
「現地には何もありません!!コンビニまで往復一時間です。いや、マジで。基本的には自分のことは自分で!!行けばなんとかなるかな・・・ と、手ぶらで来ないように。」という前口上が効いたのか、自分もふくめ、みんなそれなりに自力でサバイバルする覚悟をきめて来てたので、結果として「衣・食・ごみ・住・移動」その他もろもろに関して、なんの問題もありませんでした。見世物小屋的な怖いもの見たさの気持ちで、おそるおそるやってきた人の多くは、たぶん拍子抜けしたと思います。とはいえ、なにもしなくてもお金さえ出せば自然に「なんとか」なるようなコンビニエントな環境でないことは確かなので、みんなで自発的に「なんとか」しなければならない局面もそれなりにあり、そのたびに頭を使い・話をし・手足を動かし、自力と分担で「なんとか」のりきってゆくDIYの知恵と無償の協働力をとりもどすことのできた、よい夏フェスだったと思います。このフェスの一部始終は、映画「素人の乱」の監督の中村(友紀)さんが撮影してるので、いずれ「革命後の世界を先に生きてみた人たちの記録」のドキュメント映画として公開されると思います。今回のフェスの「そこでしか聞けない音楽、そこでしか吸えない空気」については、その映像を通してとっくり見てもらい、「あーー!やっぱり行っとけばよかった!」ととっくり後悔してもらうとして、ここでは来年のフェス(もう今からやる気まんまんです)にむけ、実際のところ今年のフェスはどんな感じだったのか、自分がみて・きいて・体験した範囲内で簡単に紹介します。
まずは、移動から。
・・・のつもりでしたが、もうひとつの夏フェスに関することで、いま「緊急速報」がはいりました。
急いで、
こちらをごらんください。