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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼「ダンバー定数」とは?(文化人類学解放講座・補講)
d0017381_9223884.jpg"there is a cognitive limit to the number of individuals with whom any one person can maintain stable relationships, that this limit is a direct function of relative neocortex size, and that this in turn limits group size ... the limit imposed by neocortical processing capacity is simply on the number of individuals with whom a stable inter-personal relationship can be maintained."
(Robin Dunbar "Co-evolution of neocortical size, group size and language in humans, Behavioral and Brain Sciences 16 (4): 681-735.1993)
「ロビン・イアン・マクドナルド・ダンバー(Robin Ian MacDonald Dunbar 1947年6月28日)はイギリスの人類学者、進化生物学者。専門は霊長類の行動。彼は「ダンバー数」の定式化でよく知られている。人間にとって、平均約150人(100-230人)が「それぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限」であると述べている。」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

「人間がお互い同士良く理解し合ったグループを形成するとするには、グループの人数は150人を超えてはいけないそうです。この説はもともと英国の人類学者のダンバーという人が発見して、Dunber's Numberとも呼ばれています。ダンバーは霊長類の群れの大きさを研究して、大脳皮質の大きさとグループの大きさに相関関係があることに気がつきました。これは霊長類がグループを作るにはグルーミングつまり毛繕いをお互いするような濃密なコミュニケーションが必要で、このような濃密な関係を維持するのは大脳皮質の大きさに制約されるからだとダンバーは考えました。ダンバーはこの150人という数字を多数の未開民族のグループの大きさが平均最大148.4人であることから得たのですが、未開民族の村とおなじような運命共同体である軍隊でも150人(中隊規模)が一つのユニットとして統一した作戦を実行できる上限だと考えられていています。」(「ダンバー数」)より

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「ここでもう一度、「ダンバー定数」について考えてみよう。それは個人が維持できる人間関係の限界数で、お互いに知り合いで、ほかの人の人間関係も把握できるような人の数だ。数十年にわたる文化人類学の研究で、この1000年間の文明を調べると、その数は常に150人と一定だった。だが、それは MySpace などのコミュニティ・サイトやソーシャル・ネットワーク・サービスが登場する前までの話だ。今ではインターネットがその何倍もの結びつきを維持する手伝いをしてくれる。では、シリコンチップは私たちがやりとりする評判の数を増やしたのだろうか?それとも「友人」の意味を希薄にしただけなのだろうか。どれもいい疑問だが、答えられるのは次の世代になるかもしれない。」(クリス・アンダーソン「フリー」より)

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(つづく)
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by illcommonz | 2010-01-10 09:30
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