブ」もあります。ほかに、バイ・ナッシング・デー、ソフトウェア・フリーダム・デー、ゴーストバイク・メモリアル・デーなどの記念日やリアル・フリーマーケット、ラディカル・ガーデニングなどなど、毎日、朝から晩まで様ざまなアクションやイベントがあり、とてもゲームや携帯をいじくりまわしている時間がないほどです。そんな、ゆたかで、ゆかいで、充実した「もうひとつの世界」が「かつて」でも「やがて」でもなく、「いま・そこかしこ」に「とっくに・いつでも」あり、その世界で自分の人生の意味をとりもどし、生きなおしている人たちがいます。そしてその人たちがゆっくりと世界を変えつつあります。そういう生き方を知って、自分もそうしようとする人たちがゆっくりと増えはじめているのです。文化人類学は、異文化を知ることを通して、自分が生きている世界が唯一の世界でもなければ、ただしい世界でもなく、その世界の常識や価値観を相対的に見つめなおし、人間らしい生き方や人生の意味を考えなおす学問で、アクティヴィズムはそれを実践し、共有する場です。そのふたつをあわせた「文化人類学解放講座」の一年間の講義を通して、みなさんはすでに「もうひとつの世界」の地図を手にし、その入口に立っています。


「こんにちは、もうひとつの世界」

 新しい世界にふみだすときは、誰でも不安なものですが、心配はいりません。みなさんは決して無力でも無知でありません。「もうひとつの世界」には「ありあまる富」があり、みなさんはすでにその一部を手にしているからです。この講義で紹介してきた「もうひとつの世界」の話と映像がそれです。最初の講義で話したように、この講義はみなさんに何かを「教える=教育する」ものではなく、「もうひとつの世界」があることとそれを知る方法を「教える=伝える」もので、講義はその富を「シェアする=分ける」ための場なのです。どんなに不況の時代でも、「もうひとつの世界」には、人生に意味を与えてくれるありまるほどのアイデアや生き方があり、その富は分けてもへらないし、分ければ分けるほどふえてゆくものなのです。いまはまだ、話と映像でしか知らなくても、そうした世界がこの世界に実在しているということを知っているのと知らないのとでは大きな違いですし、その名前を知っているということは、もうそれだけでひとつの財産です。なぜなら、その名前がみなさんにとっての「もうひとつの世界」への入口になるからで、あとはみなさんひとりひとりのものの考え方や人生の意味にしたがって、その名前のついたものをノックし、その世界をたずねてゆけばよいのです。それは路上であったり、公園であったり、デモであったりします。もしひとりでたずねてゆくのが不安だったら、3人でアフィニティ・グループをつくることをおすすめします。同じく「自分も何かしたいけど何をしたらよいのかわからない」という人は、自分ひとりで考えるのをやめて、アフィニティ・グループをつくって「なにをするか」を考えることをおすすめします。アフィニティ・グループは「もうひとつの世界」の最小単位であり、それ自体がもっともちいさな「もうひとつ世界」でもあるからです。この講義を受けたみなさんが「グローバルに考え、ローカルに行動する」だけでなく、「もうひとつの世界で考え、アフィニティグループで行動する」ことを期待し、この一年間の講義でシェアしてきたものを、もう一度、思い出してもらうために、この講義のエンディング映像を贈ります。


「文化人類学解放講座エンディング映像:もうひとつの世界のありあまる富」
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by illcommonz | 2010-12-22 12:53
▼エルスバーグの80回目の逮捕
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White House Anti-War Protest: Dan Ellsberg Puts His Body on the Line
"Pentagon Papers leaker Daniel Ellsberg defended Julian Assange and his alleged source Bradley Manning as "patriots" at a D.C. protest Thursday organized by Veterans For Peace. Ellsberg, 79, called terrorism charges against them "absurd and slanderous" before heading to the White House to be chained to its gate."

「ホワイトハウス近くでデモ 100人以上を逮捕」
 「米ホワイトハウスの周辺で16日、数百人が参加する反戦デモが行われ、100人以上が逮捕された。このデモは、米国の機密情報を公表したウィキリークス(WL)の創設者、ジュリアン・アサンジュ容疑者への支持を訴えるものでもあった。デモは平和的に行われたが、終了後、警察から解散を指示された後も立ち退かなかった参加者らが逮捕されたという。警察当局は、逮捕者は131人おり、ほとんどは罰金100ドルを支払えば釈放されるとしている。逮捕者の中には、1971年にベトナム戦争に関する国防総省の極秘報告書「ペンタゴン・ペーパーズ」を米紙ニューヨーク・タイムズに漏えいし、一躍有名になった元軍事評論家ダニエル・エルスバーグ氏(79)も含まれている。同氏は、今回の逮捕はペンタゴン・ペーパーズ事件以来80回目になると話している。エルスバーグ氏はデモ前に会見を開き、WLの活動とペンタゴン・ペーパーズ事件には共通点があるとの考えを示していた。同氏は、WLの情報暴露は「大きな称賛に値する行動だと考える」としたうえで、WLに情報を提供した人物は「米国民に伝える」という義務感から行動に出たのだろうと語った。ペンタゴン・ペーパーズ事件では、ニューヨーク・タイムズ紙が当時のニクソン政権から非難の的とされた。しかし最終的には、最高裁がペンタゴン・ペーパーズを報道する同紙の権利を認める判決を下した。」(CNNニュース 2010年12月17日)

もし日本でも、罰金1万円で釈放されるなら、エルスバーグの80回は無理としても、あと20回くらいデモで逮捕されてもいいし、逮捕されるときは、こんな表情で逮捕されたい。もちろんVサインも忘れずに。
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by illcommonz | 2010-12-20 03:26
▼怒号とやさしいうた

「12月17日、管首相が來県。沖縄県知事と普天間移設問題で会談。首相は日米合意にも基づき辺野古移設が現実的でベターな選択だと要請した。これに対し知事は「県内移設は無理で県外移設を強く要請した。会談後の記者会見で「首相は勘違いしている!新基地建設は沖縄にとっては「バッド」だ」と不快感を示した。両者の見解には大きな隔たりがあり、会談は平行線、物別れに終わった。県庁周辺では、県内移設に反対する平和団体、市民グループが集まり、「撤退せよ」のプラカードを掲げ、空き缶(管)を叩き、「管首相は帰れ!」と首相の来沖に激しい怒号を浴びせた。」



もういいよ、ばかみたいにきれいな海のうえに、基地はいらない、もういいよ、基地はどこにもいらない、怒号よふりそそげ、ばかな政府のうえに、もういいよ、かなしみはいらない、やさしいうたとウィキリークスだけでいい。ウィキリークスが沖縄の基地関連の公電を大規模にリークしてくれることを期待してる。
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by illcommonz | 2010-12-20 02:38
▼Now I'm sad oh so sad.
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 Captain Beefheart - I'm Glad

 Sun passed behind a cloud
 I felt so proud
 We walk down the street people smile that we meet
 And I'm glad glad about the good times that we've had
 You said I was the best man that you've ever had oh!
 Now I'm glad oh so glad.

「キャプテン・ビーフハートが逝去、享年69歳」
 「アメリカのミュージシャン、キャプテン・ビーフハートが、12月17日に逝去していたことがわかった。キャプテン・ビーフハートは、 自身がリーダーを務める「Captain Beefheart & His Magic Band」などで活動。1969年にはFrank Zappaのプロデュースによるアルバム『Trout Mask Replica』をリリースし、同作は今もなお聞き継がれるロックの名盤として名を馳せている。また、1982年から音楽活動を引退し、画家としての活動に専念していた。死因は多発性硬化症の合併症のためとのこと。享年69歳。」(2010年12月18日)


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by illcommonz | 2010-12-20 02:02
▼国立クラウンアーミー・ワークショップ


 「ドイツから来日しているクラウンアーミーのワークショップに来てます。デモなどで、道化で警察を混乱させ、街頭の人々を笑わせるピエロの軍隊。長い経験からのノウハウとアイデアを伝授してくれる!陽気なクラウン達、実はとてもしっかりした考えの持ち主で、権力に対峙するからにはしっかり教えたい、って事で一日必要。今日夕方から参加しようと思ったら、もうメインは終わっちゃってたんだけど、急遽、明日(もう今日か)もう一度やってくれる事になりました。そして25日には、みんなでクラウンになってパレードをする予定です。19日日曜日朝、9時半に国立駅に来てくれたら一緒に案内します。欧米で大きな動きになってる素敵な抵抗戦法、是非身につけて、自分達なりのものにしましょう!」(★怒<イカル>さんの日記「急遽告知!「愛と反逆のピエロ軍団」より)

 寝坊した!いま、国立(くにたち)の国立(こくりつ)大学でやってます。夕方までやってるはずなので、あわてずいそいでゆっくりお茶でも飲みながらとっとことっとこ走ってのんびりすばやくかけつけよう。それがクラウンアーミー的身のこなし。
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by illcommonz | 2010-12-19 10:33
▼アサンジのために


 「ウィキリークスの編集長、ジュリアン・アサンジさん(39歳)の母親、クリスティーンさんが、ロンドンの刑務所に囚われの息子に面会した。その時、クリスティーンさんは、オーストラリアのテレビ局、「ネットワーク・セブン」の依頼で、ひとつ、こう質問した。

 「後悔していない?」

 息子の答えは、こうだった。

 「僕の確信は揺らいではいない。僕は、僕がこれまで言って来た理想に、今も忠実です。状況が僕の理想を揺るがすことは、これからもないでしょう。状況はどうあれ、これまでの事態の経過は、その理想が真実であり正しい、という僕の決心を強めてきました」

 そう語る息子を、母親はこう言って励ましたそうだ。「世界中の人々が、あらゆる国々の人々が、あなたの自由と、あなたへの正義を求めて、プラカードを掲げ、叫んでいるのよ。」と。そんな母親の言葉に、息子は感じ入っていたそうだ。

 母親、クリスティーンさんは、オーストラリアのテレビ局を通じて、こう呼びかけた。 「一人の母親として、私はお願いします。私の勇敢な息子のために、世界よ、立ち上がれ、と。」

(机の上の空 大沼安史の個人新聞「勇敢な息子のために、世界よ、立ち上がれ!」 アサンジさんのお母さん クリスティーンさんがアピール」より抜粋)

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かつて、ガンジーはこう云った。

 はじめに彼らはあなたを無視するでしょう。
 それから彼らはあなたを笑いものにするでしょう。
 次に彼らはあなたをおとしいれるでしょうが、
 勝つのはあなたです。

いまそれをリアルタイムでみているような気がしている。

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by illcommonz | 2010-12-18 03:09
▼リクレーム・ザ・ステューデント
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"It's a little hard, you know, to judge what impact you've had on a field. Initially, I think the most important thing I did was to introduce anthropology to the general, literate public."(Margaret Mead "Reflections" 1975)

▼文化人類学会関東地区懇談会連続企画
「教室/大学というフィールド―文化人類学の何をどう伝えるか」
[日時] 2010年12月18日(土) 14:00-17:30
[場所] 東洋大学白山キャンパス6402教室
[発表者] 安岡宏和(法政大学)/曽我亨(弘前大学)
村尾静二(立教大学)/小田マサノリ(中央大学)

 「広く市民、社会一般にたいし、文化人類学による仕事の成果をどのように発信していくべきかを問うさいに、大学の学生はもっとも身近なオーディエンスといえるだろう。彼らに文化人類学の何をどう伝えたらいいのかと考えるということは、この学問の社会における意義役割をどう発信すべきか、という議論にもむすびついていく。 これは文化人類学という学問の存在意義を社会に示すという、本学問領域の今後の発展の在り方に大いにかかわることでもある。また、現在の大学教育においては、 学生にわかりやすい、「面白い」授業をすることが期待される。しかし、具体的に、どう工夫すればいいのか??文化人類学者たちは、いまどのような授業をしているのだろうか。各大学は文化人類学をどう位置付け、教員にどのような期待をしているのだろうか。本企画では、まず文化人類学の授業をどのように行っているのかという情報を互いに交換、共有し、各人がより自分の研究背景を生かした、かつ学生にも 分かりやすい/分かってもらいやすい授業を行う工夫を練りだすことを課題としたい。同時に、授業の単なるノウハウにとどまらない、文化人類学に何が期待されているか、各人が文化人類学をどう考えるか、といったことに関係する試行錯誤を共有することからはじめたい。こうした作業を通じて、フィールドから持ち帰ったデータ、人類学的知を、教室/大学というフィールドでどう実践すればよいのか、考えていきたい。」

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 あした、人類学の懇談会で自分がやってる講義の話をします。といっても、講義のテクニックやノウハウに関する話ではなく、どういう思いで講義をしているかを話そうと思います。かつて人類学は、植民地主義や、人種や性差に対する差別や偏見とたたかう学問でした。だからこそ人類学の母や父たち(たとえば、フランツ・ボアズやマーガレット・ミード)は、公共の場で積極的に発言し、そうした差別や偏見とたたかってきました。それは「公共圏の人類学者たち」という本でよむことができます。この数年、講義ではこの「人類学の原点」にたちもどることをつねに心がけてきましたが、リーマンショック以後は、それとはまた別の思いで講義をしています。それは「就活」から学生たちを大学にとりもどすという思いです。職業的・専門的人類学者になりそこねた自分にとってのフィールドはストリートであり、大学の教室は依然としていまの世界を支配している「新自由主義」の世界観(コスモロジー)とたたかう(バトル)フィールドだと思っています。
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by illcommonz | 2010-12-18 01:59
▼STOPさせたね、無印良品を、
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「STOPしたよ!!無印良品」報告集会
[日時] 2010年12月17日(金) 19:30-21:00 (18:30より記者会見)
[場所] アジア太平洋資料センター(PARC)
 記者会見 18:30-
 ・今回の取り組み全体についての経緯説明
 ・「良品計画」本店への申し入れの結果と分析
 報告集会 19:30-21:00
 ・実行委からの経緯説明
 ・さまざまな立場からのコメントとメッセージ
  イルコモンズ(アクティヴィスト)/印鑰智哉(NGO・市民運動のICT活用助っ人)
 ・そのほか消費者運動の立場、パレスチナ支援の立場からのコメンテーター
 ・フロアからのアピール

 「すでにご存じの方も多いと思いますが、「無印良品」で知られる「良品計画」はこのほど、今年4月に発表したイスラエルへの出店計画を中止するニュースリリースを流しました。私たち「STOP !! 無印良品in 東京」は、同社のイスラエル出店計画はパレスチナの占領を政治的・経済的に支える行為であると考え、大阪の「パレスチナの平和を考える会」などとも協力しながら反対の声を挙げてきました。ウェブ上で呼びかけた署名には多くの方々が反対のメッセージを寄せて下さり、ツイッターが利用されることでさらに声は広がりました。私たちが無印良品各店舗に対する一斉行動を行なう日と決めていたのが12月12日、無印良品の出店中止の発表があったのが12月1日ですから、運動がさらに盛り上がり、マスコミに注目されることを回避しての判断だったと思われます。中止について「経済的理由」という以上の説明はなく、消費者の声に対する誠実な応答ではありません。
 そこで私たちは来たる17日(金)、「良品計画」本社に出向き、申し入れを行ないます。夕方からはこのかんの経緯を振り返り、「良品計画」への申し入れの結果を報告する記者会見と、今回の取り組み全体を総括する報告集会を行ないたいと思います。
 今回の取り組みは、ネットを活用した新しいスタイルの運動という観点からも、消費者と企業の新たな関係づくりという点からも、また日本におけるパレスチナ支援のあり方を考える上でも画期的なものであり、またさまざまな教訓を残したと言えます。この問題に関心をもち、注目して下さった方々とともに「勝利」を喜びつつ、自由に意見交換ができることを心から期待しています。」

d0017381_319264.gif「無印良品のイスラエル出店中止についての声明」
 「2010年12月1日、株式会社良品計画は、プレスリリースを通して、イスラエルへの出店計画を取りやめることを発表しました。イスラエルによる、パレスチナの違法な占領に反対する立場から、出店の中止を求めてきた私たちは、良品計画の決定を歓迎します。
 その一方で、今回の決定の問題性についても指摘する必要があります。同社のリリースでは、中止の決定は「経済的な理由」によるとされます。しかしここでは、企業の守るべき倫理と、市民社会との対話の必要性が、完全に無視されています。
 良品計画は、みずから目標として『地球と生きる5原則』を掲げています。この中には、「全ての活動について、国内外法令を遵守します」「良品計画と関わるすべての人々とのコミュニケーションを充実させます」という原則があります。
 この間、多くの人びとが私たちのキャンペーンに応じ、それぞれの連絡先を付して、良品計画へのメッセージを送ってきました。しかし東京でのキャンペーン開始以降、良品計画側からは、回答がありませんでした。一連の意思表示を無視することは、良品計画の理念にも反するのではないでしょうか。良品計画は『地球と生きる5原則』の立場からも、あらためて、市民社会に応答すべき義務があると、私たちは訴えます。
 また、純粋に「経済的理由」による決定であるとされていることも、看過できません。論理上、経済的事情が好転すれば、再び出店が計画される余地が残ってしまっており、それでは反対を表明した私たち市民の意見は全く生かされていないことになります。良品計画は、この決定が消費者および市民社会からの強い要望を踏まえたものであることを明記し、今後の指針とするべきです。
 経済・倫理的側面について考えるなら、良品計画は、ライセンス計画を締結するにあたって、同社の経済行動が現地で与える経済的影響について考慮すべきでした。たとえば、イスラエルに出店して「無印良品」が現地の人々に受け入れられ、経済に寄与すれば、そのぶん関税や法人税などを通じてイスラエル政府の資金調達にも寄与するという構造があります。
 そのイスラエル政府は、ヨルダン川西岸地域での「アパルトヘイト・ウォール」と呼ばれる分離壁の建設を行なっており、国際司法裁判所からも違法判決を受けています。占領の違法性を指摘する数々の国連決議もありますが、イスラエルはそれらを無視し続けています。
  『地球と生きる5原則』に言う「法令の遵守」とは、単に一企業として法を守ればよいということではなく、地球上で起こっている不正と不正義から目をそらさず、毅然とした態度を示すことでもあるはずです。
 以上のような問題点はあるものの、今回の出店中止は「日本における対イスラエルBDS(ボイコット・投資引き揚げ・経済制裁)キャンペーンの初の歴史的勝利』として受け止めたいと、私たちは考えます。言葉の上ではどうあれ、私たちはイスラエルへの投資を中止させることができました。
 最後に、今回の活動に関心をもち、これを広めてくださった多くの方々に、感謝とともに呼びかけます。イスラエルが占領政策を放棄し、パレスチナの人々との共存を本気で目指すようになるまで、イスラエルに対するボイコット運動を続けましょう。また、ほかの企業が同じような投資を行なおうとするならば、その問題性を指摘し、中止すべきであることを、断固として伝えていきましょう。

 2010年12月7日
 STOP!! 無印良品 in 東京 実行委員会一同

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 もうすこしで、このなかに「無印良品」のものを加えなければならなくなるところだった。
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▼「イスラエル爆撃機の成分分析表」
「ガザに暮らす恐怖」と、日本にいて、しないことで、できることのリスト」
 「イルコモンズのふた」2008年3月8日より)

▼「隔離壁と、日本にいて、パレスチナと連携して、できたことのヴィデオ」

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by illcommonz | 2010-12-16 03:24