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「沖縄に基地を押し付けるな!決着はついてないぞ!7.4新宿ど真ん中デモ」
[日時] 2010年7月4日(日) 15:00 デモ出発
[場所] 東京・JR新宿駅東口アルタ前広場
「私たちは問われている。問題は全然終わってない、熱を失うなと。4月25日の大会に9万人以上、辺野古の座り込み2,200日以上、沖縄は島ぐるみで行動してきた。首相官邸前で、東京・新宿の繁華街で、私たちも声を上げ続けた。沖縄に押し付けられた現状を変えるには、さらに多くの人と一緒に動きたい。新首相? 支持率アップ? 私たちはだまされない。5月末の「日米共同声明」とは、沖縄が全く同意していないのに、閣内の了解すらなくたった4人の日米閣僚が出したもの。世界一危険な普天間基地を、同じ沖縄の辺野古に海をつぶして移設する、それは振り出しに戻る最悪の案だ。しかも押し付けはそのままに、日本本土の自衛隊基地も米軍が活用できる、戦争を行う体制の全面化。それを「沖縄の負担軽減」と言い換えただけのとんでもないペテン!こんな「決着」はありえない。日本政府は「抑止力」というウソを連発しながら沖縄差別を続けてきた。ヤマト(日本)の多くも無関心のもとに許してきた。沖縄の怒りは、私たち自身にそれを変えることを求めている。問題を忘れさせようとする日本政府とこの社会に、私たちの姿を見せ付けよう。7月4日、選挙の一週間前、言いたいことを全部言おう。「新宿ど真ん中デモ」へ!」
★楽器、プラカード、横断幕など何でも持参して下さい、デモは全員でつくりましょう。

(無為的日子。ムイ、ナ日々。
「闇か地獄か。」)
[追記]
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「沖縄県知事、辺野古移設「実行は不可能」」
「沖縄県の仲井真弘多知事は2日の記者会見で、政府が米軍普天間基地(同県宜野湾市)を名護市辺野古に移設する工法などを8月までに決める方針を示していることについて「日米両政府が勝手に決めていることで、ああそうですかとはいかない。沖縄県知事としては全く実行不可能だと思う」と改めて地元の頭越しの合意を批判した。辺野古移設を巡る沖縄県内の状況については「沖縄県民は日米合意に大失望し、怒っている。このまま何を決めても前には進まない。政府は責任を持って県民が納得できる解決策を提示すべきだ」と語った。」(日経新聞 2010年7月2日)