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![]() ▼remo+いるといらとそのなかまたち「アクティヴィズム3.0(仮称) ~リーマン・ショック以後の世界の「新しい反資本主義の表現者」たち」展 【ごあいさつ】 本日は、ご来場いただき、まことにありがとうございます。 本展では、世界中の(そして日本の)さまざまなメディアを使った新しい社会運動(=アクティヴィズム)の「現在」と「未来」を、みなさまにご紹介いたします。 マスメディアが発信する情報を受動的に受けとめるだけでなく、社会に対する自分たちの考えやメッセージを、ときにダイレクトに、ときに人をおどろかせるようなやり方で伝えていくアクティヴィズムの活動は、それ自体、とてもクリエイティヴな表現活動です。 映像はもちろんのこと、音楽、グラフィティ、手芸、ブログ、自転車、デモ、料理、ジン、園芸、フライヤー、裁縫、DIYワークショップ、買物、キャンプ、電子工作、パフォーマンス、出版など、ジャンルを超えた、さまざまなメディアを組みあわせた多様な表現がおこなわれています。そこではアートも例外ではありません。アクティヴィズムにとって、アートとその展示方法は、数多くあるメディアのうちのひとつなのです。 わたしたちは、この状況に「メディアする身体(からだ)」を見いだします。例えば、「映像メディア」を考えるとき、映像だけでなく、「あらゆるものがメディアである」ととらえることなしに、新しいイメージをつくりだすことはできません。自らメディアを手に表現するときに、自然と身についてくる読み書き能力(メディア・リテラシー)こそが、いまわたしたちに必要なものではないでしょうか。 本展では、こうしたアクティヴィズムとメディアの「現在」を、みなさまにご紹介すると同時に、ここで仮に「アクティヴィズム3.0」と名づけることにした、その「未来」も先取りして展示いたします。 資本主義が優先される現代の世界とは別の、「もうひとつの可能な世界」を目指すアクティヴィストとアーティストが手をむすび、創造性を分かちあう状況が「アクティヴィズム2.0」であったとするなら、「アクティヴィズム3.0」(仮称)は、アクティヴィストでもアーティストでもない人たち(特にこどもたち)が主役となって、創造性を分かちあってゆくものとなるでしょう。そこではアーティストとそうでない人たち、アクティヴィストとそうでない人たち、という区別自体がなくなり、「誰もがアーティストであると同時にアクティヴィストでもある」という状況がうまれるでしょう。いや、もうすでにそうなってる、と考えるのが「アクティヴィズム3.0」(仮称)なのです。 この展示が、アーティストであり、アクティヴィストであり、同時にまたそれ以外の何かでもあるような、自分のものは自分でつくり、人とそれを分け合う「人間になる」、そのきっかけのひとつになれば幸いです。 では、「あらゆるものがアートであり、アクティヴィズムであり、メディアである現在と未来の世界」をご覧ください。 LET'S BE HUMANBEINGS. 人間らしく生きよう。 ![]() remo +いるといらとそのなかまたち ................................................................... ![]() 【展示目録】 [展示物] (2009年11月9日現在) ▼「アート・バブルは終わった」 ▼「リーマンブラザース・カップ」 ▼「イラク戦争は終わった」 ▼「横浜トリエンナーレ2001遺品~いまは亡きジェイソン・ローズほかに捧ぐ」 ▼「99人のユニークなスーパースターとひとりのユニークなアクティヴィスト」 ▼「気晴らしの笛~フェリックス・ゴンザレス=トレスに捧ぐ」 ▼「フリーダム・トースター」 ▼「IMAGINE THERE AIN'T NO HEAVEN ARTIST」 ▼「アクティヴィスト2.0とアクティヴィスト3.0」 ▼「殺すなの旗」 ▼「グラフライターの宝物」 ▼「アナーキスト・トールバイク」 ▼「LETS BE HUMANBEINGS」 ▼「イルコモンズの回顧と展望・事件簿」 ▼「白ポスト:こどもたちに見せたくない本と映像をいれて見せてください」 ▼「パワーカメラ」 ▼「コルト/コルテック・ギタードラッグ」 ▼「今月の反資本主義さん」ほか多数 [映像] ▼「G8 2008をめぐる映像+音、あるいは集団的創造のプロセス」(62分) ▼「G8 2008をめぐる映像とメディアによる創造的反撃」ほか多数 (42分) ▼「A3TV」 (第1回放送:アクティヴィズム3.0) (第2回放送:コルト/コルテック、イルコモンズに会いにいく) [プロジェクト] ▼「インディ・メディアTVスタジオ」 ▼「クリエイティヴシティ・ヨコハマ・テスト」 ▼「ご近所映画クラブ」 ▼「activism3cream」ブログ ▼「ぼくらの CREAM 批評ゲーム」 ▼「一人一旗」 ▼「BUY NOTHING DIY EVERYTHING DAY 2009 YOKOHAMA」 ▼「無売日2009ヨコハマ」 ▼「ubuntu ショウケース」 ▼「シンポジウム「ストリートの思想」以後」 ▼「覆面グラフ・ライターズ・ワークショップ」 ▼「アナーキスト・ドラム・ギャザリング」 ▼「アヴァン・ガーデニング」 ▼「ソーシャル・サーキット・ベンディング」 ▼「ゴースト・ストリート・カルチャー」 ▼「安心・安全ストリート」 ▼「新型インフルエンザ反対」 ▼「ちびこもんずライブラリー」 [アフィニティ・グループ展] ▼「remo」 ▼「イレギュラー・リズム・アサイラム」 ▼「イルコモンズ・アカデミー」 ▼「ネオ・ダダッコ」 ▼「NU★MAN」 ▼「インディ・メディア・ジャパン」 ▼「ラディカル・ニッターズ」 ▼「オルタナ人生ゲーム制作実行委員会会議」 ▼「A3TV制作実行委員会」 ▼「RLL」 ▼「VEGEしょくどう」 ▼「ホー娘。」 ▼「T.C.D.C.」 ▼「反体制NPO法人いるといら」 ▼「WWF4電気動物」 ▼「246表現者会議」 ▼「G8 MEDIA NETWORK」 ▼「media champon」 ▼「Nike Politics」 ![]() ▼イルコモンズ 「〈帝国〉のアートと反資本主義の表現者たち」 「VOL アート/反資本主義」 以文社 2008年 ▼小田マサノリ+成田圭祐+山川宗則 「アクティヴィズムの回顧と展望/ アクティヴィズム2.0にむけて」 「図書新聞」No.2905 2009年02月14日号 ▼成田圭祐 「NEW YORK PHOTO GUIDE」遊動社 2008年 ▼毛利嘉孝 「ストリートの思想」NHK出版 2009年 ▼小田マサノリ 「すべての人はアクティヴィストである/ リーマンショック以後の「拡張されたアート2.0」に向けて」未刊行 2009年 ![]() [展示モデル] ※ ▼Justseeds Cooperative 「Which Side Are You On?」(2009年) Exhibition featuring work from the Justseeds Radical Artists'Cooperative ▼Bob and Roberta Smith 「I was up all night making this」(2009年) ▼BANKSY 「Banksy versus Bristol Museum」(2009年) ▼Just Seeds 「Signs of Change: Social Movement Cultures 1960s to Now」(2008-2009年) ▼creative time 「Democracy in America」(2008年) ▼イルコモンズ 「イルコモンズの回顧と展望(仮称)」(2008年) ▼Mark Wallinger 「State Britain 2006」(2006年) ※「美術手帖」には載ってないのでネットで調べてください。
by illcommonz
| 2009-11-09 03:48
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