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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼「アトミックサイトからのお知らせです」

▼イルコモンズ 「アトミックサイト展館内放送」 (2分55秒 2011年)

 日本に暮らす多くの人たちにとって、3.11以後の数ヶ月間は、特別な時間だったと思います。そのとき・どこで・なにを考え・なにをしたかが、その人がどういう人物であるかを否応なく物語ってしまうような、そういうグランギニョル(=残酷な)時間だったような気がします。好むと好まざるとに関わらず、3.11以後の数ヶ月間は、誰の人生にとっても、特別な時間だったと思います。そして、これから数十年、いや、数世代にわたって、僕らは問われ続けることになるでしょう。「ア・ノ・ト・キ、ア・ナ・タ・ハ、ド・コ・デ、ナ・ニ・ヲ、シ・テ・イ・マ・シ・タ・カ?」と。アトミックサイト展は、監修者とその友人である表現者たちの、3.11以後の思考と実践と表現の集大成です。未来からの問いに対し、私たちは、「はい、私たちは、あのとき、「アトミックサイト」という展覧会をひらきました、これがその記録です。」と、未来の誰かにむかってそう云いたいと思い、この展覧会をひらきました。自分たちがめぐりあわせてしまった、この災厄の時代において、その時代のリアルな表現者でありたいと思い、この展覧会をひらきました。「アトミックサイト」は、みなさんの目撃と参加と協働を求めています。「想定外」の世界を想定する現代美術家とアクティヴィストたちが描いた「レヴェル8の世界」へ、どうぞおいでください。もうあまり時間がありませんので、ご家族・同僚・友人・恋人・みなさま、お誘いあわせのうえ、どうぞ、おこしください。」(監修者より)」。

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▼イルコモンズ監修「アトミックサイト」展
[日時] 2011年7月18日(祝)-8月7日(日) 14:00-20:00
※25(月)/26(火)/1(月)/2(火)は休館
[場所] 東京・現代美術製作所 東京都墨田区墨田1-15-3 
(最寄り駅 東武線東向島駅より徒歩数分)
[ブログ] http://atomiksite.wordpress.com/
※入場無料
※義援金受付なし
※全館冷房なし
※政府を信用してないので節電しません。
※メディアを信用してないのでプレスリリースしません。
※カメラ・ヴィデオ撮影・U-STREAM配信などすべて可です

[参加] イルコモンズ、石川雷太、伊東篤宏、ユリア・レーザ&クラリッサ・ザイデル、
中村友紀、山川冬樹、吉田アミ

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 「夢の原子力エネルギーから、悪夢の原発事故までの半世紀」を「サブカルチャー」の視点から回顧し、3.11以後の「カウンター・カルチャー」を展望した「アトミックラウンジ」展は「予告篇」にすぎませんでした。「アトミックサイト」展は、2011年5月、東京・神田神保町の「路地と人」で公開された「アトミックラウンジ」展の「本篇」にあたるものです。本展では、「レヴェル7」といわれる現在の「終わらない異常な日常」を直視するために、サブカルチャー的な想像力によって構成した「レヴェル8」の世界をお見せいたします。「アトミック・リサーチラボ」「アトミック・ガーデン」「アトミック・シアター」「アトミック・ストリート」などからなる「アトミックサイト」は、日本全国に点在する「原子力発電PR施設」に対抗し、「ファンタジーとしての原発安全神話」(「ニューヨークタイムズ」) を脱神話化/脱構築する、架空の「反/脱原子力PR施設」としてつくられました。「フクシマ以後、安全を語ることは野蛮である」と私たちは考えます。そして、レヴェル8の世界においては「NO PLACE TO HIDE=もはや隠れる場所はない」と私たちは考えます。そして、幻想でも空想でもなく、いま・そこに実在する、みえない・きこえない「フォールアウト (放射線の降下)」を生きのびてゆくためには、政府をあてにするのやめ、「自分たちでそれを検出すること (DIY:Detect It Yourself)」が必要だと私たちは考えます。アトミックサイトでは、レヴェル8の世界において生活必需品であるガイガーカウンターによる放射線測定体験のほか、イガーカウンターを使った音と光の実験をご覧いただきます。それでは、311以後の世界を生きのびる対抗的な知と実測と抵抗のシェルターへどうぞ。

【展示品】

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▼山川冬樹
「原子ギター(初号機/ストラトキャスター・タイプ)」2011年
(ATOMIC GUITAR (model No.0 / Stratocaster-type 2011)
このギターは放射性物質を検出すると弦が震動して美しい音色を奏でるしくみになっています。今回の展示では、セシウム134や137といった放射性物質たちが織りなす素晴らしき演奏をたっぷりと堪能いただくため、私の勤務先でもある、東京芸術大学取手キャンパスの排水溝で採取した汚染泥土(2~3μSv/h)を放射線源として選びました。

▼山川冬樹
「祖父の形見 原爆茶碗/原爆壷」2011年
(Memento of my grandfather Atom-bombed rice bowl / Atom-bombed vase 2011)
東大薬学部で薬学を学んだ私の祖父には、医学部の親友がいました。1945年、原子爆弾が広島に投下された直後、その親友は現地に医師として派遣され、救援医療活動にあたったそうです。この茶碗と壷は、その時に祖父の親友によって爆心地にほど近い民家の瓦礫から拾われたものです。祖父は親友から譲り受けた、この誰の物かも分からない茶碗と壷を生涯とても大切にしていました。そして元の持ち主も、拾い主も、その後の持ち主も世を去り、原爆が投下されてから66年経った今も、この茶碗と壷は微量の放射線を発し続けています。

▼山川冬樹
「母宛ての郵便物」2011年
(Mail matters addressed to my mother 2011)
※議決権は郵送でなくインターネットで行使済みです。

▼山川冬樹
「原「パ」ツお悩み相談室」2011年
(GEN"PA"TSU Counseling Room 2011)
(※8月初旬より公開予定)

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▼石川雷太
「核と原発の根本原理」2011年
(A Principle of Nuclear Weapons and Nuclear Power Plant 2011)
原子力発電は兵器である。原子力発電でウランを燃やした使用済み核燃料からプルトニウムを抽出することができる。プルトニウムは原子爆弾の材料でもある。 現在日本のプルトニウムの保有量は45トン、これは既に原子爆弾数千発分で、日本のロケット技術を駆使すればいつでも大陸間弾道ミサイルを作ることができる。この事実が日本の外交上の潜在的核抑止力として機能している。「原子力の平和利用」とは日本の電力だけの問題ではない。日本の原子力政策が国際的な軍事パワーバランスを安定させ〈世界平和〉に貢献しているのである。この作品は、核と原子力をめぐる神話のための祭壇である。放射性廃棄物の黄色いドラム缶は、日本全国17ヶ所の原子力発電所で使われているものと同じもの。骨は死んだ牛のもの。

▼石川雷太+イルコモンズ
「アトミックサイト館内映像+マルチモニター」2011年
(Atomic Site Promotion Movies + Multi Monitors 2011)

▼石川雷太
「GEWALT 2011/核兵器バージョン~アメリカの戦略核兵器と戦術核兵器」2011年
(Gewalt 2011/ Nuclear ver. 2011)
アメリカの代表的な戦略核兵器と戦術核兵器のデータに基づいた作品。赤色のシルエットは原寸の1/10の大きさ。

LGM-118A Peacekeeper〈ピースキーパー〉
アメリカの戦略核兵器。大陸間弾道ミサイル。プルトニウムと濃縮ウランを使用。1発でヒロシマ型原子爆弾の20~30倍の破壊力がある核弾頭W87を10個搭載している。大きさ:21.6 m。値段:$70,000,000(8億7500万円)

MIM-14 Nike-Hercules〈ナイキ・ハーキュリーズ〉
アメリカ製の戦術核兵器。地対空ミサイル。地上の発射台から航空機の攻撃に使われる。核弾頭W31を搭載したものはヒロシマ型原子爆弾の2.5倍の破壊力。大きさ:12.52m。値段:$6,000,000(7億5千万円)

AGM-28 Hound Dog〈ハウンド・ドッグ〉
アメリカ製の戦術核兵器。航空機から地上に向けての攻撃に使われる大型の空対地巡航ミサイル。自力で攻撃目標に到達する。核弾頭W28を搭載し、ヒロシマ型原子爆弾の4.6倍~966倍の破壊力を持つ。大きさ12.95m。値段:$690,000(8500万円)

BGM-109 Tomahawk〈トマホーク〉
アメリカ、NATOなどで最も多く配備されている巡航ミサイル。通常爆弾と同じように使われる戦術核兵器。地上発射型、船上発射型など様々なタイプがある。核弾頭W80を搭載したものではヒロシマ型の13倍程度の破壊力。大きさ:5.56 m。値段:$600,000(7500万円

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▼伊東篤宏+イルコモンズ
「すごくあかるい暮らし」2011年
(Hyper Bright Life 2011)
「原発のある暮らし」と「原発のない暮らし」を比較するためのディスプレイ。節電の基本である「電気をこまめに消す」というやり方をラディカルに実行したもの。二つのサークライン型蛍光灯と直管タイプの蛍光灯が電磁波ノイズを発しながら二つの暮らしをパニック的に照らし出すが、どちらの暮らしも全く違いがない。原発がなくても電気はある、節電に意味はない。

▼伊東篤宏+イルコモンズ+山川冬樹
「さらば、アナログTV」2011年
(Goodbye, Analog TV 2011)
2011年7月24日の地上波デジタル放送強制にともなうアナログ放送終了により、使いみちのない粗大ゴミとなってしまった古いアナログ式テレビ受像機の最後の放送。「すごくあかるい暮らし」にシンクロして、テレビがON/OFFを無限にくりかえす。

▼伊東篤宏
「アトミックオプトロン」2011年
(ATOMIC OPTRON 2011)
目にみえない放射線を目にみえるものにするためのディスプレイ。アナログのガイガーカウンターが発する検知音に合わせて蛍光灯が明滅する。ガイガーカウンターの音はアンプにより増幅され、蛍光灯が弱音で鳴る。
(※8月より公開予定)

▼吉田アミ
「2011年7月18日のツイート」2011年
(Tweets on 18 July 2011)

▼イルコモンズ
「公共広告/ライトボックスと電光掲示板によるアラートアート」2011年
(Public Advertisement /AlertArt 2011)
「原子力発電所で事故が起きたときあなたにできることは...」
「(DIY: Detect It Yourself 放射線を自分で検出しましょう」

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▼イルコモンズ
「アトミックサイト」2011年
(Atomic Site 2011)
「アトミック・リサーチラボ」「アトミック・ガーデン」「アトミック・シアター」「アトミック・ラウンジ」「アトミック・デモストリート」からなる反/脱原発のための対抗文化複合施設(カウンターカルチャー・コンプレックス)。日本全国に点在する「原子力発電PR施設」に対抗し、「ファンタジーとしての原発安全神話」(「ニューヨークタイムズ」) を脱神話化/脱構築する、架空の反/脱原子力PR施設。「レヴェル7」といわれる現在の「終わらない異常な日常」を直視するために、サブカルチャー的な想像力/幻視力によって構成した「レヴェル8」の異常な日常世界。

【映像】


▼ユリア・レーザ+クラリッサ・ザイデル
「レディオ・アクティヴィストたち」(60分 2011年 ※世界初上映) 

▼中村友紀
(1)「原発やめろ広場」3分27秒 2011年
(No Nukes Square 2011)
(2)「ふつうの状態じゃない私たちのふつうじゃないやりかた」35分43秒 2011年
(No Nukes demonstration 2011)
※1,2 YouTube 未公開映像

▼イルコモンズ「アトミックシアター」
(1)「4.10 NO NUKES TV-1 怒りと真実」(「4.10原発やめろデモ」予告篇)2分47秒 2011年
(1)「4.10 NO NUKES TV-2 コールとオートノミー」5分37秒 2011年
(2)「4.10 NO NUKES TV-3 スシ・トライヴ」1分54秒 2011年
(3)「4.10 NO NUKES TV-5 アマチュアの反乱」2分29秒 2011年
(4)「4.10 NO NUKES TV-7 放射能2011レヴェル7謝罪ミックス」(「5.07原発やめろデモ4.10」予告篇)7分34秒 2011年
(5)「POLICE ACADEMY TV デモにおける「計画逮捕」の指導ビデオ」2分28秒 2011年
(6)「5.07 NO NUKES TV 藤波心+斉藤美智子」1分39秒 2011年
(7)「BYE BYE NUKES TV FUKUSHIMA/復興の律動」2分33秒 2011年
(8)「ATOMIC LOUNGE TV 原子力文明の終焉」3分33秒 2011年
(9)「6.11 NO NUKES TV ECD反原発リミックス」(「6.11原発やめろデモ4.10」予告篇)2分56秒 2011年
(10)「素人の乱TV 6.11前夜 緊急特別番組」15分2秒 2011年
(11)「ATOMIC SITE TV アトミッククリチャー」2分22秒 2011年
(12)「ATOMIC KIDS TV 砂場と子ども」2分30秒 2011年
※すべてYouTubeにて公開中



▼イルコモンズ「アトミックサイト広報映像」
(1)「原子力文明の終焉(「アトミックラウンジ」予告篇)」3分33秒 2011年
(2)「アトミック・クリチャーズ(「アトミックサイト」予告篇)2分22秒 2011年
(3)「原発のはなし (語り手:斉藤美智子)」2分22秒 2011年
(4)「わたしのスリル・フクシマ原発」2分22秒 2011年
(5)「わたしのホラー・フクシマ原発」5分26秒 2011年
(6)「砂場と子ども(「アトミックガーデン」広報映像)」2分30秒 2011年
※3,4,5 YouTube 未公開映像

▼イルコモンズ「アトミックサイト」館内放送
「アトミックサイトからのおしらせ」2分55秒 2011年

【参考展示】

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▼MijA
「福島第一原発4号機」2011年
(Fukushima Daiichi Nuclear Plant NO.4 Reactor 2011)

▼株式会社城東製作所「耐電ゴム手袋・ゴム長靴」
 この人体模型が身に着けている手袋と長靴は、電気工事および保守・点検作業の現場などで使用される耐電手袋と耐電長靴です。いま、みなさまがいらっしゃる建物は、かつて(株)城東製作所の工場だった場所で、そこでは戦後の復興期から平成の初期まで、全国の電力会社および関連電気工事会社むけに、耐電用のゴム製品等の製造が行われていました。主な納入先は下記の通りでした。北海道電力、東北電力、北陸電力、東京電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、関電工、東北電気工事ほか



▼イルコモンズ+市民放射能測定所
「アトミックガーデン」2011年
(Atomic Garden 2011)
・「ガイガーカウンターによるカウンターアクション」
(放射線に汚染された砂や土の線量を計測する体験型インスタレーション)
・「親からもらった大切なからだを汚したのは誰だ?」
(放射線量測定値記録スタンプ)被曝線量を皮膚で体感するツール)

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▼イルコモンズ+路地と人
「アトミックラウンジ」2011年
(Atomic Lounge 2011)
「原子力資本主義の図 第二版」(2011年)
「デモ用アラート・サウンドシステム」(2011年)
「こども用デモグッズ」(2011年)
「アトムズファミリー」(2011年) そのほか

▼アングリー女房+殺すな+いるといらとそのなかまたち
「アトミックデモストリート」2011年
(Atomic Demonstration Street 2011)
2011年4月~6月に都内各所で行われた「素人の乱」のよびかけによる「原発やめろデモ」の「お祭り騒ぎ」的な再現および「アングリー女房 」と「殺すな」による「お奉り」的変形

[イヴェント]

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▼吉田アミ+イルコモンズ「アトミックラウンジ・アーカイヴ・ダイヴァー」(仮)
[日時] 2011年7月31日(日) 20:00- 料金:500円
[場所] アトミックサイト内「アトミックラウンジ」にて
 アトミックサイト閉館後、夜のアーカイヴの内部に分け入り、核兵器、原子力発電、放射能についてのサブカル的記憶/記録と、過去の予見者/反抗者たちの声を現在によびもどします。
「亡霊たちがうろつかないアーカイヴに未来はない」(ジャック・デリダ)

▼アトミック・アンサンブルズ「原発供養の夜」(仮)
[日時] 2011年8月7日(日) 20:00- 料金:1,500円
[場所] アトミックサイト内「アトミックガーデン」にて
[出演] 吉田アミ+山川冬樹+伊東篤宏+石川雷太+イルコモンズ
 最終日の夜、アトミックサイト展の参加者たちによるライヴ・パフォーマンスを行います。山川冬樹の原子ギターとホーメイ、吉田アミのヴォイス、伊東篤宏のアトミックオプトロン、石川雷太の放射性廃棄物ドラムカンドラム、イルコモンズのトライバル・パーカッションによる集団即興演奏で、「テクノロジーの怪物」と化した原発の荒らぶる魂を鎮め、供養する音楽を演奏します(※限定55名、要予約(アトミックサイト展会場のみにて予約受付)

[公募のおしらせ]

▼「アトミックデモストリート・アンデパンダント」展
[日時] 2011年7月18日~2011年8月7日
[場所] アトミックサイト内「アトミックデモストリート」にて
反原発、脱原発、不原発、非原発、卒原発、無原発、超原発、そのほか原発をテーマにしたポスター、プラカード、サインボード、バナー、看板、電飾、旗、ステッカー、グラフィティ、タグ、バルーン、版画、写真、マンガ、油絵、彫刻、服飾、人形、ぬいぐるみ、おまもりなどを、お持ちいただければ、無審査・無資格・無条件で展示いたします。展示場所は「アトミックデモストリート」です。ストリートに壁はありませんので、壁がなくても自立するアンデパンダントな工夫としかけが必要です。また、野外でのデモ展示ですので、雨や風や台風にさらされたり、虫や湿気、紫外線や放射線などによって破損したり汚染される可能性もありますので、それを考慮の上、奮ってご参加ください。

[協力] 現代美術製作所、路地と人、IRA、いるといらとそのなかまたち、素人の乱、MAPPIN PROTEST TOKYO、測定器47台プロジェクト、市民放射能測定所、東京砂場プロジェクト、原田企画、藤原夏来、曽我高明、曽我友美子、MijA、陶山和、平林拓也、義村京子、岡野昌代、アップリンク、カイケンヂ、COMOS-TV、はちのこ保育園、SONODA、成田圭祐、TOKYOなんとか、樋口拓郎、松本哉、楠見清、=3=3=3(プププ)presents アングリー女房 (綿野香織・中村友紀・内堀義之・中西佳代子)ほか

[監修] イルコモンズ

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[追記] 来場者の方による記録写真とツイート

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▼KouheiHod 「アトミックサイト展から日常を感じ恐怖と明日」(2011年7月29日)
http://p.twipple.jp/s4hGY

▼naganoartprojec ながのアートプロジェクト
東京向島の現代美術製作所へ行き、「アトミックサイト」展を見に行った。原発に反対する気合の入った展示で共感した。私は、美術作品の美しさとか構図とかそういうことってよくわからないけど、社会派の展示には烈しく共感する。こういう作品や展示が良いと思ってしまう。

▼ky_sakura 芳乃櫻
イルコモンズ氏監修「アトミックサイト」観てきました。反原発のポップカルチャー全開のアート展。雑誌のアーカイブが充実していた。ドキュメンタリー映画『レディオアクティビスト』も日曜日に上映するそうなので、そちらも必見。素晴らしい原発ネガティブキャンペーン。

▼amiyoshida 吉田アミ(東京)
アトミックサイト展、だんだんと大人の悪ふざけさがましまし。どんどん作品が増殖し続けている。笑い飛ばす、パロディにする、価値観を多様に提示し、揺さぶる。それが、美術の面白さ。作家がパンク/ニューウェーヴ世代だからか共通するノリみたいなのがある

▼Bunga_Lotus く つ な あ や
体感して様々な思いが渦を巻いてる。またこよう。多くの人に“レヴェル8”の、SFじゃないこの現実の渦に、正面から手加減なく巻かれてみてほしい。アトミックサイト展

▼masa_kw masa murata
イルコモンズさん監修「アトミックサイト」展の初日に行ってきました。その様子(イメージ主体ですが)をアップしました。URLは http://bit.ly/ntp5SN です。展示はもの凄いカッコ良さ...ぜひ会場へ!

▼YukiDashiyo 吉田由貴
今アトミックサイト展行って来た。顔が引き攣る展示が相当数。反原発!!と叫んでいる訳ではない。禍々しさをじっくりと見せつけられた気分。会場に来た観客が自由に感想意見を書き込めるスペースとかあったら良いな、と思った。どっちにしろ超駆け足でまわったので、また後何回か足を運ぶ予定。
[PR]
by illcommonz | 2011-07-29 00:52
▼「日本沈没」と「レヴェル8ジャパン」
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 かつてジョン・レノンは「国や宗教なんてないんだと想像してごらん」とうたい、その歌詞は「あまりに非現実的で、ユートピア的すぎる」と批判されたが、その当時の自分にとっては、「日本が沈没すると想像してごらん」と、それを描いてみせた小松左京のデストピア的なイマジネーションの方がはるかにリアルだった。

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 小松左京が描いてみせた「最悪のシナリオ」が現実化することはなかったが、いま、それとは「別の最悪のシナリオ」を、自分たちは、「SF」や「科学空想ドラマ」はなく、「異常な日常の現実」として生きている。まるでSFや空想ドラマを生きているような錯覚を感じている。ドラマやパニックのない「静かな破局」に立ち会っている。見えない放射能に、なすすべもなく、「なしくずしの死」を生きている。

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 だから、いま、自分たちは、この惰性に抵抗するため、「日本が沈没する」という死産したイマジネーションのかわりに、「レヴェル8の世界」という、すこぶる近い「近未来」の物語を、同時代のアーティストたちと一緒に描こうと思った。抑圧された不謹慎なイマジネーションとデストピア的想像力を解放するため、想定外の状況を想定するアーティストの想像力に賭けてみた。

レヴェル8の世界へようこそ、「アトミックサイト展」開催中。

▼アトミックサイト展
http://atomiksite.wordpress.com/

「小松左京さんが死去 「日本沈没」「復活の日」」 
 「日本沈没」「復活の日」などのベストセラーで知られ、日本SF小説界の第一人者である作家の小松左京(こまつ・さきょう、本名・實=みのる)さんが、26日午後4時36分、肺炎のため、死去した。80歳だった。葬儀・告別式は親族で済ませた。1931年、大阪市生まれ。京都大文学部卒。在学中に漫画を描き、同人誌などに小説を発表する。作家の故高橋和巳とは学生時代からの同人誌仲間で、ライバルだった。ラジオのニュース漫才の台本を執筆する一方、米国のSF小説に影響を受け、61年、「SFマガジン」のコンテストで「地には平和を」が入選。以後、生物兵器ウイルスと核戦争による人類滅亡を描いた「復活の日」や社会性の強い「日本アパッチ族」「終わりなき負債」、超能力者スパイをめぐる活劇「エスパイ」、第6回SF大賞を受賞した「首都消失」など多くの話題作を送り出した。
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by illcommonz | 2011-07-28 18:13
▼「明日の神話」溶融、渋谷・放射能地獄絵巻
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by illcommonz | 2011-07-26 13:42
▼「たのしいアクティヴィズム①反撃の作法篇」
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「たのしいアクティヴィズム①反撃の作法篇」
[日時] 2011年7月30日(土)14:00~16:00
[場所] 東京・アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル
[講師] イルコモンズ/ 小田マサノリ(元・現代美術家/ 文化人類学者/ アクティヴィスト/ 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特任研究員/ 中央大学文学部兼任講師)
[内容] 20世紀の終わりの世界に混乱と不幸をもたらしたグローバリズムに対する人びとの反撃は路上からはじまりました。その反撃はいまも多様な戦術やスタイルを次々に生み出しながら続いています。この講義では「シアトル以後」から「エジプト以後」の現在までの世界の多様なムーヴメントをお手本としながら、私たちにもできる「反撃の作法」を学びます。
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by illcommonz | 2011-07-26 13:31
▼多摩美講義 「レヴェル7のもとでのテクノポップの(再)発生」


 手間ひまかけて受け継いだ
 国や命が壊れてく
 地球のためと教えられた
 その名も輝く原子力
 段取りだんだんコケてく
 博識センセイは答えてよ
 地球のためより誰のため?

 Say No! Say No!
 汚れた電気
 Say No! Say No!
 核種とりどり
 Say No! Say No!
 積もるアトムは子孫の代まで

 プルトニウムのお弁当
 核種とりどりのデザート
 愛のレシピで君を失う
 ごらん風上の原子力
 段取りだんだん逸れてく
 わけ知りTVは答えてよ
 暮らしのためより誰のため?

 Say No! Say No!
 汚れた電気
 Say No! Say No!
 核種とりどり
 Say No! Say No!
 雨降るアトム孫子の代まで

 広島 長崎 福島
 歴史の見出しに「被曝」の字
 懲りない国の津々浦々で
 見渡す日本の原子力
 段取りだんだんバレてく
 ものしり新聞は答えてよ
 日本のためより誰のため?

 Say No! Say No!
 汚れた電気
 Say No! Say No!
 核種とりどり
 Say No! Say No!
 積もるアトムは
 Say No! Say No!
 つけにまわして
 Say No! Say No!
 汚れた電気
 Say No! Say No!
 核種とりどり
 Say No! Say No!
 雨降るアトム 孫子の代まで


▼「防災用事故シナリオ理解のための教材(BMRマークⅠ型)」
最悪の事態に至った場合でも、住民の方々に安全・安心していただけるよう、
日頃から、防災担当者への訓練を通して、原子力災害時の対応能力の習熟に
努めております。


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by illcommonz | 2011-07-26 13:29
▼音楽にうるさいオヤジが最後にきいた音楽は
d0017381_1375280.jpg むかし、やたらと「音楽にうるさいオヤジ」というのがいた。中村とうようが、まさにそうだった。ときどき「うるさいなぁ」と思うこともあったが、しかし、そういう「うるさいオヤジ」がいてくれてよかったと思う。おかげで音楽を聞く姿勢ができた。単にいまそこで聞こえている音楽を享楽的・趣味的に聞くだけでなく、音楽を通して、その音楽の背景にある、決してゆるがせにできない歴史や社会背景を知ろうとする姿勢は、中村とうようが「ミュージックマガジン」に連載していた「とうようズ・トーク」から学んだ思う。そしてそれが自分の音楽体験と人生を確実に豊かにしてくれた。「アフリカの音が聞こえてくる」を読まなければ、アフリカに行くこともなかっただろう。「大衆音楽の真実」を読まなければ、ジャンルにこだわらず、どの国のどの時代の音楽でも、「とにかく聴いてみよう」とする耳と心を持つことはできなかっただろう。「ミュージックマガジン」を読みはじめたのは15歳くらいなので、かれこれ30年近く、うるさいオヤジの音楽語りを聞いてきたわけだ。そして「とうようズ・トーク」をよみながら、たぶんこの人は死ぬ瞬間まで音楽を聞き、音楽について語るのをやめないのだろう、とそう思っていた。二〇世紀のなかばから二十一世紀のはじめまで、およそひとりの人間がその生涯に耳にする音楽の、そのおそらく何百倍もの音楽を聴いて、「もう、これで十分だ」と思ったのだろうか。自殺の理由はわからないが、中村とうようが自らの手でOFFにした人生のプレーヤーで、最後に何の曲を聞いたのかは知りたいような気がする。そして、この自殺で「おい、ちゃんと音楽をきいてるか?」と喝をいれられたような気がした。そうだった。姿勢をただして、ちゃんと音楽をきこう。そして願わくば、自分もまた「音楽にうるさいオヤジ」になり、この世で聞けるだけたくさんの音楽を聞いて、最後に「音楽のある世界に生まれてよかった」と思いながら死にたい、とそう思った。

「音楽評論家の中村とうようさん死亡、自殺か」
「21日午前10時15分頃、東京都立川市柴崎町2のマンション敷地内で、音楽評論家の中村とうよう(本名・中村東洋)さん(79)が倒れているのを通行人の女性が発見し、119番した。中村さんは病院に搬送されたが頭や胸を強く打っており、間もなく死亡が確認された。警視庁立川署は、中村さんがマンション8階の自宅から飛び降り自殺を図ったとみている。同署によると、中村さんは1人暮らし。自宅からは、遺書のような文書が見つかったという。中村さんは京大卒業後、銀行員を経て音楽評論の道に入り、1969年に音楽専門誌「ニューミュージック・マガジン」(現ミュージック・マガジン)を創刊。ジャズやフォーク、ロックからワールドミュージックまで幅広い評論活動で知られていた。(2011年7月21日 読売新聞)
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by illcommonz | 2011-07-22 01:40
▼イルコモンズ、バンクシーとアートと自らの半生を語る
d0017381_237523.jpg▼「バンクシーとは誰か?路上のエピグラム」
「ユリイカ」 2011年8月号

 「ロンドンを中心に活躍する覆面芸術家・バンクシ―。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取り、本名をはじめとして不明な点が多い芸術家だ。本特集はバンクシ―の 「爆弾」 によって浮き彫りにされたアート・芸術・グラフィティについて考察する。」

[執筆] 暮沢剛巳、しりあがり寿、スプツニ子!、和多利浩一、高須光聖、吉井仁実、黒瀬陽平、イルコモンズ、毛利嘉孝、鈴木沓子、保科好宏 、飯島直樹、 新井靖明、大山エンリコイサム、いとうせいこう、小田マサノリ、ポール・スミス


※『ユリイカ』8月号「特集*バンクシーとは誰か?」が、ご好評につきAmazonにて一時的に在庫切れとなっております。楽しみにして頂いていた皆さま、大変申し訳ありません。すぐに復活をさせますので、今しばらくお待ち下さいませ。ありがとうございます。

 3.11の後ずっと、「原発」のことと、「いま・できること」ばかり考えてきたので、たまには原発以外のことや、「いま・しなくてもいいこと」をしたいと思ってたところにちょうど原稿依頼がきたので、バンクシーについて「エッセイ」と「作品解説」を書いた。「原発やめろデモ」と「アトミックサイト展」とのあいだに一気に書いた。

(文化批評)
▼[エッセイ] イルコモンズ 「実存主義的ステンシル主義者の報復とファンタジー」
 「ユリイカ」2011年8月号 特集=バンクシーとは誰か?路上のエピグラム
▼[評論] 小田マサノリ 「バンクシー作品解説」
 「ユリイカ」2011年8月号 特集=バンクシーとは誰か?路上のエピグラム

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(左) ブルック・ル・ラットのステンシルグラフ (左) ジョン・フェクナーのステンシルグラフ

 イルコモンズ名義で書いた「実存主義的ステンシル主義者の報復とファンタジー」というエッセイでは、バンクシーがよみがえらせた二人のストリート・アーティスト、ブルック・ル・ラットとジョン・フェクナーをとりあげ、何事に対しても単なる「アンチ」ではないバンクシーの独特のスタンスを「報復」と「ファンタジー」をキーワードに論じた。それ以外に、ブリストルのUKダブやChim↑Pomについても書いた。小田マサノリ名義で書いた「作品解説」では、「ポリティカル・ファンタジー」「スウィート・スウィート・リヴェンジ」「グローバリズムのダークサイドへようこそ」という3つの視点から、政治・社会性の強い17のピースを紹介した。おまけとして、バンクシーのグラフィティをリミックスした自作のグラフィクスを紙面にひとつ寄贈した。

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▼イルコモンズ 「TEPCOの停電テロ(停電なんてこわくないよ)」

 それ以外に、あと2本、原稿を書いた。どちらも、もうすでに刊行中(のはず)。

(現代美術)
▼[対談] 小田マサノリ×白川昌生 「 〈帝国〉の時代のアートとアーティスト(前・中・後篇)」
 「あいだ」2011年6月20日 第184号~186号
(文化人類学)
▼[インタヴュー] 小田マサノリ 「シャーマンの弟子、アクティヴィスト人類学者になる」
 「フィールドプラス」2011年7月8日発行 第6号

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 前者は、リーマンショック以後の「〈帝国〉のたそがれ」の時代における「技能的実践家としてのアーティスト」の役割とその実践などについて白川昌生と行った対談を、ほとんど「全面書き直し」に近いくらい大幅に加筆修正したもの。これは2008年の「VOL」に掲載された「〈帝国〉のアートと新しい反資本主義の表現者たち」の続編にあたる、と同時に、フィルムアート社の「BEUYS IN JAPAN ヨーゼフ・ボイス よみがえる革命」に部分掲載された長編「あらゆる人はアーティスト=アクティヴィストである」(未刊行)を補完するもの。結構長いので、3回にわたって分載される予定。後者は、これまで人前でほとんど話したことがなかったアフリカでのフィールドワーク体験について語ったもの。シャーマンの弟子になって、そこでドラムと表現にめざめた話のほか、10代でパンクにふれ、20代でアフリカに行き、30代で文化人類学者になりそこねて現代美術家になり、現代美術家を廃業した後、アクティヴィストになり、3.11以後の現在にいたるまでの半生をふりかえったセミ・オートバイオグラフィー。

 そして、ちょうどこの原稿を書いてたとき、単行本を出すという企画がつぶれたという連絡があった。たぶんこれで9回目のはず。理由はいつもと同じで、「ジャンルがあまりに多岐にわたりすぎて、ターゲットとなるマーケットがみえない」から。簡単にいえば、「売れない」からである。「〈帝国〉のたそがれ」の時代でもなお文化は、マーケットを中心にうごいているということだ。そういうものだ。
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by illcommonz | 2011-07-20 23:27
▼2011年文化人類学解放講座前期テスト
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【問題】 誰かにあてた手紙やメッセージというかたちで、自分でこたえることのできる問題を自分でつくり、その問題に自分で答えをみつけ、それを自分で評価してください。(パソコン、携帯電話、電子辞書、本、プリント、友人、家族、すべて持ち込み可、グループでの協力と共同制作可、メディア(文字・音楽・映像・グラフィック・マンガなど)は自由、ただし、自分を点数や記号で評価しないこと)

▼参考プリント1「人類の進化/退化」

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▼教材映像「生命のフーガ」

▼参考プリント2「これが現在の人類です」

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▼教材映像「地球の音」

▼参考プリント0「IT文明人類学」
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[過去の答案例]
▼平成19年度「文化人類学解放講座」前期試験答案集
http://illcommonz.exblog.jp/5822249/
▼平成19年度「文化人類学解放講座」後期試験答案集
http://illcommonz.exblog.jp/7051941/
▼文化人類学解放講座・答案解放その1
http://illcommonz.exblog.jp/4574257/
▼文化人類学解放講座・答案解放その2
http://illcommonz.exblog.jp/4574278/

【参考資料】
「明治六年に全国ではじまった学校制度は、①先生が問題を出す、②その正しい答えとは先生の出す答えだ、という前提にたっており、生徒自身がそれぞれ、6歳までに知っていることの中から自分で問題をつくり、答えを出すということは除外されている。もし大学まで進むとして、十八年、自分で問題をつくることなく過ぎると、問題とは与えられるもの、その答えは先生が知っているもの、という習慣が日本の知識人の性格となる。今は先生は米国。[...] 教師も、明治以前の寺小屋の気風を受け継ぐ時代から離れて、大学教育学部養成の教師たちになると、知識人共通の性格から自由ではない。[...]そのときの光背を失わずに、点数によって人を見ない運動を続けている人は、現代の中で私の知る限り、無着成恭だけである。こうした姿勢を日本の教師は、小・中・高・大を通して失った。無着成恭が僧侶になったのは、今の日本の学校に彼のいる場所がないからだ。[...]日本の大学は、日本の国家ができてから国家がつくったもので、国家が決めたことを正当化する傾向を共有し、世界各国の大学もまたそのようにつくられて、世界の知識人は日本と同じ性格を持つと信じられている。しかし、そうではない。(以下略)」 鶴見俊輔「夏休みが終わって」より

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[追記] ことしの答案
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by illcommonz | 2011-07-20 13:05
▼イルコモンズ監修 「アトミックサイト」展

▼「アトミックサイト予告篇」

▼イルコモンズ監修「アトミックサイト」展
[日時] 2011年7月18日(祝)-8月7日(日) 14:00-20:00
 ※25(月)/26(火)/1(月)/2(火)は休館
[場所] 東京・現代美術製作所 東京都墨田区墨田1-15-3 
(最寄り駅「東武線東向島駅」)
[ブログ] http://atomiksite.wordpress.com/
※入場無料
※義援金受付なし
※全館冷房なし
※政府を信用してないので、1Wも節電しません
※メディアを信用してないので、プレスリリースしません
※カメラ・ヴィデオ撮影・U-STREAM配信などはすべて可です

[参加] イルコモンズ、石川雷太、伊東篤宏、Julia Leser&Clarissa Seidel、中村友紀、山川冬樹、吉田アミ

 「夢の原子力エネルギーから、悪夢の原発事故までの半世紀」を「サブカルチャー」の視点から回顧し、3.11以後の「カウンター・カルチャー」を展望した「アトミックラウンジ」展は「予告篇」にすぎませんでした。「アトミックサイト」展は、2011年5月、東京・神田神保町の「路地と人」で公開された「アトミックラウンジ」展の「本篇」にあたるものです。本展では、「レヴェル7」といわれる現在の「終わらない異常な日常」を直視するために、サブカルチャー的な想像力によって構成した「レヴェル8」の世界をお見せいたします。「アトミック・リサーチラボ」「アトミック・ガーデン」「アトミック・シアター」「アトミック・ストリート」などからなる「アトミックサイト」は、日本全国に点在する「原子力発電PR施設」に対抗し、「ファンタジーとしての原発安全神話」(「ニューヨークタイムズ」) を脱神話化/脱構築する、架空の「反/脱原子力PR施設」としてつくられました。「フクシマ以後、安全を語ることは野蛮である」と私たちは考えます。そして、レヴェル8の世界においては「NO PLACE TO HIDE=もはや隠れる場所はない」と私たちは考えます。そして、幻想でも空想でもなく、いま・そこに実在する、みえない・きこえない「フォールアウト (放射線の降下)」を生きのびてゆくためには、政府をあてにするのやめ、「自分たちでそれを検出すること (DIY:Detect It Yourself)」が必要だと私たちは考えます。アトミックサイトでは、レヴェル8の世界において生活必需品であるガイガーカウンターによる放射線測定体験のほか、イガーカウンターを使った音と光の実験をご覧いただきます。それでは、311以後の世界を生きのびる対抗的な知と実測と抵抗のシェルターへどうぞ。


▼「アトミックガーデンPR映像/砂場と子ども」

[協力] 現代美術製作所、路地と人、IRA、いるといらとそのなかまたち、素人の乱、MAPPIN PROTEST TOKYO、測定器47台プロジェクト、市民放射能測定所、東京砂場プロジェクト、原田企画、藤原夏来、曽我高明、曽我友美子、MijA、陶山和、平林拓也、義村京子、アップリンク、甲斐賢治、COMOS-TV、はちのこ保育園、SONODA、成田圭祐、TOKYOなんとか、樋口拓郎、ZEST、松本哉ほか

[監修] イルコモンズ
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by illcommonz | 2011-07-17 08:36
▼改装中
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by illcommonz | 2011-07-17 03:32