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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼退職(任期切れによる)
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よくはたらいた。

就業期間:2000年9月~2014年3月
就業機関:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員ほか
連絡先:illcommonzoo@gmail.com
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by illcommonz | 2014-03-31 23:16
▼[3.16] いまとこれから
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グリーンピースジャパン「今日で原発ゼロの日本、ちょう6か月になりました」
「3月16日で、日本全国原発ゼロ6か月となりました。北海道ではもうすぐ2年、四国と九州は2年以上、稼働している原発ゼロです。それは、全国で、個人個人やグループが動いているおかげ。グループはたくさんたくさんありますが、今日は、そんな、さまざまなグループをつないでいるネットワークを中心に原発ごとにご紹介します。ぜひ、つながっていきましょう。また、再稼働申請が出ている原発立地県県知事と安倍首相にあてたオンライン署名にぜひご協力ください。」(2014年3月16日)

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by illcommonz | 2014-03-16 18:32
▼[3.11] カオスモスを手放さないこと

▼「3.11以後の「カオスモス」

 「いまは、マスコミも、経済界も、官僚の世界も、日本人が一度体験した目覚めを、また眠りこませようと思って、もとの秩序に一所懸命もどそうとしてますね。テレビはあいかわらずバラエティ番組を流しつづけて、電力を消費しながら、ニュース番組のなかでは力を節電しましょうって言うとかね、矛盾に満ちている。もとの秩序にもどしてしまおうとしている。だけど、3.11以後、日本人が体験してきたのは「カオスモス」なんですよ。今まで戦後、つくってきた「コスモス」が大きく揺らいで、そこに三陸の震災の体験や原発の事故という「カオス」が一気に導入されてきた。その「カオスモス」を抱えて、いま生きているわけですね。ここからなにかをつくりだしていかなければならない。それを早めに、元のコスモスにもどしちゃえということは、僕らは拒否しなきゃいけないですね。そういう意味では、いままでアートというのは、個人の体験や個人的な創造としてやってきたカオスモスというのが、大きく社会的な場面にひきだされたんだと思うんですね。社会全体がこれからはカオスモスを実践していかなければならないわけだから、アートが社会化してくる重要な時期にきている。」(中沢新一)

【カオスモス】(かおすもす)
「フランスの哲学者ジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリの造語。「カオス(混沌)と「コスモス(秩序)」の合成語、あるいは、カバン語で、「混沌とした調和」を意味する」
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by illcommonz | 2014-03-11 01:59
▼[スコア] 54対0 (2014年3月時点)

▼「止まっていく日本の原発」

 現時点では、54対0の圧倒的なスコアで、わたしたちが勝っている。勝っているときは、勝っているということを、いちいちおおげさに喜びあうことが大切で、グレーバーがいうように、私たちが勝利していることをしっかり認識し、「絶望の回路を破壊し、精神的高揚と新しい社会にむけて持続的な運動をつくりだすために、たがいに築きあげてきた勝利について、いくつかの戦略的なヴィジョンをみつけだすことにある」と思う。

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▼TDC主催「小熊さんにきいてみる会」(2013年11月12日 高円寺・素人の乱)配布資料

 「いま日本の原発はすべて止まっています」(2013年 東京)

 「脱原発はすでに既成事実である。「原発の止まった社会」は、非現実的な夢どころか、すでに実現している。これから原発依存度を震災前ていど、あるいは、それ以上にする社会を目ざすほうが、よほど夢想的といわねばなるまい。日本の原発産業あh戦略的撤退に入るべき状況であり、推進にまきもどすのは困難であろう。数十年後には、震災を境に日本の原発は消えていったという歴史が書かれるだろうと筆者は考える。大局的にいえば、もはや「勝負あった」というべきだろう。日本の人々自身に自覚がないのに驚くが、3・11以後の変化は著しいものがある。日本は3・11以後にもっとも劇的に原発の稼動を減らし、一時はゼロにした。世界の運動がどこもなしとげたことがない、非暴力直接行動によって官庁街を長期にわたり占拠するということも実現し、与党のエネルギー政策を変えさせた。それでもその自覚がないのは、現代日本の人々に社会運動の経験が少なく、そのぶんだけ期待が大きすぎるからだろう。(...) 「3.11」以後の脱原発運動は、世界でも類例のない形態を実現させた。それは個々の当事者には見えてなかったかもしれない、多様な動きの連動の結果であり、大きな民意の表現だった。人々はいまだ、その奇跡を奇跡として自覚するほど、自らの達成に慣れていない。そのことがはらむ可能性の深さに、彼らはまだ気づいていないのである。」(小熊英二「盲点をさぐりあてた試行」)

 「日本は世界の中ではアクティヴィズム行進国なんだけど、その国で半年以上、毎週あれだけの人たちが集まって、投石もなければ、ガラス窓一枚割れない、パトカーがひっくり返ることもないという、まさに非暴力直接行動の理想型みたいなことが官邸前で展開した。この何十年の世界のアクティヴィズムの基本方針は非暴力なんだけど、非暴力を貫こうとしても、なかなか抑制がきかなくて、窓ガラスが割れたり、街が火の海になったりする。それを考えると、これまで世界中の運動が目指してはいたけど、なかなか実現できなかったことが、このアクティヴィズム後進国の日本で起きていたわけだよ。いってみれば、「周回遅れのトップランナー」みたいな感じだね。」(イルコモンズ「金曜官邸前抗議」)

 「この運動は「戦術」として「非暴力」ということを原則にしています。非暴力の直接行動です。この20年あまり、世界中でさまざまな抗議行動が起こっていますけれど、非暴力でやりたいという気持ちのうえに、いまの社会運動がおこなわれています。そのなかで、もし、いま、「非暴力直接行動のオリンピック」があったら、いま国会前で起きている運動は「金メダル」がとれるくらいの、非暴力を貫いています。夕方の6時に集まって8時に帰るんです。そのことにもっと驚くべきだと思うし、そういったとりあげ方をしていただきたいと思います。それがいま、この運動がなしとげていることのひとつだと思っています。」(イルコモンズ「記者会見」)

 「社会運動のなかでは、活動家が「特別な人」になってはまずい、ふつうの人にわかる訴え方にしなければならないといったことがよく言われます。対立する考え方の人と一緒にやっていくか、排除するか、関係を切って干渉せず、「それぞれやりましょう」にするか、といったこともよく問題になります。そういう悩み方は「活動家」と「ふつうの人」があらかじめ存在しているという考え方にもとづいています。その枠内で考えると、相手に勝つか、妥協するか、排除するか、関係を絶つしかなくなります。しかし、「活動家」も生まれたときから活動家だったわけではなく、「ふつうの人」も永遠不変にふつうの人のままではありません。「ふつうの人にもわかる訴え方を」というのも良し悪しです。大衆は関心も知識もないから、彼らにあわせてレベルを下げようという姿勢で訴えられたりすると、たいていの人は不愉快になります。なにより自分は変わる気がないのに、相手だけ変えようという姿勢が不愉快です、たぶんやっている側も、あまり楽しくないでしょう。それが伝わるから、よけいに全体の気分がもりあがらず、力がみなぎってきません。外部から一方的に説教されても、人が動かないのは、説教する側が変化しないからです。変化しない相手には、人間はおもしろみや愛情を感じません。対話をして人が納得するのは、対話の前とあとで、おたがいが変化し、より高い次元に至ったと思えるときです。そのときもとから「理解されるべき主張」があったとはかぎりません。対話のあとに「自分はこのことを理解してもらいたかったのだ」と構成されたのかもしれません。しかし人は、そうして「納得」するものです。そういう「納得」を広げることを政治学では正統性とよびます。」(小熊英二「社会を変えるには」)

 「こうやれば成功する」ということはなかなか言いにくいですが、「こうすると失敗する」というのは、かなりはっきり傾向があるようです。それは(以下省略)」(小熊英二「社会を変えるには」)

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▼イルコモンズ「文化人類学解放講座/たのしいアクティヴィズム 実践篇」配布資料

 「警官を呼んでくれ、このままだと私たちが勝ってしまいそうだ」(1999年 シアトル)

 「直接行動の運動が直面している最大の問題は、自分たちが勝利した時に何をすればよい分からないことである。おかしなことを云ってると思われるかも知れないが、実のところ私たちの多くは、このところ何かに勝ったと感じてないからである。こうした運動が直面する真の問題は、はじめからいきなり成功してしまったことに驚き、不意をつかれてしまうことにある。そもそも私たちは勝ったときの準備をしてないし、勝利はむしろ私たちを混乱におとしいれ、私たちはお互いに戦いをはじめてしまう始末である。勝利がもたらすものが明確になりはじめる前に、私たちは自分たちをダメな人間のように思いこんでしまって、勝利に気づくことすらできないのだ。これでは政権にいる権力者たちの思うつぼである。私たちがまず行わなければならないは、私たちが実際に、少なからず勝利しているのだと認識することである。実際、最近、私たちは多くを勝ちとってきたのだ。問題はどのようにして、絶望のサイクルを破壊し、精神的高揚と新しい社会にむけて持続的な運動をつくりだすために、たがいに築きあげてきた勝利について、いくつかの戦略的なヴィジョンをみつけだすことにあるのである。」(デヴィッド・グレーバー「勝利のショック」)

 「行動をともなわない政治意識は、荒廃をみつめ、ものごとの中心部ばかり見ようとします。一方、直接行動をする人たちは、その行動自体のなかにオルタナティヴをつくりだし、中心部の腐敗から視線をズラして、その周辺部や自分たちの側にある奔放な可能性の方に目をむけるので、希望を育むことができるのです。一方、エスタブリッシュされた運命論者たちにとって、このような希望についての考え方は、非常に気に障るもののようです。彼らにとってのニュースとは、救いようのない厄介な知らせだけであり、そのメッセンジャーであることを自認し、またそれをいつも繰り返し説教してくれる。「失意」や「よくないニュース」「困難さ」ばかりを説きたがる人は、それによって「男らしさ」や「いかめしさ」「だまされにくさ」「現実を直視する強さ」を体現しようとしますが、現状は決して避けがたいものではないし、すべての道が、下り坂ばかりとは限らないと考える人たちもいます。つまり、希望を持つということは、「女らしい」とか、「子どもっぽい」とか、「甘い」といわれるような、もうひとつのペルソナ(=社会的な人格)をすすんで身につけるということなのです。(レベッカ・ソルニット「暗闇の中の希望」」)

 「この長期の運動では、まず小規模で集まって自分たちのアクション・グループやサポート・サークルをつくり、自分たちのキャラクターやパーソナリティを尊重しなければならない。必要なのは新しい組織のありかただ。コミュニティ、つまり、個人的な支援と行動を中心とするちいさなグループをつくり、人びとが理解してくれる長期的な運動を優先的につくろう。巨大な組織にかかわることはない。グループは小さいときに最も力を発揮する。少人数のグループでないと個人的に知り合えない。グループが大きくなると人びとの顔が見えなくなる。小さなグループは一緒になってネットワークや協力関係をつくり、大きな共同行動もできる。しかし本当の基盤は、個人的に顔見知りでおたがいに価値を認め合う人々のちいさなコミュニティにある。私たちがつくるグループや組織のあり方は、元気がでるものでなくてはならない。私たちが存在を否定された状態で生きたくないのなら、持続性の思想が最優先されるべきだろう。これが私たちみんなのヴィジョンになることを願っている。」(スターホーク「権力・権威・神秘」)

 「世界を変えようと決意を固め、思慮深い市民たちからなる小さなグループの力を決して否定してはいけません。実際、その力だけがこれまで世界を変えてきたのです。」
(マーガレット・ミード)

 「①何でもいいから、好きなことをやれ ②他人のすることに、とやかく文句を言うな ③行動を提案するなら、必ず自分が先にやれ」 (小田実「ベ平連三原則」1965年)

 「①やりたい者がやる。やりたくない者はやらない ②やりたい者は、やりたくない者を強制しない ③やりたくない者は、やりたい者の足をひっぱらない」 (小田実「ベ平連三原則」1988年 )

 「ひとつの運動のなかで、特性で役割分担が出てくるのは、悪いことだとは思いません。アイデアを出す人、具体化する人、まとめる人、きちょうめんな人、盛り上げる人、役に立たないが一緒にいると楽しい人など、さまざまな人がいます。人前でしゃべるのが得意な人、絵を描くのがうまい人、体を動かすのが好きな人、ITに強い人などもいます。分担は、その人に固有の属性ではなく、役割です。人をエンパワーメントするには、役割を振ることもいいでしょう。話すことが得意な人がマスコミの取材を受ける役割をやったとしても、次は他の人が出てもいい。運動のノウハウを知っている人が、最初はリーダーシップをとってもいいが、ノウハウが行き渡ったら終りです。疲れたら休んで交代し、戻ってきたら歓迎される、というのがいいでしょう。そうであれば、昨日のリーダーは今日は活動してないかもしれませんし、今日のすね者も明日は熱心な活動家かもしれません。危機のときに、意外な力をみせて全体を救うのが、ふだんは役に立たない余計者だったりします。ある方向にむけて、効率化し、無駄や異論をすべて切った組織は、環境の変化や想定外の事態にきわめて弱いことをは、組織論では常識です。」 (小熊英二「社会を変えるには」)

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[追記]
「反原発>大規模なデモ、国会周辺で 坂本龍一さんも参加」
「福島を忘れるな、再稼働を許すな--。東京電力福島第1原発事故から3年を迎えるのを前に、国会議事堂周辺で9日、大規模な反原発デモがあり、大勢の市民が原発事故を風化させまいと声を張り上げた。」(毎日新聞 2014年3月9日)
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by illcommonz | 2014-03-09 00:43
▼「ここで働いているからといって、」

「ロシア・トゥデイ」のキャスターが異例の政府批判
 「緊迫するウクライナ情勢にからみ、事実上、ロシア政府が運営するテレビ局「ロシア・トゥデイ」のキャスターが異例の政府批判です。海外でロシア政府の声を代弁することで知られるテレビ局「ロシア・トゥデイ」。アメリカで放送された番組の最後に、キャスターがこう語り始めました。

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 「ここで働いているからといって、編集権の独立がないわけではありません。私はいかなる国の主権への介入にも強く反対します。ロシアがやったことは間違いです。軍事介入は決して解決にはなりません」(キャスター)

 さらに、キャスターは、ウクライナ情勢をめぐる報道の状況について「落胆している」と苦言を呈し、欧米メディアも含め「どのメディアの報道も虚報だらけ」だと述べました。

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 「私たちに今できることは、平和的な解決を願い、大国間の本格的な冷戦を防ぐことです。その時まで私は真実を伝えます。お休みなさい。また明日・・・」(キャスター)

 「ロシア・トゥデイ」はロシア政府の資金で運営され、世界100か国以上で放送されている外国語チャンネルで、プーチン政権寄りの放送をすることで知られています。」(JNNニュース 2014年3月5日)

それにひきかえ、この男は、、

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「言わせられるうぅぅぅうぅう」

 一方、こういうニュースも。

「プーチン大統領もノーベル平和賞候補、推薦数は過去最高の278
 「2014年のノーベル平和賞候補には過去最高の278個人・団体が推薦されているが、ウクライナ問題の渦中にいるロシアのプーチン大統領も含まれている。受賞者を選考するノーベル賞委員会は4日、今年初めての会合を開催。ノーベル研究所のゲイル・ルンデスタッド所長は「初会合は、最近の出来事を考慮し、政治的な紛争がどう展開していくか予測を立てる目的もある」と述べた。ロシアはウクライナのヤヌコビッチ政権崩壊を受け、同国のクリミア半島を掌握。ロシアと欧米の対立が激化しており、選考委員会ではウクライナ危機も議題に上るとみられている。プーチン大統領のほかには、米当局の情報収集活動を暴露した米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン氏や、ローマ法王フランシスコらが推薦されている。」(2014年3月5日)

 平和賞の候補になったんだから、暴走はやめろ、というメッセージなのだろうか。
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by illcommonz | 2014-03-05 16:25
▼あんたは、これだ、


 「失格!」

「就任会見発言 籾井NHK会長「言わされた」」
 「就任会見で中立性を疑われる発言をしたことについて、NHKの籾井勝人会長は3日の参院予算委員会で「(記者から)質問を受けたために、結局、まぁ、言わされたというのは言い過ぎですが、そういうことで申し上げた」と答弁した。那谷屋正義氏(民主)の質問に答えた。また、辞表を出すべきは会長ではないかとの質問に対しては、「NHK会長の発言の責任を自覚し、会長の職責を全うしたい」と述べた。籾井氏は2月の定例会見でも、「(就任会見で)個人的な意見は言わないと申したのですが、執拗(しつよう)に質問されたと思っています」と話している。」(朝日新聞 2014年3月3日)

 ノーコメント。
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by illcommonz | 2014-03-05 16:10
▼「人権を停止できる仕組み」 (※画像はイメージです)
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https://twitter.com/aiueonanoda/status/438060377977262080/photo/1
▼藍上男 @aiueonanoda
「緊急事態で人権停止?。(安倍首相答弁) pic.twitter.com/ufexkwzQLn」

 何日か前に話題になった記事。いかにも安倍がうっかり口に出してしまいそうなフレーズだが、さすがにこれを口にしたらその場でゲームオーバーなので、安倍が云った言葉ではない。とはいえ、「人権の停止」というのは、シュールで、アヴァンギャルドなフレーズである。これに匹敵する「人でなし」なフレーズは何だろうと考えた。「奴隷の義務」?「服従への意志」?、いや、ぜんぜんかなわない。ちなみに「人権の停止」という言葉を目にして、まっさきに連想したのは、ブニュエルの「アンダルシアの犬」とジョン・ゾーンの「ネイキッドシティ」のジャケットだったので、その画像を使って、この記事を再編集してみた。

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▼首相と「人権を停止できる仕組み」(※画像はイメージです)
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by illcommonz | 2014-03-05 16:06
▼どこかで破綻するし、長く続かないのは、
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「麻生財務相、ビットコイン「破綻すると思っていた」
 「大手取引所のマウントゴックスでインターネット上の仮想通貨「ビットコイン」の引き出しができない状態になっている問題で、麻生財務大臣は「どこかで破綻するだろうなと思っていた」との考えを示しました。「こんなもの長く続かないだろうと思っていたから。どこかで破綻するだろうと思っていたから、早く来たなと」(麻生太郎財務大臣)」(TBS 2014年2月28日)

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 それをいうのなら、「アベノミクス」はどうなんだ? 政権を維持するためだけに、経済を人質にとった、カンフル剤まみれのドーピング政策で儲かるのは一部の大企業でしかなく、いずれ「どこかで破綻するし、長く続かない」のは、アベノミクスも同じだろう。やがて春がきて、日本の株価が暴落するその日、麻生のひんまがった、へらず口が何というのか聞いてみたいものだ。それはともかく、安倍政権が社会におよぼす被害は、ビットコイン破綻よりもずっと大きい。毀損された民主主義、人権、憲法の被害は、お金ではとりもどせない。経済に目をくらまされると、大切なものを失う。

「マウントゴックスが経営破綻=仮想通貨の私設取引所―顧客のビットコイン「全て消失」
 「インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」を扱う世界有数の私設取引所で、東京に拠点を置く「Mt.Gox(マウントゴックス)」は28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、経営破綻した。負債総額は65億111万円。顧客と同社が保有していた計約85万ビットコインのほぼ全てを消失したという。85万ビットコインは、同社のサイト停止直前のレートで約114億円、28日夜の他取引所のレートで約470億円に相当する。同社は、大規模なサイバー攻撃を受けた可能性が高いと説明し、刑事告訴を検討していると発表した。
 世界に十数カ所あるビットコインの取引所の破綻は初めてとみられる。ネット取引の利便性の高さなどから急速に普及してきた仮想通貨の信頼性は大きく傷つきそうだ。」
時事通信 2014年2月28日

 ところで、こうしたIT関連の話題では頼りになるダニエル・ライオンズが、この事件の前にどう書いていたかというと、こうである。

 「そもそもビットコインとは何なのか。基本的には2つの異なる解釈がある。一つは17世紀にオランダでおきたチューリップバブルと同様の投機的なバブルと見なし、球根がデジタル記号に置き換わっただけだとする見方」

 麻生はこの見方だろう。そして政府も。

「ビットコイン、課税対象=法的位置付けを明確化―政府」
 「政府は5日、インターネット上で流通する仮想通貨「ビットコイン」について、通貨とは認めず「モノ」として取り扱い、取引で発生する売買益などは課税対象になるとの見解を固めた。大久保勉参院議員(民主)の質問主意書への答弁書として7日に閣議決定する。政府がビットコインについて見解を示すのは初めて。」(時事通信 2014年3月5日)

 それは放っておいて、もうひとつの見方はこうである。

 「もうひとつは、ビットコインを数学的に傑出したアイデアと見なし、世の中を変えるほどのインパクトを持つコンピュータサイエンス上の大発見であり、インターネットに匹敵すると絶賛する主張だ」(ダニエル・ダイオンズ「バブルかブレイクスルーか?」

 今回の取引所の破綻で、投機対象としてのビットコインにはケチがついたが、もともとビットコインを「金儲け」のためではなく、数式を解いた報奨金としてビットコインを手に入れる「採掘」の対象だと考えていた後者のプレイヤーたちは、かえってせいせいしてるかもしれない。

[参考]
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▼ビットコイン採掘マシン
 「当初、Bitcoinは「Mining」(採掘)というプロセスによって手に入れるのが一般的でした。ユーザーがCPUやGPUの処理能力を使ってBitcoinの一部(複数の要因に依存)を獲得するというのが採掘です。当時は採掘者の数がそれほど多くなかったことを考えると、採掘は費用対効果に優れた手段であり、さほど労力をかけず新しい通貨に簡単に投資できる方法だったと言えます。採掘によって、このネットワーク上で行われる取引を検証し、二重払い攻撃(1人が同じBitcoinを複数の人に贈ること)を事実上防ぐことができるため、採掘はBitcoinのセキュリティ体系において不可欠な部分です。そして、一定の利益を得た後、多くのアーリーアダプターが「採掘マシン」を開発するようになりました。完全に採掘活動専用のコンピューターです。Bitcoinは、ネットワークから提供される暗号問題の解答を一番早く見つけた採掘者に贈られます。そのため、最高の採掘マシンを設計する競争が始まりました。このようなカスタムメイドの装置を作るには相当なコストがかかります(ゲーム向けのハイエンドのビデオカードをいくつか並列で稼働させることが多い)が、当時はそのコストを十分に回収できるほどの利益が出ていました。多くの人が、それ以上深く考えずにBitcoinという流行に飛びついていたのです。その後、GPUによる採掘に代わってASIC(Application-specific integrated circuits:特定用途向け集積回路)が主流になると、一部のホビイストや小企業が自分たち専用の採掘所を建設するようになり、小規模な採掘者はほとんどが脱落していきました。」(「Bitcoinについて誰もが知りたい(けど質問しにくい)こと」2014年1月24日より
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by illcommonz | 2014-03-05 15:24
▼イルコモンズ 「アフリカ移民映画の系譜」

▼センベーヌ・ウスマン監督「黒人女」(セネガル 1966年)予告編

▼イルコモンズ「アフリカ移民映画の系譜」
(映画「怒れ!憤れ!―ステファン・エセルの遺言」連続トーク)
[日時] 2014年3月7日(金) 20:40-
[場所] 東京・新宿 K'sシネマ


▼シルベストル・アムス監督「アフリカパラダイス」(ベナン・フランス 2007年)予告編
[あらすじ] 「時は西暦2033年。世界をリードするのは統一をとげて繁栄を謳歌する超大国「アフリカ合衆国」。一方、ヨーロッパは、失業、紛争、疫病、相次ぐクーデターに悩まされる途上国となり、貧しいヨーロッパ人たちは楽園大陸アフリカへと押し寄せていた。オリビエとポーリーヌのカップルは退廃したフランスに見切りをつけ、アフリカ移住を決意する。しかし、アフリカ合衆国のビザは容易には下りず、闇ブローカーを通じて密入国を計ることに。だが、やっとの思いで上陸した憧れのアフリカでは、高学歴のヨーロッパ人でさえ低賃金単純労働にしかつけず、差別を受けながらの厳しい生活を送っていた。さらに移民たちは、ヨーロッパ移民をめぐるアフリカの国内政治に翻弄される厳しい現実に巻き込まれていく。」(シネマアフリカ「アフリカパラダイス」より)


▼トニー ガトリフ監督「怒れ!憤れ!―ステファン・エセルの遺言」(2012年)予告編
※2014年3月1日(土)より K's cinema(新宿)ほか全国順次ロードショー!

映画「怒れ!憤れ!―ステファン・エセルの遺言」連続トーク
「デモはテロじゃない!日本のデモ関心層に話題沸騰の映画が公開。
今の日本に声を上げたい人に、最高のトークゲストが登場!」
 「若者よ、無関心はいけない。世の不正義に目をつぶるな。怒りを持って行動せよ」。93歳の元レジスタンス闘士、ステファン・エセルがそうメッセージした書「怒れ!憤れ!」は大ベストセラーとなり、2011年のヨーロッパの大規模な民衆運動やアメリカの<ウォール街を占拠せよ!>などに影響を与え「デモのバイブル」となった。その「怒れ!憤れ!」を、フランスの鬼才トニー・ガトリフ監督(『ガッジョ・ディーロ』『僕のスウィング』)が映像化した映画『怒れ!憤れ!-ステファン・エセルの遺言-』が、昨年2月27日のエセル氏の逝去1年を記念して、明日3/1よりK’s cinemaにて公開となります。公開を前に開催した一般試写会では、U20デモ実行委員会の10代の若者たちや、国際政治学者の五野井郁夫さんによるトークを熱心に聞き入る方々で大いに盛り上がり、口コミがさらに広がって、「原発反対」、「憲法改正問題」、「秘密保護法問題」などに対して、首相官邸前デモ、国会議事堂前デモに参加している人々ら多くのデモ関心層に「今の日本にこそ必要な映画」と注目を集めています。この度、劇場公開時に、下記豪華ゲストのトークイベントを実施することが決定しました。ぜひお誘い合わせてお越しください。」

▼トーク・スケジュール(全て上映終了後)※他にゲストが追加となる可能性もあり。
・2014年3月7日(金) 上映19:10  トーク20:40 
 イルコモンズさん(現代美術家/文化人類学者/メディア・アクティヴィスト)
・2014年3月8日(土) 上映15:10  トーク16:40 
 松沢呉一さん(デモ好きライター)
・2014年3月15日(土) 上映15:10  トーク16:40 
 鈴木邦男さん(一水会顧問)
・2014年3月16日(日) 上映15:10  トーク16:40 
 園良太さん(活動家/東電前アクション)
・2014年3月21日(金・祝) 上映15:10  トーク16:40 
 松本哉さん(リサイクルショップ素人の乱5号店店主)
・2014年3月22日(土) 上映15:10  トーク16:40 
 大熊ワタルさん(シカラムータ クラリネット奏者)
・2014年3月23日(日) 上映15:10  トーク16:40 
 ピーター・バラカンさん(音楽批評家)
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by illcommonz | 2014-03-04 23:12
▼「ガーナの教育×シェア~音を楽しみながら」
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「ガーナの教育×シェア~音を楽しみながら」
[日時] 2014年3月10日17:30-19:30(開場17:00)
[場所] 東京・四谷 上智大学中央図書館8階 L-821
[講話・演奏] 矢野デイビッド/中村愛音/田村梨花/小田マサノリ
※参加無料・申込不要

 「本企画では、ガーナで学校づくりに取り組んでいる一般社団法人Enije代表の矢野デイビット氏をお招きし、ガーナにおける教育をトピックにしたトークセッションを行い、ブラジルの事例などとも比較しながらガーナの教育の実態への理解を深めることを目指しています。また、Enijeが目指す「シェア(連帯)」を、実際に音楽を通して体感することも目的としています。Enijeは、ガーナの子ども達に学を作ることで笑顔を届けるだけでなく、自ら演奏する音楽を通して学校作りに賛同している人達も一緒に楽しめることを重視しており、従来の一方的な「支援」ではない新たな形を模索しています。活動賛同者自身が楽しむこと、つまり「Enije(ガーナ語で楽しむこと・幸せの意)」をシェアするEnijeの活動を理解し、共有できる企画にしたいと思っています。そこで、本企画ではEnijeが重視している「活動賛同者も一緒に楽しむ」ということを実際に体感できるよう、講演だけでなく実際に音楽演奏・ワークショップ・フリートークの時間も設けています。皆様のご参加をお待ちしております。」

[主催] 上智大学グローバル・コンサーン研究所
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by illcommonz | 2014-03-04 23:01