はじめに、ふた、ありき
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▼「新型インフル:
死亡の保健師はタミフル未服用」 「新型インフルエンザに感染し、8月30日に死亡が確認された北海道稚内保健所利尻支所(利尻町)の40代の女性保健師が、医療機関で処方されたタミフルを服用していなかったことが分かった。服用しなかったため症状が悪化、急性心不全を引き起こした可能性もあり、道は採取したウイルスの変異の有無などを詳しく調べる。道健康安全室によると、保健師は8月29日に稚内市の医療機関でインフルエンザA型と診断され、タミフルの処方を受けた。翌30日、宿泊していた市内のホテルで倒れているのを従業員が発見。処方されたタミフルが未服用状態で見つかったという。薬を飲まなかった理由は不明。保健師は21日、利尻町の隣の利尻富士町で新型インフルエンザ患者の聞き取り調査などに従事した。高血圧症の疾患があったが、感染と死亡の因果関係はわかっていない。」(毎日新聞 2009年9月4日) ▼「製品名:タミフル」 「この薬は細胞内のウイルスが細胞の外に遊離されるとき、ウイルスの表面タンパク(ノイラミニダーゼといいます)と特異的に結合して、その活性を抑え込んでしまうので、ウイルスは細胞内に閉じ込められて細胞の外に遊離できなくなり、ウイルスの増殖が阻止されてインフルエンザの改善が得られます。この薬はA型、B型インフルエンザのノイラミニダーゼに効くのでA型、B型インフルエンザに限って有効です。またその臨床効果は感染2日間以内の早期でないとよく効きませんし、当然のことながらほかの型のインフルエンザ、細菌感染症には効きません。大流行に備え、この薬の用意もなされてきています。インフルエンザウイルス感染症の予防の基本はワクチン注射療法で、この薬はそれに換わるものではありません。最近になってこの薬の服用後の精神神経症状、とくに未成年の転落死を含めた異常行動が少なからず発生し、これらの症例と、この薬との因果関係が問われています。まだ確証には至っていませんが、この薬の使用にあたっては、それらを念頭に服用後少なくとも2日間は十分な注意と観察が必要です。またインフルエンザ脳症でも同様の症状が現れることもありますので、医師の十分な説明を受けてください。」 ▼「タミフル」 「インフルエンザの症状を軽くする為には、潜伏期間に、オセルタミビルのカプセル製剤(タミフルカプセル)を予防的に服用するのが賢明と思われる。従って、インフルエンザ患者に接触後、できるだけ速やかに(インフルエンザ患者に接触後48時間以内に)、タミフルカプセルを1日1カプセルを服用する。インフルエンザ感染症を発症している患者の同居家族や共同生活者(施設などの同居者)が、下記のような場合には、タミフルのCap製剤(カプセル製剤)を1日1回予防使用することが認められている(7~10日間、継続して、服用する)。なお予防使用した場合は保険給付されない。また健康成人と13歳未満の小児は、予防使用の対象にならない。」 「予防使用」にも保険給付すればいいのに。。。それはともかくも、熱が出て、セキが出たら、急げということだ。 ------------------------------------------------------------- [追記]▼「感染確認前でも薬処方を」 「沖縄県宜野湾市で腎臓病の男性が新型インフルエンザに感染して死亡したことを受け、地元の患者の団体は、発熱などの症状があれば、A型インフルエンザの感染が確認される前でも治療薬のタミフルを処方するよう、医療機関に求めることを決めました。」(NHKニュース 2009年9月6日)
by illcommonz
| 2009-09-04 23:53
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