▼
Swine flu vaccine 'by September'
The first swine flu vaccines are likely to be licensed for use in the general population in September, the World Health Organization has announced.
(BBC News 6/8/09)
今から一ヶ月前のBBCニュースでは、9月から新型インフルエンザ・ワクチンの接種が開始されるという見通しを伝えていたが、どうやら接種開始は10月後半になるらしい(それで間に合うのか?)
▼
「NYは全小学生に無料で接種へ 新型インフル」
「ニューヨーク市のブルームバーグ市長は1日、同市内の小学生全員に、無料で新型インフルエンザの予防接種を行うと発表した。ニューヨークは今年春の新型インフルエンザの流行の際、米国での中心的な感染地となった経緯があり、来週から始まる学校の新学期に伴い可能性が高まっている再流行に備え、厳戒態勢を取っている。新型インフルエンザのワクチンは10月後半に完成する予定で、ニューヨーク市は同月中に120万本を確保し、その後1週間ごとに50万本を追加して入手する予定という。接種は従来の注射方式のほか、スプレーを鼻に吹き付ける形でも行われる。オバマ米大統領も同日、接種について「強制ではないものの、受けることを強く勧める」と述べた。米政府は今後の新型インフルエンザの流行について、米国民の半数が感染し、死者が最大で9万人に上る可能性があるとの試算を明らかにしている。」(「産経新聞」 2009年9月2日)
かたや日本は、というと、昨日、厚生労働省が「こども優先」の方針を示しただけで、接種開始の具体的な見通しはまだたってないようだ。都内の保健所のサイトをみても、「ワクチン接種の見通しはまだ立ってません」とあるし、今朝(9/2)、厚生労働省のサイトをみると
「2009年8月28日」 の付けの「インフルエンザ脳症に係る注意喚起について」が
「最新情報」 だった。なにを悠々としてるのだろうか。心配である。ワクチン接種の見通しが立たないと、うかうか外出もできない。特に次の連休あたりが心配だ。もともとカゼをひきやすい上に、代謝性疾患の持病(高血糖症)を持ってるので、ほんとうに心配だ。自殺者が毎年3万人を超えても(今年はさらに増加中で、戦争中でもこんなに人は死なないという)、ろくな対応もできず、見殺しにしてしまうような政府だけに、心の底から心配だ。鼻に噴射するワクチン・スプレーはネットで購入できないだろうか?それとも、9月が過ぎるまで身をひそめておこうか?
▼グリーンデイ「9月が過ぎたら」