「海外作家の作品のほとんどはBankArt NYKにありますが、明るいプロジェクターがずらりと並んでいる姿に驚かれると思います。片やフェスティバルの入場券ももらえないで働いているボランティアの作家やその友人がいる一方で、これはどうしたことなんでしょうか。この落差、この優遇と冷遇には目に余るものがあります。悲しくなってきました。」(藤幡正樹「
横浜国際映像祭出品を辞退します」)
いる:でも、かなしがるだけじゃ、ものごとはかわらないよね。
だだ:さっかさんたちだけじゃなくて、おてつだいのひとや
おそうじのひとたちのこともきになりませんか。
いる:うん、きになる、きになる。
だだ:そのひとたちに、はなしをききにいきませんか?
いる:うん、それがいいね。よし、フィールドワークにいこう!
こうして、だだっこといるは、フィールドワークをはじめました。
▼「いるとだだっこCREAMをフィールドワークする」
いる:ポイントって、なんだかクレジットカードみたいだね。
だだ:おてつだいしてるひとへの「ありがとう」というきもちを、
ポイントのすうじにおきかえたんですね。
いる:「ありがとう」のきもちってポイントであらわせるのかな?
だだ:「おまつりにでたい!」というきもちとおんなじで、
ポイントにはあらわせませんよね。
(つづく)
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▼ ひとりよりもふたり、ふたりよりもみんな
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