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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼ウラン・ア・ゲル活動再開とフェスの原点

▼ウラン・ア・ゲル LIVE IN 宮下公園夏まつり

今年の春の「多摩フェス」以来しばらく活動を休んでた(なまけてた)「ウラン・ア・ゲル」が、ほぼ5ヶ月ぶりに「宮下公園夏まつり」で活動を再開しました。例によってこの日も「練習なし・打ち合わせなし・リハーサルなし」の出たとこ勝負の演奏でしたが、最後に演奏した「パラデシ」の後、「ウラン結成以来はじめて(?)」という「アンコール」の声がかかり、この後、デモなどでおなじみの「太陽」を演奏しました。

この日のLIVEはこんなでした。

12:00 チンドン+ビラまき
14:00 ライヴ(出演:スッパマイクロパンチョップ)
14:30 アピール・タイム①
14:45 ライヴ(出演:ミッシング箱庭)
15:15 アピール・タイム②
15:30 シンポジウム
16:00 アピール・タイム③
16:15 ライヴ(出演:ヨウジバンド)
16:45 アピール・タイム④
17:00 青空マイク(歌やカラオケや詩の朗読など)
18:00 芝居(出演:FARM)
18:30 ライヴ(出演:ウラン・ア・ゲル)
19:00 上映会(企画:remo東京)

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昨年の「宮下公園夏まつり」で「もっとしゅぎょうして、つよくなって、あそびにゆこう」(←謎)とうたい、公園中に衝撃を与えた「ミッシング箱庭」※が、今年もまたすばらしく気の置けない夏の白昼夢のような演奏をきかせてくれました。そばで聞いてた子どもが思わず立ちつくし、ステージにのぼってしまうような演奏がわるい演奏であるわけがなく、この光景をみながら、野外音楽フェスの複数の原点のひとつである「ウッドストック」のこのアルバム・ジャケットを思い出してました。

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こんなふうに裸の子どもたちが勝手にステージにのぼって、ドラムにいたずらをするくらい自由で気の置けないまつり、夏フェスとはかくあるべきではないかと思いました。かつてベンヤミンは「ウルトラモダンの中心に抑圧されたプライマルなものが回帰することがある」とどこかで書いてましたが、なにもかもが商業化され肥大化した渋谷のどまんなかに残った宮下公園ではときどきこういう小さな奇跡が起きるのである。

【※】「ミッシング箱庭」の演奏がはじまった瞬間、思わず、スイッチが入ってしまい、とても昼寝してるどころではなかった。その衝撃はあの場にいた人なら分かるだろう。あちこちから「すごい!」の声があがり、笑いが起きた。人類がはじめてファズやフランジャーを発明した時、おそらくそこで鳴っていたであろうような驚きと発見に満ちた音がした。ギターにエフェクターをかける時、今では誰も選ばないような音が選びとられていた。電気にふれることをおぼえたどうぶつのにおいがした。「うぉ、うぉ、うぉぉぉ!」と、そのどうぶつはよろこんだ。「もっとしゅぎょうして、つよくなって、あそびにゆこう」とそのどうぶつは考えた。そのどうぶつがニンゲンである。しかしそのどうぶつが手にいれたものは、とてもあぶないものだった。裸でふれると、アタマとカラダがシビれた。「うぉ、うぉ、うぉぉぉ!」(雨がふる日はとくにビリビリした)。なので、そのどうぶつはまた考えて、それを鎖につないで連れて歩くことにした...(以下省略)世の中のコードからはずれた野生人が奏でる「野良の音楽」を久しぶりに聞いた。「いまや未来になりつつある原点」へのミッシング・リンクをみつけたような気がした。 (イルコモンズのふた。「ミッシング・リンク・イン・ザ・パーク」
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by illcommonz | 2010-08-31 04:42
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