はじめに、ふた、ありき
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▼「映画に(反)対して―ギー・ドゥボール特集」 [日時] 2009年10月18日(日) 13:00-19:00 [会場] 東京日仏学院2階エスパス・イマージュ [料金] 一般1,500円/日仏学院会員1,000円 「アンテルナシオナル・シチュアシオニスト」を仲間とともに組織し、1950年代後半から70年代初頭にわたって、制度化する政治・経済・文化的な状況を批判する運動を繰り広げたフランスの思想家・映画作家ギー・ドゥボールの試みは、スペクタクル化する世界に対する批判という意味において、今日においてこそ、いっそうの意味を持つ。1968年フランスの「五月革命」を予言したといわれる、著書『スペクタクルの社会』は、当時の学生・労働者運動に対する影響のみにとどまらず、イメージによる日常生活の管理体制そのものへの批判として、いまだその有効性を失っていない。日本初の特集上映となる今回の企画では、ドゥボールが制作した映画全6作品を上映し、文学や美術といった既存の枠組み自体を否定する、境界横断的なその活動を捉えかえす。ドゥボールとともに、映画は死を迎えたのだろうか? 彼の批判的まなざしは、資本主義社会のもとで組織化され、制度化したイメージの在り方に向けられ、政治・建築・美術・著作権などの領域に対しても問いを投げかける。」 13:30- 映画「スペクタクルの社会」+「映画「スペクタクルの社会」に関して これまでになされた毀誉褒貶相半ばする全評価に対する反駁」上映 「「スペクタクルの社会」は、1973年に上映されたが、その6年前に書かれた同名の著作の中で展開されたテーマを映像で描きなおして見せたものではない。ドゥボールにとっては、彼が自身の規律として強制するために作品内に用いているスペクタクルと表現技術に対する戦いに再び挑み、それをよりラディカルにするものだった。(…)ドゥボールは、濫用という反美学主義(アンチ・エステティック)に忠実で、自分の目的を直接画像で示すことなく、ニュースや映画の抜粋や、政治家やカヴァーガール、海岸での休暇を楽しむ人々や、広告のイメージやその他のイメージを用いて表現する」。 [講演] フィリップ・アズーリ 17:15- 映画「われわれは夜に彷徨い歩こう、そしてすべてが火に焼き尽くされんことを」上映 「ギー・ドゥボールのすべての映画作品の中で、この作品が間違いなく、もっとも美しく、もっとも完成された作品であるといえるだろう。様々なフィクション映画の抜粋やニュースの断片、あらゆるところから集められた映像資料がぎっしりと織り成されている網目を通して、本作は、芸術性と政治性が分かちがたく結び付いているドゥボールにおいて、まさに遺言と言える作品であるだろう」(ティエリー・ジュス)。 [シンポジウム] 廣瀬純、藤原徹平、小田マサノリ※、フィリップ・アズーリ ※諸般の事情で、このイベントの配布チラシには、イルコモンズの名前が記載されてませんが、当日、よほどの事情がない限り、参加する予定です。なお、当日、諸般の事情で、会場にいらっしゃれない方は、下記の非公式情報をご覧ください。諸般の事情で、シンポジウム当日、イルコモンズが会場で配布する予定のプリントよりも資料とリンクが充実してます。 ---------------------------------------------------------------- 【非公式情報】 ▼映画に(反)対してから(逸)脱して/イルコモンズ資料1[テキスト篇] http://illcomm.exblog.jp/10346177/ ▼映画に(反)対してから(逸)脱して/イルコモンズ資料2[映像篇] http://illcomm.exblog.jp/10346066/ ▼イルコモンズの「夜に彷徨う映画」 http://illcomm.exblog.jp/10342519/
by illcommonz
| 2009-10-16 15:37
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