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![]() 「ことに最近は、村崎さんの発言は鬼畜どころか、むしろ社会の不条理に、被害者の非運に憤慨する、いち常識人と化していました。もちろん、それはテープ起こし校正の段階であとかたもなく消えるわけですが、読んでみれば、露悪的なセリフの間ににじみ出る、村崎百郎の、人間という存在に対する愛情というものははっきりわかったでしょう。」 たしかに最近のものほど、「鬼畜にも五分の魂か?」「鬼畜の目にも泪か?」と簡単にツッコミをいれられてしまいそうな、鬼畜らしからぬ人情味あふれる発言(本来、鬼畜は「発情」するものであって「人情」には無縁のはずだ)や、鬼畜にあるまじき説教クセー発言が多い。そこには村崎百郎が封印していた(※以下、感傷的で読むにたえない文章が続くので143文字削除)が表れているようによめる。そうした「人間的な、あまりに人間的な」(というか昭和のある時代まで日本の田舎や地方のどこにでもあったような伝統的意識や生活倫理)については、村崎がかつてどこかで書いてたように、「えぇい、この人間野郎め!」と心のなかで悪態をつきながら読み返している。「社会派くんがゆく」全巻合わせると軽く4,000ページを超える。これを読み切れば、さぞかし「電波」がフルチャージされて、「村崎百郎のいない世界」でもなんとか生きのびていけるだろう。それにしても勝手にくたばった上に、こんなめんどくさい文を書かせんじゃねぇ(涙)&(はぁと
by illcommonz
| 2010-07-30 19:22
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