はじめに、ふた、ありき
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▼「ワクチン接種、低所得者は無料に…舛添厚労相」
「舛添厚生労働相は4日、閣議後の記者会見で、新型インフルエンザワクチンの接種費用について、低所得者に対しては無料化や費用の一部軽減化を行う方針を明らかにした。政府はワクチン接種を、個人の全額負担が基本の「任意接種」とする考えで、医療機関に支払う接種費用は基本的に個人が負担する。費用は2回接種で6000~7000円と見込まれる。舛添厚労相はワクチンの確保について、「6000万人をちょっと超えるくらい確保できれば」と述べ、国産と輸入分を合わせて、国民の約半数に接種できるように進めていることを明らかにした。ワクチン自体の費用は、国が製薬企業から一括購入するため、個人負担はない。」(2009年9月4日 読売新聞) なんとも、たよりない。今年のはじめからこうなることは分かってたのだから、「定額給付金」なんかばらまいたりせず、ワクチン給付金にまわせばよかったのに。「6000万人をちょっと超えるくらい」とか「国民の約半数」なんて了見のせまいことを云わず、在留外国人もふくめ、健康保険があろうとなかろうと、住民票があろうとなかろうと、日本に居住・滞在する者はすべて一律「無料」にすればよい。ウイルスには国境も人種も貧富の格差もないのだから、国民の数で勘定したりせず、国産・輸入を問わずワクチンを一括大量購入して、アジアの近隣諸国にも無償給付するべきだ。財源?財源なら防衛省の予算を大幅カットすればよい。 ▼「PAC3配備に944億円計上 防衛省概算要求」 「防衛省は31日、10年度予算の概算要求を公表した。北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃するための地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)を追加配備するため、944億円を計上。要求総額は4兆8460億円で、今年度比3%(1432億円)増となった。PAC3は現在、首都圏や浜松(静岡)、岐阜(岐阜)など計12の航空自衛隊高射隊に配備され、10年度初めまでに計16高射隊に配備される予定。概算要求ではさらに7高射隊を追加し、北海道、青森、沖縄に配備する。在日米軍関連では、再編関連経費に前年度同額の890億円を仮要求し「今後の予算編成過程で検討する」とした。民主党は米軍再編計画の見直しを掲げており、曲折も予想される。」(朝日新聞 2009年8月31日) PAC3なんていらない。そんなもの追加配備する予算があったら、ワクチン接種にまわすべきだろ(PAC3一発分でワクチン接種が何万回できるのだろう?)。「PAC3よりA/H1N1ワクチンの追加配備を」である。その方がよほど、いま・そこにある具体的脅威から「国をまもり」「国民の生命と生活をまもる」ことになるはずだし、インド洋での給油活動なんかよりも、ワクチンの給付活動の方が「真の国際貢献」になると思う。 [追記] 試算してみました。大きな数字によわいので間違ってたら訂正してください。 [PAC3代] 94,400,000,000円÷6,000円 =1,5733,333人分のワクチン接種 (1千500万人の人命救助) [国防予算] 4,846,000,000,000円÷6,000円 =807,666,666人分のワクチン接種 (約8億人の人命救助)
by illcommonz
| 2009-09-04 15:53
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