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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼TとYとバックスペースと私
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 ここに書いていた、こわれたノートパソコンとは別の、もう一台のノートパソコンもこわれた。こちらは使いはじめて8年目のもので、突然、キーボードの「T」と「Y」とバックスペースがきかなくなった。バックスペースはデリートキーで代用できるので、まぁいいが、問題は、TとYである。「たちつてと」と「やゆよ」、それに「ゅ」がないと、メールひとつ書けない。キーボードがこわれたのは、これで2度目である。前回のときはまだ、交換用のキーボードが売られていたが、いまは発売から5年以上たってるので、もう売ってない。しかたないので、ネットのオークションで、廃棄品から部品どりをしたという中古のキーボードを見つけ、400円で買う。安いのにはワケがある。それは、キーボードのクリックがこわれているからだが、マウスで代用できるので、まぁいい。いずれ中古も手に入らなくなるのだろう。そのときは、ノートパソコンに外付けのキーボードをつけるということになるのだろう。それはともかく、なんとか無事、キーボードを交換したら、今度は外付けのDVDドライブがこわれた。

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 かなり前からDVDをいれると、ぐぉうぉぅぅんんんんんん、きゅるきゅるきゅるきゅる、ぎゅるるるるるうるうっという轟音がしていたので、もう長くはないだろうと思っていたが、それにしては、よくもったと思う。さすがにこれは自分で修理できそうにないので、捨てる前に一度完全に分解して、なかがどういうしくみになっているのか、リバース・エンジニアリングしてみた(機械がこわれて使えなくなったときは、いつもそうする)。アルミのシャーシーや精密機械用のネジ、スプリングやシャフトなどは、いつかなにかに使えるかもしれないので、捨てずにとっておく。新しいDVDドライブが必要だが、依然として家計がくるしいので、しばらく我慢することにする。というわけで、DVDは使えないが、ブログはかけるようになったので、キーボードの試し打ちもかねて、これを書いてみた。打ってみて、はじめて分かったが、中古なのにキーの反応がよい。ということはつまり、こわれたキーボードは、もはや中古ともよべないくらい、くたびれていたということである。そう思うと、すぐには捨てられない気持ちになったので、捨てずにとっておくことにした。

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 はたして、なににつかえるだろう。

 もう一台のこわれたパソコンの後日談についてはまたいずれ。





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# by illcommonz | 2016-12-04 21:30
▼人工知能にアルゴリズム処理で着色させた雪の夜の「わあぁぁぁあ」
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ディープラーニングのアルゴリズム処理で、人工知能に自動的に着色させた雪の夜の写真。

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こちらがオリジナル。

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これは別のアルゴリズムを使った着色例。

色があってもなくても、この写真からは、今も昔もかわらない、こどもたちの「わぁぁぁぁ。」という声がきこえる。

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▼「東京で初雪 11月の観測は54年ぶり」
 「関東甲信地方では24日朝現在、みぞれや雪の降っているところがある。東京都心でも午前6時半前に「初雪」の観測が発表された。東京で11月に初雪が観測されるのは1962年以来54年ぶりで、記録的に早い初雪となった。」(2016年11月24日)








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# by illcommonz | 2016-11-24 23:27
▼無力感と不安の時代の、あまり害のない大衆娯楽
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バイデン 「こういうネット上のネタは、今とてつもない無力感と不安の感情にとらわれている人たちにとって、格好の現実逃避なんだよ。」
オバマ 「ジョー(泣)。。。」

 むかしから、無力感と不安の時代には、エロ・グロ・ナンセンスが流行すると相場がきまっている。それからすると、こうした妄想会話の流行は、その現代版だということになる。しかも、これなどは、あまり害のない大衆娯楽で、すくなくとも、レイシズムにふけるよりも、1000倍よい。

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▼「オバマ氏とバイデン氏の妄想会話がネットで人気」(BBC 2016年11月15日)
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-37986207

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# by illcommonz | 2016-11-22 22:33
▼チョムスキーが語る「ドナルド・トランプ 憎悪と恐怖」

▼ノーム・チョムスキー「ドナルド・トランプ 憎悪と恐怖」
 (2016年11月10日公開 ※日本語字幕なし)

 あらゆるものに怒りを感じている人たちの怒りがトランプをうみだした。そしてそれは過去の歴史の反復であるということ。とくに1920年代のドイツの。
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# by illcommonz | 2016-11-16 02:09
▼ポーズ、リラックス、シンク。
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「おわったところからはじめよう」(マイケル・ムーア Twitter 2016年11月9日)

 マイケル・ムーアには、大統領選の結果ははじめからみえていたようだし、その展開は、ジョセフ・ヒースが二年前に書いていたとおりだった。

 「アメリカ右派は、昔からそれなりにクレイジーな連中をかばってきた。特に銃マニアや宗教的保守派をかばってきた。だが近年はそこに、ティーパーティー運動をはじめ、進化論も地球温暖化も信じないし、ほかの多くのことも疑ってかかる、なにからなにまで科学否定派までが加わった。アメリカ人がふと気づいたとき、その政治システムは、保守かリベラルかではなく、クレイジーか、クレイジーではないかに分かれていた。しかもクレイジーのほうが優勢にみえた。アメリカがどうもまずいことになっていると大衆が意識しだしたのは、コメディアンのスティーヴ・コルベアが「真実っぽさ」ということばを広めた年だった。このことばは、政治家が合理性や証拠、さらには事実にもとづいた議論よりも、むやみに感情やカンに訴えかけてきている現状を評したものだった。感情はいまや客観的真理に勝利したのだ。たとえば、2012年の共和党大統領予備選挙では、議論と論争がどんどん現実から遊離して、ほとんどこの世のものとは思えない様相を呈した。もちろん政治的に優位に立つためにウソをつくのは大昔からあることだ。変わったのは、かつて政治家はそれがバレるのを恐れていたこと。たとえ厳密には真実でなくても、せめて本当らしく聞こえることを思いつかないといけない。ところが、政治家はついに気づいてしまった。ひたすら同じことをくりかえしていけば、それが真実であろうがなかろうが、大衆は信じるようになるのだ。そのため多くの政治家は、真実を語るふりをすることすらやめてしまった。選挙戦は、人々の頭ではなく、心に訴えることで決するのだ。頭よりも胸のうちに訴えることは、ラジオのトークショーはもちろん、テレビの受けもいい。真実などというものはなく、あるのは真実っぽさばかりだ。しかしこの環境は、わたしたちが生み出したものだ。いまどきの選挙がむきだしの感情への訴えで決するものであるとして、それは私たちが下した決定の結果だということだ。この世界は私たちが築いてきたものであり、その責任を引き受けなければならない。そしてこれは変化を求めて然るべき世界である。正気をとりもどす。さて、どうやってそれに取り組むのか。」(ジョセフ・ヒース 2014年)

 正気をとりもどすこと。今回の選挙には間に合わなかったが、今からでもぜんぜん遅くはない。マイケルムーアがいうように、はじめるには、今が絶好のスタート地点だ。それは日本も同じ、世界も同じ。感情に流されず、一息ついて、よく考えてみる。

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 さしあたりまずは、イグレシアスのこのことばから学べることを、よく考えてみたい。

 「僕のDNAには敗北が染みついている。(中略) 左派の人間は概ねそうだろう。(中略)勝つためには、我々は左翼であることを宗教にするのをやめなければいけない。左翼とは、ピープルのツールであることだ。左翼はピープルにならなければならない。左翼は庶民に語りかけていない。ワーキングクラスの人々を異星人のように扱っている。為政者は僕たちがわけのわからない言葉を話す少数派のままでいることを望んでいるのだから、それでは彼らの思う壺だ。」(パブロ・イグレシアス)

ブレイディみかこ「勝てる左派」と「勝てない左派」より










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# by illcommonz | 2016-11-15 10:30