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![]() ▼「消費増税、来年度から段階実施を=税率「15%」提示―IMF対日審査」 「国際通貨基金(IMF)は14日、日本経済に関する年次審査報告を発表、先進国で最悪の財政状況の改善へ「2011年度から消費税の段階的引き上げを含む財政健全化策の開始が必要」との分析を明らかにした。さらに「税率を15%に引き上げれば、国内総生産(GDP)比で4~5%の歳入増が生じる」と具体的な税率に言及し、財政健全化の必要性を強調した。ただ、審査報告を受けたIMF理事会の政策提言では「財政健全化策は消費税の段階的引き上げに焦点を置くべきだ」とする一方、「財政健全化策のペースやタイミング、構成は消費への影響を注視し、慎重に計画すべきだ」とも指摘。実際の導入では景気動向に配慮した対応を求めた。参院選での民主党大敗で、政府・与党内で消費税増税に向けた税制改革案の先送り論が浮上する中、報告は今後の論議に影響を与えそうだ。」(時事通信社 2010年7月15日) 参院選の結果をうけて、「経団連」の次は、国際ハゲタカ金融機関「IMF」までがのさばってきた(IMFの実態については映画「ジャマイカ/楽園の真実」などを参照)。GDPはひとのためにならず、なにが15%だ。景気回復を口実にネオリベどもが息を吹き返そうとうごめいてる。財政不安の弱みにつけこんでワナにかけようとしている。そんな時だからこそ、95年の蜂起以来15年間、グローバル資本主義に対する「かたつむりの革命」状態を続けているサパティスタから学ぶものは多いはずだ。外側や後方へ、昔のやりかたや小さなものごとの方に向かって旋回しながら進む、資本主義に抗する日々の「暮しの知恵」はそこにある。明日は用事があっていけないが、用事のない人はぜひ(お金のない人もぜひ)。 ▼「アンチ・キャピタリズム・カフェ#2」 [日時] 2010年7月17日(土)19:30- [場所] 東京・高円寺 素人の乱12号店 「アンチ・キャピタリズム・カフェは、金儲け第一主義の世界に反対しつつ、それとは別の世界を自分たちの手で勝手に生きるための、不定期のイベントです。」 [内容] 志賀直輝の「リクレイム・ザ・ストリート」「ヨーロッパ・スクウォット・ハウス」「キューバ」「サパティスタ自治区」体験話。 [司会] 鶴見済 [料金] カンパ300円から。できればワンドリンク・オーダー。お金がない人は結構です。 「サパティスタ革命はカタツムリとその巻貝の殻を基本シンボルのひとつに採用した。彼らの革命は、資本主義の無情な疎外や産業主義の規格化といった、いくつかの大間違いから離れて、外側や後方へと、昔のやりかたや小さなものごとへと旋回してゆく。また、新しい言葉と新しい思考を用いて、内側へと旋回してゆく。サパティスタの驚くべき力の源は、あるサパティスタ女性が「私たちは子どもたちに私たちの言葉を教え、私たちのお祖母さんたちが生きつづけるようにしているのです」といったように、彼らが深く根ざしている遠い過去、そして彼らがいうには、まだ生まれかけの別の世界があり、そこでは数多くの世界の存在が可能になるという予言である。彼らは、彼らの渦巻を両方向に進む。」(レベッカ・ソルニット)
by illcommonz
| 2010-07-17 02:37
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