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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼3.11から100日が経過し、あの「新世界」がはじまりつつある。
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▼ジャン=リュック・ゴダール「新世界」(1962年)
 「このばかげた物語は、すでにはじまっている原子力の未来の、予測しがたい愚かな結末を描いたものである。それは誰も気づかないあいだに、私たちにさまざまな影響をおよぼすだろう。そのおそるべき爆発は、いつのまにか人間を変えてしまい、私たちもまた、刻一刻とそれに冒されてゆくだろう。それは小さな変化ではあるが、私たちを破滅させずにおかないものだ。」

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「パリ上空12万メートルで原爆が爆発」

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「それはとてもゆっくりと人びとの精神を蝕んでいった」

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「どんなにこれまでと同じようにみえたとしても、である」

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「あらゆるモラルが突然失われ消えたのだ」

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「新しい世界がはじまってしまったのだ」

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「私もまた、あの忌まわしい機械性に冒されはじめている」


 3.11の原発事故の直後、これからはじまる経験したことのない生活/人生にそなえて、まず最初にみておくべき映画は何だろうと思い、いろいろ考えた結果、やはり、ゴダールの「新世界」だろうと思い、4月の大学の講義で上映したのだが、いま考えると、タイミングをあやまったようだ。むしろ事故から100日が経過した、いまからこそ見ておくべき映画かもしれない。一見するとなにも変わらないようにみえる風景のなかで「人間なら誰しもが持っていた」はずの何が失われていったかについては、どうぞゴダールのこの映画をご覧ください。

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[追記]▼菊地成孔「女性編集者は狂うのか(同時多発)」

 菊池さん、ゴダールの「新世界」が現実になってしまったのですよ。後世のために、どうか、いま起きていることを克明に書き記しておいてください。
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by illcommonz | 2011-07-01 04:13