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![]() 「思ってもないことを平気で言えること、それが鬼畜の最低条件である」(村崎百郎) このどうしようもない世の中に失望し幻滅し落胆するたびに思い出すのが、この村崎百郎のことばだった。このどん底の淵からこみあげてくる悪魔的哄笑にどれだけ救われたことか。ゲスな日本のアレイスター・クロウリー、そんな存在だった。作家はかつてこう書いていた。「五感と電波の受信を通していろいろなことを感じながら生きてきて、本当に楽しかった。これからももっともっと感じていきたい。体は大切にしよう。「健康で長生きの鬼畜」ってのは社会の迷惑になりそうで、いいな。」。いまのこんな世の中だからこそ、これからますます、もっともっともっともっと「社会の迷惑」になってほしかった。くっくっくっ、もう駄目だ、云わしてもらうぜえええええ、くたばれゲスメディア、くたばれ「正義と善意の人びと」たち。救いようのないお祭り騒ぎだ。そうやって人殺しをして正義を守るがいい、けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ。「世の中を下品のどん底に叩き堕とせ」と書いた作家の死を悼む。 ▼「作家村崎百郎さんを刺殺、容疑者「本読んで恨み」供述」 「23日午後5時50分ごろ、東京都練馬区羽沢2丁目の作家村崎百郎(本名・黒田一郎)さん(48)の自宅兼事務所から「人を刺しました。捕まえて下さい」と男の声で110番通報があった。練馬署員が駆けつけると、1階居間で村崎さんが血を流してぐったりしており、病院に運ばれたがまもなく死亡が確認された。同署は、現場にいた横浜市の無職の男(32)が刺したことを認めたため、殺人容疑で現行犯逮捕した。男は調べに「彼の書いた本を読んで、だまされたと思い、恨みを持った」などと供述しているという。同署は男の刑事責任能力を慎重に調べている。同署によると、署員が到着した際、村崎さんは居間のソファにもたれ、そばに男が立っていた。村崎さんは腹を中心に二十数カ所を刺されていた。男は凶器の包丁を「殺すために最近購入した」と話し、村崎さんの自宅住所は「インターネットの掲示板を見て、知った」と説明しているという。村崎さんは、作家の唐沢俊一さんと時事問題をテーマに辛口に批評する対談をまとめた「社会派くんがゆく!」シリーズなどの作品がある。」(「朝日新聞」2010年7月23日) 「ああ、それにしても、馬鹿になるのは楽しいなあ。俺は鬼畜でホントに馬鹿だ。馬鹿で鬼畜なことが、こんなに楽しいなんて、インテリさんにゃ、わかるめぇなあ」(村崎百郎)
by illcommonz
| 2010-07-24 03:40
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