▼ブランディング・グラフィティ
[日時] 2009年8月21日~8月24日随時
[場所] 長野県安茂里「なんとかフェス2009」会場
[備考] ステンシルあり(スプレーとスプレーのりは各自持参(あるいは自作))
[問い合わせ] 現地のイルコモンズ(電話/メールなし)
ナオミ・クラインの著書「ブランドなんかいらない」(原題=「ノー・ロゴ」)等でも紹介されてきたように、資本主義の消費文化の流れをとめたり・かきまわしてみせる「カルチャー・ジャミング」の基本は、グローバル企業の宣伝広告やメーカーのロゴマークを書き換えて、いわゆる「ブランドの魔法」をとき、脱魔術化することだが、場合によっては、ロゴを書き加えることが効果的なこともある。また最近では、グローバル企業だけでは、村上隆のような現代美術家まで「ブランディング、ブランディング、ブランディング、ブランディング」と念仏のように唱えるので、「なんとかフェス」の会場付近に転がっているものに、企業のイメージ戦略としての「エコ」イメージを書き換える「ブランディング・グラフィティ」を、「ドリッピング」の手法を使ってやってみることにした。
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「どこの企業が生んだ粗大ゴミか一目でわかるように、道ばたや山奥に落ちてる粗大ゴミにステンシルしてあげよう、というコンセプト。しつこく宣伝し、大量に売りまくり、ゴミになったらあとは知らねぇというのは勝手すぎる。」
(IRA「ヌーマニラ 8/13/2009」より)